アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

古い写真が出てきました

2011-03-21 | 日記
寝屋川の松露園というお茶屋は、私の母の実家なのですが、
先日、跡を継いでいる従兄弟が古い写真を見つけました。
箱がすでに懐かしい。


祖父や祖母の若かりし頃の写真だけでなく、
明治や大正と記載されているものもあってわけわからん。
母に見せて、解説してもらいました。
ずっと写真を探して欲しいと願っていた母は
あまりの懐かしさに涙が出ると嬉しそうに見ておりました。

私のお祖母ちゃんは、子供の頃に踊りを習っていたそうです。
右端が祖母らしい。


昔の写真なので、光を当てると銀色に光ります。


従兄弟がなんちゃらシルバーって言いましたね。
本当に銀を使っていたそうです。

これも右側がお祖母ちゃんらしい。


いったい何の舞台なのだ。

たぶん、ご先祖さんの親族?
着物の比翼がダブルだ、下襲(したがさね)を着ている様子。
写真屋さん、きれいに見せてます。


かっこいい紳士。


知らない人がいっぱーい。


印画紙がまだ無かった時代の、ガラスに焼いた写真もありました。
桐の小箱に入って、
墨で「○年写ス」とか、写真館の名前とかが記されていました。
小さなポートレートには友達に宛てて「スミレ咲ク野辺ヨリ」とか。
興味がおありの方は、お店に行って尋ねてみてくださいね



「宇治茶の松露園」着付け教室