みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

発掘あるある“捏造事件”

2007年01月30日 | 雑感~ひとりごと
 あるあるで納豆ダイエットが話題になり、いろんなお店で納豆が売り切れるという事態が続出してすぐでしたね。実は捏造だったという・・・・。それをきっかけに、次々と捏造が「発掘」されてしまいましたが・・・。納豆に続き、みそ汁、レタスに続き今度はわさびとレモンが捏造だったと発覚しました・・・。この分だと他にもたくさん出てきそう(苦笑)といっても私、この番組あまり見ていなかったんですけどね。そうそう毎週毎週「この食べ物がダイエットに良い」と言われても全部実行できない=つまり毎日バランス良い食事をすればよいこと。と冷めた見方していたので(笑)ていうか、紹介されたもの全部食べていたら却って逆効果なような?!(^^;

 元々、我が家は納豆は普通に日常的に消費されているので、今回の騒動で買えなかったりした時もありますが、そんな騒動があろうとなかろうと変わらずに消費されています・・・・。

 こう次々と捏造が発覚されると、ほとんどそうじゃないかと思ったり・・・。あと私が怪しいと睨んでいるのは「血液型性格分類」みたいの。多少は血液型と性格は関係あるかもしれませんが・・・・そんなの気にするの日本人だけかと・・・。子供を血液型別にグループ分けして、行動観察したりすると、見事にきっちり揃って分類されているけど・・・。どうかと思う。同じ血液型だって全然性格違う人いるし、私はあまり信用していない・・・。ていうか、こうして血液型で人を判断するようなこと、というか決めつけは、大変危険(?)であると私は思っています・・・。たとえ、すべてがこうではありません、って注意書きがしてあっても・・。

 まあ、何でもそうだけど、情報を発信するメディア側にもモラルは問われますが、それを受け止める側の私たちの判断力などもこれからの情報時代に必要になってくるのだと思います。

安彦良和 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』

2007年01月29日 | 本・マンガ
 最近、若井おさむという芸人をよくテレビで見ます。彼は地球連邦の制服に身を包み、アムロ・レイの真似をしながら、ガンダムネタをちりばめた(当てはめた?)ネタでお笑いをしてます。でも、あれ客席が映ると笑っている人ばかりだけど、あれを理解している人はどれくらいいるのだろうか(笑)

 とそんなことはおいておいて、こういう芸人が出てきて人気が出たり(人気というかなんというか)ガンダムって根強い人気があるんだなあと思います。。。かくいう私も小さい頃再放送とかで見たことあっても中身なんて全然覚えていなくて、最近ファーストに嵌っているんですけど。私はガンプラとかMSとかはあまり興味ないのですが、人間ドラマの部分にとても惹かれるんです。同時に、これだけ長い間支持されているのも分かります。といっても、ガンダム全シリーズ分からないですけど・・・(笑)

 以下、分かる人だけ読んでください(汗)

 タイトル通りの本題に戻り、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、ガンダムのキャラデザイン、作画監督の安彦良和氏が描いている作品。ファーストのなぞりかなと思って、ブックオフで6巻まで安く買っていたのですが・・・その続きを本屋さんで立ち読みしていたら9、10巻の「シャアとセイラ編」がとても面白くて、以後古本でなく普通に新品で買ってしまった・・・(^^;。安彦さんの絵はとても綺麗。特にカラー。そして漫画を面相筆で描いているとは驚きです。独特のタッチがまた良い味出ています。 
 その立ち読みしていた9巻から、急に面白くなった!!と思ったのはテレビ版にないエピソードというか・・・なぜキャスバルがシャアになり、アルテイシアがセイラになったのかということが描かれていたからです。ランバ・ラルの過去も詳しく描かれていて面白いです。彼、漢ですな。シャアは単なる偽名とかじゃなかったのね・・それであの変なマスク(学生時代はサングラスというかバイザー?)を付けている理由も分かります。しかも同級生からのプレゼントだし・・・(笑)あと、仕官学校の学生時代も描かれていて面白いです。シャアのバスケ姿とか貴重だし、ガルマに対してもこの頃からそんな態度かよと思ったり(笑)ガルマ坊やとの付き合いも計画的復讐の一環だろうか。シャアになった経由といい、たまに「こいつ、めっちゃ性格悪いわ。」と何度も思いましたよ(笑)でも、純粋がゆえなんだろうなとも・・・。純粋に目的を遂行しようとするから、ああいうことができるんでしょう・・・。あと、ララァとの出会いも描かれていました。利用されようとも、命をかけて尽くした訳も分かりますね・・・。
 現在出版されている14巻までがオリジナルエピソード。雑誌連載は読んでいませんが、続きが楽しみです。

 あと、『のだめカンタービレ』も大人買い(笑)前にも読んでいたけど、借りて読んでいたのです。でもいつも手元においておきたくて買いました。取り上げられている曲も聴きたくなりますね。そしてのだめと同じ作者の二ノ宮さんの『GREEN 農家のヨメになりたい』は全4巻のうち2巻以外をブックオフで格安入手。しかも100円サービス券があったから3冊215円でした(笑)2巻を手に入れたら感想をブログに書きたいと思います。(そのうちのだめも書きます・・・。)

吉右衛門丈の『籠釣瓶』

2007年01月29日 | テレビ
 28日の芸術劇場では、昨年9月の秀山祭の『籠釣瓶』が放送されました。次郎左衛門は吉衛門さん、八つ橋は福助さん。当日は忙しくすっかり忘れていたのですが、たまたまチャンネルをつけたら吉右衛門さんが番組冒頭でコメントされていて、間に合いました(笑)

 吉右衛門さんの次郎左衛門良かったです。実直で不器用で・・・。でも以前、勘三郎襲名で見たときと比べると、八つ橋が・・・あんまり私好みではない(ご贔屓の方には申し訳ないですが・・・)それだけあの玉三郎さんの八つ橋には心奪われたんですよね・・・。今度、吉右衛門さんと玉三郎さんで籠釣瓶を見たいかも・・・とふと思ってしまいました。

久々のトリビアSP

2007年01月28日 | テレビ
 27日、4ヶ月ぶりの『トリビアの泉』SPが放送されました。相変わらず、種が多かったけど、久々に笑わせていただきました。
 種一発目は「流鏑馬の名人が、馬以外で一番しっくりくる現代の乗り物は?」です。将来は流鏑馬をやってみたいという私の弟に電話w。(弟は居合・弓道・剣道・合気道やってます。)岩手、遠野地方の流鏑馬名人の方が協力。
 乗り物は軽トラ、サイドカー、オープンカー(しかもレース用?)、競艇のボート、エスカレーター、動く歩道、ジェットコースターです。
 面白かった・・・。ていうか名人かっこいい!!!ヘルメットの上に付けてる狩りの時につける帽子(なんというのか知りません・・・)が良いw。でもすごい、オープンカー以外は全部的に当たっているし。あと、ジェットコースターに乗りながら弓を持っているのすごいよ!!!
 結果は競艇のボート。馬と感覚が似ているらしい。

 他にもふとんがふっとんだ(ダイナマイトの上に布団を何枚重ねると、爆発してもふっとばないか。)も犬ネタも面白かったけど、流鏑馬が一番面白かったな。
 
 「ルパン8世」のネタは、存在だけは知っていたので、ナレーションの時、ルパン3世の子孫の・・・後に「ルパン8世?」と言って当てたら、妹に好奇の目で見られましたw。でも本当に名前だけで設定は知らなかったから、ちょっとへぇ~でした。

 レギュラー時代末期はもうネタ切れ感でいっぱいでしたが、やっぱりたまにやるほうが面白いのかもしれません・・・。とはいいつつも、『踊る大捜査線』スピンオフ高橋さん主演のも面白かったけど、ちょっと趣旨外れてるよね・・・(^^;。ま、局同じだからね。

『演劇界』一時休刊

2007年01月26日 | 雑感~芝居関連
 お友達に教えてもらいましたが、歌舞伎ファンにはおなじみの雑誌『演劇界』が一時休刊になるそうです。参照記事サンケイウェブより引用。

 歌舞伎を中心とした老舗の月刊総合演劇誌「演劇界」が3月末の5月号で一時休刊することが、24日分かった。

 判型を変えた月刊誌として夏ごろに再スタートするという。「演劇界」は戦時中に創刊され、休刊を経て昭和25年月刊誌として復刊。歌舞伎の劇評などで親しまれている。


 前はよく買っていたのですが、最近は立ち読みや図書館で読んだりするばかりでした・・・。それに前より若干薄くなったような気もするんですよね・・・。内容も以前よりも薄くなったような気もするし・・・(^^;。
 今はよく図書館で不要図書や保存期間切れの雑誌を譲ってくれるリサイクルイベントでもらったりしてきました。夏に再スタートするときは、どのような形になるのでしょうか?もっと役者さんのインタビューなど楽しい企画から読み応えある劇評まで濃い内容を期待したいです。もちろん、忘れちゃいけない舞台写真の数々も・・・(笑)

『GOAL! STEP1 イングランド・プレミアムリーグの誓い』(DVD)

2007年01月25日 | 映画(DVD含む)
GOAL! STEP(1)イングランド・プレミアムリーグの誓い スタンダード・エディション PCBE-52389GOAL! STEP(1)イングランド・プレミアムリーグの誓い スタンダード・エディション PCBE-52389

 はっきり言って、ベタなサクセスストーリーです(笑)サッカー・・・ではなくフットボールサクセスストーリーと言いたいですね。ストーリーはベタなのですが、試合の映像は迫力あるし躍動感溢れます。またoasisの音楽もぴったり。とくに私の好きな曲(Morning Growlyとかあのあたりの)が使われているので嬉しいです。あと、何気にスーパースターが出ているのがすごいです。ベッカム、ジダン、ラウールと・・・(笑)
 これ三部作らしので続きは何でしょう?ワールドカップ編とかあるのかしら?!

袴注文

2007年01月24日 | 雑感~ひとりごと
 今日、兼ねてから計画していた袴を京都の某お店に注文しました。ウエスト、そして一応袴を締める胸下周りを計りましたが、身長とだいたいのサイズで出しますから・・・と言われ、無駄でした(笑)私が持っている色無地紋付き二着ともに合う色やいろいろなアドバイスを先日のお稽古の時に先生に伺い、注文しました。来月中旬にはできあがるそうです。出来上がりが楽しみです。

 でも色合わせもなかなか難しいですね。私のは黄色というかベージュというか・・・そういう系統の色を選びました。で、男の人は黒紋付きだから楽そう・・・(笑)袴は出来上がって届いたら、アップします!!袴の着付けも覚えないとなぁ・・・(^^;

 ところで3月上旬に会に参加させていただくのですが、『草子洗小町』に加え、『清経』も打たせていただくことになりました。連調以外で二曲以上打つのは初めてです(^^;。死ぬ気でがんばります!!

『男たちの大和 / YAMATO』(DVD)

2007年01月23日 | 映画(DVD含む)
男たちの大和 DSTD-2566男たちの大和 DSTD-2566

 劇場公開時に見に行こうかと思っていたのですが、レンタル鑑賞となってしまいました(^^;。戦艦大和は、太平洋戦争末期、片道分の燃料を積んでの沖縄へ水上特攻の命を受け出撃し、鹿児島県坊ノ岬沖で沈んでしまい生存者もわずかしかいなかった悲劇の戦艦。悲劇の伝説の戦艦。そして宇宙戦艦ヤマトが好きな私には、どうしても被ってしまうところも多々。(スミマセン・・・)
 内容は、若干だれてしまうところもありましたし、役者さんの台詞とか気になるところもちょっとありましたが、割とよかったと思います。もっと少年兵に的を絞ればもっと良くなったかなと思います。戦闘シーンも悲惨ですが、それよりも戦没者の水葬シーン、出航を前に祖国に別れを告げる乗組員、大和が沈み海に浮かぶ生存者たち、生き残り帰還できた少年兵が仲間の母親の元へ謝りに行く場面が印象的でした。きっと生き残って帰ってきた人たちも、仲代達矢の役のように悲痛な思いで生きていたに違いありません・・・。
 役者さんたちでは、その神尾役の仲代達矢はもちろんですが、若き神尾を演じた松山ケンイチが良かったです。(DEATH NOTEのLと同一人物とは思えない・・・今後の注目株の役者さんだなぁ。)獅童さんは、映画に専念された方が・・といつも思います(すみません・・・)反町隆史は一本調子な台詞は毎度ですが、この役が美味しいです・・・。
 
 いろいろ思うところありますが、私はなかなかこういう映画の感想をうまく書けません。でも少なくとも私たちは命をかけて国を守ろうとして命を落としていった方たちに敬意を表さなくてはいけません。そして、普段は命の危機など感じずに生きていける私たち。今こうしていられるのも、祖父母たちががんばってきたおかげです。今日、一見平和になったとはいえ、荒んだ事件が最近多くなっています。昔から変な事件はあるけれど、ここ最近つとに増えているような気がします。日本以外では、ニュースでは一瞬しか流されないような争いでたくさんの人が亡くなっていますが、日本で平和に生きていけます。この手の映画が出たりすると、すぐに愛国心=戦争賛美と結びつけたがる人もいますが、そうではないと思います。大和の少年兵、上官たちの姿を通して、自分の周りの家族、友人を思いやる心、守りたいと思う気持ち、そして命の大切さを感じました。教育問題もそうですが、まず身の回りのこと、小さなことから思いやることが大事なのではないでしょうか?それがやがては国への思いやり、他国への理解に繋がると思います。


 で、関係ないけど、『宇宙戦艦ヤマト・完結編』でヤマト乗組員が総員退艦する時、救助に来た駆逐艦が「冬月」。実際の大和の生存者を救助に来た駆逐艦も「冬月」なんですよね。ああ、ヤマトは大和へのオマージュなんだな・・・と改めて感じました。
 エンディングロールで、海底に沈む大和を見て何とも言えない気持ちになりました。

新年会&初稽古

2007年01月21日 | お稽古
 1月も20日を過ぎると、新年初のお稽古と新年会とはいえ、なんか普通のお稽古という気もしてしまいます・・・。今日はいつもと違い、新年会のみ会場はお食事処で発表です。舞台スペースを仮に作り発表です。私は連調『高砂』の待謡、独調『草子洗小町』キリ、連吟『猩々』キリです。
 草子洗は2箇所ほど間違えてしまいましたが、間違えたことを思わせないように、すっとぼけたふりをするのは得意です(笑)連吟は先生のまねをしながら謡いました(笑)

 その後のお食事(昼食)はとても美味しかったです。お刺身、海老とか天ぷらとか・・・。あと蟹の炊き込みご飯、お吸い物も出汁がちゃんと取ってあって、とても美味しかったです。材料も良いもの、そして化学調味料を使っていないような素朴なお店、好きですね。あ、あとアイスクリームも美味しかった!!

 その後は、いつもの場所でいつものお稽古。『草子洗小町』を通して稽古しました。通してといっても、中之舞前から最後までですけど。課題の中之舞もなんとか・・・というところまでになりました。途中2箇所ほど間違えましたが、なんとか立て直し・・・。3月の某会で発表するのですが、先生には「このまま、これ以上落ちなかったら大丈夫。」とのこと。ですが、油断は禁物。もう終わりだと思って、最後の最後で間違えた去年の出来事があります。これから追い込みで自主稽古もしなくては。とにかくがんばるのみ。

『雪に願うこと』(DVD)

2007年01月17日 | 映画(DVD含む)
雪に願うこと プレミアム・エディション SJ-10335雪に願うこと プレミアム・エディション SJ-10335

 劇場公開時、とても見たかったのですが(佐藤浩市目当てで・・・)、地元では公開されずDVDで鑑賞となりました。折りしも先日、ばんえい競馬経営の危機のニュースが流れていたこともあり、いろいろ思いながら見ていました。恥ずかしながら、この映画がきっかけで、馬が騎手が乗ったそりを引くばんえい競馬のことを知りました。
 
 ばんえい競馬抜きにしてみても、この映画はとても良かったです。主人公は、故郷を離れ、東京で事業を起こしたけど、破産し離婚もしてどん底にいる。嫌っていた故郷に戻ってきて、疎遠になっていた兄の経営する厩舎で過ごすうちに、いろいろな物を見つけます・・・。主演の伊勢谷さんは、キャシャーンで見たことがあるだけですが、とても良かったです。(綺麗な顔立ちですしね・・・)なんだろう影がある綺麗さなのかな・・・と思います。結婚式に妻側の家族にひけめを感じて「死んだことにしてくれ」と兄に言った母に十数年ぶりに再会できたときには、ぼけていて、自分のことも覚えていない・・・。けれど、自分に息子(自分)のことを自慢する母親・・・切なかったです・・・。
 そして、お目当ての佐藤さんは、お世辞にもかっこいい役とは言えませんが、とても良かったです。馬のことを大事に考え、頑固で無骨で不器用な感じが良かったです。もしかしたら佐藤さんって不器用な男の人が似合うのかもしれないと思います・・・。もちろんめちゃくちゃカッコイイ男性も似合うんだけど。他にも騎手役の吹石さん、まかないの小泉今日子さんも良かったです。

 そして何よりも、ばんえい競馬の魅力。毎週テレビで見ることができるような、サラブレッドのレースとはまた違う魅力。北海道の大地の力を感じることができます。そりを引き、障害を前に、時には立ち止まったり・・・・。そんな馬の姿と主人公や周りの人間たちが重なります・・・。
 いつか、帯広でばんえい競馬を見に行きたい。そんな気持ちになりました。ばんえい競馬はなんとか存続されるということですが、ぜひともこれからもずっと続けてほしい・・・。そう思いました。

ごきげんように春猿さん出演

2007年01月17日 | テレビ
 15日から17日にかけて『ごきげんよう』に春猿さんがご出演。3日とも素敵な眼鏡&洋服姿で、素顔のトークも楽しませていただきました!!
 
 17日は、温泉が好きだけど、あまり入浴姿を見られたくなく気を遣っているみたいで・・・。一つしかない露天風呂を男女交互に時間帯で分けているところでは、春猿さんはもちろん男湯なんだけど、バスタオルを上半身にも巻いて足だけお湯に浸かっていたら、後から入ってきた男性が、女湯の時間と勘違いして「失礼しました!!」と言われ、逃げられたこととか。男湯に入ろうとしたら、従業員のおばちゃんに「そっちは、男湯!!」と言われたとか(笑)

 他の日も面白いお話ばかりでしたが、時々春猿さんのプロ意識などを伺えてとても面白かったです。特に村井国夫さんたちとお芝居や稽古の話は、よかったです。

銀座百点1月号

2007年01月16日 | 雑感~芝居関連
 仁左衛門さんが載っている『銀座百点』1月号を読みました。銀座サロンというコーナーの鼎談です。「西と東のいいとこどり」ということで、関西と東京の歌舞伎の違い、仁左衛門襲名について、そしてお孫さんのことを主にお話されていました。以前に茶話会でお話を伺ってへぇと思ったのが「いがみの権太」の権太の意味。関西では「あんた、ごんたいねぇ。」とやんちゃの意味を持っているとのこと。今回の鼎談でもそのお話をされていて、思い出しました・・・・。こういう言葉の持つニュアンスというのは、やはり関西人でない私には分からないからなぁ・・・。

 その他に印象に残ったのはジジ馬鹿話(笑)(<失礼。ですが、ご本人自らおっしゃっているので・・・。)千之助君の初お目見えは、『男女道成寺』で、手ぬぐいを撒くときにも出たいと言ってきたりしたとか。あと『男女道成寺』は鐘の位置が真ん中なんですが、その後顔見世で『娘道成寺』がかかった時「鐘の位置が違う!」と三歳で鐘の位置を覚えていたとか・・・。初舞台以来、歌舞伎の舞台には出ていないので、また舞台での千之助君を見るのが楽しみです。いつになるのかな?!その日を楽しみにしています。まずは目の前の2月の忠臣蔵の通し上演が楽しみですが。

池田秀一 『シャアへの鎮魂歌 わが青春の赤い彗星』

2007年01月16日 | 本・マンガ
 ガンダムのシャアの声優の池田秀一さんが昨年末に本を出されました。最近、子供の時に見ていたアニメ(でもほとんど再放送で見ていたものかなー。)再びDVDなどでレンタルして見るのがマイブームの私。ガンダムもほとんど忘れていたというか見たことはあるけどまったく覚えていないので見ています。で、やはりガンダムといえばシャア(笑)そのシャア役の池田さんが本を出されるということで、読んでみました。(本当は昨年の内に読み終わっていたんですが・・・。)

 子役時代から活躍されている池田さん。子役時代の池田さんを見ていた母は、「シャアじゃなくて、池田さんは次郎物語よ。」と言ってます(笑)子役時代も含め、当時のエピソードもあまり知らない私は、興味深く一気に読みました。印象的なのが、サインを求める出待ちファンの前でもサインをせずにさっと帰り、シャアらしく振舞うことが池田さんなりのファンサービスだったということ。(だから周りから冷たい人と言われたことあるようです・・・。)あと、何かでも『逆襲のシャア』は嫌だったというコメントを読んだことがあるのですが、そういった池田さんのシャア観を知ることができて面白かったです。もちろん、何故シャアはカッコいいのかということも。ガンダムを見直すことがあれば、違う見方ができるかも・・・。
 でも最初に池田さんにアムロ役が振られていたとは驚き。アムロ=古谷徹というイメージも拭えないので、池田アムロなんて今からだと絶対に想像できない・・・(笑)

 ガンダムの声優さんたちとの交流話なんかも面白かったですが、Gacktとの話も面白かったです。話は変わりますが、Gacktの謙信(大河)が楽しみです。
 でもこんなにずっと人気のアニメってそうないですよね。作品としてもそうですが、シャアというキャラも、、、、。もっとも、仕掛ける側もいるんでしょうが、それでも面白くなければ続かないでしょう。少しでもガンダムが好きで、シャア、池田さんに興味がある方はぜひ読んでみてください。私も、そんなに詳しいファンではないのでえらそうなこと言えないですけど・・・(^^;。

 『評伝シャア・アズナブル』も気になるところ。こちらは未読なので、そのうち読んでみようかなとも思っています・・・。

児玉清解析機

2007年01月15日 | 占い&お遊び&バトン
 先日、日記でもちょっと触れましたが、最近私は、博多華丸のまねする児玉清がとっても好きです。昨日は、久々に本家の「アタック25」を見てしまいました。で、いろいろ見ていたら、こんなものを発見。

 児玉清成分分析(リンク先)

 さっそくやってみました。

みゆみゆの59%は白のパネルで出来ています
みゆみゆの33%は何故角を取らないっ! で出来ています
みゆみゆの3%は○○と答えて頂きたかったで出来ています
みゆみゆの3%は25番のパネル で出来ています
みゆみゆの2%はトップキャスター で出来ています


 「そのとおり!」みゆみゆは、もし出場できて「白」の回答者になったとしても、きっと角を取れるのに取れなかったり、間違えてお立ちになるに違いありません(苦笑)でも、そんな回答者に対する児玉さんのツッコミ・・・好きです(笑)

お団子作り

2007年01月14日 | 雑感~ひとりごと
 昨日は、二番正月(小正月)のためのお団子作りをしました。祖母が二番正月は「女正月」とも言うんだよ。と教えてもらいまい、「女正月」とは何だろうと思い、ちょっと調べてみました。(goo wikipedia記事検索より


(引用はじめ)
小正月(こしょうがつ)とは、正月の望の日(満月の日、旧暦一月十五日)のこと。現在は新暦1月15日に行われる場合もある。元日を大正月と呼ぶのに対してこのように呼ぶ。中国式の太陰太陽暦が導入される以前、望の日を月初としていたことの名残りと考えられている。なお、この小正月までが本来の松の内であり、近畿地方では現在でも1月15日の小正月までが「松の内」である。

この日の朝には小豆粥を食べる習慣があった。古くは『土佐日記』や『枕草子』などにも、小正月に小豆粥を食べたことが記されている。

年神や祖霊を迎える行事の多い大正月に対し、小正月は豊作祈願などの農業に関連した行事や家庭的な行事が中心となる。松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で、女正月という地方もある。

かつて元服の儀を小正月に行っていたということから、1月15日は成人の日という国民の祝日となった。しかし、その名前から小正月との関連がわかりづらく、かつ、小正月自体がなじみが薄いものとなったこともあり、2000年から成人の日は1月第2月曜日に変更されている。
(引用終わり。)


 そうでした。たしかに1月15日が成人の日だったなぁ。と・・・。けど、小正月も女が働いていますが何か(笑)。
 昨日は、仕事後帰宅して、団子作りに参加。丸いお団子と宝船は定番ですが、我が家では各々好きなものを作っています。今年は私はお団子で小鼓を作ってみました。それが画像なんですけど、分かるかどうか・・・(^^:。結構難しいです。胴が一番難しく、皮は丸くおせんべい状に作って、紐は細長くしてくっつけました。今思うと、紐があまりな・・・と思いますが、こだわり続けていると、隣で祖母に「遊んでないで!!」と言われ、とりあえずなんとなく分かる程度にしました。来年はもっとちゃんとしたのを作りたいなと思います(笑)