みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『おくりびと』 (DVD)

2009年06月30日 | 映画(DVD含む)
 劇場公開時に見たいなと思っていましたが、DVDでの鑑賞となりました。アカデミー賞も受賞して話題になりましたね。ということでかなり期待しすぎてしまいました。悪くはないし、良い作品なのは確かですがね。大感動したほどでもなかったかな・・・。

 納棺士という職業が広く世に知られるようになった作品だと思いますが、どうにもこうにも自分の祖父が亡くなったときのことを思い出してしまうのですよね。まだ2年も経っていないので、どうしても自分の記憶というか思い出と被ってしまうというか・・(私だけではないと思いますが。)その時も、映画のように納棺のお手伝いをしてくださる人がいたり、誠実な対応をしてくれた葬儀会社の人に感謝しました。だから劇中に何度もそういう描写が出てくるような「汚らわしい」などと自分自身は思ったことないけれど・・・やっぱりそういう偏見があるのも事実なわけですよね。地方によっても風習が違うと思いますけれど、外国から見た日本文化の一つとして興味深い作品だったのかのかなと思います。

 あと印象的だったのが石文もそうですけど、火葬場の職員の笹野さんの役でした。

 これを見て、学生時代に参加した宗教学の授業を思い出しました。少人数で「死生観」について考えて・・・時には答えが出なかったこともあるし(恐らく今出ても未だに答えがでないものもあるでしょう・・・・)その時の経験によってもいろいろ感じ方が違うでしょう。先生にも「あと30年したらきっとこのことが分かるよ」って言われたことも。でも貴重な経験だったなと思いますし、死ぬことや生きることについて考えるのはどの時代でもどの世界でも永遠のテーマなのかもしれませんね。

久しぶりのお稽古 『玄象』

2009年06月28日 | お稽古
 先月は体調不良のためにお休みしてしまったお稽古。基本月1のお稽古なので、1回休むとかなり久しぶり・・・になってしまいます。先月の3日の会以来でしたので、ご挨拶をした時に「顔を忘れそうになります。」と師匠の毒のある(苦笑)言葉に迎えられました(^^:ご心配をおかけしました。私だけ約2ヶ月前の本番の反省会を別個にやるかと思いましたが・・・スルーされました(爆)いいような悪いような・・・。

 さて肝心のお稽古ですが、久しぶりだったのか・・・かなり鈍ってました。自主稽古不足というのもありますが・・・。『融』と同じ早舞の曲で『玄象』です。拍子に合わないところの部分は『融』よりも簡単でしたが・・・・こちらは「早舞」だけでなく、「出端」や「早笛」など盛りだくさん!!「早笛」は竜神や鬼系などの役の登場の囃子事なので、かっこよくきまれば超カッコイイんですけどね~・・・。これは一段ですが、一段の場合と二段ある場合と両方お稽古したので、少し迷ってしまってうまくいきませんでした。今日は早舞への入り方のところまでお稽古をつけていただきました。次はうまくいくように仕上げてこなくては。

 あと、他のお仲間で次に『猩々』に入る方のために「下がり端」の部分を私も一緒にお稽古させていただきました。これ・・難しい・・・。色々とやることが増えてきました。

 さて、そろそろ浴衣の季節・・・と先日も書きましたが、今の季節は浴衣でお稽古です。洋服OKのところの方が多いと思いますけれど、うちは本番は着物だからその動きに少しでもなれるように、と基本的になるべく着物(浴衣)でお稽古・・というところなので・・・今日も浴衣です。といっても浴衣は稽古場で着替えます。真夏はたまに着て出かけることもあるけれど・・・。
 最近の定番の稽古着。稽古の時にしか着ないような浴衣です。



 一歩間違えるとかなり年寄り臭くなってしまいますが(と実際祖母に言われました・・・^^;)「蜻蛉柄」です。これまた渋いといわれますが、私は甲州印傳も好きでして、赤地に白の蜻蛉柄の印傳ストラップもつけています。かわいくて好きだからというのもありますが、「決して後ろ向きに飛ばない」ことから武将に好まれ「勝ち虫」とも呼ばれました。そんな由来の柄を自分のお守り代わりの柄に・・・と思っているのです。他にも好きな柄はありますけれどね(^^;

『ターミネーター4』

2009年06月26日 | 映画(DVD含む)
 先日、レディースデーを利用して『ターミネーター4』を鑑賞してきました。「3」ではジョンの劣化ぶり(失礼!)と、ラストに劇場で脱力した覚えがありますが(苦笑)、これは面白く見ることができました。ちなみに一番好きなのは「2」かな~。

【あらすじ】ターミネーター4 - goo 映画より引用。
時は2018年。核戦争で荒廃した世界は、人工知能搭載のスーパーコンピューター“スカイネット”に支配されていた。生き残った人々は抵抗軍を組織し、機械との最後の戦いに備えていた。部隊のリーダーであるジョン・コナーは、“スカイネット”がやがて自分の父親となるカイル・リースの命を狙っていると知り、彼を探し始める。一方、ターミネーターがさまよう荒野をたくましく生き抜く少年カイルは、核戦争のことも、今が何年かさえもわからない屈強な男・マーカスと出会う。
 
 「審判の日」が起きた後の世界が舞台。今までの3作品のように未来からサラやジョン暗殺や護衛のためにターミネーターが送り込まれる・・・という設定ではなく、人間対機械の戦い。

 まず・・・クリスチャン・ベイル扮するジョン・コナーが渋くてカッコイイ!!2のエドワード・ファーロングに比べて、3のジョンにはガッカリだったけれど(彼にはかわいそうだけど)、かっこよくなって戻ってきて(?)よかったです。そして、ジョンの年下の父親のカイルがかわいかった。雰囲気的にもマイケル・ビーンと似ているかな?ジョンとカイルもよかったけれど、今作ではマーカス・ライトがよかったですね。マーカスは死刑囚で死後にサイバーダイン社によって脳と心臓以外は機械にされたという人間と機械のハイブリッド。彼のことはもうちょっと丁寧に描いてほしかったな~とも思いましたが、彼の苦悩と葛藤、「2度目のチャンスがあるなら・・・」という思いが人間ぽくてよかったです。ラストはマーカスの生かされ方はそっちか・・・と少し納得いきませんでしたけれど・・・。ジョンが今後指導者になるであろう・・・続きを待ってます・・・ですね。

 それにしても、こういう未来と過去が・・というのは考え出すと頭が痛くなりそうです(苦笑)なのであんまり深く考えないように見るのがいいかもしれません(^^;

 あと、知事(CG)の登場シーンもあります。あの音楽と共に(笑)

『怪談牡丹燈籠』がシネマ歌舞伎に!

2009年06月23日 | 雑感~芝居関連
 一昨年10月に歌舞伎座で上演された『怪談牡丹燈籠』がシネマ歌舞伎になって7月に公開されるそうです。

 詳しい情報はこちらをどうぞ。

 シネマ歌舞伎はもう何作品もありますけど、実はまだ見たことがなくて・・・。というか地元での上映がないからなんですけどね(爆)かといって東京まで行って見る・・となると映像で、よりも実際の舞台を見たいし・・・という風になってしまいます(^^;。これは一昨年の上演時に見ましたけど、これはもう一度見たいな~と思う舞台だったので、何かの機会があれば見に行こうかな~と思ってます。
 
 というか・・・DVDにならないかな・・・というかまた再演されないかなぁと独り言を言ってみる・・・・。

六月大歌舞伎 昼の部

2009年06月20日 | 歌舞伎
 歌舞伎座さよなら公演も来年の4月公演まで・・・来年の今頃はもう現歌舞伎座での公演はないんだよなぁ・・・と思うと少し切なくなってしまいます。カウントダウンの掲示板が劇場入り口にありました。さて、『女殺~』以外の簡単な感想です。

一、『正札附根元草摺』
 朝一番の演目にぴったりの曽我物の舞踊です。松緑さんの五郎、魁春さんの舞鶴。松緑さんは勢いがあってやんちゃな五郎がぴったりだな~と思いました。
 以前見た時も五郎と舞鶴バージョンでしたが、まだ一度も五郎と小林朝比奈とのバージョンでは見たことないので、そちらでも一度見てみたいなと思いました。

二、『双蝶々曲輪日記』 角力場
 幸四郎さんと吉右衛門さんたち兄弟共演。以前見た時は放駒が染五郎さんで親子共演でした。放駒役の吉右衛門さんの相撲取り姿がちょっとかわいいかも・・・と思ってしまいました(笑)吉右衛門さんは鬼平はもちろんですけど、いかにも一本筋の通った武士の役が好きなんですけど、こういうのとか又平みたいな純朴そうな役柄も好きですね。


三、『蝶の道行』
 初見の舞踊です。親と兄が敵対して儚くも殺されてしまった恋仲の二人が番の蝶になって冥土に旅立つ・・という趣向のもの。蝶になっているので、舞台のセットはものすごく大きいお花だらけです。まったく初めて見たのですが、衣裳も綺麗だったし、地獄の責め苦の炎の様子とか面白かったなぁと思いました。

『女殺油地獄』の感想はこちらから。

伊右衛門のてぬぐいコンプリート

2009年06月19日 | 素敵なモノ&おまけ
 伊右衛門のおまけがついているコンビニが少なくて、最後の2種類がなかなか集まらなかったのですが、コンプリートできました。全6種類で、先日紹介した「和傘」につづき「紫陽花」「団扇」「竹林」「花火」「京野菜」があります。去年のも素敵だったけれど、今年のは涼しげで良い感じ。普通のてぬぐいよりも小さいので、ハンカチ代わりに使えますね
 このてぬぐいの柄を見ると、なんか浴衣を着たくなってしまいますね~。そんな季節になりました。たまには稽古以外の時に浴衣でも着ようかな。
 

六月大歌舞伎 『女殺油地獄』

2009年06月17日 | 歌舞伎
 6月16日、歌舞伎座昼の部公演を観劇してきました。お目当ては、もちろん!仁左衛門丈一世一代の舞台です。他の演目の感想とはまた別に、まずはこちらだけまとめたいと思います。

四、『女殺油地獄』 片岡仁左衛門一世一代にて相勤め申し候


 お芝居自体が初見になります。これまで上演されても若手(染五郎や海老蔵)の指導役や監修のみで、いつぞやの松竹座で怪我で休演した海老蔵の代役をされましたけれど、仁左衛門さんが演じる与兵衛はもう見ることはない、というか一度も見ることはできないのだろうな・・・と勝手に思っていただけに・・最後の仁左衛門さんの与兵衛は何がなんでも・・・ということで・・・普段安い席ばかりの私も奮発して一等席で観劇。芝居全体を見るならもう少し後ろがいいのでしょうけれど、たまたま2列目中央のお席が手元に届きましたので、役者さんたちの熱演を間近で感じることができました。

 物語は簡単に説明すると、甘やかされて育った油屋の息子の与兵衛が借金の返済に困り、同業者の人妻の女性を殺してしまう・・・というストーリー。
 これに限らず、歌舞伎の世話物を見ていると、現代にも通じるなと思うことは多々あるのですが、こういうお話って現代でもかなり当てはまるよな・・・と感じました。複雑な家庭環境、母と父と妹にまで暴力を振るう、借金、そして殺人・・・。仁左衛門さんの他の当たり役にもアホなぼんぼん(言葉は適切かどうかは分かりませんが)はありますが、アホぼんでは済まされない役です。それでも、幕ごとにくるくる変わる表情に魅力を感じざるを得ません。(えーと・・・演じているのが仁左衛門さんだからというのが多いにあるとは思いますが・・・というかそうです。^^;)ただ憎めないというのならまだかわいげがあるけれども、あまりにも短絡的に起してしまう事件の数々。周りが何とかしたいと思ってもそれが不幸に繋がってしまう・・・。かなり現代的なドラマでもあるな~と感じました。

 クライマックスの油まみれになっての殺しの場面は、凄惨な場面のはずなのに(だからこそ?)目と心を奪われてしまいました・・・。間近で仁左衛門さんと孝太郎さんのお二人の熱演を感じました。油まみれになり、足を滑らせて転びながらも殺し・・・というのはあまりにも残虐すぎるのだけれど、あまりにの迫力に圧倒されてしまいました。仁左衛門さんは以前から「悪役が好き」と仰っていますけど・・・どの悪役の時もギラリとした目は印象的なんですけど、今回は「これで最後」という思いが見ている方にもありますので・・・余計そういうのを感じました。本当にヤバイんじゃないかというくらいの目。やっぱりこの人って凄いなぁ・・・。筋書にも書いてありますが、これは若かりし日の仁左衛門さん(当時・孝夫)の出世作でもありますよね。若いときは若いときで、この与兵衛という若者の役はぴったりたったと想像できますが(こればかりは生まれる前だからさすがに見ていません・・・どこかに映像ないかしら・・・)、今回の一世一代は最後の集大成の与兵衛なんだな・・・と思いました。


 楽日までまだ日はありますけれど、私はもう見にいけないので、しっかりと目に焼き付けてきました。もう見られないだろうなと諦めていましたが・・・見ることができて本当に良かったです。


 最後に・・・頬被り姿があんなにも素敵な人ってなかなかいませんよね・・・と改めて感じました(笑)

 他の演目の簡単な感想はまた後日・・・。

『容疑者Xの献身』 (DVD)

2009年06月14日 | 映画(DVD含む)
 東野圭吾の原作も未読なら、テレビドラマも未見の状態でこの作品を見ました。

【あらすじ】 goo 映画より引用。
天才物理学者・湯川教授が生涯で唯一天才と認めた男・天才数学者の石神哲哉は、娘と二人で暮らす隣人・花岡靖子に淡い思いを抱いている。ある日、靖子の元夫・富樫が死体となって発見された。離婚後も何かと靖子たちに付きまとい、どこへ引っ越しても現れては暴力を振るっていた富樫。元妻である靖子が容疑者として捜査線上に上がるが、彼女には完璧なアリバイが存在していた…。

 主役の福山雅治や柴崎コウよりも、堤真一と松雪泰子の存在感が大きい映画でした。特に堤真一は普段はかっこいいのに・・・天才だけど冴えない不器用な数学教師というのがとてもハマっていました。その石神が隣人の靖子になぜ思いを寄せているのか分かったとき、そして天井を見上げて四色問題を解いているシーンで涙が止まりませんでした。彼が靖子を守るためにしてしまった事は許されないことだけれども、彼の“献身”はあまりにも切なすぎる純愛。ラストシーンは彼のした行為が全て無駄になってしまったかもしれないし、悲しいことだけれど、二人にとっては決して救いのない結末とは思わない・・・そう思うのは私だけでしょうか?

 福山雅治もかっこいいですが・・・この映画の主役は堤真一ですね、はい。松雪泰子も綺麗ではかなげな感じが良かったです。
 今読んでいる本を読み終わったら原作を読もうと思っています。あと、ドラマもチェックしてみようかな。

伊右衛門の恒例のおまけ・てぬぐい

2009年06月12日 | 素敵なモノ&おまけ
 今年も毎年恒例の伊右衛門のてぬぐいのおまけがついていたので、何本か購入(笑)全6種類です。今年もコンプリートする予定です。画像はそのうちの一つの「和傘」です。
 普通のてぬぐいよりも少し小さめだけれど、だからハンカチ代わりに使えるし、(というか使っています。)質もおまけの域を超えている出来なので気に入っています。

『ジーン・ワルツ』

2009年06月10日 | 本・マンガ
海堂尊/著

 『ジェネラル・ルージュの伝説』に引き続きこちらも読了。この作品の主人公は産婦人科医・曽根崎理恵。人工授精のエキスパートである彼女の元に5人の妊婦が訪れるが、代理母出産に手を染めているという噂もあり・・・・というストーリー。

 海堂作品は、どの作品においても、現役医師である作者が、小説という手法を使っていろいろなことを訴えていますが、これは今までの作品よりも社会に対する訴え(言葉を悪く言うと毒を吐いているというか)というものを感じました。これは読む人が女性か男性か、出産経験があるかないか・・・・などでいろいろ感じ方も変わってくるでしょうね。自分はまだ結婚も出産経験もないし、まだピンとこないところもあるけれど・・・将来的に子どもを産みたいか産みたくないかと問われれば産みたいと思っているので、参考までにふむふむ・・・と思いながら読んでました。
 これを読んで、こんな風に今まで五体満足で生まれて、今こうして元気に生きることができているということが奇跡的なことなんだよな・・と。自分の両親に感謝。逆に子供を望んでいても恵まれない夫婦がいる一方で、何も考えずに子供を産むだけ産んで、虐待したり身勝手な親もいる・・・そんな問題についても考えさせられます・・・。

 とはいえ・・・そこにいた全員一斉に産気づくのがアリ?とかつっこんでみたり・・・。あと理恵が取った行動は・・・かなり引くようなところもありましたが、彼女の講義を聴いたら、きっと自分の命を粗末にするような人も、自分の子供や他人の命を粗末にするような人は減るのではないのでしょうか・・・。
 さて、もし自分が母親になる立場になったら・・・これを読み返すと後ろ向きになってしまいそうですが(苦笑)、どう感じるのだろうか・・・。その前に・・・結婚も出産も一人じゃできないよねと自分に問いかけるのです(爆)

『ジェネラル・ルージュの伝説』

2009年06月08日 | 本・マンガ
海堂尊/著

 久しぶりの海堂作品。出版された順番からいくと次は『ジーン・ワルツ』なんですが、やっぱり速水先生のお話が読みたくてこちらをチョイス。とはいえ、こちらの本編は約100ページですから、すぐに読めてしまいました。(あとは用語解説や海堂さんによる自作解説など。)

 映画にもなった『ジェネラル・ルージュの凱旋』は今まで読んだシリーズの中では一番のお気に入り作品。救命救急センター部長である速水先生が魅力的なキャラクターというのが大きな理由でしょうか。その速水先生がなぜ“ジェネラル・ルージュ”と呼ばれるようになったのかということは、『~凱旋』の方を読めば、分かりますが、これは彼がジェネラル・ルージュと呼ばれることになったエピソードが描かれています。速水先生といえば、花房さんが思い浮かびますが、これは猫田さんが裏主役ですね(笑)
 ページ数が少ないので、やや物足りない感はあったものの、速水先生だけでなく、あの歌姫も出てきて、海堂作品は繋がっているな~とニンマリ。

 巻末の作中用語解説も役立ちますが、医療用語解説はその手の単語がちんぷんかんぷんな私には助かるコーナーでした(笑)


 あと・・・映画を見る前は速水先生役が堺雅人ってイメージ違うって散々言っていたはずなんですが・・・・なぜか堺雅人の速水先生をイメージしながら読んでいた自分がいました(笑)

四季劇場 「夏」ができるらしい

2009年06月08日 | 雑感~芝居関連
 また東京に四季専用劇場ができるそうです。2010年春品川大井町に四季劇場「夏」がオープンするそうです。

 詳しいニュースはこちらを・・・
四季なびgation

「春」「秋」「海」「自由」に続き「夏」ができたら、東京には5つの劇場ができるということなんですね。とてもじゃないけど、同時期に上演されている作品を全部おいかけることはますます無理になってくるだろうな~(苦笑)それ以前に、以前よりも四季を見なくなってしまっていますから、いろいろ言えませんが(^^;

 劇場も増えれば、同時に上演されている作品も増えていくんでしょうし、劇団員も増えるのでしょうけど・・・・その分・・・質がどうなるのかな?といつも心配してしまいます・・・。


 ところで杮落としの演目は何かしら?

『天使と悪魔』 再読

2009年06月07日 | 本・マンガ
ダン・ブラウン/著  越前敏弥/翻訳 

 数年前に原作は読んでいて記事にしていますのでメモ程度に・・・。公開前からぼちぼち再読していたのだけれど読み終わる前に映画を見ました。映画を見た後に、読了。

 読んだのは約4年前とはいえ、もっと覚えているのかな?と思ったら・・・結構忘れている部分が多かった・・映画は映画として楽しめましたけど、見終わって何かが足りない・・と思い返してみたり・・・原作を再読して、やっぱり、かなり足りなかったな~と思いました。カメルレンゴや教皇についての描写や設定は映画化に際していろいろな事情があるとは思いますので、映画は映画で小説のビジュアル化として教会や美術品を視覚的に楽しむといった感じなら楽しめるのではないでしょうか。事実、見ているときは結構楽しめましたし。けど、映画を見てからこちらを再読したら、やっぱり原作の方が面白いな~と思ってしまいました。

 けど、この本くらいなんじゃないんでしょうか・・・本を何回も逆さまにして読んでしまうような本。

 余談ですが、映画パンフレットを人に貸したら・・・パッと見たとき、私がパンフにコーヒーをこぼしてシミをつけたと思ったそうです(笑)まあ、確かにそんなデザインですよね(笑)

いよいよ一世一代の舞台が・・・

2009年06月06日 | 雑感~芝居関連
 早いもので気がつけばもう六月。今月3日に幕が開いたの歌舞伎座昼の部は仁左衛門丈一世一代の『女殺油地獄』があります。私が歌舞伎を見始める少し前にもう終わりだと思っていたし、いつぞやの海老蔵の代役のときは大阪までは行けず・・・でしたので、これが私にとって最初で最後の仁左衛門丈の与兵衛。いつもは安い3階席専門の私も、今回思い切って奮発してしまったら・・・今までにないくらい、とてつもなく良いお席がまわってきてしまった。(平日だからかな。)今度こそ・・・欠席にならないようにしましょう、自分(笑)

 ご心配いただきました体調もすっかりよくなりました!けど、この2週間はいろいろありすぎましたね・・・(^^;

 お稽古の曲も次の曲が決まりました。『玄象』です。早速、師匠から手附が届きましたので、月末のお稽古に向けてこちらもぼちぼち始動かな。

無事に解決!

2009年06月03日 | 犬  (ペット)
 何の因果か、襲われた後になぜか保護することになったワンコですが・・・。かなり色々あったのですが・・・(詳しく知りたい方は別ブログをご覧くださいませ・・・^^;)なんとか無事に飼い主さんが見つかり、元の家に戻ることができました。

 ということで・・・このブログをご覧くださっている方で、犬を飼っている皆さんへ。改めて・・・首輪には電話番号などの連絡先をつけておきましょうね!!!外で繋留している場合は、ワイヤなどの定期的な交換も忘れずにしましょうね!!