新しい人

一昨日、ワタクシの職場にも来ましたよ。
木村としあきさん。

「できない」を「できる！」に変える、って本を書いた人。
地域活性化を実践している公務員なんですよね。
あこがれちゃうなぁ。

そうそう、昨年の暮れに木村さんの講演を聴いたんです。
面白かったなぁ。
話がとても上手い訳じゃないんだけど、着実に地域づくりを進めている自信というか人と接することの楽しさを教えてもらえたような気がしています。
何度も何度もうなずかされたもの。

そんな木村さん。
今春の北海道知事選に出馬するんですね。
もともとは小樽市役所で働いていた方。
歴史的建造物のライトアップやガラスの街・小樽のブランド化、ものづくり職人活動などの仕掛け人。

その後、内閣府に出向して地域活性化、政策の立案・推進・調査・研究・政府公報などを担当。
最近のポストは農林水産省大臣官房企画官。
地域の担い手育成や地域ビジネス創出などの業務を進めています。
というか、いました…ですね。



全国を飛び回って、さまざまな成功事例を研究している人だから、この北海道を活性化させる方法だってその地域ごとに処方してくれるんじゃないかな。
もちろんワタクシどもも自ら汗をかかないと意味がありませんけど。

そんなこと期待しています。
木村としあきさんのブログはこちら。

また降った

昨日はちょっと吹雪くだけかな、って思ったら本格的でしたね。
ガッツリ降りました。
除雪車も走ったもの。
ご苦労さんです。

夜中には風もあったもね。
家の前には吹きだまりができていました。
と言ってもワタクシが確認したのは午前２時を過ぎた頃。

朝起きたらもう無くなっていました。
頼んでいる除雪車両がさらってくれるのと、早起きのおばあちゃんがササッとやっちゃうんだもの。
ワタクシの立場…、弱いです。

でもね。
犬の散歩という重要な任務がありますから。



皆さん、また除雪作業に追われていますねぇ。
せっかく雪融けが進んで広々した感じだったのにね。
みんな頑張ってるわぁ。
ただ踏み固めて終わりのワタクシとは違うんですね。



いつも通勤で通る神社裏の坂道。
ここも積もった雪と吹きだまりで波打っていましたね。

ジグザグ。

一番最初の人、雪こいでくれたんですね。
ありがとうございますっ。
いったい何時頃に通ったんだろ。



朝は晴れてたんだけどね。
お昼前からまた降り始めました。
のそのそと…。

それでまたちょっと晴れて。

今また…。
春が遠くなっちゃうよぉ。



ママさんダンプはもう使わないかなって思ったんだけど。
しばらくそのままってことで。

若者たち

昨日は仕事で隣マチの留萌へ。
月に何度か夜に集まる会合があります。

もう３月ですからね。
路面もカラカラ…、と言いたいところですが、昨日は吹雪でしたよ。
どちらかというと海の方から…、そう横から来る地吹雪って感じ。

「もう３月なのにぃ…。」



こういう天気の時は気をつけなければいけません。
路面が滑りやすいんです。
よくあるんですよ「滑ると思わなかった。」ってこと。

雪道は滑るのが当たり前って思っていないとね。
そこんところを間違わないように！



さて、３月に入りましたからね。
もうすぐ選挙ですなぁ。

来月には統一地方選挙が控えているんですね。
これ全国的な話。

北海道知事と道議会議員選挙が４月１０日、そして後半の市町村長、同議会議員選挙なんかは４月２４日なのかな。

今の国政はゴタゴタでグチャグチャな状態から抜け出せそうにありませんが、外国のことじゃないんだから、もっと国民にわかりやすく説明することが必要じゃないですかね。

広報がちゃんとしていない組織ってダメだわ。

みんなが勝手にテレビの中で好きなことを言う。
国会議員は喋るのが商売なんだろうけど、そんなに勝手に何でもしていいって訳ない。
自分の考えを持つなとは言わないけどね、国を動かすのは個人じゃないから、気持ちがあるんだったら組織を強くしてちゃんとした政治をして欲しい。
そのためだったら何時間、いや何日でも議論し続ければいいじゃないですか。

議論の経過もろくに検証しないマスコミの報道では、誰もが感情的にいいか悪いかだけの判断をしちゃう。
バラエティ番組とかまでが政治を取り上げた時、少しは政治が身近に感じるようになったんだろうけど、わずかな放送時間で結論を言わせるような番組を続ければ続けるほど、みんなシラけるし、結局何も期待しない層が増えるだけなんだよなぁ。
マスコミ受けする小泉さんの政治で地方がこれだけ荒れたことを誰も反省していないんだな。

「政権交代」
確かに国民が政治への関心を高めるためには必要だったんだけどなぁ。
その先が無かった。
というか不安過ぎますね。

消費税増税なんて。
菅さんに誰がそんな大きな話を任せたんでしょう。
増税が必要かどうかの前に、どんな社会保障をする国を目指すのかを先に言わなくっちゃ。

まだ学生の子どものところにも年金機構だったっけ？
金払えーって手紙が来るけどね。
この子らの時に年金がちゃんと出るのかどうか、わかりはしない。
誰も保証してくれないっしょ。
ワタクシどもが受け取るであろう年金だって、どうなるものやら。

財政が厳しくて身動きがとれなくなることは、自民党のときから誰もが感じていたこと。民主党は、さまざまな無駄を省いて使える金にするんだ、って言って国民の期待に応える権利を持ったに過ぎないんだけどな。

政府はマスコミの薄っぺら報道より、もっともっと丁寧に時間をかけて伝える努力をして欲しい。視聴率なんかじゃない、知りたい人はちゃんと見ることができるもの。



なんか、将来は暗いだけなのでしょうかね。
皆さんのところでは、何か変化がありますか？

隣マチの留萌では市議会定数の削減を求めて青年会議所の皆さんが署名運動をしましたが２千名以上の署名が集まったのだとか。
やるもんだわ。

昨年暮れ、同議会内の議員提案で削減提案されたけど、採択されなかった。
今回の署名運動をきっかけに削減の流れが進むのかどうか、興味のあるところです。
ただねぇ、留萌の定数削減は財政的な問題を中心に攻めているからなぁ。

お金がないから数を減らす。
ワタクシ的には、ちょっと残念で納得がいかないんですけどね。
もともと多い人数で十分な議論をすることが大切だと思っているもんですから。

報酬を半減して人数を増やすという考えは出てこないのかな。
報酬を保証するという選択肢なら減った議員分の意見をどうやって拾っていくのかを提案しなければなりません。
人口が増えているマチなら勢いもあるのでしょうけどね。
どんどん減少しているここら辺のマチでは、議員定数の削減は住民の無関心を増大させることでもあるような気がしています。

なんて…、そんなこと言ってもムリか。

我が町の議会はどうなんでしょう。
今回の定数は１１名です。
昨年暮れに１名減になりました。
実際のところ、１名欠員となっていますので、このままだと定数内で無投票ってことになるんですけど…。
それじゃ良くない。
やっぱり選挙は行われないと。

なにやら新人の出馬が噂されています。
いいぞぉ。
やっぱりね。
そうでなくっちゃ。