劇場公開時に見たいなと思っていましたが、DVDでの鑑賞となりました。アカデミー賞も受賞して話題になりましたね。ということでかなり期待しすぎてしまいました。悪くはないし、良い作品なのは確かですがね。大感動したほどでもなかったかな・・・。
納棺士という職業が広く世に知られるようになった作品だと思いますが、どうにもこうにも自分の祖父が亡くなったときのことを思い出してしまうのですよね。まだ2年も経っていないので、どうしても自分の記憶というか思い出と被ってしまうというか・・(私だけではないと思いますが。)その時も、映画のように納棺のお手伝いをしてくださる人がいたり、誠実な対応をしてくれた葬儀会社の人に感謝しました。だから劇中に何度もそういう描写が出てくるような「汚らわしい」などと自分自身は思ったことないけれど・・・やっぱりそういう偏見があるのも事実なわけですよね。地方によっても風習が違うと思いますけれど、外国から見た日本文化の一つとして興味深い作品だったのかのかなと思います。
あと印象的だったのが石文もそうですけど、火葬場の職員の笹野さんの役でした。
これを見て、学生時代に参加した宗教学の授業を思い出しました。少人数で「死生観」について考えて・・・時には答えが出なかったこともあるし(恐らく今出ても未だに答えがでないものもあるでしょう・・・・)その時の経験によってもいろいろ感じ方が違うでしょう。先生にも「あと30年したらきっとこのことが分かるよ」って言われたことも。でも貴重な経験だったなと思いますし、死ぬことや生きることについて考えるのはどの時代でもどの世界でも永遠のテーマなのかもしれませんね。
納棺士という職業が広く世に知られるようになった作品だと思いますが、どうにもこうにも自分の祖父が亡くなったときのことを思い出してしまうのですよね。まだ2年も経っていないので、どうしても自分の記憶というか思い出と被ってしまうというか・・(私だけではないと思いますが。)その時も、映画のように納棺のお手伝いをしてくださる人がいたり、誠実な対応をしてくれた葬儀会社の人に感謝しました。だから劇中に何度もそういう描写が出てくるような「汚らわしい」などと自分自身は思ったことないけれど・・・やっぱりそういう偏見があるのも事実なわけですよね。地方によっても風習が違うと思いますけれど、外国から見た日本文化の一つとして興味深い作品だったのかのかなと思います。
あと印象的だったのが石文もそうですけど、火葬場の職員の笹野さんの役でした。
これを見て、学生時代に参加した宗教学の授業を思い出しました。少人数で「死生観」について考えて・・・時には答えが出なかったこともあるし(恐らく今出ても未だに答えがでないものもあるでしょう・・・・)その時の経験によってもいろいろ感じ方が違うでしょう。先生にも「あと30年したらきっとこのことが分かるよ」って言われたことも。でも貴重な経験だったなと思いますし、死ぬことや生きることについて考えるのはどの時代でもどの世界でも永遠のテーマなのかもしれませんね。