みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『ボルト』 (DVD)

2010年04月29日 | 映画(DVD含む)
 犬好きとしては、犬が主人公の映画はアニメでもやっぱり気になるので、DVDを借りてきて鑑賞~。

【あらすじ】ボルト - goo 映画より引用。
ボルトは大好きな少女ペニーのためならたとえ火の中水の中、スーパー・パワーで駆けつけるスーパー・ドッグ。ただし、それはTVドラマの中のこと。ところが、ボルトはすべてを現実だと信じ切っていた。高視聴率を叩き出す迫真の演技を引き出すために、撮影スタジオの外に現実の世界があることを教えられずに育ったのだ。ある日、ハプニングで外の世界に飛び出してしまったボルトは否応なく真実を突きつけられるのだった。

 飼い主に対して純粋で健気なところが犬の魅力の一部でもありますが、ボルトはまさにそんなザ犬的な性格で、可愛いすぎる!!!仕草も表情も、犬ってこういう動きするな~という動きが可愛かったです。現実世界に出てしまったボルトに協力するネコやらハムスターたちとの友情もまたよかったです。

 段々と“現実”に気づいてしまったボルト。やっと帰ってきてペニーと再会できたと思ったら、ペニーが自分のそっくりさんと一緒に演技しているのを見てしまって、しょぼんとしてるのが、これまた切なくて・・・。最後に、火事に巻き込まれてしまったペニーを助けに行くボルト。飼い主を助ける本当のスーパー・ドッグだった!というのは、ある意味王道な終わり方かもしれないけれど、犬を飼っている身としては、やっぱり素直に感動してしまいました。特別な力というのは、ある意味どんな犬でも持っているんでしょうね。うちの犬もどう思っているのかなぁ・・・・。
 個人的には昨年末公開された『カールじいさん~』より好みかな。

 DVDが現在事情により(?)リモコンが行方不明で・・・日本語吹替版のみでしか見ていないのですが、吹替声優陣の名前を見てびっくり。特に佐々木蔵之介はかっこよかった!!原語ではボルトの声がトラボルタというのも、どうなのかちょっと気になります。


 ボルトの犬種は何だろう?思いながら見ていたけれど、腰の落ち方からして・・・ホワイトシェパードかしらん?ちょっと小さいけど。あと、本編の絵もかわいいけどエンディング(途中でもありましたが)のアニメもとっても可愛かったです。というかむしろこちらの方が好みかな(笑)
 ディズニーのアニメ映画は90年代は必ずと言っていいほど劇場で鑑賞していましたし、好きなディズニーアニメも90年代のものか古いもの・・・。でも最近のものはさっぱり・・・(^^;。でも、これからは見ていないものもDVDでチェックしていこうと思います。でも、今無性に見たいのは『ノートルダムの鐘』・・・(笑)

『鴨川ホルモー』 (DVD)

2010年04月28日 | 映画(DVD含む)
 万城目学の原作が面白かったので、ずっと気になっていたのですが、DVDでやっと鑑賞。

【あらすじ】
二浪して京大生になった安倍は、喜んだのも束の間、目標を失い、すっかり5月病状態だった。そんな時、「青竜会」という謎のサークルからコンパに誘われる。何のサークルか分からないが、とりあえず参加すると、そこで安倍の“理想の鼻”の持ち主、早良京子と出会う。先輩たちは「普通のサークル」と言うだけで、何のサークルなのか一向に分からないが、彼女目当てで入部。そして、ついに安部は「青竜会」の実態を知ることに!

 舞台が京都という設定や葵祭り、魑魅魍魎たち・・・というキーワードに惹かれて原作を読んだのですが、原作よりもなんだかハチャメチャで・・・(笑)まあ、劇場で鑑賞でなくて、DVDでよかったかな。面白かったですけどね。
 京都のいろいろな場所が登場するので、京都に住んでいる(いた)人、京都が好きな人はきっとそれだけでも楽しめそう。

 出演者はどれもぴったりでしたね。特に凡ちゃんの栗山千秋のさえない凡ちゃんだけど実は美人というのは合っています。あと、濱田岳のちょんまげ君・・・このキャラが一番好きなのですが、信長になりきってしまうところとかやっぱ良いね~。けど、なぜ好きかというのは、スピンオフ作品『ホルモー六景』のエピソードが本編よりも好きだからなんですけどね~。

 多分、だめな人はだめな作品だと思います・・・(笑)

『映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』

2010年04月26日 | 映画(DVD含む)
 宣伝で見かけるタキシードしんちゃんが可愛くて気になっていたクレヨンしんちゃんの劇場最新作を見てきました~。

【あらすじ】映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 - goo 映画より引用。
ある日ナイスバディなおねいさんに助けを求められたしんのすけ。彼女の名はタミコ。5才のしんのすけの力を借りに未来の世界からやってきた、未来のしんのすけのフィアンセだと言う。お互い本当に結婚相手か疑いつつも、とりあえず2人とカスカベ防衛隊は未来都市“ネオトキオ”へ。しかしタミコが“ネオトキオ”の支配者、金有増蔵によって放たれた刺客・花嫁(希望)軍団によって連れ去られてしまい…しんのすけの運命やいかに?

 5歳のしんちゃんが、未来のお嫁さんと一緒に未来のしんのすけを助けに行くというお話です。あのしんちゃんが、結婚?そしてどんな大人になるのか?というのは皆さん気になるところだと思います。結局はっきりとした大人のしんちゃんの顔は分からないけど(別にはっきり分からなくてもいいと思います)、ちょっとふざけた言葉で照れ隠ししちゃうのは相変わらずだけど、根は優しいイイ男になってましたね。タミコが、しんちゃんの言った「お助け料、いちおくまんえん、ローンも可!」という言葉に、しんのすけを重ねてしまうところとか好きです。
 
 風間君、ねねちゃん、まさお君、ぼーちゃんたちの未来も面白かったですけど、やはり私が一番面白かったのは野原一家のその後。ぼろぼろになってしまった家、そしてハゲてしまったひろし(おじいちゃんがあんなだから仕方ないか・笑)、三段腹どころではなくなってしまったみさえ・・・という風にすっかり見た目が変化してしまった夫婦ですが、やっぱり二人とも中身が素敵だ!!特に、いつも映画ではおいしいところを持っていくひろしですが、ハゲても、足が臭くても、発言と行動が相変わらず家族思いで、男前すぎる!!そしてひまわりが美人さんに、そして一番かっこよく成長していましたね。あとシロたち(笑)が可愛かった~。

 さて、人だけでなく、街もすごく変化してしまい、しんのすけの家もボロボロに。未来の世界は隕石が落下した影響で昼も夜も真っ暗。映画はもちろんハッピーエンドだけど、未来に繋がる終わり方で、ああいう終わり方にはちょっとびっくりでした。(なんかわけわからんコメントになっていますが^^;)
 相変わらず“おバカ”な笑いもたくさんありますが、野原一家の家族愛にはほっこりしてしまいます。エンドロール最後に臼井さんへの追悼メッセージがありました。作者さんはなくなってしまいましたが、これからもおバカだけど、心温まるクレヨンしんちゃんが続いてほしいな~と思いました。


 あと、花嫁(希望)軍団が歌う歌の歌詞、「気がついたらアラサー」という部分が笑うに笑えなかったのは何故だろうねぇ・・・・(苦笑)ひろしの足の臭さに関するみさえの発言は心に留めておこうと思いました(笑)

青いもみじ

2010年04月25日 | 雑感~ひとりごと
 今日は、お稽古関連の用事で県西部の某施設にお邪魔しました。そちらのお庭には青いもみじがたくさんあり、雨上がりということもあり、色鮮やかで、とても綺麗でした。秋には赤く色づいた紅葉が綺麗なんでしょうね。



 久しぶりに春らしい・・というか初夏のような気候でした。朝は寒かったので、春物コートを着てきたら暑いくらい・・・。



 建物の中もとても素敵な和室やお茶室でした。中でも今日のお気に入りはこの欄間の細工と障子の骨組み!!

 庭園も建物も、なかなか素敵な場所でした。

 今日の用事は、詳しいことは控えさせていただきますが、お稽古関連でお招きいただきました。鼓は趣味ですし、組織の超末端素人弟子にすぎない私ですが、こんな私でも、やはり日本の良いものを広めるお手伝いが今後もできればいいな・・・と改めて思いました。

閑能会 『高砂』『西行桜』

2010年04月24日 | 能・狂言
 4月23日、観世能楽堂にて鑑賞。

 遅くなりましたが、今年初の能鑑賞となりました。

能 『高砂』
 以前より注目していた若手の高梨万里さんのシテによる『高砂』です。ツレは祥丸君と、とても若い二人が演じる老夫婦です。
 『高砂』は私が説明するまでもなく、お能ファンでなくても、「高砂や、この浦舟に帆をあげて~」という謡の一部を聴いたことがあるくらい有名ですし、おめでたい曲ですね。
 お囃子も若手(?)だからなのか、安定感というよりも、若さはじける舞台という感じでしたね。神舞はやっぱり早いですねぇ・・・。いつか自分もやってみたい曲の一つです。(まだ無理って言われるんですけどね・・・)

シテ:高梨万里 ツレ:関根祥丸 ワキ:村瀬堤 間:善竹大二郎
笛:一噌隆之 小鼓:鳥山直也 大鼓:大倉栄太郎 太鼓:助川治


能 『西行桜』
 桜は散ってしまいましたが、心の眼でまた桜を見ることができたような気がします。でも、この日は冬のような寒さになってしまった東京でした。
 不勉強なので、西行についてもあまり詳しく知らないし、初見でしたので、予習しなくては・・・と思ったのですが、ちょっとお稽古関連の雑務などで忙しくて行くのやめようかと思ったくらい・・・(泣)ということで、ざっとあらすじのみを頭に入れての鑑賞となりました。
 ジャンルは三番目物となっていますし、シテが桜の精というと、シテは女性だろうか?と思ってしまいがちですが、これは老桜の精が主人公です。(三番目ものは女性だけでなく、草木の精などが主人公の曲もあります。)といっても祥人さんが演じると、老桜という感じはまだしませんが(苦笑)、老桜だけあって華々しい美しさではなく、渋い美しさというものを感じました。

 「花見んと群れつつ人の来るのみぞあたら桜の咎にはありける」

 と西行はこの歌を詠みますが、そこに桜の精が現れ、「桜の咎とは何とぞ?」「桜はただ咲いているだけで咎はない。」と西行を諭し、桜の名所を教えます。

 奥深いですが、確かにそうなんですよね・・・。人がどう思おうと桜はただ咲いているだけ・・・。哲学的ですよね。またこれは見てみたいです。そして、もう少し、この曲のことを深読みしたいですね。

 この曲は世阿弥の作ですが、この時代も、今も、日本人の桜を愛でる気持ちというのは変わらないのだな・・・と思うのです。

シテ:関根祥人 ワキ:宝生欣也 間:善竹十郎
笛:一噌庸二 小鼓:亀井俊一 大鼓:柿原弘和 太鼓:金春国和

 この日も、他に狂言、素謡、仕舞がありました。祥人さんももちろんですが祥六さんの謡も堪能した一日となりました。

 さて、この日も帰り道は祥人さんファン仲間と一緒に「今日も素敵でしたね~」とお話ししながら渋谷駅へ。次は7月のお舞台に行こうかなと予定しています。関根家の『景清』は私にとって、とても思い入れのある曲なので・・・。

(4月28日、主な出演者を追記。)

変な天気・・・

2010年04月22日 | 雑感~ひとりごと
 このツツジも咲き始めました。これから他のツツジも、もっと咲くはず・・・なのですが、種類によってはまだまだ・・・のもありますかね。

 ところで、夏みたいに暑くなったと思ったら、寒くなったり・・・・。この前も、家で蛇やトカゲを見かけたのですが・・また寒くなってびくりしただろうな~・・。こちらも久しぶりに蛇を見たので、びっくりしましたけど・・・。

 この時期は、時々肌寒くなるということはあっても・・・今年はなんか変というかおかしいですね~・・・。

『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』

2010年04月21日 | 映画(DVD含む)
 昨年末公開された『のだめカンタービレ最終楽章前編』を見てからずっと楽しみにしていた後編を見てきました。

【あらすじ】のだめカンタービレ 最終楽章 後編 - goo 映画より引用。
離れ離れに暮らすことになった、のだめと千秋。千秋には孫Ruiとの共演話が持ちかけられる。一方のだめはピアノレッスンに励むが、コンクールの許可がなかなか下りず、焦りを感じはじめる。清良の出場するコンクールを訪れたのだめは、ピアノ部門で「ラヴェル ピアノ協奏曲」に心奪われる。この曲こそ千秋と演奏する曲だとのだめは夢見るが、実は千秋がRuiと共演する演目でもあった。千秋とRuiの演奏は大成功を収め、のだめはショックを受ける。失意ののだめに、シュトレーゼマンが共演話を持ちかける。客席の千秋を前にしてのだめの「ショパン ピアノ協奏曲」が始まる……。

 マンガも好きですが、やはり音楽を楽しめるという点が実写の良いところでしょうか。個人的に映画の中の音楽を楽しめたのは前編ですが、後編は音楽というよりも(もちろん楽しめましたが)のだめと千秋の関係がより濃く描かれていました。原作でも二人のすれ違いにやきもきしたりするけど、でもなんだかんだいっても俺様千秋様がのだめのためにピアノの練習に付き合ったり、ご飯を作ってあげたり、のだめのことを今まで以上に想っている姿にキュンキュン&ウルウル。えーと・・・わたくしの場合、玉木宏の千秋にキュンキュンなんですがね(笑)特に二人でこたつの場面は・・・うらやま・・・(笑)
 のだめと千秋の関係だけでなく、ずっと離れていてもお互い信頼して励ましあっていた峰君と清良の二人もよかったですね♪あ、久しぶりに真澄ちゃんを楽しめたのももちろん良かったです(笑)そして、何でミルヒーは竹中直人なんだろう・・・と何度も思ってしまいますが(苦笑)、シュトレーゼマンとのだめの初共演のショパンピアノ協奏曲第一番は圧倒的でした♪

 「きちんと正面から音楽に向き合え。」と何度も言われ続けてきたのだめちゃん。千秋といつかピアノ協奏曲を演奏するということを夢見てがんばっているのだけれど、近づいたと思えば遠ざかって・・・。演奏面でもそうですが、千秋とのだめの二人は日本にいたときよりも成長したし、これからも・・・なんでしょうね。エンディングは想像通りハッピーエンドだけど、エンドではない気分になるエンディングでした。

 コミックはラスト3冊くらい未読ですので、比較はできませんが、やっぱり省略部分とかあったのかな?あとでチェックしないといけませんね。
 あと、私は子供のころ、結構長くピアノを習っていました。(その割にはうまくないですけどねー。)もっとやっておけばよかった・・・と思いました。たまにはインテリアになっているピアノを弾いてみようかな。もう楽譜はパッと読めないけど・・・。


 最後に、映画の感想とはちょっと離れますが・・・。のだめのピアノの音を当てているピアニストのランランさんがちょっと気になって動画(ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番)を見てみましたが・・・。音はとても綺麗だし、すごい演奏ですが、ある意味、なんというかのだめとはまた別のフリーダムな世界を感じました(笑)だから、のだめの音を弾いてるのかな?!

牧場へお出かけ

2010年04月20日 | おでかけ
 朝霧高原にある富士ミルクランドという牧場へ犬を連れて出かけました。私が雨女だということは何回か書いていますが、特に私が富士宮を訪れるときは雨ばかり。雨が降っていなくても、曇りで富士山は全く見えず・・・なんてことが多いのですが・・・今日は到着したばかりのときは傘雲を被っていたものの・・・久々に見る富士宮での富士山です(笑)

 それはおいておいて・・・・ドッグランも目的の一つですが、ここの乳製品が美味しいので、それ目当てで現地へ(笑)

 まずは動物ふれあいコーナーへ。



 子牛さんがかわいい~~!!



  初めてみる牛さんや山羊さんたちを見て・・・威嚇吠えを始める紅(汗)いかんいかん・・・これじゃ触れ合えない(^^;ということでここは早々と退散・・・の前に、かわいい山羊さん。小屋(?)の中には、生まれたばかりの赤ちゃんが!!他にも動物の赤ちゃんがたくさんいました。でも・・・ここは犬とは来られないエリアかな(苦笑)




 満開の菜の花が一面に!!とても綺麗でした。



 牧場といえば・・・ソフトクリーム?!(と思うのは私だけ?)



 お食事も美味しかったです!でも、これはチャレンジしなかったけれど(笑)ニューマンじゃないよ(笑)でも美味しそう。しかも乳麺のにゅうって、newなんですか!!(笑)あと、牛乳はあっさりしていて美味しかった!!やっぱり新鮮なものは何でも美味しいですね。




 最後に富士山を。帰る頃には傘雲がなくなっていました。こちら側からだと、やはり大沢崩れが目立ちますね~。あ、右側に写ってしまったのはUFOではありません。飛び散る葉っぱです。富士山に傘雲がかかると雨だというけど、やはり明日の予報は雨ですね・・・。ちなみに今日の午後は雲がかかり見えなくなってしまったので、タイミングが良かったです。明日はまた寒くなるのでしょうか?暑くなったと思えば寒くなり(雪まで!)、変な天気が続きます・・・。

『船弁慶』後場、そろそろ仕上げ

2010年04月18日 | お稽古
 気がつけば、『船弁慶』を再び舞台で打つまで、あと2週間です。今回は一曲だけで集中できますし、3月の失敗に比べたら、それから稽古もしていますし、あれよりはましにはできそうです。
 頭ではこの言葉ではこの手と覚えていても、いざ実際に稽古で鼓を打っていると、調子が良いので、お決まりの手を打ってしまい間違えたり・・・・。ゆったりとしている曲とは違い、テンポがよいと、一度ミスすると取り戻すのが大変・・・。

 あと、私・・・早舞の終わり方を勘違いしていました・・・。だからいつも間違えていたのね・・・。手附集にある早舞にある終わり方とパターンが違っていた・・・。次にくるもので違うのね・・・・・。昔習っていたピアノの楽譜と違って、同じ曲でも流派が違ったり、すると全く違ってくるのが大変。ああ、これだから能の囃子って難しい・・・・。
 といっても、そこが面白いんですけどね。

 さて、お稽古関連で舞台以外(関連のもありますが)の用事、雑務もいろいろあります。自身の稽古もあるのに・・・。ま、救いは今仕事がちょっと楽なことかな(笑)例年そうなんですよね・・・この時期は、お稽古のためにあるので・・・。さて、今からPCに向かって作業作業・・・。

『ダーリンは外国人』

2010年04月15日 | 映画(DVD含む)
 原作マンガシリーズが大好きなので、見に行きました。

【あらすじ】ダーリンは外国人 - goo 映画より引用。
 漫画家を夢見るイラストレーター、さおりは中学時代、英語のテストで4点を取るほど、英語は大の苦手。そんな彼女が恋に落ちた男性は、語学オタクの外国人、トニーだった。漢字の美しさに一目惚れして日本に来ただけに、日本語はペラペラ。しかし、外国人のトニーの言動は、日本人のさおりには、理解に苦しむことばかりだった……。

 語学や異文化間のネタ満載の原作が好きだと、映画はちょっと物足りないかなと感じました。まあ、映画になるなら、予想していたことですが(笑)でも、やっぱり笑えるところは、さおりが困惑しちゃうような、トニーの原語ネタなんですけどね。周りに日本語を勉強している外国人がいたり、関わったりしたことがあるような人なら誰でもぶつかる壁ですからね(笑)日本人なのに、知らない、分からない、だから説明できない!!とか、●●を食べてはいけないとうような宗教的違いなどなど・・・・。

 実際にダーリンが外国人なカップルたちのインタビューを織り交ぜていたのも面白かったですね。でも結婚したことない私が言うのは非常に説得力に欠けるのですが(苦笑)、きっとというか日本人同士でも違いってあるでしょうから、大竹しのぶ演じるさおりのお母さんが言うように、「外国人だから」ではないのでしょうね。日本人同士よりはいろいろありそうですが・・・。それにしても、トニーさんはできた人だ!なんだか二人の日常生活はトニーさんの方がダーリンっていうよりも、新妻って感じでしたが(笑)
 
 うーん・・ちょっと思っていたのと違うと思ってしまいましたけど、それは仕方ないかもしれませんね。もちろん実際にお二人は結婚されるという結果が分かっていますけれど、それでも、最後の方はなんだか胸がキュンキュンして、涙が出てしまったところもありました。


 以下、感想とは違うかもしれませんが、ある場面を見て思い出した自分の経験を・・・。映画でもおすし屋さんの場面でトニーの友人がそんなことを言っている場面がありましたが、日本人女性が軽く見られているというのも事実なんでしょうね。だいぶ前のことになりますが、とあるフォーマルな場面での若い女性の格好(洋装)を見て表面では良い顔していても、裏では「あんな格好、道端にいる娼婦か?」と外国の人が馬鹿にして言っていたりして・・・、なんというか、同じ日本人女性として恥ずかしくなります。私はたまたま和装でしたが(ドレス持ってないし、流行があまりない着物が便利なんで・・)彼女たちもそういうつもりはなくておしゃれのつもりなのは分かります。自分がそうじゃないからこういうことを書いていると言いたいわけではないです。自分も後で、そういう所作というか行動(?)を知らずにしてしまったことがあり、人に教えてもらって、愕然としたり、恥をかいたこともたくさんあります。そもそも文化が違うので、仕方ないかもしれませんが、さりげないことでも、欧米では絶対やってはいけないんだろうな・・・というようなことがあります。だから勘違いされないっていうか、そういうこともちゃんと知っていなくちゃいけないのではないでしょうか?マナー以前の問題というか、そのためのマナーであるというか・・・。偉そうなことを書いてしまいましたが、私もまだまだ勉強不足ですので、勉強していかなくてはね。

 だから、人前での化粧はやめましょう!

 ちょっと横道に逸れましたが・・・もちろん、外国の人と結婚されて、そしてとても幸せだったら、それはとても素敵なことですよね!!でも、外国人だろうが日本人とかは関係ないんでしょうけどね。程度の差はあるでしょうけれど。(こういう異文化コミュニケーションについては、一応学生時代に自分がかじっていたことなんで・・・)

 そうそう、ご本人たち(さおりさんは私は分かりませんでしたが)ちょこっと出演されています!パックンも英会話教師の役で出てましたね!私もパックンに英語を教わりたいな~(笑)

ツツジ♪

2010年04月13日 | 雑感~ひとりごと
 以前記事にしたフライング気味に咲いたツツジもあれから、たくさん花を咲かせていますが、別の種類のツツジも咲き始めました。おばあちゃんのボケ(笑)の花はもう終わりですが、今度はボケの横に咲いているこのツツジが咲き始めました♪こちらはキリシマツツジで、ちょっと小ぶりですが、かわいいですね。


 ところで・・・ちょっと前にデジカメが壊れました(泣)いつの間にか液晶が割れてしまったのです。落としたりした覚えはないのですが、何かの原因があって割れちゃったのでしょうね。(気がついたら割れていたので。)しかも画像は表示できるのですが、タッチパネルだったので、操作が全くできず・・・・去年の夏に買ったので、保証期間内だし・・・と思ったら、「液晶は、落として壊れたものでなくても、保障期間内であっても保証が利かない。」ということでして・・・さらに修理費用は購入代金とほぼ変わらず・・・ということで・・・・新しいデジカメを買っちゃいました
 ということで↑の画像は新しいデジカメで撮った画像です。まあ、壊れてしまったものは仕方ないけど・・・新しいのはまだ慣れていませんが、前のより私にとって使いやすいですし、良い勉強になったかな。

 ということで、皆さん、液晶(だけではないですが)の扱いにはご注意くださいませ!!

『告白』

2010年04月13日 | 本・マンガ
湊かなえ/著

 松たか子主演で映画化されるというので書店でかなり宣伝されていて面白そうだなと思って、手にとってみました。こちらもサクサク読めました。
 題材が少年犯罪だけあって、とても重かった・・・。確かにサクサク読み進めるし、それぞれの章が登場人物たちの“告白”で綴られているのは面白かったです。でも私は誰一人として、この物語の主要登場人物に共感できないし、途中かなり嫌悪感を催すというか気持ち悪くなるというか・・・。暗い内容だろうと、バッドエンドだろうと構わないのだけれど、こうも自分の価値観からかけ離れすぎている人たちが多すぎる・・・。まあ、お話だというのは分かっていますけれど、重いテーマなのに薄っぺらというか・・・もう少し加害者もその家族も被害者たちの感情や行動をもっと深く描いてくれれば・・と思いました。

 最後の1ページは確かにとても衝撃的ではあります。

 この映画はどんな風になるのかというのは、ちょっと興味はあります。映画館で観るかは分からないけれど・・・。

『ちょんまげぷりん』

2010年04月11日 | 本・マンガ
荒木源/著

 シングルマザーのひろ子は、ある日お侍の格好をした男に出会う。彼は180年前の江戸時代からタイムスリップしてきた木島安兵衛。仕方なく安兵衛を家に置くことになったひろ子。安兵衛は恩返しにと家事をこなしていき、江戸時代ではやったことのなかった料理のレパートリーを増やしていき、彼の作るお菓子は評判になっていく・・というお話。
 
 マンガみたいな表紙につられて手にとってみたのですが、マンガみたいなノリでサクサクとすぐに読めました。古臭い、年寄りくさい、生まれる時代を間違えたとよく言われるワタクシ・・・お侍さんの説教にはかなり共感(笑)でも欲を言えば、もうちょっとひねりが欲しいところですが・・・最後は良かったかな。

 夏には映画も公開されるとか。安兵衛が錦戸君かぁ・・・ちょっと似合わないんじゃないかな?と思いましたが、予告を見たら結構いけるかも!!と思いました。でも雰囲気は変わりそうな気もするけど・・・。

 私も「阜凛」を作りたくなりました~(笑)
 

ラブレター?!

2010年04月11日 | 雑感~ひとりごと
 祖母が、こんなのが出てきたと私に見せてくれました。3歳になるかならないかって頃の私が描いた祖父の絵らしい。全然似てないし、人なのか怪獣なのか分かりませんが・・・(笑)この絵の右側にある文字なのか線なのか何かよくわからないのは、どうやら「すき」と書いたらしいよ(笑)
 でも、こんな紙きれに書いたへたくそな絵でも、日付を書いてず~っと取っておいてくれたんだなーと思うと、ちょっとジーンときてしまった・・・。

 ところで、この前親より年上のオジサマたちに「●●さんって、生まれる時代間違えたよね~」と言われたので、「では何時代がいいんですかー?縄文?江戸?」って訊いたら、「鼓をやっているから、信長の時代くらいかな。」なんて・・・(^^;。そうそう、安土桃山くらいに作られた小鼓の胴って良いのがあるんですよね。今も舞台で使われている良い道具は安土桃山~元禄時代のものらしいですしね。どういう風に作られたのか?っていうのとかは気になります・・・。

 まあ、そう言われるのも祖父母の影響なのかな・・・と思います・・・。

『テルマエ・ロマエ (Ⅰ)』

2010年04月09日 | 本・マンガ
ヤマザキマリ/著

 最近評判のマンガを読んでみました。はい、これは確かに面白い!!

 タイトルの『テルマエ・ロマエ』とは「ローマの大衆浴場」という意味。その古代ローマ時代の風呂限定設計士ルシウスが、ある日、古代ローマの風呂場から現代日本の風呂場を行き来できるようになってしまった!!タイムスリップした先々の日本の風呂場(銭湯、露天風呂など)の技術やアイディア、サービスなどを取り入れ(パクり)人気設計士になるルシウス。皇帝からも浴場設計の依頼がくるようになる・・・。

 改めて考えると、日本人のお風呂好きは世界でも独特なのでしょうね。私は毎日浴槽にちゃんつ浸からないとだめなタイプなので、シャワーのみなんて絶対ありえないんです!!(笑)この古代ローマ人じゃなくても、外国の人なら日本のお風呂(家庭用、銭湯、温泉も)を不思議がるんだろうな~。

 「ローマ、風呂&わが愛」というコラムもなかなか興味深く、歴史の勉強にもなります。

 そういえば、ローマの公衆浴場といえば「カラカラ浴場」が思い浮かびます。それを知った高校時代私はこう思いました。「風呂場なのにカラカラ・・・(笑)」←さむっ!(^^;。それはともかく、お風呂で繋がる古代ローマと日本という設定はかなり面白いです!!

 これネタが続くのか少し心配ですが・・・あとは入浴剤、ジャグジーとかどうだろう?と思ったり・・・(笑)