アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

寒い日の着物

2009-01-26 | キモノ
平日は着物を着ることが出来ないので、半襟教室なんて絶好の着物を着るチャーンス。
でも、午前中は雪が舞う寒い日曜日でしたね。
地面の冷たさから足先を守る、爪皮のある履物が欲しい。爪皮だけでも!

おまへん。
5本指ストッキング&ニットのレギンス(パッチだ)&別珍の足袋。

でもねぇ、駅の階段を上がる時はこれが見えますねぇ。
後ろから来られる方には、ごめんあそばせですねぇ。

実家の母が染め替えて仕立て直したという羽織をもらったので早速着ました。
赤い着物でニヤリ。

長いことぐじゃぐじゃ座って作業していた後で、
上前がへなちょこになっています。
ほかほかほっこり、着物はやっぱり暖かかった。
これにてごめん。

半襟をさくさく!っと

2009-01-26 | キモノ
キモノ*スイーツの同期生であるsumomoさんが、着付けと和裁の教室
「着物さくさく」を開講されて初めてのポイントレッスンを開かれまして、
前からお願いしていた半襟の付け方教室なので、飛びついてしまいました。

世間で言うところの「内側はいせこんで縫う」なーんてわかりませんし、
出来るだけ手抜きをしたい自分でありますが、
本当はどうやるの?という思いがずっとあったので、チャレンジです。
半襟の端の処理の仕方から、運針の種類までをじっくり教えてもらいました。
縫いやすいのは「まつり縫い」と「本縫い」←誤、正解は「二目落とし」!ちょっと難しい「本ぐけ」
「浴衣を縫ったじゃない!」とおだてられて「本ぐけ」でがんばりました
「内側をいせこむ」って?
襟の内側は外側よりも円周が短いが故に、首に沿う面がもちゃもちゃしないように
ちょっと布地に差をつけてマチ針を置き、
縫う時に同じ長さになるように引っ張りながら縫うんですって。

本格的な道具を使わせてもらって、みんな真剣そのもの

ハイ、出来上がりはこちら

モスリンの長襦袢に、やっぱり大好きな白い正絹の半襟を縫いつけました。
疑問を解決できてヨカッター
sumomoさんこと凌子先生ありがとうございました!
でも、
「半襟を時間かけて縫うオンナは嫌がられる」(正解はコメント参考)ってノロマな亀的話はおもしろかったです。
ちゃちゃっと仕上げてサクッと着るのがいいですよね。
初めて聞いた半襟ホッチキスも気になるぅ~。
今回の講習会では、同じスイーツ仲間と、
もっと昔からのお友達sayaちゃんもいてビックリ
着物好きな人類って、つながってるね~