喪中ですので初詣もせず、そして疲れた体を癒したり(病み上がりですし)のんびり過ごそうと思っていましたが、親戚のおばさんに「無料券があるから」ということで誘われ熱海までお供させていただくことになりました。こちらの美術館には能楽堂がありますので、この美術館に行くときはだいたいお能鑑賞がセットですが、能楽関係以外で純粋に美術館に行くのはほぼ初めて。(展示だけの時も能関係のものでしたしね)
お正月ということで能楽堂では獅子舞も行われていました。せっかくの機会なので見てきましたが、能楽堂でというか能舞台で獅子舞というのもちょっと違和感がなくはないですが(笑)お獅子の動きがユーモラスで面白かったです!そしてしばらく遠ざかっていた能楽堂の空気を久しぶりに吸いましたが・・・やはり良いですね。(ただしここの能楽堂は妙に音がよく響くのでかえって眠くなるけど)ここでも松涛でもいいからまた行きたくなりました。
それが終わってから展示へ。浮世絵というと、広重の「東海道五十三次」や北斎の「富嶽三十六景」を思い浮かべますが、肉筆浮世絵はこれらとはまた違った感じです。広重の風景画も三点ほどありましたが、ほとんどが美人画でした。役者絵のようにいかにも歌舞伎!というものはありませんでしたが、女の人が持っている団扇に「きのくにや」と書いてあったり、当時の庶民文化に根付いていた歌舞伎というものを感じました。あと、以前玉三郎さんが春信の美人画を参考にしているというようなことを仰っていたのを思い出しながら美人画を見ていました。
今日の熱海は快晴でとても暖かく、空も海も綺麗に見えました。遠くには大島も見えました。
そして、なんと梅も咲いていました!こちらはまた別の記事にします。
お正月ということで能楽堂では獅子舞も行われていました。せっかくの機会なので見てきましたが、能楽堂でというか能舞台で獅子舞というのもちょっと違和感がなくはないですが(笑)お獅子の動きがユーモラスで面白かったです!そしてしばらく遠ざかっていた能楽堂の空気を久しぶりに吸いましたが・・・やはり良いですね。(ただしここの能楽堂は妙に音がよく響くのでかえって眠くなるけど)ここでも松涛でもいいからまた行きたくなりました。
それが終わってから展示へ。浮世絵というと、広重の「東海道五十三次」や北斎の「富嶽三十六景」を思い浮かべますが、肉筆浮世絵はこれらとはまた違った感じです。広重の風景画も三点ほどありましたが、ほとんどが美人画でした。役者絵のようにいかにも歌舞伎!というものはありませんでしたが、女の人が持っている団扇に「きのくにや」と書いてあったり、当時の庶民文化に根付いていた歌舞伎というものを感じました。あと、以前玉三郎さんが春信の美人画を参考にしているというようなことを仰っていたのを思い出しながら美人画を見ていました。
今日の熱海は快晴でとても暖かく、空も海も綺麗に見えました。遠くには大島も見えました。
そして、なんと梅も咲いていました!こちらはまた別の記事にします。