ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

寒い日には

2011-03-15 21:45:00 | 飲み食べ
グツグツ、グツグツ。

まだまだ寒いからねぇ。
昨日の夜は、味噌おでんでした。
大きな鍋で煮込みます。
大根、タマゴ、かまぼこ、焼きちくわ、コンニャク、ニンジン。

薄口な醤油味のおでんもいいんですけどね。
この味噌もまた格別です。



夕食に出されたので、白いご飯とともにいただきましたよ。
味噌おでんがおかずだとご飯がすすみます。
どんどん食べらさっちゃう。



午後10時過ぎ。
食卓テーブルの灯りをつけ、缶ビールをプシュ!

その時のつまみは、また味噌おでんなんだな。
「残ったのは明日のおかずなのにぃ。」
そんな声が聞こえてきそうだけど…。

ま、いいか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

純米酒

2011-03-15 19:45:00 | 飲み食べ
初めて一緒に酒を酌み交わす人のいる席。

こう見えても、ワタクシだってちょっとは緊張するんですよ。
どんな話が好きなのかなぁ…。
熱い人なのか、ウマが合うかな…、とか。

まずはビールを注ぎながら、どうぞどうぞ。

そんな時、美味い料理が並んでいてくれたら心配も少なくなるというものです。



「美味いですねぇ。」

目と舌で味わっていただきます。
どんどん飲んで、どんどん食べて。
楽しい時間は、アッという間に過ぎていきますね。



深く、そして味わい深い職人の技。



そうそう。

そんな時のお酒は、もちろん地酒國稀です。
しかも特別純米酒。
あのダルビッシュ有さんが好きだよぉーって言ってくれたお酒。
ハマってるやつ。

お米の旨さが生きたスッキリした味わいが自慢。
高級なボトル。
酔います。



最後に出たのは握りが6カン。
ヒラメ、マグロ、イカ、甘エビ、ホッキ。
そしてカジカのコ。



國稀一杯やろう会は中止になっちゃいましたけどね。
自分で勝手に開催しておりますっ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14日

2011-03-15 17:40:00 | イベント
イライラ感が募るとヤケ食いをする人がいるように、今のワタクシは、いろんなことを書きまくってしまいます。

激しくなったり、優しくなったり…。
心の中が不安定なまま。

消えそうな人の命。
誰か助けてあげてください。
桁外れな規模の災害。
原発からの放射能漏れはどこまで安全なのか。
救助活動を続ける自衛隊員や消防、警察、そして自治体職員の皆さん。
不安過ぎるよね。

大きく深呼吸をして、気持ちを落ち着け、今の自分と向き合いましょう。

落ち着け!
そうそう、落ち着きなさい。

んんー。
急に話題が変わってすみません。
昨日はホワイトデーでした。

中村屋製菓に行ってきましたよ。
美味そうなお菓子が並んでいます。
先月プレゼントしてくれた家族へのお返し。



都会のように洒落たデザインじゃないかも知れないけど。
素朴な、でも温かい。
そんなお菓子の数々。

売り場から見える工場の中では、忙しそうなご主人の姿。



あったあった。
やっぱりクッキーだよね。
チョコのお返しはクッキー。
いつから、何でそうなのかは知らないけど、これも自分の世代の風習ってことか。



自分で買ってきておいて何なんですけど…。
「写真撮りたいんで、袋開けてくれませんかね?」

感謝の気持ちよりもカメラ小僧の撮影欲の方が強いのは仕方がないこと。



ついでに少しいただいちゃいました。
ごちそうさま。
美味かったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また降った

2011-03-15 12:50:00 | 災い転ず
夜中のうちにシンシンと…。

降ったんだなぁ。
朝には7~8センチくらいかな、真っ白な新しい雪に覆われたマチ。
きれいに晴れ上がった空。
ちょっと雲がありましたけどね。
やっぱり青空と白い雪は似合うわ。



国道も舗装が出ていたハズなんだけど、すっかり圧雪に戻りました。
今日も暑寒の山は美しい姿を見せてくれています。
都会のように便利じゃないけど、自然豊かなところで美味いものを食べながら暮らせることに感謝しています。



連日、福島原発事故のニュースが伝えられていますが、そのことについて少し。

原子力保安院って役所なんだろうけど…。

事故後、初めて会見したとき(たぶん)に見ていたんだけど、ちょっとビックリしたね。
難しい説明は正直よくわかりませんでした。
まあ、記者向けに資料が配られているので、それはある程度想定できたことだけど。

ワタクシが思うのは、それをそのまま中継してどうするの? ってこと。
雰囲気を伝えることしかできないんですよね。
保安院が怪しいっていう…。
そんなイメージ。

「避難する人は、どのようなことに注意すればいいんですか?」的な質問が出たけど、それに対する答えはこうだった。
「自治体の指示に従ってください。」
具体的なマニュアルは県や市町村が持っているということなんだな、きっと。
この保安院の人は、マスコミに具体策を伝えて広く周知するより、災害対応で手薄な行政からの指示・指導の方が有効だと判断しているということか。
その両方を行うことも選択肢としてはあるはずなのに。

何度も「自治体の指示に…」が繰り返されていました。
寂しいなぁ。



説明する保安院の方も毎回違う人なのは何故?。
広報責任者って誰なんだろ?
それも問題がありそうだなぁ。

もともと原子力発電という世界が一般人とはかけ離れ過ぎたものだとしても、避難する人たちに対してわかりやすく説明する義務はありますよね。
そこまではみんな同じ考えなんだけど。
放射線が拡散していると言われても目に見える訳じゃないし、体調が急激に変化している訳でもない。

余計なこと言ってないで、避難誘導に従ってください。

そんな考えが今の時代に通用する訳ないんだけど、だとしたら難しい役所の説明を住民向けにわかりやすく噛み砕いて欲しいんです。
マスコミが。
さらに取材してわかりやすく。
そのためには別に記者会見の模様をリアルタイムで伝える必要も無いんじゃないかと…。
その作業に1日も2日もかかるんじゃ困っちゃうけどね。
そのまま報道して混乱するより数時間後にでもハッキリした情報を伝えてくれた方がマシでしょ。

わざわざ難しい数値を挙げて面倒な説明をしているようにも見えちゃう保安院。
でもね、その説明をただそのまま流すのであれば、正直ワタクシでもできること。
報道の最先端にいる皆さんの知識や技量の浅さがどうも気になってしまう。
この非常時にむちゃくちゃな情報発信だけしておいて、あとは視聴者が解説者の意見を聞きながら自己判断せい!ってかい。

みんなバラバラな判断で動いていいの?



被災者へのインタビューもそうですね。
途方に暮れる被災者に近づいて「どなたをお探しですか?」
探している人を答える被災者。
悲し過ぎますよね。
「今、どんな思いですか?」
個々のケアはインタビューじゃなく、一緒にいてあげて安心させること。
それが出来ないクセに一瞬の情けだけかけて通り過ぎていく。
「何が必要ですか?」
「水、食料…。」

だったらインタビューしているあなた方が少しでも運んであげてください。
お願いです。
ああ、悲しくなってきた。
いったい何をインタビューしたいんだろ。
そして、それをリアルで伝える必要性がどこにあるんだろう。

なんか、ワイドショーのドキュメント番組のように仕組まれていく報道の在り方に疑問を感じ、ある意味嫌悪感まで持っています。
そんな自分に嫌気がさしてしまう。

何度も登場する“SOS”の文字。
それが学校のグランドなら食料や水くらい運んでやればいいっしょ。
着陸できないならロープで下ろしたっていいんじゃないの。
そんな活動があるのか、無いのかが知りたいわ。

ああ、だんだん腹が立ってきた!



山の神さま。
今回の地震が海の神さまが起こしたことなのだとしたらお願いです。
あなたの力で人々をお救いください。
ワタクシの出来ることは、こんな願いをかけ続けるだけなのか…。
あまりにも無力過ぎて情けなくなる。

一刻も早く被災地の皆さんに安らぎが訪れますように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残念ながら

2011-03-15 08:00:00 | イベント
毎年恒例になりつつあった地酒國稀の“一杯やろう会”。
今年は週末の19日に予定されていたんですけど…。

中止になりました。
楽しみにしていたんだよなぁ。

先週の地震と津波。
影響が無いとは言えません。
國稀酒造のホームページにも、そのようなことが記されていましたね。

このイベントがスタートしてもう何年になりますかね。
会場が“オーベルジュましけ”になる前、そう“ホテル増毛”の頃の2004年だったかな。
マチ自慢の美味いものが並び、テーブル対向の利き酒会や抽選会、もちろんスペシャルな地酒が揃うのは言うまでもありません。
しかも飲み放題。

楽しいし酔い過ぎるし。
ホント、「へべれけ」になる人が出るのもわかるわぁ。

町内だけでなく道内各地からチケットの問い合わせが殺到する人気イベントが一回休みになっちゃうんですからね。

残念です。



被災地の復旧を願い、流通や通信の不便に耐えながら、昼夜を問わず救援に尽力するみんなに声援を送りましょう。

美味い酒は、それらが落ち着いてから。
節電、燃料の節約、募金。
出来ることから始めます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする