ついに藤井聡太八冠の誕生、島岡美延です。人間ってAIよりすごい、AIには体調管理も重圧もないけど、生身の人間は変化するそれらを超えていきます。
人類誕生から続いてきた営み、それを最も大らかに楽しんでいたのは江戸時代? 映画『春画先生(13日公開)』をご紹介します。原作・脚本も手掛けたのは塩田明彦監督。なんと日本映画史上初、数々の春画が無修正で登場(R+15指定)。
春画先生と呼ばれる研究者、芳賀一郎(内野聖陽)は妻・伊都(安達祐実)の死後、世捨て人のよう。退屈な日々を過ごしていた弓子(北香那)はバイト先のカフェで彼と出会い、春画鑑賞を学ぶことに。その魅力に心を奪われ、いつしか芳賀に恋心を抱く。芳賀の「春画大全」を完成させようとやっきになる編集者・辻村(柄本佑)らも登場し、弓子はさらに「覚醒」する!?
歌麿、北斎、国貞・・・名だたる浮世絵師が手掛け、〈笑い絵〉として身分・性別を問わず皆で楽しんでいた春画。予告編では観られないのでスクリーンで。
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