みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

整体

2005年09月30日 | 雑感~ひとりごと
 やっと、いつもお世話になっている整体の予約が取れたので、行ってきました。だいたい全体をもみほぐしてもらうのですが、胃腸中心に見てもらいました。気持ちいいには気持ち良いのですが・・・やっぱりね「くぉー!痛いぃー!」と心の中で何回も叫びました(笑)特に横腹の下の方。たぶん大腸?!で、くすぐったいのも困るし(笑)痛いのは、言えば、調整してくれたり、やっぱり分かるみたいで「ここ痛い?」と聞かれます。くすぐったいのもこらえるのが大変です(笑)だけど、かなり楽になりました(^^)

仁左衛門さん情報

2005年09月29日 | お知らせ
★来年のカレンダーが発売されるそうです★
 1993年以来だそうで・・・^^;。10月から御園座などで先行発売。歌舞伎座などでも販売されるそうです。どういうものでしょうかね?値段やデザインなどは分かりませんが、素敵なんでしょうね!

★京都市のPRポスター★
 10月1日から仁左衛門さんがモデルの京都市のPRポスターが、京都市内、そしてJR東海・山陽新幹線主要駅に貼り出されるそうです。これもどんなんだ?!3日に用事で東京へ行くので、見られるといいな。(観劇じゃないです・・・遊びで行くのではないけど、ついでに美味しいものは食べていくつもり・・^^;)

★『眠狂四郎』無頼控シリーズ、再放送!!★
 10月4日からテレビ東京にて11時35分〜12時35分(前回のシリーズと同じ時間帯)きっとまた素敵な眠さまにお会いできるはずです!!

★今年の六月歌舞伎座の『封印切』放送★
 10月30日22時からの「芸術劇場」にて。染五郎の忠兵衛相手に八右衛門です。これも楽しみですね。

 あと、26日(月)の産経新聞で始まった「風(ふう)と情(こころ)、平成上方歌舞伎」という新連載第一回目の話題が仁左衛門さんです。おもに菅丞相のことについて書いてありました。来年3月の十三代目追善興行で出るのかな?と思ったりして・・・。

(その他)
★伝統芸能の若き獅子たち2 放送★
 10月30日24時50分〜27時、BS2。亀井広忠さん茂山宗彦・逸平兄弟、亀治郎さん、尾上青楓さん、梅若晋矢さん、林英哲さんが出演の舞台。
 これも私は見ていないので楽しみです。

みんなのうた『セルの恋』

2005年09月29日 | テレビ
 遅ればせながら、やっと先日(日曜だったかな_)、NHK「みんなのうた」で放送されている中川晃教君の『セルの恋』を見ることができました。みんなのうた公式サイトで放送時間を調べても、ついつい見逃してしまったりしたのですが、なんとなく夜にテレビのチャンネルを回していたら、聞き覚えある歌声が・・・「あっきーだ!!」とかじりついて見ていました(笑)

 彼の歌声は、普通に上手い歌というわけではなく、不思議な魅力がある。(山口さんや井上君とはまた違った魅力)CD買おうかなーなんて思ってしまいました。

誕生日

2005年09月27日 | 雑感~ひとりごと
 今日、誕生日を迎えました。
メールなどでメッセージを送ってくださった方、ありがとうございます!!

 20歳を過ぎると、なんか早いです(笑)もう四半世紀ですよ(^^;。・・・曲がり角?!いえいえ、大切な節目。いっぱい良いものを吸収して、素敵に年齢を重ねたいと思っています。頑張ろう。一昨日が妹の誕生日だったので、家族で食事に行きました。妹のリクエストで中華。私は胃腸の調子が良くなったとはいえ、まだ万全ではないのですが、久々に中華料理を頂きました。食前の薬も飲んで・・・(笑)まだそんなに食べられないけれど、久々に美味しい!と感じるものを食べました。

 あと・・・iPodを買おうと思っています。愛用のMDウォークマンがお陀仏に近づいてきただめ・・・(^^;。

『PAPER RUNNER』(DVD)

2005年09月24日 | その他舞台
 ラーメンズの小林賢太郎プロデュース公演『PAPER RUNNER』のDVDを見ました。漫画家としても活躍している賢太郎さんの経験を生かした(?!)マンガ編集部が舞台のコント(?!)演劇(?!)です。

 仁さんは、やっぱり強烈な個性の持ち主。他の出演者も『SWEET7』に出ていた人たちばかりなので、あまり詳しくない私も、「あ、あの人だ!!」と思いながら見ていました。サバイバルおたくの編集部が仁さん以外では笑えた。あとバイク便のアピールも賢太郎さんらしいですねー。ハワイに行ってしまった漫画家さんのことがカーテンコールで繋がるのも賢太郎さんらしいや。カーテンコールの賢太郎さん、面白い。そこだけしか出てこないけど面白いー!!

『チャーリーとチョコレート工場』

2005年09月24日 | 映画(DVD含む)
 映画のスタンプサービスが貯まったので、無料で<ポイント高し!。見てきました。思ったよりも楽しめました!!エリザを一緒に見た友人が「面白いよ!」と言っていたし、CGづくしの映画はどうかしら?と思っていたのですが、ファンタジーですから違和感なく見ることができました。

<あらすじ>
 世界で大人気の「ウォンカ・チョコ」に入っているゴールデンチケットを引き当てた5人の子供は、チョコレート工場に招待される。そこで誰の知らなかった工場の秘密を知ることになる・・・

<感想>
 ジョニー・デップ可愛すぎる!!エキセントリック系の役ですね。彼は真面目な役も好きですけど、お茶目なのも可愛い!!あの衣装とか大きいメガネは彼でないと似合いませんよ!エレベーターに何度もぶつかる姿はドリフコント的ずっこけです(笑)やっぱりティム・バートン監督とのコンビだから、のっていると思われます(笑)チョコレート工場のいろいろな仕掛けも子供心にかえって楽しめました。私、チョコ好きだもん、いいじゃん!!(笑)
 チャーリーのおじいちゃんも良い味だしていましたね。っていうかウォンカのお父さんがクリストファー・リー!!渋いですよ〜!!歯医者さんの格好も似合います。<SW新シリーズ&指輪の悪役、密かに好きです・笑)子供たちも、こんな悪ガキいそうだよなぁ・・・という感じ(笑)
 
 そして、私のツボにはまったのはウンパ・ルンパリスですね(笑)あの子供が一人、脱落していく度に流れるあの音楽とウンパ・ルンパのダンス?!そして、船を漕ぐ姿が変で面白い!!あの腕を胸の前でクロスさせる姿も良いです。あのクルミを選別しているリスたちは、なんと本物の調教したらしい!!!びっくり〜!

 本当に思ったよりも楽しめることができました。結構奥が深いと思います。原作も読んでみようと思います。
 そして映画館の入り口にはモナリザのポスターが!!そう『ダ・ヴィンチ・コード』5月公開!というポスターだ。楽しみ!絶対に見に行きます!!

マンマ・ミーア占い

2005年09月23日 | 占い&お遊び&バトン
久々占いネタ。ちょびさんが制作された「マンマ・ミーア占い」です。
占いはこちらからどうぞ!

 さっそくやってみました。私はターニャでした。
 うーんナイスボディじゃないんですけどね(笑)

古風さと斬新な発想をあわせ持つバランス感覚溢れる人です。礼儀正しいうえに積極的なので、誰とでも交流を深めることができます。それゆえ、どこに行っても人気者のあなた。周りには自然と人が集まります。

 前にも外の占いで見たことあるような結果の文章ですが、、、、。まあ、そうだなと思う部分もあれば、そうでないのもあるし(笑)とりあえず最後の「素敵な出会いが何回もあります」に期待(爆)ラッキーソングは『ダンシング・クイーン』だって。歌おう!!(笑)

『秋刀魚の味』

2005年09月23日 | 映画(DVD含む)
 図書館で見つけて借りてきました。(これも2度ほどに分けて鑑賞^^:)小津作品を見るのは始めて。日本を描いた監督の作品は人にもおすすめされたので、見てみようと思ったのです。

 これは、笠智衆演じる妻に先立たれたお父さんが、娘を嫁に出す。。。というお話。娘を頼りきってしまった父親が、「このままじゃ、行き遅れるぞ。」と周りから言われ続け、そして娘の幸せを思っているがゆえに、いろいろと考えているおとうさんの笠さんが味わい深かったです。
 娘役の岩下志麻も綺麗で素敵でした。(姐さん系じゃなくて清楚系です!)「私が嫁いだら、おとうさん困るでしょう?」と言う。本当は密かに好きな人がいるんだけど、その人にはもう決まった人がいた・・・。表向きは気丈に振る舞うけれど、泣いている姿は切ない。お嫁に行く朝、花嫁衣装に身を包み、お嫁に行く姿はちょっと感動。その後のお見合い相手と結婚するのかな?そこは描かれていなかったけれど、察しました。
 その夜、一人寂しくお酒を飲むお父さんの姿は哀愁ありました。これは昔も今も変わりがなさそうだ。
 
 地味だけど、味がある作品だと思いました。また小津作品は見てみたいと思います。

Your real Japanese name generator!

2005年09月21日 | 占い&お遊び&バトン
 はななさんのblogで面白い海外のblogが紹介されていました。外国の方の名前を日本名に変換する機能らしいです。ちなみにはななさんのblogでは『レ・ミゼラブル』の登場人物をはななさんが変換なさったものが紹介されています。面白い!と思いやってみました・・・
 こちらからどうぞ!

 私は逆に自分や日本人の名前をローマ字で入力し、どういう風になるか試してみました。まず自分の名前をば・・・・驚愕しました(笑)
山下 三千代
 本名を知っている方は笑えると思います・・・。どこかどうなるんだか・・・(笑)ちなみに漢字の解説も・・・。Under the mountain,Three thousand generationと解説されていました。確かにね。ちなみに私は本名はひらがななので、外国の方に意味は?と尋ねられても返答に苦労します(笑)

そして山口祐一郎・・・石丸 明 
って。。。石丸幹二思い浮かべちゃうよ(笑)
で、本家石丸さん、石丸幹二では・・・猿渡 大輝

★歌舞伎役者編
坂東玉三郎・・・山下健太、
片岡仁左衛門・・・中島拓海


とっても平凡な名前だ・・・(笑)山下健太かぁ・・・(^^;

なんか遊び方間違ってる?!(爆)
ちなみにブラッド・ピットは藤原直樹、
ジョニー・デップは吉国 歩 
という名前になりました(笑)

『美輪明宏のおしゃれ大図鑑』

2005年09月20日 | 本・マンガ
 『MORE』で連載されていた美輪さんのエッセイ(?)が単行本化され、思わず買ってしまいました。(自分では買わないけど、よく美容院で読んでいたんです。)美輪さんの著書を買うのは初めて。ここ何年か、とても気になる存在なんです。

 「おしゃれ」とは決して高い洋服を着飾ることではない、ということ。私はどうしても無難なものばかり着てしまうんだけど(^^;。これから、ちょっと気を付けてみようと思いました。そして、内面を磨くことの大切さを教えられます。言葉遣いですとか・・・。自己投資をしないと駄目なんだよな・・と思いました。なかなか思うばかりで実行できないこととかもあるのですが、少しずつでもいろいろとやっていきたいな、と思いました。
 
 そして、いろいろな「かわいい」ものも紹介されています。夢二はもちろんですけど、内藤ルネや中原淳一など、今見てもとってもかわいい。彼らのグッズや本などとても欲しくなりました。美術館とかにも行ってみたいな(^^)修善寺に内藤ルネの人形コレクションの美術館があるらしいので、近場だし行ってみようと思います。
 歌舞伎についても触れています。玉三郎さんがまず最初にでかでかと紹介されていますし<やっぱり!!「今注目の歌舞伎役者」では仁左衛門さんが大きく!!(^^)あとは染五郎さんと海老蔵が紹介されています。

 他にも音楽や文学など美輪さんのおすすめするものがたくさん紹介されています。それに見え隠れする、内面を磨くヒントも満載です。素敵な人生を送るために、ちょっとずつでも磨いていきたいと思った一冊です。とにかくおすすめです!!

『鞍馬天狗』キリ

2005年09月18日 | お稽古
今日は『鞍馬天狗』キリの稽古でした。
途中から太鼓が入ってくる。
太鼓ものはパターンを覚えれば簡単だと頭で思ってはいても、
いざ太鼓(先生の張り扇)が入るとだめだ・・・。
今回も私は覚えた“つもり”になっていた・・・。
だけど、それは“覚えていない”ということなのだ。
どうも、間違って覚えてしまっている・・・。
そんな私に先生は頭を冷やす時間(猶予)を与えて下さった。
そのおかげでその後、少しはましになった・・・と思いたい・・・。
でも、何度も何度も同じ所で突っかかってしまった・・・。
この曲が終わると、暫く太鼓ものはないから、ということで、次回もこれ。
だけど『清経』を少し見てくるということと・・・
なんと・・・・中之舞の手附も渡され、見てくるように、ということ・・・

ひえーーーーーーー
パニックですよ、はい・・・!!!
でも、ここでグッとステップアップしないといけないんだろうな・・・。
ついに舞ものに入ることになってしまったみゆみゆです・・・。

帰宅後、十五夜のお月見ということで祖母が飾り付け。
残念なことに曇っていてお月様は見られなかった。
(前日、東京から帰ってきたら、月がすごく綺麗でした。)


九月大歌舞伎『勧進帳』幕見

2005年09月17日 | 歌舞伎
帝劇→松屋銀座→歌舞伎座と徒歩で流れて幕見してきました。松屋のデパ地下でおにぎりを買い、いざ観劇と相成りました。さすがに三連休初日の土曜日は満員御礼でした。私は何とか座ることができました。やっぱり播磨屋さんの弁慶は人気です。

幕見は遠く、ちょうど斜め前の人で舞台真ん中が見えにかったですが
(花道は言わずもがな・・・・)
それでも、吉右衛門さんの弁慶は素敵でした。
力強くて、情と知恵がある吉右衛門弁慶でした。
義経の福助さんも良かったですよ(^^)綺麗だしね。
富樫の富十郎さんも口跡が爽やかで良かったです。
太刀持ちには児太郎君。ああいう風に動きがないのは大変だけど、
でも、良いお勉強になることでしょう(^^)

最後の飛び六法ははっきりいって最初の方しか見えず・・・
引っ込みは音を聴いて楽しんでいました。

東銀座から地下鉄で新橋へ。そこから在来線で帰りました。
小田原まで快速。新幹線はこだまを待たなくてはならず、
たった20分早いだけ。鈍行も結構良いもんだ。

さくらももこワールド 20年の軌跡展

2005年09月17日 | アート・イベント
帝劇観劇後、歌舞伎座幕見まで時間があるので、松屋銀座のさくらももこワールドを見に行ってきました。友人も私も小学校の時にちびまるこちゃんをよく読んでいたし、見ていたので一緒に行ってきました。
松屋銀座・さくらももこ展のページ

ちびまるこちゃんは大好きで、コミック全巻持っている私です(笑)
日常をネタにしたギャグが好きなんですよ。
もちろん静岡が舞台というのも、親しみあるし。

ディスプレイはデビュー時から時代を追って、原画などを展示。
段々と、凝ったイラストになっていくのがすごいなーと思います。
「りぼん」も展示してあったりして懐かしい。
それぞれの作品についてコメントがあったり、合作の原画もあって貴重でした。

最近エッセイばかりだなーと思っていましたが、
『小学一年生』にも連載もっているんですね
。買わないから知りませんでした(笑)
これからも、幅広い活躍を楽しみにしている漫画家さんです(^^)

ちなみに清水にはちびまるこちゃんワールドもあるんですよ。
ちびまるこちゃんワールドサイトはこちらからどうぞ!

『エリザベート』(山口トート)

2005年09月17日 | ミュージカル
念願の初エリザベート鑑賞で帝国劇場へ行って参りました。(昨年再演時は、チケット売り出し時に入院したりいろいろあって・・・)お目当てはもちろん山口閣下です!!念願の山口閣下。開演前、テンションは上がりっぱなし。でもまさか、この時、いろんな意味でこんなにエリザで笑うことになるとは思ってもいませんでしたよ・・・^^;。私の座席はN列35。センターやや上手寄り。久々S席にした甲斐がありました。

 まず、パンフレットの山口さんのプロフィール・・・
地球に生まれる。
いつもは鹿児島出身と書いてあるし、他の人も出身県とかなのに何故?!やっぱり黄泉の国の閣下は、宇宙レベルなんでしょうか?!コメントも山口さんって感じだし(分かりますか?)、なんかその宇宙レベルな文章に小田龍之介(by女神の恋)降臨?!と思ってしまった(笑)

 全体的な感想からですが、耽美的で群舞など圧倒されるし、史実とエリザベートの孤独を絡めていった物語の展開がとても面白かったです。これは、はまる人続出なのも納得です。そして、衣装もすごく豪華絢爛でした。冒頭の死者が棺桶から蘇るところなど圧巻!!ゾクゾクとテンションが上がっていった。『ミルク』『独立運動』『悪夢』などの群舞は、カンパニー全体の魅力が溢れていたし、トートダンサーの動きも良かったです!!

 さて祐一郎閣下ですが、トート閣下のご登場場面は噂には聞いていたけど、ゴンドラ(羽根つき)で降りてきたのは、もう真剣に見れば見る程笑える・・・。(絶対、こんな結婚式は嫌だというような感じのゴンドラ演出です・・・^^:。)そして、いつもながら観客をうっとりさせる魔力のある歌声には惚れ惚れしてしまいます。それ故、カクカクした動きというか角度が固定された手足が太極拳のポーズみたいで笑ってしまうんだけど・・・鞭を振り回し馬車を操る姿もなんだか笑えたのよね・・(失礼!でも、これも「愛」が故・・・・)私が笑いをこらえているのも隣の友人は気づき、「自分だけじゃない」と思ったそうで・・・。私も「自分だけじゃなくてよかった」と思ったのであります(汗)でも『独立運動』では、おぉ!!踊っている!!と思いました!!この時は、ちょっと感心してしまったり・・・(^^;。
 『最後のダンス』はそれはそれは、圧倒的なんです!!肌にビンビンと響き渡ってくるし、私は、この人の歌声に支配されている!!この人のファンで良かった!と思ってしまう。そして、華麗なるマントさばきには惚れ惚れドクトルのシーンでは、「微熱が〜♪」という歌い方が、もう色っぽい!!そして「待っていた!!!!」と帽子とコートをバッサリ脱ぐ仕草は、心奪われますやっぱり山口さんのマントさばきは大好きです!!心からこの御方のファントムが見たいと思いました。(切望!!無理だろうけど・・) 『闇が広がる』も素敵すぎます!!
 そして気になっていた皇太子殿下ルドルフとのキスシーンの『マイヤーリンク』ですが、後ろからタタタタッと近づき、長いキス。甘〜くルドルフを黄泉の国へと誘っていると思いました。ラストのエリザへのキスよりも印象に残った(^^;。で、ラストですけれども、ナイフを見る目線が好き(笑)

 一路さんのエリザベートですが、とても素敵でした。綺麗です(^^)美しいけど悲しい女性です。誰にも頼らない、というよりは頼れない、といった孤独な感じがしました。きらびやかな生活をしているけど。そして、それ以上に悲しいなと思ったのはフランツ皇帝陛下です。この回は石川禅さん。優しい目が印象的。「エリザベート、僕には君が必要なんだ」とドア越しに語りかける姿が寂しいです。『夜のボート』は手をさしのべようとするのに、すれ違ってしまうところが悲しかったです。
 皇太子ルドルフはパク・トンハさん。ハイライト盤CDでは、ちょっと日本語が気になったものの、今回は全く気にならず。落ち着いた感じだけど、悲しみを内面にこらえてる感じ。
 寿ひずるさんのゾフィーは怖かった(爆)こんな姑いたら怖いなーと(^^;。高嶋兄ルキーニも良かったです!!狂言回しがコミカルだった。『キッチュ』では「VISAカード!!」と言ってました(笑)そして、マックス村井国夫が格好良かった!!!この方の声(ハリソン・フォードの吹き替えなど)大好きだったんです!!

 この日は貸切公演でしたので、通常カーテンコールの後、舞台挨拶がありました。幕間にお楽しみ抽選会があり、サインやクリアファイルなどが景品でありました。私は一番違いで山口さんのサインを逃しました・・・くやしー!!そして、羨ましいのは、終演後に舞台上で閣下と皇后様に花束贈呈と写真撮影できるというもの。これは二人だけ。念じていたけど、見事に外れました。(当たったら当たったらで、自分の服装とか髪型とか気になるし、自分を失うと思う・爆)
 さて、舞台挨拶の幕が上がりました・・・。一路さんのエリザベートの横には・・・入会受付中!のVISAの幟に身を隠す祐一郎閣下!!!(大爆笑)やってくれましたよ、閣下・・・・(笑)まあ、そんな閣下が大好きなんだけどね(笑)それから、当選した方からの花束贈呈とお二人の真ん中で記念撮影。山口さんは幟と花束を持ってお茶目でしたしかも二人目の方の髪にキスしてなかった?!?!羨ましいな・・・と思いました。
 ご挨拶では、「三井住友VISAカード・・・・販売促進部部長・・・・補佐・・・・候補のトッド山口でーす!!」と相変わらずの山口節(笑)「三井住友エビザエート・・・★△○・・・えびざ・・・え、えアレ?、、、えびざ・・えびざ・・・エリザベート」、なんていう意味不明なコメントもありました(笑)一路さんは「この作品が会員の皆様から愛されて嬉しいです」という普通のコメントなのに・・・。しかも一路さんのご挨拶の時、例の幟に隠れて、ちょっかい出していたみたいで、一路さん吹き出してたよ(笑)幕が降りる時もぎりぎりまで手を振って、しゃがんで幟をアピールしていました。お茶目ですよ、閣下(笑)

 と、いろんな意味で楽しかった公演でした。また山口閣下だけでなく、内野閣下も拝見したいと思いました。
 帰り、友人(高校の同級生)と「親と同じ位の男性に可愛いと思えるなんて、不思議」と話していました。確かにそうなんだよね・・・・(笑)友人は「ボテッとしているのがクマさんみたいに可愛い」って・・・(笑)でも、私はますます山口さんのファンになったと思う・・・・。山口さんの魅力はやっぱり「魔力」なんだな・・・と改めて感じました。