アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

モイラさん@神戸のコメント

2011-03-13 | 日記
以下は昨日、神戸在住のモイラさんからいただいたコメントです。

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何通も、友人からチェーンメールが来る。
「関電から東北電力に電気を提供するので、我々は大いに節電に努めよう。それがせめて今我々にできること。
これを沢山の人に発信しよう」というもの。

ところが、フィリピンやタイや台湾で、献身的にボランティア活動をしてきた台湾人の友人からは、次のメールが!
「こういうメールはイタズラであることが関西電力から発表されました。関西の人が節電しても関東の備蓄が増えるということはないそうです
しかしながら、私達が無駄を無くすことは巡りめぐって何かの助けになるのは間違いありません。
ただ、このメールはちがいますが、場に乗じて悪質なイタズラをする人もいるので、気を付けましょう」

また、「食べ物も衣類も不足してるので、支援物資を各県庁や自衛隊に送りましょう」というメールも来ます。
これは神戸を経験した者にとっては???な発想です。
ばらばらに送られた物を、保管・分別・開封する時間と人手は大変なの。
何と言ってもお金です!
お金があれば自治体も必要な物を必要な人に渡せるし、これから生活を立て直すのにも使える。

危機に禁物なのは中途半端なセンチメンタリズム。
危機で怖いのはデマ。

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以上。

助けたい思いに生じる理想と現実のギャップ。
いたしかたない。
エゴイズムじゃないか?と自分に問いかけようか。
今夜の大阪、コンビニの看板が消灯されていました。
それを見て「節電は大事だ」と思うのは正しいと思う。
ポーズか?いいじゃないか、気付きは大事。
それから弱り目に祟り目、この緊急時につけこむ悪い奴には厳罰を!
阪神大震災の教訓が伝わりますように。生かされますように。

こちらは阪神・淡路大震災をきっかけに西宮市に発足した非営利組織
「日本災害救援ボランティアネットワーク」

参考までに。

あ~つらいね。


これからの暮らし

2011-03-13 | 日記
大阪駅そばのビル8階で次女と柱にしがみついた数分間。
帰宅してからテレビをつけて、あまりの惨事にボー然としたのは
きっと皆さん同じでしょう。
被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

ブログを持っているのでの更新します。
私がぼちぼち考えているのは基本的生活の見直し。
もう一度自分の家の防災に関する物事を確認整理して備えること。
それから
回りの人との連絡の取り方なども再度確認しておくこと。
水や電気や食べ物など、暮らし方を見直すこともとても大切。
今はそれぐらいしか考えることが出来ません。
そして情報は、
1人で判断せずに必ず誰かと話し合いながらよく考えて取り入れることも大事。

とにかく月曜日からの生活も、ちゃんと働いて普段どおりに家事をする。
それをやることが大事、そう思っています。
そうしていつか、被災地の皆さんが普段どおりに戻れる日が来るまで
少しでもその分まで働けたらいいなと思います。

神戸の人はえらかった。こちとらホンマに何も出来ません。
色々考えるばっかりでおろおろして行動もきっと伴いません。
テレビを見ては涙してため息ついてます。
自身が色んな思いに潰されないよう、気をつけなければいけないもの事実。

平らな道を歩ける、水が出る、食べ物がある、家族と会話できる、
普段忘れている全てのあたりまえに感謝。

長い道程になります、
せやけど力をあわせて希望を持って!それしか言われへんのです。
大きな意味で色んなことが出来る方々、くれぐれもよろしくお願いします!