美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“本物のお嬢様”はいつも笑顔

2018年05月21日 07時26分36秒 | 姿勢&見た目
ロイヤルウェディングのニュース、華やかでいいですね、島岡美延です。
やはりこの国は、馬車のパレードがよく似合います。
これから何があっても二人で乗り越えていってほしいもの。
こちらは、本当に様々な出来事をともに生きてきたご夫婦です。
津川雅彦さんが、妻・朝丘雪路さんについて語りました。
感謝の言葉を繰り返し、自分より先に亡くなったことにも感謝していたのは、長年、介護をしてきたからこその言葉でしょう。
実はラジオで、朝丘さんには、三度、お目にかかっていて、淡いピンクのお着物や濃いピンクのスーツ姿、一緒に写真を撮っていただきました。
テレビでも今、紹介されている“お嬢様伝説”。
「泰明小学校に、ばあやと一緒に人力車で通った」と、本当にニコニコと、ゆったりした話し方。
直接お聞きした時の衝撃を懐かしく思い出します。
誰に対しても、心からの笑顔を絶やさない、本物のお嬢様とは、こういうものなのでしょう。
圧倒的な幸せオーラ、パワーを周囲に与える…、ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素敵なカップル、どうぞ末永く

2018年05月20日 07時11分31秒 | 姿勢&見た目
是枝裕和監督、ついにパルムドール受賞の快挙、島岡美延です。
『万引き家族』は、血のつながりはなくても共に暮らす絆、を描いているよう。
家族って、喜怒哀楽すべての感情をともに味わい、その積み重ねで出来上がるのが人生…!
まさに新しい人生の始まりを迎えたのが、英国王室のハリー王子と米女優だったメーガン・マークルさん。
次世代の王室のありかたを象徴する、異例ずくめの素敵な結婚式でした。
12歳で母・ダイアナ元妃を亡くした次男坊は、飲酒、大麻などの問題を報じられることも多かったですが、心を病んだ日々を告白し、精神疾患への偏見をなくそうという活動も。
結婚式には、そんな社会活動をしている人々が多く招待されたり、結婚祝いの代わりに福祉団体への寄付を呼び掛けたり。
メーガンさんは、新郎より3歳年上、バツイチ。
ハリウッドで活躍した経験をこれからは、王室外交で発揮するでしょう。
どうぞ末永く、お幸せに。
来年の今頃、日本では新しい元号が始まっています。
どんな新しい風が吹くかしら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

17年後、再会してしまった二人は…

2018年05月19日 07時21分39秒 | 姿勢&見た目
昨日の蒸し暑さから、雨が上がって少し涼しい風、島岡美延です。
大雨の東北、北海道では雪も…、5月らしい爽やかな気候が少ない今年。
アメフト選手の悪質タックルの問題は、逆らえない指導者や組織トップの問題へ。
謝罪というより言い訳、遠のく根本的な問題解明って、何かとダブる?
ボタンのかけ違いは、どんな人生をもたらすのか…。
映画『男と女、モントーク岬で(26日公開)』をご紹介します。
79歳の名匠フォルカー・シュレンドルフ監督が、どうしても描きたかったのは、再会した男女の物語。
作家のマックス(ステラン・スカルスガルド)は、実らぬ恋の思い出を綴った新作のプロモーションで、ニューヨークへ。
そこで17年前に別れた恋人レベッカ(ニーナ・ホス)と再会する。
別れてから何があったか、彼女は何一つ、話そうとしない。
そんな彼女は、マックスがNYを発つ3日前、モントーク岬へと誘う。
幸せだった思い出の場所で、決定的になる男と女の恋愛観。
大人に感じてほしい、人生の味。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本への愛、満載のアニメ

2018年05月18日 07時17分29秒 | 姿勢&見た目
“ヤングマン”は世代を越えて、島岡美延です。
昨日もCMで聞いたあのサビ、西城秀樹さんの訃報、本当に驚きました。
辛いリハビリは全て“もう一度、歌うため”。
80歳、90歳でも、好奇心を失わなければ青春、と語っていたよう。
この人も、どこまでも強い好奇心、日本への愛からこんな作品を生み出しました。
映画『犬ヶ島(25日公開)』をご紹介します。
『グランド・ブダペスト・ホテル』でポップで不思議な世界を見せたウェス・アンダーソン監督の最新作は、日本の近未来(でも懐かしい?)を舞台にした、ストップモーション・アニメ。
“ドック病”が大流行するメガ崎市。人間への感染を恐れた市長は、すべての犬を“犬ヶ島”に追放。
愛犬スポッツを救うため、小型飛行機でやってきた12歳のアタリ。
心優しい5匹の犬を相棒として、島を探索する。
一方、メガ崎市の“親犬派”と“反犬派”の対立は激化して…。
人間キャストは日本の、犬たちはアメリカの名優が声で出演。
見たことのない“日本”をどうぞ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい“均等法”が成立

2018年05月17日 07時12分54秒 | 姿勢&見た目
蒸し暑く、もやっとした朝、島岡美延です。
もやっとして“重たい何か”に覆われていた議場の景色は、変わっていくかしら。
「候補者男女均等法」が成立しました。
議会選挙で男女の候補者数をできる限り、均等にするよう政党に求める、というものです。
罰則のない“理念法”の効果が上がるかどうかは、有権者の意識、監視の目にもかかっています。
男女で均等、といえば、雇用機会均等法。
法学部独語クラスは50人中、女子3人という母校を卒業し、社会に出た時、法律はあったけど、まだ実験段階とでもいうべき状況でした。
総合職や営業職で女性が採用されても“男性に負けないようにするにはどうする?”の意識で精いっぱい。
男性の上司、先輩からのパワハラ、セクハラは当たり前。
あ、セクハラに関しては、昭和の頃と変わらない財務省の幹部研修、果たして成果はあったかしら。
司会や講師の仕事をすれば、式典をはじめ、そこに集う人は圧倒的に男性。
そこにある“男性社会”を長年、見ていたと、あらためて感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無口な友が、“少年A”だったら

2018年05月16日 07時05分29秒 | 姿勢&見た目
ひとまず暑さのピーク、島岡美延です。
新潟で起きた痛ましい事件、ごく近所の23歳の男が逮捕されました。
事件翌日から連日、容疑者が出勤しているかと、警察から勤め先に電話があったよう。
もし、身近な人間が、事件の容疑者だったら。
もし、同僚が、かつて全国を震撼させた事件の“少年A”だったら…。
映画『友罪 ゆうざい(25日公開)』をご紹介します。
『64—ロクヨン前編/後編』の瀬々敬久監督とスタッフが集結。
少年犯罪を取り巻く人々を繊細に描く、薬丸岳の衝撃作の映画化です。
ジャーナリストの夢に破れた益田(生田斗真)と無口な鈴木(瑛太)は、町工場で出会う。
古い住宅の“寮”で暮らすうち、友情を育む二人だったが、益田はある事件をきっかけに、鈴木が17年前の連続殺傷事件の、当時14歳だった“少年A”ではないかと疑い始める…。
二人の周囲の、“罪とは”“謝罪とは”と答えが出せない人々をも巻き込み、辿り着いた慟哭の真実とは…。
心を揺さぶられるヒューマンサスペンス。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少し、目線の高さを変えてみる

2018年05月15日 07時10分08秒 | 姿勢&見た目
全国的に晴れて安定しそう、島岡美延です。
今月の天気は目まぐるしくて、今日のような空は珍しいかも。
さて、今月の姿勢テーマ『あと1年の平成時代、前を向いて歩こう』を実践していますか?
平成のうちに、昭和時代に発生した拉致問題は解決するのか、史上初の米朝首脳会談の行方が気になります。
平成の30年間は、まさに携帯電話が進化した時代。
スマホは、電話というより、人々の視線を画面に釘付けにするものに。
“スマホ老眼”というピント調整機能の衰えや“ストレートネック”という首の角度が下向きに固定されたことでトラブルを抱える、これはもう当たり前の事態。
最近ではそれに加え、“スマホ焼け”というコワい現象…、画面から出るブルーライトを浴び続けることで、シミが増えるのだとか。
こうなると、意識的に“いかにスマホを見ない時間を作るか”が大事になってきそう。
せめて、歩く時くらい、首が下向きにならないよう、自分の目線を少し高いところに持っていきましょう。
首も伸びて、気持ちいいはずです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なかったこと、にした挙句

2018年05月14日 07時07分41秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
雨から霧、日中は気温が急上昇の月曜日、島岡美延です。
この1週間、本当に気温の変化が激しく、一度しまった“温めるグッズ”を登場させた人もいたでしょう。
「一度なかったことにする」と、そのあとのつじつま合わせは大変…、という事態をどれだけ繰り返すのか、今日の国会は、何か前に進むかしら。
記憶にない、文書はない、日誌はない、…「ない」と否定されたものが、蘇ったり、発見されたり。
指示はない、関与はない、報告しない、…こんな「ないないづくし」に説得力はあるのか。
そもそも、1対1での言った、言わないではなく、複数の人間が参加している会合や、多くの職員、関係者が見知っている問題で、一人の人間が事実と違うことを言った場合、その他の複数の人たちは「なぜ、そんな嘘をつく?」と感じるのが普通のはず。
そんな始まりが「事実をその嘘(例えば国会答弁)」に合わせましょうという方向に、みんなで動いていく感覚って…。
愛媛県知事が語った“人間としての誇り”を取り戻す、国会答弁を聞く日は来る?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仙人のような画家とその妻

2018年05月13日 06時54分24秒 | 姿勢&見た目
午後からは傘の出番、島岡美延です。
美術館で様々な絵を見ていると“こんな絵を描く人って、どんな人物?”と思うこと、ありますよね。
子どもが描いたようにも見える、不思議な作品を数多く残した作者とは?
映画『モリのいる場所(19日公開)』をご紹介します。
モリ、熊谷守一という、まるで仙人のような画家を山崎努、その妻を樹木希林。
奇跡のような初共演が実現しました。
沖田修一監督の『キツツキと雨』に出演したとき、山崎努が“僕のアイドル・熊谷守一”と監督に語ったことから、このオリジナル脚本が誕生。
昭和49年、東京・池袋。
モリ・94歳。この30年ほど、家の外へ一歩も出ることなく、庭に生きる虫、猫、草花を描き続けている。
妻・秀子76歳。そんな夫を温かい笑顔で支える。
老夫婦に魅せられて、写真家、画商、近所の人、得体の知れない人、が集まる熊谷家。
今日もまた、モリは庭に出ては寝そべって、アリを観察する…。
家屋、庭…、職人技の美術も、夫婦のあり方を盛り立てます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脈々と、つながってきたのは

2018年05月12日 07時19分44秒 | 日記、その他
“発言者の顔つき”に注目した1週間、島岡美延です。
愛媛県のゆるキャラのボードの前で、意思表明をした中村知事。
“地方公務員としての誇り、人間としての誇り”“嘘というのは、他人をまきこむ”、リーダーらしい説得力ある言葉と表情でした。
一方で、参考人招致されたあの人、渋々発言撤回した副総理の表情…。
今年は、明治150年の節目、日本人が培ってきたものって何だった?
政治や官僚の世界はともかく、日本美術は、つながってつながって、守られてきました。
東京国立博物館で開催中の『名作誕生 つながる日本美術(27日まで)』を観てきました。
日本ならではの一木造りの仏像がずらりと立ち並ぶ展示は、照明もさらに進化している印象。
中国の絵師を手本にした、雪舟、若冲らの名作。
様々なジャンルの“いいとこどり”。
GWまでの会期前期で展示終了したものもありますが、今だから見られるもの、また、終了した絵を高品質の写真パネルで展示する工夫も。
金曜、土曜は夜9時まで開館なのも嬉しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする