みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

紋付袴

2010年10月30日 | 雑感~ひとりごと
 ブログの編集トップページにネタ作りのためなのかgooランキングへのリンクがあります。そこにこんなランキングがありました。まあ、皆さん確かにカッコイイ方ばかりですが・・・なんで有名どころの時代劇の俳優さんとか歌舞伎役者とかいないのかとちょっと思ったり(笑)

 私が挙げたらかなりマイナーになってしまうし、これまた偏ってしまうので自粛します(笑)歌舞伎の人やお能の人たちはほぼ仕事着でしょうから似合って(着こなして)当たり前という感じというのはありますし、やっぱり普通の(?)俳優さんたちよりは様になっている人が多いと思います。私も年に数回は紋付袴を着ますが、だいぶ慣れてきたとはいえ、まだ馬子にも衣装だと思います・・・。そしてやはり年に数回、紋付袴の殿方達にお目にかかりますが、やはり似合う人は着慣れていてそれだけでかっこよく見えます(笑)やはり、日本人の体型にぴったりというかかっこよく見える民族衣装なのかな?と思います。私も早く馬子にも衣装から脱却できるよう中身(腕)も磨かなくてはいけませんね。

 あ、あと一人思い浮かんだ。紋付ではなかったかもしれませんが、袴姿が似合う俳優を!

 トム・クルーズ!!
 
 『ラスト・サムライ』で妙に似合うなと思ったものでした!!ハリウッドでは袴が一番似合うかもしれませんね!

『のぼうの城』

2010年10月26日 | 本・マンガ
和田竜/著

 野村萬斎主演で映画化されるということで興味を持って以来ずっと読もうと思っていました。(その前からも話題の作品でしたしね。)そして最近文庫化されたのを購入して読みました。正直に申しまして、不勉強なので、この小説の舞台である忍城が石田三成の水攻めに耐えた城という史実を知らず・・・ですが、それが故に真っ白な状態で読むことができました。映画化ということも関係しているのでしょうけれど、芸能人のコメントなどによる持ち上げ方が多少大げさかなというところはありましたが、読みやすい時代小説で、重厚さよりもエンターテイメント性重視という感じかな。途中、ちょっとだらけてしまいましたが(自分が)後半がとても面白くて一気に読み終えてしまいました。でも上下巻に分けなくてもいいような・・・。

 水攻めなど度派手な戦略の合戦モノなのかなと思いきや、戦そのものよりも(もちろんこちらも面白いのですが)、主人公である長親や周りの家臣たち、敵である石田三成のキャラがとても魅力的でした。『のぼうの城』の“のぼう”とは何だろうと思ったのですが、「でくのぼう」の略。大きくて、無表情で、農作業が好きなのだけれど、わざとしているのかというくらいに役に立たない・・・。でも領民たちだけでなく、甲斐姫までもが惹きつけられる不思議なキャラの持ち主。そして物語も終盤になると、読んでいる私もどんどんその魅力にはまってしまいました。
 この原作の“のぼう様”の描写を読む限りではとてもじゃないけれど、この対極のキャラクターであろう野村萬斎は思い浮かばない。まず身軽、頭もキレる、器用、そして何よりも背が高くない(失礼!)など、のぼう様とは程遠い(爆)性格的なものは表現はなんとなく似合いそうな感じはするけれど何で萬斎なんだろう?と思ったのですが・・・・なるほど!!!!田楽シーンがあるからなんですね!三番叟的な動きなのかな?映画化の際はこのシーンもいろいろな意味で重要になるので、楽しみです。そして、イメージが違いすぎる萬斎のぼう様はどうなるのか?の方が気になります。

『模倣犯』 (DVD)

2010年10月22日 | 映画(DVD含む)
 先日、宮部みゆき原作をがんばって読んだので、いわゆる“最悪”と評される映画版を見てみました。感想ははっきり言って書きにくい。書くことがない(爆)けれど、ネタとしてがんばって書いてみます。

 と思いましたが、やはりあまり書けません(笑)

 やはり長編小説の映画化は難しいのだなと思いました。ただでさえ映像化なんて難しそうなのに。

 登場人物の設定が少し変わってしまったのは仕方ないとして、やっぱりあの小説を約2時間にまとめるのは無理ですよね。そして、最後はもうこれしか印象がないのです・・・

 ピースが!!!

 原作とは全然違うし、何でこんなになるのか・・(いろんな意味で)本来は笑える場面ではないのですが、ビジュアル的になぜか笑いを堪えて震えてしまう映画のラストという点では『亡国のイージス』を超えました(笑)最後の最後もありえませんでしたが(笑)中居君をはじめ役者さんたちは皆良いと思うのですが、いろいろな意味で残念ですね。まあ、ネタとしてラストは別の意味で伝説でしょうか?!

ラーメンズ第17回公演 『TOWER』

2010年10月19日 | DVD(映画以外)
 ラーメンズ最新公演をDVDで見ました。

 収録コントは「タワーズ1」「シャンパンタワーとあやとりとロールケーキ」「名は体を表す」「ハイウエスト」「やめさせないと」「五重塔」「タワーズ2」です。

 今回はタイトルのTOWER=塔が全体的なテーマでしょうかね。背の高い二人にはぴったりでしょうか。しかし、前々回の『ALICE』のバカも含めた笑いや前回の『TEXT』の芸術性や最後の壮大なオチに比べると、笑いや芸術点がちょっと物足りなかったです。(恐らくこの2作品が凄すぎるのでしょうけれども・・・)とはいえ、何回も笑ったし面白いのですけれどね。シンプルな舞台が持ち味のラーメンズの割には今回はSEもいつもより多用しているのが、新鮮でもあり、ちょっとどうかな?と複雑な気分。でも・・・最後にはその効果音で見事に笑ってしまいましたから、見事に彼らの計算にはまってしまっているのですが(笑)音楽といえば、コントとコントの合間の音楽もいつもながら素敵すぎますね。
 そのラストの効果音もそうですが、最後はこの公演のおさらい的な要素もあり、やっぱりラーメンズっていいな~と改めて思ってしまいます。


 でももうちょっと・・・ギリジン的なコントとか、日本語学校みたいなおバカなコントも見たかった(笑)おバカといっても、下品にならず、誰かを貶めるわけでもなく、言葉遊びが巧みで計算されているお笑いなんですけどね。

 あと、ラーメンズ公演ではありませんが、彼らに関連する公演を一度見たいと思い、K.K.P(小林賢太郎プロデュース演劇公演)のチケットをネット予約しようと思いましたが、繋がった時には完売・・・。う~ん・・・世間一般的にはマイナーな存在かもしれませんけれど、すごいですね。いつか彼らの生舞台を見たいです。

山口安次郎作 能装束 遺作展 -心と技の饗宴-

2010年10月17日 | アート・イベント
 今年2月に105歳で天寿を全うされた西陣織の山口安次郎さん作の能装束遺作展を見に三島の佐野美術館に行ってきました。5年前にも同美術館で開催されたお兄さんの伊太郎さんとの共同の展覧会に行きましたが、その職人技、美しさに大感激してしまいました。残念ながら遺作展になってしまった今回の展覧会ですが、再び間近で山口さんの能装束を拝見できることをとても楽しみにしていました。

 構成は昨年秋に京都相国寺で行われた展覧会と同名のものなので、そのときと同じなのでしょうかね?このとき企画された能の公演にて観世清和、梅若玄祥、片山九朗衛門、金剛永勤らによって使われた能装束も展示されていました。それにしても、間近で見る装束には圧倒されます。展示室に入った瞬間、別世界に入った気分です。山口さんの織る装束は、舞う人が体に馴染み、軽くて舞いやすいそうです。それは、表地の仕事だけでなく、裏地の糸の処理も丁寧にされているからとのこと。ご自身も謡を習われ、舞台に能の公演も月に数回見に行っていた能楽愛好家だった山口さんだからこそ、舞い手のことを考えて作ることができるのだろうなと思いましたし、まさに職人技という仕事ですね。


展示期間は12月23日まで。途中、一部作品の展示替えがあります。
第一期・10月16日~11月3日
第二期・11月5日~12月2日
第三期・12月3~12月23日

詳しくは佐野美術館HPをどうぞ。

 展示替えが行われたらまた足を運びたいと思っています。

 なお、能装束だけでなく、山口さんが使っていた道具、研究を重ねた糸、そして玉三郎さんら歌舞伎役者の衣装も作っていらしたので、玉三郎さんの衣装(『船弁慶』の義経)の見本もありました。
 そして、能装束のみを見てもとても美しいのですが、さらにこれを身にまとい、舞を舞い、美しく魅せることができるのは能楽師さんの腕でもあるのでしょうけれど、こうした方たちがいるからこそ、伝統芸能が支えられているのだなということも感じました。

着物を着るだけで暑い・・・

2010年10月16日 | お稽古
 詳しく書くことは控えますが、今日は人前で鼓を打つ機会をいただき、鼓を打ってきました。4人で一緒に打つ連調という形です。出来はまあまあでしょうかね・・・。事情があって事前に音出しやら申し合わせ(リハーサル)できなかったのがちょいと辛かったですが、舞囃子で申し合わせがないのに比べたらましかな・・・。それよりも空調の影響で鼓の音(皮の状態)が変化してしまうのも辛いです。


 ところで、題名の話題ですが、今日は着物を現地で着替えたのですが、着物を着るだけでも暑かったです・・・。10月も中旬になれば大丈夫かな?なんて思っていたのですが、電車の中も冷房がかかっていまし、着替えにお借りしたお部屋も冷房がかかっていたのに・・・。袷だからっていうのもありますが、やっぱり暑い(笑)でも着てしまえば集中しているし、帯を締めて袴をつけると気持ちがいつもの何倍もシャキッとするので、そんなことは感じないのだけれど。

 それを考えると、プロの能楽師さんたちはすごいと思います。屋内外どんな環境でもきちっと舞台をこなす・・・。おまけにシテは夏でも装束を着けますしね。それゆえ玄人(プロ)なのでしょうけれど・・・。私なんてこんな記事書いている時点でダメだなと思います(笑)でも、言い訳はダメだけど・・・十月なのにまだこんなに暑いんだもん・・・。異常ですよねぇ・・・。
 来月のお稽古日は用事があるので、行けないかもしれない。行けるとしても洋服になってしまうから・・・次の次のお稽古日が天気が良かったら、お着物でお稽古に出かけようと思います。(まさか12月もまだ暑いってことはさすがにない・・ですよね・・?)

『楽園』

2010年10月15日 | 本・マンガ
宮部みゆき/著

 先日読み終えた『模倣犯』の続編ではないけれど、関連作品ということで、こちらを読みました。『模倣犯』ではルポライターとして事件を追っていた前畑滋子が主人公。12歳の息子の等を交通事故で失った女性から、等が描いた絵についての調査を依頼される・・・。
 『模倣犯』の続編ではないけれど、事件に関わった人物が滋子以外にも出てきますし、等が描いた不思議な絵のうちの一枚であるあの“山荘”の絵など関わりがあります。でも、それが本筋ではありません。家の床下に眠っている女の子の死体。しかも実の両親によって手にかけられて16年も床下に埋められていた・・・・。娘の茜を殺して埋めた犯人は両親というのはすでに分かっているけれど、(きっとどうしようもない不良だったからだろうと想像はつくのだけれど)なぜ殺して埋めていたのか、そしてなぜ等君がその光景を見たのか?どういう繋がりがあるのか?ということが分かったラストはすっきりしたけれど、では等君がなぜあの“山荘”を描いたのか?ということが疑問に残ってしまった・・・。(というか気になる・・)

 タイトルはなぜ『楽園』なのだろう?と思いながら読んでいましたが、読み終わると「楽園」とは何だろうと思ってしまいました。
 
 物語の内容はこちらも重いですが、最後は少し救われた感じになりました。

御用邸記念公園のいけばな展

2010年10月12日 | アート・イベント
 久しぶりに御用邸に出かけました。御用邸といっても現在はその役目は終え、記念公園となって一般開放されています。今日の目的はいけばな展です。祖母の知人がお華の先生で、その方の作品が出品されているのですが、その方がうちの柿を使って活けた作品が展示されているのです。頂いたチケットで母親と出かけました。(明日までの展示ということで慌てて・・・

 
 
 西付属邸をぐるりと見学しながら・・・何度か訪れたことがありますが、かつて行われていた薪能やら資料館くらいしか行ったことがなかったので、こちらは初めてかも・・・。畏れ多くも「御座所」のしかも床の間に我が家の柿を使った作品が飾られていました!!



 こんな感じです。柿と百合という組み合わせは異質そうだけど、活ける人が活けるとぴったりというか素敵ですね。私なんかがやったら・・・まず思い浮かばないし、うまくできないでしょうね。その前に、そもそもお花を習ったことがないという問題もありますので・・・



 その後もいろいろ見学。こちらは玉突き所(ビリヤード)のお部屋ですね。こちらのお部屋もそうですが、和洋折衷な感じがとても素敵で、窓ガラス、照明家具なんかも今はないだろうなというものばかりですね。おしゃれです。もちろん他の作品も見ながら。みなどれも素敵な作品ばかりです。



 ひときわ目立った作品がこちら。



 時間の都合で全部は見学できませんが、海の方にも出てみました。松林にキバナコスモス。



 牛臥海岸は久しぶりだな~・・・。こちらは牛臥山(うしぶせやま)。これ、見る角度によっては「ひょっこりひょうたん島」っぽく見えるといわれているんですよ。

 かつて御用邸があった場所ですので当たり前のことですが、やはり雰囲気が良くいですね。近場でもこんなに素敵な場所があるんだな~と・・・。御用邸はお花計のイベントが多いので、また訪れたいと思います。

『羽衣』とりあえず合格

2010年10月11日 | お稽古
 5月から始めた序之舞のお稽古一曲目は『羽衣』。今までクセ、キリはお稽古したことがありましたが、舞囃子というか序之舞も入ると位も格段と上等になります。今日はサシから通しで。いつも難しいということを書いていますが、やはりやはり・・・序之舞は難しいです。序の部分が、一人ではお稽古しにくいところですし・・・。前回みていただいた破之舞も、繋がりが今回はうまくいきました。

 こういったものは手そのものというよりも、掛け声やお互いの間などが重要なのだなと痛感します・・・。特に掛け声は本当に私にとっては課題です。

 「天女ですからね。修羅道から出てくるんじゃありませんよ。」

 ううう・・・・難しいですよぉ・・・。でもとりあえず「合格」しました。

 次は同じ序之舞の『葛城』です。見たことないし、知らないので、謡や手もそうですが、話の筋などこれから予習せねば!

買ってしまったよ・・・

2010年10月09日 | 雑感~ひとりごと
 『鬼平犯科帳』DVDコレクションのCMを見てから気になっていたけれど・・・この手のものは集めるといろいろ大変になるから買わない・・・と思っていたのに、書店で見つけてパラパラと中身を見ていたら心が揺らいでしまい・・・790円で発売されている創刊号を買ってみました。(創刊号だけ安いっていうのが●アゴ●ティーニの策略だと実感・・・)次号からは1790円。2話収録DVDとマガジン付きというのを考えるとお得かなと思いますけど毎号となると・・・なんですよね・・・。でもWEBから定期購読申し込みした人には全員プレゼントという「火盗」の文字が入った御用提灯ストラップ(しかも光る!)はものすごく魅力的だと思ってしまったよ(笑)


 早速DVDも見ましたが、やはり良いですね~。ドラマはもちろんなのですが、マガジンも江戸の古地図で主要舞台が紹介されたりなかなか面白いです!

 原作も何冊か読んだけれど、また読もうっと。

あの人とペアルック(笑)

2010年10月07日 | 雑感~ひとりごと
 ついに!!!ついに!!!!手に入れた!!!!!!

 修造チャレンジのTシャツを!!!

 といってもワタクシ・・・修造チャレンジに参加したわけではございません。現在、有明で行われている楽天オープンテニスの観戦に行った妹が、会場のミズノのブースで買ってきてくれたものです。ただし、これは修造さん本人が着ているような背中に「修造」の文字や胸に「できる!」の文字はないけどね(笑)(きっと本人限定なんだろうな・・)あ、肝心のご本人もアドバイザーとして毎日試合に来ているとのこと。試合の合間には修造さんトークもあるそうで(笑)来年は私も観戦しに行こうと思います(え、何目当て?!・・・という声も聞こえてきそうだけど・・・
 さあ、これからどんどん涼しくなり寒くなる季節になるので、これを着て熱く(暑く)なろう?!(笑)

金木犀

2010年10月06日 | 写真~風景・植物
 10月に入ってから、金木犀の香りがあたり一面に漂うようになりました。我が家の金木犀もまだかな?と思ったら今月に入ってから咲き始めました。普段は窓を開けているので、家の中でも金木犀の香りを感じながら過ごしています。画像は我が家の金木犀。(ただし、数日前に撮ったものです。)
 お散歩をしていても、いつも金木犀の香りを感じながらのお散歩になりますので、さわやか気分になり、お散歩もいつもよりちょっと楽しくなります。お散歩自体も夏場に比べて長時間楽に歩けるようになってきました。(今年は特に暑かったし・・)いつも行く公園も少しずつ秋の色に変わっていくのを感じます。

重なる笠雲

2010年10月03日 | 写真~富士山
 夕方の散歩に出かけたら、富士山が少しだけ見えました。その後、霞んでいたけれど久しぶりに富士山全体が見えてきたかな?と思ったら、笠雲が・・・。この画像だと分かりにくいですが、笠雲が重なっています。

 ということで明日は予報どおり雨でしょうね

『模倣犯』

2010年10月03日 | 本・マンガ
宮部みゆき/著

 読書の秋、宮部さんのこの長編読破を目標に先月中旬から約10日間で読破。学生時代、周りに単行本を読んでいる人がいたけどその時は「厚っ!」と思ったものです。厚い単行本で上下巻、文庫にして5冊という長編ですが、自分の読書ペース的にあっという間にというか、長いですけれど、面白くて移動中や寝る前に夢中で読み、5巻を読み始めてからはもう終わりかという少し寂しい気持ちになりながら読破。こんなに長い小説を読んだのは、だいぶ前に山崎豊子を読んで以来、かなり久しぶりです。

 読んでいる途中から既に宮部さんってすごいな~と思ってしまいました。被害者、被害者家族、加害者、警察、彼らの周りにいる人たち・・・・登場人物がたくさん出てくるのですが、それぞれの視点、登場人物一人一人の描写も細かく、さらにそれぞれが何らかの形で関わっていくのが面白かったです。(あの伏線はどうなったんだろう?と思ったのはありましたけど・・・まあ、それは想像すればいいのかな?)
 けれど、肝心のピースは意外とあっけなく終わったような・・・・。頭がよさそうだけど、幼稚で・・・だからこそ、こんな奴が本当にいたらすごく怖い・・・と思いました。と同時にやはり被害者と同じ女性だし(一応まだ若いつもりだし・・)、夜道が怖くなります。でも自分も人の親になったら、きっと自分の両親や最後ページのお母さんみたいなことを絶対に思うでしょう・・・。

 
 あと、仲居君主演で映画化されたけど、周りの人たちの評判があまりに悪すぎて、どんなにひどいのか、かえって気になる私です・・・(^^;