アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

クリスマス前に京都で着たキモノ。

2014-12-24 | キモノ


師走の京都、古都とはいえ時期的に誰しもクリスマスを意識してしまいます。
地味ながらもしつけ糸の付いた婆キモノと母羽織、
つまり、イタダキモノです。


大島紬は薄手で暖かくなさそうな気がしますが、
やはり布の目が詰まっていて暖かいものです。
先日、教室に来られたMさんも大島紬で暖かい!と感激されていたので
私も着たくなったのです。

ずいぶん昔のヒートテックシャツ、今より普通っぽい生地(わかる?)
ゑり正さんの衿付き袖付き半じゅばん、
10分丈パッチで足首まで隙間なく

足袋(ネル裏)の下にヒートふぃっと(ぽかぽか素材の薄いタビックスみたいなもの)
パッチの上に東スカート
羽織に大判ストール(ストールの端は、羽織ひもの内側に垂らして納めました)

ま、こんな感じでした。
足元は暖かく、上半身は厚着し過ぎないようにしています。
キモノはシャツなどの下着をピャッと脱げないので。

大島紬はチカチカ光るタワーがあるような文様、
名古屋帯は、トナカイに見立てた鹿がおります。
帯留めは日本刺繍講座で作った、歪んだツリー。


羽織紐は琴さん作ラッキーチャーム。


琴さんもエイコさんも紬のキモノで、
それぞれクリスマスを盛り込んだ着こなしでした


大層なお出かけではないけれど、時候に合わせた遊び心で楽しみました


師走の京都で朝流し&ランチ&ラリック展

2014-12-24 | おやつ


六角通にある「大極殿本舗六角店 栖園(せいえん)」での琥珀流しは
行列必至!なので、お昼頃までに行くべきです。


冬の中庭を横目にいただく「黒豆」の琥珀流し。
大きな大きな黒豆、さすがの炊きあがりに感動します。
シロップも黒豆の風味が濃くて、やっぱり美味しいです。

流したらさっそくランチ。


「円屋」さんという居酒屋さん。
750円日替わりですが、鰆の切り身が大きくてふっくら焼いてあって
おかずもお味噌汁もええお味でした。満足。

まぁ、オンナ○人集まれば何とやら、です。
ランチまではこあらちゃんFさんもご一緒に☆
お付き合いありがとうございました!
ふらりと入るお店でも、通りすがりの人でも、何でもネタになります。

本来の目的であるルネ・ラリック展すら飛びそう・・・
いや、いかんいかん。
行きましたよ伊勢丹!はい、綺麗でした!はいはい!
最後は神戸カプチーノ倶楽部でアフォガード。


Xmasモードで賑わう京都へ出かけられて、幸せでした!