みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

源兵衛川の鴨

2012年08月29日 | おでかけ
 8月も、もうすぐ終わりだというのに、相変わらず毎日暑い日が続きますね。ここ数日、何かのついでに・・・移動ついでや息抜きに源兵衛川を散策しています。散策というか涼みになんけどね。今までに何回か記事にしていますが、今日は新たな発見というか、私のツボにはまった出来事が起きたので、記事にします。この↑の写真のポイントが、一番水源に近いポイントです。もうね、街中なのに、ここのゾーンに入った瞬間に涼しいのですよ!!そして、↑の写真の橋が架かっているところに、鴨さんたちがいました。これが成鳥なのかは分かりませんが、いつも散歩で行く池の鴨より断然カワイイ!!

 ここのポイントは、少し流れが速くなっていました。鴨が草むらから現れた!!と思ったのもつかの間、この流れに身を任せて鴨が遊んでいる(ように見えた)のがツボにはまってしまいました。

 

 ↑の左の写真は、さーーっと水流にのって流れていく鴨です。まるで流れるプールを楽しんでいる子どものように、流れに身を任せて、流されています。そしてたどりついたところでしばらく遊んでいますが、飽きたのか、また上流へ・・・

 

 流れに逆らって一所懸命に足を動かして泳いで・・・また上流に。そして、また流れにのって・・・を繰り返していました!!絶対に遊んでいると私は思うのですが(笑)



 かわいい


 
 ずっと観察していたかったですが、そういうわけにもいかないので、ここから下流に向かって歩きます。川の中を歩けるように、飛び石のような石ブロックなどの遊歩道が整備されています。ただ、途中で川を横切る道路もありますので、下流までは一気に行けませんけどね。毎夏、一回はここの川の遊歩道を通るのですが、今年はなんと・・・途中で道が水に浸ってしまっています。(右の画像参照)今日は、最初から計画してここに来ていないので、サンダルなどありません。ゴールは右の写真の、左上のこどもたちがいるところです。ただ、遊ぶだけではなく、今日の目的地のひとつはこの下流にあります。さて、いったん戻って、ふつうの道を戻るか、このまま進むか。ふつうの道に戻ってもまた暑いのは必至なので、靴と靴下を脱いで・・・川の中までには入らず、裸足で石ブロックの上を渡ることを決意!冷たい~!けど、気持ちいい~~!!!コケないように慎重に歩きました。あと・・・変なものが落ちていなくてよかった!!やはりここはビーチサンダルは必携でしょうかね?!数十メートル歩き、ゴール(といっても川的には三分の1くらいのポイント)に到着。コケなくてよかった!本当に気持ちよかったです!赤ちゃんを連れたお母さんも涼んでいたり、水着姿の子どもたちもたくさんこの川で遊んでいて、市民の憩いの場ですね!


 今日はここまでですうが、先日も、待ち時間のついでに、このポイントの下流を少しだけ散策しました。

 

 この日も、途中で遊歩道が水没(?)というか、水が浸っていて断念したんでした。今年は、やっぱり水量が多いのね?今年は湧き水が多いのか、それともここの水源(地下水)をくみ上げているT社が不景気なのか・・・(汗)この日は途中で引き返してきましたが、さらにこの下流もかな~り良い感じなんですよね~!初夏の夜には蛍も見られます。来年は、蛍とか三島梅花藻の時期にまた来てみよう。

ミリオンパン

2012年08月29日 | 美味しいもの
 先日の仕事帰り、あまりにもお腹が空いたので、駅の売店のパンコーナーをうろちょろ・・・。そしたら、いわゆる全国的にメジャーなヤマザキなどのパン以外にローカルなパン会社のパンもありました。ああ、高校(私の出身だけじゃないだろうけど)の売店で売っていたセキデンのパンって、駅でも売っているんだっけ・・・なんて思ってたら、懐かしいコッペパンを発見!!!そう、ミリオンパン(笑)ピーナッツクリームが入っていて、高校生活の代名詞のひとつといっても過言ではありません(笑)セキデンのパンは売っているのは駅で見たことありますが、ミリオンパンを見かけたのは、恐らく高校生の時以来かも!!ということで購入。けれど、これ、今よりガツガツ食べていた高校のときでさえ、ボリュームがあって全部食べられず持ち帰った記憶が・・・。ということで、この日は半分だけ食べて満足。残りは翌日に頂きました。

 相変わらずボリュームがありますし、何よりも懐かしい気持ちになりました。だって十●年ぶりだし(笑)けれど・・・・・ミリオンパンの要であるピーナッツクリームが、以前より減った気がするのは気のせいだろうか?!(笑)

総火演 おまけ

2012年08月27日 | 自衛隊イベント
 恒例のおまけ編(?)今年は、団体での行動だったために、帰りの集合時間に間に合うように駐車場に戻るには・・・装備品展示はパスして速攻帰りましたよ。でも今年は一足お先にいろいろな戦車を駐屯地祭で見せてもらったし、動いているのをたくさん見られたから悔いはありません!でも、戦車にお手降りはしてきました!(笑)



 予行は、全国各地の地本関連(協力会など)の団体客も多く、全国各地の自衛隊地方連絡所の幟も目立ちます。工夫をこらしている幟もたくさんありました。引率の地本勤めの自衛官さん(地連ジャー)で、陸以外の制服、とくに真っ白な海自の制服の人を、ついつい見つめてしまいました(笑)ちなみに、夜間演習のときも、帰りは駐車場までの道が暗くて危ないからところどころに隊員さんがいらっしゃったんですが、暗闇の森に紛れていて、頼もしくて安心できるような、びっくりするような(笑)

 

 駐車場にいた警務隊のバイク。白バイが珍しくかつカッコイイので、撮ってしまった(笑)

 

 さて、こちらは25日(土)の演習場・・・ではなく演習場から直線距離で20キロくらいの我が家上空。いつも演習のときは、我が家上空が、F-2の御殿場への進入経路になっているようで、しゃれでなく、本当に屋根の上を飛んでいくので、今回時間を狙って撮ってみました。やっぱり演習場が割りと近いので、ヘリコプターとか輸送機とかはよく見かけますが、ジェット戦闘機はまず自宅近辺で見ることはないし、音を聞くこともそんなにありませんから、F-2が飛んでいると、私の愛犬は自分の領空(?)に何が起こったのか?と怒りながら吠えます・・(えーとカラスが屋根の上にいても怒る番犬です・苦笑)11時半ごろ、P-3C、2機のF-2が御殿場へ飛んでいきました。私が見た日はF-2は3機でしたが、この日は2機・・なんでだろう?

 来年も行けるといいなと思います。そして、もうちょっと良いカメラが欲しいな~と思っています。

 見学に参加された皆様も、参加部隊の隊員さん、後方支援など裏方さんの隊員さんたち、皆さんお疲れ様でした!!!

田ぶしのつけ麺

2012年08月27日 | 美味しいもの
 以前、記事にしたラーメン屋さん麺処田ぶしに久しぶりに行ってきました。今回は、コメントでお薦めいただいた本家田ぶしつけ麺を頂きました。注文をするとき、無料で大盛りも勧められたので、ふつうでいいと返事したのですが、「女性でもいける人はたくさんいますよ~!」と、お勧めされたので、大盛りを注文(笑)決して小食ではない私。少し苦手なこってり系なら大盛りはパスですが、これなら大丈夫そう・・というか全部頂きました(笑)

 ここのラーメンというかつけ麺もですが、相変わらず、かつおだしがきいたスープが美味しいです!そして薬味の炒めたねぎも美味しいわ~!そして、メンマも相変わらず美味しいわ!今回、母親と入ったのですが、初田ぶしの母親はふつうの本家田ぶしラーメンを注文。母親も気に入ったようです。つけ麺のスープの濃さを調整するとんこつスープが入っている容器(画像右上)が、蕎麦屋さんで出てくる蕎麦湯の入れ物みたいでした。餃子を仲間で食べたし、お腹いっぱいです。

狩野川能

2012年08月26日 | 能・狂言
 今日は伊豆の国市(旧伊豆長岡町)にある、長岡総合会館アクシスかつらぎというホールで行われた狩野川能を鑑賞しに行きました。この催しのことを知ったのがつい先週の日曜日(笑)ネットをさまよっていて、ふと見つけた「能」の文字。一応チェックしてみたら、萬斎さんの狂言がある。しかも1000円!!!これは!!ということで、すぐに電話。1階は全部売り切れで、2階席でしたが、2階席は・・な・・・なんと入場料が500円!!!!萬斎さん(たち)が500円!!!!ということで、2階席ですが、楽しんで参りました。ちなみに、公演名は能がつきますが、狂言のみです。狂言のみですが、あくまで狂言も「能楽」ですからね、これでもいいと思います!!

手話狂言 『墨塗』
 先日も熱海で拝見した三宅家の『墨塗』ですが、今日は日本ろう者劇団の方たちによる手話狂言です。演じるのは、ろう者劇団の方たちで、手話で狂言の台詞を表現します。そして、三宅右近家の方たちが役者さんの動きに合わせて影で台詞をあてます。この手話狂言は、右近さんが中学生の頃からの舞台を見ていた狂言にも造詣の深い黒柳徹子さん(そうだったんだ!)の発案で企画されました。和泉家の問題で苦労していた右近さんのことを(こちらについては・・・お察し申し上げます・・・・)「人の辛さ、苦しさが分かる人。指導者として、素晴らしい人」ということで、右近さんに協力をお願いし、始まったそうです。1983年からということですので、歴史があるんですね!!私は手話は分かりませんが、表現豊かに演じていらっしゃっていました。もちろん、台詞が合わせてというのもあるかもしれませんけどね。狂言は室町~江戸の口語ですので、当然言葉も古いです。その古い言葉のニュアンスを表現するのに、古い形の手話を使って表現しているらしいです。私は手話は全く分かりませんので、そこのところを楽しむには至りませんでしたが、狂言師さんたちの台詞もちゃんとあるので、耳の不自由な人も健聴の人も楽しめる狂言ですね。

シテ(大名)井崎哲也、アド(太郎冠者)江副悟史、小アド(女)小泉文子
声の出演・三宅右近、三宅右矩、三宅近成


狂言『舟渡聟』
 多分(笑)、初めて見る狂言です。舅に挨拶に行くために、聟が酒と肴を持って渡し舟に乗るが、船頭に酒を脅し半分でねだられ、酒を飲ませるが、実はこの船頭が舅だったという話です。今日は和泉流ですが、大蔵流になると話が違うのですね。こちらも見てみたいです。
 さて、この船頭が脅し半分で酒をねだるところが面白いです。舟が船頭の嫌がらせでものすごい勢いで揺れたり、逆に進まなかったり(笑)セットは何もないけれど、だからこそ狂言は面白いのだと思いました!

シテ(船頭)三宅右近、アド(聟)三宅右矩、小アド(女)高澤祐介


『那須与市語』
 能『屋島』の間語りで、狂言の大曲です。なんでも今回の公演が、近成さんの披きだそうです。なぜに長岡で披きなのかは・・・不明ですが、一生に一度の狂言師のキャリアの節目を拝見できるということで、こちらも楽しみにしていました。そういえば、私は『屋島』は見たことがありますが、小書きがないとこの「那須与市語」はないので、こちらは初めてです。
 有名な屋島の合戦の那須与市の活躍を、義経や与市など3役で一人で語り(もちろん動きはありますが)演じます。なるほど、これは狂言師にとっての関門のひとつだろうなと納得。那須与市の話は、もちろんなじみがありますので、情景が目に浮かびます。そして、立ち位置をかえ、扇などの動きで、いろいろと表現します。あるときは扇が弓、あるときは海面に落ちる扇。この扇の柄が波で、雰囲気がありました。
 他の方(たとえばもっとベテランの方)による与市語を見ていないので、なんともいえませんが、披き公演ということで、緊張感の中にもフレッシュさがあった与市語でした。



狂言『小傘(こがらがさ)』
 久しぶりの萬斎さんの狂言です!しかも今日は息子さんの裕基くんもご出演!!大きくなりましたね!!初舞台のお猿のドキュメントが放送されたのがつい昨日のようです。いや~、気分は「初舞台のころから知ってるわよ~」と話しかける親戚のおばちゃんです(笑)

 で、やっぱり萬斎さんの狂言は面白い!と感じました。萬斎さんはインチキにわか坊主で、新発意(裕基くん演じる見習い坊主)と一緒に、インチキお経で人々から施物を捧げさせ、持ち逃げしようとします。このインチキお経が面白い!!!「~~~よっ!!」という語尾が、今日のツボです!二人でインチキお経を練習しているのも面白かったですが、本番(?)になって、みんながマネしてしまうのも面白いです。まあ、最後はおなじみの「やるまいぞ、やるまいぞ!!」という狂言おなじみの終わり方ですが、これは萬斎さんも面白いですが、陰のMVPは腰をずっと曲げていたおばあちゃん(尼)役の月崎さんですね!最後もおばあちゃんがもっていった感がありました!

シテ(僧)野村萬斎、アド(田舎者)深田博治、小アド(新発意)野村裕基、
立ち衆(参詣人)村井一之、内藤連、岡聡史、小アド(尼)月崎晴夫


 こちらのホールには初めてお邪魔しました。ホール自体は、一般的なふつうのホールでしたが、外には温泉の町らしく足湯があったり(開演前に見つけて、浸かりたかったけど・・場所がいっぱいで入れませんでした)、頼朝挙兵830年を記念したイベントもあり、こんな顔はめパネルがありました。

 

 左は、源氏ボタルよりともくん。このイベントのゆるキャラなんでしょうか?ホタルの一種の源氏蛍と源氏をかけているのでしょうね。なんとなく「おじゃる丸」に出てくる宇宙人一家に似ている(笑)そして、頼朝&政子の顔はめパネル。長岡同様に伊豆の国市になった旧韮山町に頼朝が流され、政子と出会いました。この手のものって好きですが、一人だと、いろいろな意味で顔はめは、できません(笑)
 それから、伊豆の国は、「能のまち」として、子ども創作能などにも力を入れているそうで、先週の頼朝イベントでは小学生による仕舞も行われたそうです。能楽鑑賞講座など、いろいろやっているな~とは思いましたが、こうやって子どもたちの指導などに力を入れている自治体もそうないですよね。こうして能が広がっていくといいな~と思いました。

平成24年度富士総合火力演習・第2学校予行(23日)【後段演習】

2012年08月25日 | 自衛隊イベント
 例年オープニングを飾る(という言葉が適切かは分かりませんが)航空自衛隊のF-2戦闘機が後段演習のオープニングに。というか、その前に海上自衛隊対潜哨戒機P-3Cが!!!なんでも、統合による作戦、洋上における対艦攻撃、および島に上陸した敵から島を奪還(だったかな?)という設定です。

 繰り返します!

 海のない御殿場の東富士演習場で対艦攻撃(設定)の展示です!!

 さあ、このP3の下は、海だと想像しましょう!!!

 

 P-3Cが収集した情報を得て、F-2が空対艦攻撃という設定です。あ、F-2の写真は、最初から諦めて動画モードで撮っていました。例年は2機ですが、今年は3機!!けど、パスはいつもなら2回あるのに1回だけでした。けど3機は凄いです!!あとは、さすがに撃ちませんが、地対艦ミサイル(SSM)の展示もありました。
  やはり、こういうのはアレ?!現在進行形でフレッシュな問題というか2カ国くらいが騒いでいらっしゃる某T島とか某s諸島問題がありますからですかねぇ・・・。自衛隊が本当に出動なんて事態にはなってほしくないのですが、だからこそ、こういう想定や訓練は大事ですね。

 

 UH-1から、偵察バイク隊が下りてきました。バイクが走っているところは・・・写真どころかよく見えませんでした

 

 UH-60Jブラックホーク、CH-47チヌークからリペリング降下。   




 

 軽装甲車がチヌークに吊るされてきました。

 

 左は92式地雷原処理車。これも爆破の様子は動画で撮りました。右の煙はそのときの爆破の煙ではございません。右のときは、もう敵部隊を制圧するための一斉攻撃ですが、このとき(時間帯からして)演習場からだいた20キロくらい離れた家までドンドン音が響いてきますよ~(苦笑)


 
 状況終了!(若干シャッター押すのが遅かったかな?)

 

 ヘリコプター全機種が飛んでいくのは圧巻です!ちなみにうちの弟は、たまに帰ってくると、我が家で飼っているオカメインコのまろちゃんに、状況終了らっぱを口笛で教えていますwww(まだ覚えていませんけどね・・っていうか、歌自体まだ歌えないんですけどね・笑)

 今年は、プログラムも変更点がありました。天気も良くて、空挺もF-2も、そしてまさか総火演で見られるなんて!のP-3Cまで見ることができました。夜間演習も見ることができましたし、本当に良い体験をした1日となりました。そして、平和のありがたさを感じると同時に、ゴタゴタした領土問題もあるわけで・・・ということも思いました。

 今回は、出遅れたために、初めてシート席での見学になりましたが、ケガの功名というのでしょうか?これが意外とよかったです。スタンド席よりも会場に近い分、今までで一番ヘリコプターの迫力を感じることができましたので、個人的には満足です!(日曜日はもっとギューギュー詰めなのかしら?)
 それから、戦車も10式戦車の出番が思ったよりも多かったです。その代わりに90式戦車の出番は以前より減りましたね。


 明日(26日)の本番(一般公開)は、ネットで動画配信があるとのことです。興味のある方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?私は明日は出かけるので、本番のネット配信は見られませんけど。ということで、演習の記事はこれで終わりですが、恒例の(?)おまけ記事をアップする予定です。


 3つに分けて書いた今回の演習記事のリンクです。
同日23日の第2学校予行前段演習の記事はこちらから
同日23日の夜間演習の記事はこちらから

 今年も参加することができて、よかったです!

平成24年度富士総合火力演習・第2学校予行(23日)【前段演習】

2012年08月24日 | 自衛隊イベント
 同日(23日)の夜間演習を先にアップしましたが、こちらもぼちぼちと。23日の予行です。今まで予行は火曜日しか行ったことがなく、10時開始のところ9時半に現地到着しても、いつもスタンドに座れていました。今回頂いたのは木曜日のチケット。火曜日と同じ感覚でいまして・・・そしたら、もうスタンド席(私のチケットはD・Eスタンドか前面シート席)がいっぱい!!ということで、初のシート席(Dスタンド前)に。スタンドのほうが座りやすいことは確かですが、迫力を味わうことができました。戦車などの車両はよく見えないこともありましたが・・・航空機はバッチリ見学することができました!!
 今年は、プログラムにかなりの変更点が。まず最新鋭戦車の10式戦車の参戦、そしてオープニングのF-2はなく、後段演習にP-3C、F-2飛来がありました。(後段は詳しくは別記事にします。)この日はお天気も良くて(よすぎて)、空挺降下も行われましたし、総火演日和でした!日焼け対策もばっちり(とはいえ、顔は少し焼けたけど)しての見学となりました。

 

 ということで、F-2飛来の幕開け・・・ではなく、特科火力から始まります。りゅう弾砲FH70とか迫撃砲など。恒例の「富士山」もありました。(こちらは動画で撮影・・・そのうち動画もアップしてみようかな?!)

 

↑左、UH-1による地雷原散布。 写真の下のぱらぱらっと落ちてくるものが地雷です。CH-47チヌークがやってきます。そして、隊員たちが次々とリペリング降下し、橋梁爆破の作戦を実行します。爆破するまでの様子は、大型モニターで見られるのですが、私の席からは見えにくかったな~。



 シート席は、スタンドよりも会場に近い分、今までで一番ヘリの良い写真が撮れたと思います!(あくまで私の中でね)コンデジのズームでこんなチヌークが撮れました。(トリミングなし)

 

 現場離脱は、おなじみの・・・吊り下げられながらの離脱。いつ見ても凄いです!



 対戦車ヘリコプターAH-1Sコブラとか・・



 戦闘ヘリコプターAH-64Dアパッチの攻撃。いろいろ発射されたものを撮影する技術は私にはないので、ご了承ください(苦笑)

 

 74式戦車(左)、90式戦車。えーと、戦車の写真は、例年以上に期待しないでください(苦笑)人の頭の合間から撮影です。



 今回初参戦の10式戦車。今年は、駒門駐屯地記念行事富士学校記念行事の模擬戦闘で、10式の空砲射撃が行われ、私も実際に見学しましたが、空砲射撃が思ったよりも静かで、きっと実弾射撃もほかの戦車より静かなのかな?と思ったら、全然そんなことありませんでした(苦笑)爆音がすごいです!そして、模擬戦闘のときも、動きが速かったですが、演習ではスラローム走行というのをやってました。とにかく速い!!

 

 前段のクライマックスの第1空挺団(習志野)による自由降下。雲が厚いと中止になってしまうので、やらないことも多々あります。(去年は全日程で中止だったような?)私個人は3年ぶりに空挺を見ることができました!!上空のチヌークから次々と落下。黒い点々だったのが、落下傘が開くと、青空に白いくらげが浮いているみたいです!!ふわりふわり・・・とだんだんと地上に近づいてきます。

 

 全員無事に着地しました!!最後の人たちは会場正面に着地です!

 ということで、前段演習終了。後段はまた別記事にします。

『はやぶさ/HAYABUSA』 (DVD)

2012年08月24日 | 映画(DVD含む)
 はやぶさの映画は、立て続けに3作品くらい公開されて、公開前から見てもいないのに若干食傷気味になりましたが、一番最初に公開された『はやぶさ/HAYABUSA』を借りました。

【あらすじ】はやぶさ/HAYABUSA - goo 映画
2003年5月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」。その使命は、小惑星に着陸し石を採取して地球に持ち帰ること。成功すれば世界初となるこの試みを達成すべく、「はやぶさ」は目的地である“小惑星イトカワ”に向け長い旅に出た。「はやぶさ」が持ち帰ろうとしている小惑星の石は、太陽系誕生の秘密をとくカギを握ると考えられている。2005年秋、「はやぶさ」は遂に“イトカワ”への着陸を敢行するが、成功したかに見えた直後、通信途絶という最大の危機が訪れる……。


 この手の分野は嫌いではないですし、子どもの時は本当好きでしたね~。今は自分から情報収集ということはしないので、イトカワ着陸については新聞記事で読んでいたかもしれませんが、地球に還ってきてからすごいことなんだということを知った人間です。なので、この映画は、はやぶさ計画について、よ~く知ることができました。さらに、これを借りて見ていた日には、たまたまこの手に詳しくかつ大好きだというバリバリ理系のおじが家に来ていて(自衛隊総火演に一緒に行くために)、仕事でも相模原のJAXAに行ったことがあるということですし、一緒に見ながらいろいろと解説してもらったので、科学的なこととかがよく分かりました!!(竹内結子のはやぶさ君の解説もよかったけど)会議室など本当に宇宙研の会議室を使っているそうです!!!

 いろいろな専門家たちの技術や知識(英知)が集まって、進められた計画。途中で様々なトラブルに見舞われます。父もおじも言っていたのは「すごいのは、通信が途絶えてから、ずっと探し続けて見つけたのが凄いことなんだ!!」だそうで、あと、「トラブルなく戻ってきていたら多分映画にならないな」とも言ってましたが(笑)そういったこともドラマチックですね。トラブルを想定して、何かを準備しておくということはするということですが、「こんなこともあろうかと」って科学者には大事なことなんですね(笑)私自身が、理系(とくに天文など)は中学レベルの知識でほとんどストップしているので(苦笑)説明つきで鑑賞できて、お勉強になりましたし、もっと興味を持つことができました。

 宇宙の神秘はもちろんですが、日本の科学力や技術力の凄さということも感じました。

 こういった科学力や学問の分野に予算をつけるというのも、いろいろな事情があって大変かもしれませんが、こういった知的な分野って、何かをすぐに生み出したり、すぐに利益に結びつくものではないかもしれません。しかし、こういったことは日本を支えるもののひとつでもあるのかな?と思います。某女性議員さん見たのかな~?なんてこともちらっと思いました(苦笑)

 役者さんたちも皆さんよかったです!!あと、はやぶさを見守る人たちの小ネタも自分はツボでした。はやぶさのカプセルが地球に還ってきたときの生瀬さんの一言が特にツボでした(笑)ほかのはやぶさ映画も見てみようかな~。

平成24年度富士総合火力演習・夜間演習(23日)

2012年08月23日 | 自衛隊イベント
 今年もやってきました!総火演!!!今年はなんと昼夜参加(合間にお・し・ご・と♪)ということをしてしまいました。しかも夜間参加はおととい決まりました(笑)昼夜合計250枚くらい写真を撮ってしまいました。順番は逆になってしまいますが、まずは夜間演習のほうをアップします。

 会場には18時ごろ到着。来た人順で順に指示に従いスタンド席に座っていきます。Bスタンドで見学です。今まで予行の演習はDかEスタンド、今日もDスタンド前のシートでの見学でしたので、この角度からは初見学です!暗くなる前にお弁当を食べて腹ごしらえ。このときは富士山は見えなかったのですが・・・。

 それまでも、雲間から富士山の頂上や山頂付近の山小屋の灯りが見えていたのですが、演習開始時刻(19時30分)になり、場内の灯りが消えると・・・闇夜に漆黒の富士山がぱっと浮かび、さらに山小屋の灯りと登山客の懐中電灯の灯り(動いているのがよく分かります)が見えました!!場内「おお~!!」っと歓声が沸きました!!




 74式戦車のライトで、弾着する場所を照らします。左右からの灯りで照らされている場所の上の灯り(八の字に見える)が富士山の山小屋の灯りです。須走りの登山道はもちろんですが、富士宮の登山道、そして山梨側の吉田の登山道の小屋の灯りが見えました!私のカメラ及び腕では、闇に浮かぶ富士山は撮れませんでしたが、富士山と山小屋の灯り、そして富士山の上にはカシオペア座・・・そして爆音(笑)素敵なコラボです(笑)あ、ちなみに右下の四角に光っているのは、前の人のカメラの液晶画面です。



 74式戦車による射撃。昼間とは違って、弾筋(?)がよく見えます。そして昼間とは違って、逐一拍手が起こります(笑)

 第1部は暗視装置を使っての攻撃でして、お次の第2部は、照明弾いろいろ。カンデラという単位を覚えました(笑)(1カンデラ=ろうそく一本分の光度)

 

 こういうのは、遠くから見えたことがあります。

 

 左のは照明弾も戦車のライトも富士山の灯りもすべて点にしか見えません(笑)そして右のはすごく明るいですよね~!登山客からはどんな感じに見えるのかしら?音もうるさいだろうな~、何も知らない人はびっくりしちゃうかな?なんてことも考えました(笑)

 戦車のライトといえば、昼間の演習では弾を装填していないときは緑の旗、装填しているときは赤の旗で合図になりますが、夜間はライトです。照明弾のコーナーではずっと緑だった74式戦車と90式戦車。特科火力による弾幕の後、戦車部隊の攻撃になるのですが・・・
 
 

 緑から・・



 一斉に赤になり(このサイズにすると分かりづらいかもしれません)・・・赤=攻撃するということですので、私は王蟲(ナウシカ)を思い浮かべていました(苦笑)

 そして最後の攻撃です。





 「すご~~~い!!!!」と思わず声に出してしまうくらいの迫力とキレイさでした!!!

 ということで状況終了!!

 キレイですが、もちろん現実にはこういうことは起こってほしくはありませんし、起きないようにこういうことが行える=一般人が見学できることの意味を考える機会にもなります。(意味不明な文章ですが・・)

 ちなみに夜間演習は、一般公募はされていません。たまたま関係者に頂いたので、初参加となりました。時間も30分と短いですが、昼の演習とは違った意味合いがあって面白かったです。半ばハプニング的に頂いたチケットですが、急に参加を決められるのも、地元ならではですかね?


 おまけに・・・これが帰りの様子。夜間演習は入場券があれば、駐車場に停められます。私たちは会場からわりと近い駐車場でしたので、そんなに歩かずに済みましたが、遅く来ると、遠い駐車場になります。近場に停めたとしてもアップダウンの舗装されていない砂利道が続きます。ところどころに照明も設置されていますが、今後夜間演習に参加される方は、懐中電灯をお忘れなく!そして行きにちゃんと道を覚えておきましょう!あ、あとサンダル・ヒールなどはやめておいてほうが賢明です。

 ということで、今日はひとまず夜間演習のレポを。昼の部は、またアップさせていただきます!!もう今日は疲れたし、明日も用事がいろいろあるのでまた。

ガマとカモ

2012年08月21日 | 写真~風景・植物
 水辺に生えている蒲(ガマ)の穂が面白いのでじーっと岸から蒲を見ていたら、向こう側に休んでいる鴨がいるのを見つけました。ここは、なぜか分からないけれど、水に沈んでしまっているけれど、杭とロープがあり、鳥さんたちの格好の休息場になっているようです。暑いので、私も愛犬も休みながらのお散歩です。

『マーリー2 世界一おバカな犬のはじまりの物語』 (DVD)

2012年08月20日 | 映画(DVD含む)
『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』の続編(?)というか、マーリーの仔犬時代を描いた作品を借りてきました。たまたまツタヤで発見して、「こんなのあったんだ!」と思いましたが、やはり劇場未公開だったようですね。 

【あらすじ】公式サイトより引用。
仕事が忙しい母を持つボディは、夏の間だけ預かっている子犬のマーリーと共に、祖父の家で過ごすことに。しかし、やんちゃすぎるマーリーのせいで、どこへ行ってもトラブル続き。そんな中、子犬の競技会があることを知ったボディはマーリーと大会に出場することにするが、練習はまったく上手くいかず、出場できるかも怪しい状況に。
でもボディは、この “世界一のおバカな犬”と過ごした夏を通して、大切な何かに気づいてゆく―。


 続編(?)とはいえ、前作のグローガン夫妻は出てきませんし、マーリーや犬たちはしゃべります!!!そういう面もあるからか、ネットで感想を見ていると、評価がイマイチの方も多かったですが、私はそれはそれで別映画として、単純に楽しむことができました。前作のほうが断然面白いのは確かですし、こちらはやや子どもむけという感じはありますし、マーリーとはあまり関係ないじゃん~と思いますが。でも、マーリーを預かることになった少年(前作の主役夫婦の甥っ子?)が、マーリーを預かり祖父の家でひと夏を過ごし、競技会に出るために練習していく過程を通しての成長も描かれてていて、ほほえましい作品でした。

 やんちゃではありますが(大型犬の仔犬時代なら、ある程度は覚悟すべきことかしら?)マーリーはバカじゃないと前作の感想記事でも書きましたが・・・マーリーは全然バカじゃないじゃん!!と強く主張したい(笑)バカだったらアジリティ競技なんてできないしね。そもそも原題は『Marley&Me』、今作はそれに『The Puppy Years』というサブタイトルがつきますし、どこにもバカな犬なんてついていないのにね。邦題をつけるのも難しいと思いますが、もうちょっとなんとかならないかな?という題名のひとつです・・そのまま直訳とかカタカナ化以外の邦題でも、センスの良い邦題もたくさんあると思いますが、今作に限っては、この邦題はマーリーがかわいそうです

 と、話を戻して、マーリーはじめ、チームを組むことになった仔犬のラブちゃんたちも可愛かったし、おじいちゃんも良い味出していました!そして、このようなほのぼのジャンルは英語の勉強にも最適です

 そして、やっぱり犬は良いな~と思いました

千疋屋のフルーツゼリー

2012年08月19日 | 美味しいもの
 お盆に遠くから来てくださった親戚から、千疋屋のフルーツゼリーを頂きました♪「きゃ~♪千疋屋♪うれしい~!」というワタクシ(笑)ブログ内検索するといくつか記事がヒットすると思いますが、最近はご無沙汰していますが、私は千疋屋のパフェが大好きなんですよ~

 ということで、今日食べたい分を昨夜冷蔵庫に入れて一晩冷やして・・・お稽古から帰宅後にいただきましたっ

 数日前に家族と分け合って(味見しあって)食べたりんごも美味しかったですが、今日はグレープを♪ジューシーで、ボリュームがあって、さすが千疋屋でございましたHPを見ていたら、久しぶりに千疋屋のパフェも食べたくなりました・・・(笑)

『葛城』

2012年08月19日 | お稽古
 お稽古日記を少しサボっていましたが、お稽古はサボらずに行ってましたよ~。ぼろぼろすぎて書けませんでした(苦笑)

 さて、6月から『葛城』のお稽古をしていました。久しぶりの序之舞のお稽古。中之舞とは調子が違うので、ちゃんと頭に入れておかないといけませんね。『葛城』は舞の止め方も少し違うので、ちゃんとそれも考えながら打ちます。
 今回は、今まで注意されたところを頭に入れて、なんとか合格点(?)をいただき、仕上げることができました。

 それと、水曜日に右手親指を不注意で負傷してしまいました。出血は今はないものの、絆創膏を貼らないと、ちょっと痛いので、絆創膏を貼ってお稽古しました。幸い、鼓を打つには微妙に当たるか当たらない箇所なので、先生にお伺いをしてから、鼓を打たせていただきました。大丈夫な箇所ですが、それでも、いつもよりは良い音はしなかったかも?!?!もっとも普段の音も、まだまだ改良しなくてはいけませんけどね。

 次回も序之舞の曲ですが・・・長くて・・・恐ろしいです

『一命』 (DVD)

2012年08月18日 | 映画(DVD含む)
 例の騒動も記憶に新しいところですが、それでも歌舞伎ファンとして海老蔵主演の時代劇をDVDでチェック!

【あらすじ】一命 - goo 映画
江戸時代初頭。井伊直孝の大名屋敷に津雲半次郎という初老の浪人が現れ、切腹のため玄関先を貸して欲しいと言う。時は合戦もなくなった泰平の世、食い詰めた浪人たちが大名屋敷で切腹を申し出、金品や士官の口をせしめる狂言切腹が流行していたのだ。応対に出た井伊家家老の斎藤勘解由は、かつて井伊家に狂言切腹に訪れ「当家では狂言切腹は通用せん」と実際に腹を切らされた若い武士・千々岩求女の死に様を、津雲に話し始める…。


 仲代達矢主演のオリジナル版『切腹』は未見ですし、話の筋など全く知らずに鑑賞。初老の浪人が海老蔵です・・・初老には見えません(汗)瑛太とどういう関係なのかと思ったら、義理の親子!!!見えません(汗)

 さて、その瑛太演じる求女は狂言切腹をしようとするも、本当に切腹することになります・・・しかも竹光で・・・。これには事情があります。「狂言切腹は通用せん!」という武士の面目も理解できますし、かわいそうだけれどもその成り行きは仕方ないのではないか?とか、恥ずかしいことだけれども素直に物乞いでもしたほうがと思ってしまいます。(その武士としての筋というものが、海老蔵のシーンに繋がるのですし、この話のテーマだと思いますが)それにしても、この冒頭の瑛太の一番の見せ場(?)はワタクシ・・・こういうのダメで・・・画面から目をそらして、ずっと下を向いていました

 そしてラストの海老蔵の一人舞台は圧巻。たった一人でお屋敷に乗り込む・・・しかも竹光で・・・。単身乗り込んでの口上(?)のシーンも、よく書いていますが、「?」と思う台詞回しも、今回はなかなかよかったではないですかね?自分以外は全員敵、そして竹光で戦うという殺陣も迫力がありまくりです。これが歌舞伎『暫』あたりだったら、エビゾー一人で全員倒せるんでしょうけれど。今のぽっと出の若い役者さんにはない、時代劇ものでの存在感がやはりエビゾーにはありますね。歌舞伎で培ったもの(といいつつも、こちらもまだまだなことはあるとは思いますが)を生かしての映像作品の出演ですが、思っていたよりも歌舞伎になってはいんかったかなと思います。ただ、これは歌舞伎ファンの意見であって、普段歌舞伎をご覧にならない方は違和感(騒動とかではなくて)を感じたかもしれませんけどね。

 何もエビゾーだけに限ったことではないのだけど、歌舞伎の役者さんは、映像に出るなら現代劇よりも時代劇のほうがしっくりくるし、存在感がありますよね。歌舞伎歌舞伎になってしまったとしても。それと、逆に、これは歌舞伎化しても面白そう?!と思ってしまいました。最後は荒事ちっくで!!!

 話は、今まで見たきた藤沢周平ものに通ずるものがありました。貧しい侍、真の武士道とは?!そして現代社会にも通じる武士社会での葛藤・・・。

 仲代達矢の『切腹』の方も見てみたいです。

 余談ですが、井伊直孝は、あのゆるキャラひこにゃんの由来となったネコ伝説のお殿様だそうです。ひこにゃんも赤備えの兜を被っているんですよねー。あの庭にひこにゃんがいたら・・・?ゆるいを通り越して、修羅場も見てきていたのかしら?なんて思ったり

『犬のおまわりさん』 (DVD)

2012年08月17日 | 映画(DVD含む)
 レンタル準新作コーナーで発見。全然知らない映画でしたが、『犬飼さんちの犬』などのスタッフ陣制作、中尾くんがおまわりさんというのも面白いかなということで100円でレンタル。

【あらすじ】犬のおまわりさん てのひらワンコ3D - goo 映画より引用。
とある平和な町の交番に運び込まれた、ゴールデンレトリバーの赤ちゃん。迷い犬は、“生きた落し物”。しかも法律的には、交番では犬を預かれない。自称犬好きの新米おまわりさんは、自宅で飼おうと思いつく。しかし……子犬の飼育は、想像以上に悪戦苦闘の連続だった。


 映画というか・・・これ1時間もののテレビドラマでもいいんじゃない?と思いました。ワンコは可愛いし、悪いお話ではないですし、内容(筋)は悪くないのですが、ヤマなし、オチなし、もう終わり?という映画でした(^^;。犬の可愛さだけではなく、犬(動物)を飼うことの大変さ、また今まで飼っていた犬を捨てる人間の身勝手さを描くのにも、どれも中途半端だったかもしれません。仔犬3匹プラス母犬の飼い主を探し当てたら・・・というところは容易に想像できましたが、手放した理由があまりにも身勝手ですし、手放したこともそうですが、その原因になった息子自身に対しても、その子のためにならないし如何なものか?と思ってしまいます。まあ、それも狙いかもしれませんけどね。でもちゃんと解決したのかしら?とも思って終わりでした

 ということで、ちょっともったいなかったです。

 でもワンコは可愛かったし、中尾君も犬受けしそうな笑顔です(なんじゃそりゃですが・笑)