古い木造家屋に住んでいる母親が、家のお風呂は寒すぎるというので
週に一度のペースでスーパー銭湯へ連れて行ってます。
当然、色んな話が出てくるのですが、今日は蚕の話。
小学生の頃、お姉さんが手に入れてきた「蚕」を増やして
おこずかい稼ぎをしていたというのだ。
蚕を引き出しに入れておくと、繭を作って穴を開けてうじゃうじゃ出てくる。
それを兄弟で何十匹と売っては、お小遣いにしていたらしい。
今、着付け教室をさせてもらっている「宇治茶の松露園」が母の実家なのだが、
その奥には「桑の木」があって、蚕に食べさせていたとか。
桑の実はブドウのように真っ赤に実り、それはそれは美味しかったと話していた。
「ほんで、繭はどないしてたん?」
「繭はいらんから、ほかしてたんや」
「えぇー???!!!」
「真っ白な繭もあれば、黄色い繭もあったわ。ポイポイ捨てた」
それってムガシルクみたいなもんちゃうのん?
いまとなっては昔の話。
たまたま銭湯で、洗顔用の繭(指にかぶせて使うアレ)を売っていたので出た話。
へぇーそうなん、へぇーへぇーと相槌を打つばかりの娘なのであった
「宇治茶の松露園」着付け教室、
3月のレッスン日をアップしました
週に一度のペースでスーパー銭湯へ連れて行ってます。
当然、色んな話が出てくるのですが、今日は蚕の話。
小学生の頃、お姉さんが手に入れてきた「蚕」を増やして
おこずかい稼ぎをしていたというのだ。
蚕を引き出しに入れておくと、繭を作って穴を開けてうじゃうじゃ出てくる。
それを兄弟で何十匹と売っては、お小遣いにしていたらしい。
今、着付け教室をさせてもらっている「宇治茶の松露園」が母の実家なのだが、
その奥には「桑の木」があって、蚕に食べさせていたとか。
桑の実はブドウのように真っ赤に実り、それはそれは美味しかったと話していた。
「ほんで、繭はどないしてたん?」
「繭はいらんから、ほかしてたんや」
「えぇー???!!!」
「真っ白な繭もあれば、黄色い繭もあったわ。ポイポイ捨てた」
それってムガシルクみたいなもんちゃうのん?
いまとなっては昔の話。
たまたま銭湯で、洗顔用の繭(指にかぶせて使うアレ)を売っていたので出た話。
へぇーそうなん、へぇーへぇーと相槌を打つばかりの娘なのであった
「宇治茶の松露園」着付け教室、
3月のレッスン日をアップしました