アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

真夏のドニーチョ着物

2010-08-12 | キモノ
土日、奈良と神戸へは、あっさり浴衣系で出かけました。
洋服の方が気軽で良いかも知れないけれど、
通勤服とほぼ一緒になってしまうので、つまらない。

奈良へは黒地に洒落絞りの浴衣。


甘い赤ピンクの染めが、思いっきり昭和。
琴さんの帯留が、涼しげでうれしい。
でも衿芯が硬かったので、プカッと浮いてて大失敗の巻

神戸へは少し麻の交じった綿着物。地味だ。

あんまりわからないけど、薄いミントグリーンの夏帯。

わからなすぎる

下駄ズレはとても痛い、、
両日とも麻足袋を履いておりました。
足の甲の皮膚なんて鍛えられないんだから、無理に素足は危険
足袋かタビックスに助けを求めてしまいます。

真夏に浴衣なり夏生地の着物を着て過ごすのは、非常に暑かろうと思うでしょ
確かに、布の重なりが何重にもなるウエスト部分は
いったん「かゆい」と思うと手が届かないつらさがあります。

ただ、
袖を通る風、うなじから入る風の心地良さは、ぜひ体感していただきたい!
と思います。

上半身は筒袖の下着(神戸へは半衿付きですが)
下半身は、ベンベルグのステテコを履いています。
特に下半身は、自分は足がぺちゃぺちゃくっついて気持ち悪い。
これを軽減するには、ステテコ(衣料スーパーにあるある)
もしくは膝から下を切り捨てたストッキングでも大丈夫です

船場センタービルに行きますと、よくワゴンの中に処分品として下着もあるので
見えないオシャレをそーんなに気にしない場合は、お手頃価格をゲットで充分です。
わたしゃ、そんな感じです