注意する

交差点付近にあるカーブミラー。
下には何やら書いてあるのですが、読めませんよ。
こんなに近づいているのに。

いったい何て書いてあるのでしょう。
だいたいの見当はつきますけどね。

辛うじて上向きの矢印はわかりますねぇ。
そしてサビの中に埋もれてしまった文字を探します。

「注意…」か。

注意してみると見えてきます。



こんな標識にもレトロな雰囲気を求めているんです。
んな訳ないでしょ。

レトロ路線も時と場合によるんですよ。
新しい文字盤と交換した方がいいべか…。
でもね。
何を書いてあるかわからない標識の方が、止まって読むようになるのかもね。

んなこと無いか。

穴場

皆さんあまりご存じないと思いますけど。

＜ぐるめ食品直売所＞

増毛のことならだいたいのことは…。
そう思っていたワタクシですけどね。

知らなかったなぁ。
ここの直売所。

ちょっと狭いんですけど、商品揃えもいいし、おもしろいスポットです。
駅前から海に向かって１００歩くらい。
ぐるめ食品の社屋の中にあるので、外からは気づかない人がほとんどでしょうね。
知っている人しか来ないって感じ。



どうです？
凄い品揃えでしょ。

手前の塩タラコ。
５００グラム入りの中切りで１,６００円。
並切りだと１,１００円だもの。
お得ですっ。
毎朝タラコで何日食べられるのぉ、ってワクワクしちゃいますな。
是非一度ご来店くださいませ。



それと…。
この直売所から工場の中を見学できるんです。
清潔な加工場内をリアルで見てもらうこと。
自信がないと出来ないことですよね。

自慢のスポットがまた一つ増えました。

三國シェフの…

ランチでお邪魔した“オーベルジュましけ”。
ちょっと人数が多かったので中央の丸い大きなテーブルを囲ませていただきました。

何にしましょうかねぇ…。

ランチメニューの中に三國シェフの文字。
シェフ監修のエビカレーを注文しましたよ。
しかもみんな同じもの。
食後にはコーヒーもお願いしますねっ。

エビカレーは、その名の通りエビのダシがたっぷりと入った風味豊かなカレールーが自慢なんです。
ちょっとサラッとしたタイプ。
増毛特産の甘エビが殻ごと５尾、アツアツに揚げられています。
エビの殻大好きなワタクシとしては、堪えられない一品なのですよっ。



横にはスライスしたポテト、カリフラワー、ブロッコリーとニンジン。
これがホテルスタイルかぁ。

さて、このカレー。
ついてきたのはスプーンとフォーク、そしてお箸。
どれで食べればいいんだろ…。



ちょっぴり悩みます。
カレーそのものは、やっぱりスプーンですよね。
エビの唐揚げはフォークで突き刺して。

あれっ、カレーは食べ切っちゃいましたよ。

じゃあ、お箸の出番は…。
サラダがあるじゃないですか。
レタスをお箸で。

一番食べやすいです。

床屋

一昨日の夕方、床屋に行って来ました。
ワタクシの行きつけは、すずらん通りにある三国理容院。

“三国”と言えば…。
そうそう、あの三國シェフの親戚なのでございますよ。
ほほっ。

震災の復旧を支援するために…。

そんな大きな話をする気もないんですけどね。
ワタクシ、なるべく徒歩を心がけています。
歩くことでマチのようすも身近に感じることができますからね。
でも…、ホントは太っているから、ってのが歩く理由。
運動しなければ、です。

なので床屋だって徒歩で行きますよ。

役場から海まで続く坂道。
マチにある坂道って全部でいくつあるんでしょうかね。
数えたこともない。

全ての坂道を通っていないかもしれないけど、いつものこの坂道が一番好きです。

ホントはもうちょっと高いところから見たほうがカッコいいんですけどね。
ここからでも十分雰囲気ありますよっ。



そんな坂道の途中にある民家。
壁はトタン張りです。
シンプルな造りなんだけど、味があるんだなぁ。
サビ加減がまたいいんだわ。

駅前のレトロ路線に十分貢献していますよっ。



こっちは、その向かいにある元理容院。
今は誰も住んでいないので雪に埋もれています。

昔はこの左側に石蔵もあったのですが、だいぶ前に解体されてしまいました。

ワタクシが子どもの頃。
それよりももっと前のことなのでしょうが、一時は銀行として使用されていた時期もあった由緒あるもの。
玄関の内側に重厚な木製扉が設置されているのですがね。
もう見ることもないんだろうなぁ。



すずらん通りは車がすれ違うのも厳しい狭さ。
なので、歩く人には優しい通りなんですよね。
そこを歩くのが好きなんだなぁ。
何となく落ち着くんです。
懐かしいって感じ。

通りには床屋さんが２軒。
パーマ屋さんが１軒です。



どう？
レトロだわぁ。

というよりも、ワタクシ。
他の床屋さんってほとんど知らないんですよ。
なので、ここがどれくらいの位置づけなのか評価のしようがありません。

床屋の兄さんのシャツ姿がいかにも素朴。
そこもまた好きなんだわ。