読み残している新聞記事に目を通す週末の朝。
気になったのは、高レベル放射性廃棄物の最終「処分場選定のための文献調査手法の見直しを」ってタイトル。
日本では、道内2か所でほぼ同時に申請が出され、既に4年が過ぎようとしているものですが、寿都と神恵内の首長はどこか次の自治体が名乗り出るキッカケになれば、なんてことを言っていたような…。
出て来ませんでしたね。
今は、その調査資料をもって全国で説明会が開かれているハズ。
ここらだと来月11日に留萌市内で開催されることになっています。
事前申込み不要のヤツ。
説明会は庶民向けになっているのかどうか。
精通した技術集団が、難しい言葉はデータの羅列で済ませてはいませんかね。
賢い人ほどわかりやすく伝えてくれるハズなのに。
そう言えば、今年の春に佐賀県の玄海町からも申し出があったのですね。
7年前に経済産業省が公表した「最終処分場候補地の適否色分け図」。
庶民が判断する余地があるとすれば、それが重要な位置を占めるハズなんだけどなぁ。
なぜかそれはそれ。
来て欲しいと手を挙げる自治体の意向が、何よりも重視されてしまう。
結果はどうあれ調査する人たちの仕事を作るのが先なのか。
国にどれほどのお金があるのかも知りませんがね。
人のお金ならジャブジャブといくらでも使えちゃう。
いいご身分です。
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