みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

ミニ田んぼ

2009年05月31日 | 雑感~ひとりごと
 祖母が畑の一角にミニ田んぼを作ってしまった。2日でなんでも、藁が欲しいからだそうです。今、ちょうど田植えシーズンですね。これはあちらこちらの田んぼに比べたら小さいですが、成長と収穫が楽しみです。

 
 今日はだいぶ体調がもう本調子だな~と感じました。書きかけの記事もいくつかあるのですが・・・ぼちぼちやってきます。

お別れ

2009年05月30日 | 雑感~ひとりごと
 今日は高校の時の先生の葬儀に参列しました。ご病気というのは知っていたし、知らせを聞いたときはついに・・・と思ってしまったけれど、悲しいというよりも信じられなくて・・・。今年1月に行った同窓会はご病気の先生が私たちに会いたいということで急遽企画されたことでした。私も先生がご病気ということを知ってから気になっていたけれど、再会して、「意外に元気そうで大丈夫なんじゃない」とか「あと半年といわれてるのにもう2年くらい経ってるから大丈夫なんじゃない?」とか・・皆で言ってました。皆で励ますとかいう集まりだったけれど、私たちが何かをしてあげる・・・というよりは、先生に頂いた目に見えものの方が多かった・・・・・・。

 こちらが何歩か下がってしまうくらいの高いテンションに圧倒された高校時代。当時はそういうのが「うざい」とか思ってしまったことも事実です。でも、研修で何ヶ月かいなくなってしまったときに先生の授業が一番わかりやすいとか、いないと寂しいと思うキャラでしたし、なんだかんだ言ってもみんな卒業後も話題にするくらい好きだったんだよね・・と・・。結婚願望ありまくりで「今年の目標は結婚して産休を取る」というのをいつも目標にしていた先生。卒業後も未だに独身じゃんと、そのことをネタにしていてごめんなさい。私も人のことをとやかく言える年齢ではなくなってしまいました。でも、先生の教え子の若い男の子たちが大勢、先生のために涙を流していましたね・・・・そんな女の人なんて世の中にいないよ・・・。まだ45歳なんて若すぎるよ・・・

 認めたくない気持ちもあるんだろうけど・・・・未だに信じられない・・・悪い冗談か夢だったのかって思ってしまう・・・。当時の仲間と会ったけれど、信じられなさ過ぎて会話できなかったし・・・。同窓会で先生が伝えてくださったメッセージ、今日思ったことを胸に、がんばっていこうと思いました。

松岡修造メッセージ動画が熱すぎる!

2009年05月29日 | 雑感~ひとりごと
 ご心配をおかけしましたが、だいぶ本調子に戻りつつあります。今回、いろんな方に心配をかけてしまったけれど、本当にありがたかったです。一時的なもので心配することはないとお医者さんに言われましたが、これを機に、自分の体もちゃんとしようと思いました。

 さて、前々から元プロテニスプレーヤーの松岡修造の公式HPの動画を見るのが好きだったんですが・・・最近、本当に良いことを言ってるよな~と。元々、彼が現役の頃もファンでした。でも引退後は若干・・いや・・かなり色物系になっている気が・・・・(苦笑)動画を探しても本職系がないし(^^;。というか普通にテニス指導シーンでも・・・なぜか笑えるところが多々ある・・・のよね・・・。

 ということで、こんな人間を目指します・・・。




 いや~・・・良いこともたくさん言ってるけど・・・公式動画なのに、最近のお笑い芸人よりよっぽど笑えるものが多い・・・。黙っていれば(普通にしていれば)男前なのにね。と思ってしまいます(^^;。まあ、そこがいいんだけどね。本気で見習いたいところたくさんあります。

 でも・・・あの彼がよく着ているオレンジのTシャツってどこで売っているんだろう・・・そんなことが気になる今日この頃・・・(笑)

残念だけど・・・

2009年05月24日 | 雑感~ひとりごと
 昨日は、横浜能楽堂の関根家三代特別公演の舞台を見に行く予定でした。このご一家は今の能楽界(特にシテ方)で大好きな方たちですので、楽しみにしていたのですが、体調不良のために断念しました。当日はこの分だと行けたかな?と思ったりもしたけれど・・・ここで無理したらダメだな~と諦めました。というか、もしかしたら行きたかったけどチケットが取れなかった・・・という人がいらっしゃったとしたら、席を空けてしまったことは申し訳ないですが・・・。チケット譲渡したくても日がありませんでしたので、空席にしてしまいました。
 

 体調の方は、いろいろなものが重なったんだろうけれど、一時的なもので心配はないとのこと。でも、仕事柄食生活が不規則になったり、ストレスも知らず知らずのうちに溜まっていたのかなあ・・と反省です。あと、心配してくれた人たちにも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。
 まだまだ若いつもり(?)でいるけれど、気がつけば・・・な年齢になるので、これを機に自分の体のこともちゃんと考えようと思います。

 ということで今日は午後からお稽古でしたがお休みです。一応、元気になりましたけど、もう1日おとなしくしています。
 昨日の公演は見られませんでしたが・・・祥丸君がすごかったみたいですね!!最近ますます凛々しくなってきた祥丸君も7月の「花祥会」での『俊成忠度』で初面なのですね。もう祥丸君とは呼べませんね。これからは祥丸さんと呼びます(笑)花祥会には伺う予定ですので、祥丸さんのお父さん、祥人師の『道成寺』とともに拝見できることを楽しみにしています。(今度こそ体調不良で欠席なんてならないように普段から気をつけないとね^^;)



5月29日追記。
 27日に、花祥会についてメッセージを下さった方へ。(アドレス表記がなく返信できませんでしたので、こちらで失礼します。)
 花祥会チケットは手配済みでございます!!ありがとうございました。

『天使と悪魔』

2009年05月20日 | 映画(DVD含む)
 ダン・ブラウンの原作小説を読んだのは、4年前。ちょうど前ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世が逝去された直後でしたので、「コンクラーベ」というものを具体的にイメージしながら読むことができたのでした・・・。『ダ・ヴィンチ・コード』の原作を読んだ後に読み、続編かと思ったらこちらの方が先なのね・・・と気がつき・・・でもこちらの方が面白いなと感じました。それから『ダ・ヴィンチ・コード』が映画になり、『天使と悪魔』も・・・ということで楽しみに鑑賞。原作を読み直そうと思ったのですが、ちょうど半分くらいのところまで読んで中途半端な再読状態で映画鑑賞(笑)『ダ・ヴィンチ・コード』はそれなりに美術品などヴィジュアル化を楽しんだ・・・けれども、いろいろ端折られているとか、文句も結構書いていました(爆)だからここで読みきったらきっと同じことを感じるだろうし、文句ばかりになりそう・・と思ったので・・・見ちゃいました(^^;(あ、でも不満を言いながらも『ダ・ヴィンチ・コード』は楽しめたので誤解しないでくださいね。)

 以前読んだ時よりは、多少はカトリックの知識もついたので、教会などはもちろんですが、カトリックの法衣や儀式的なものや小道具などを見て楽しんでいました(はい、一人で目線が違うところにいっていたり、たぶん変な楽しみ方だと思います・・・^^;)ダ・ヴィンチの時のように多少の(かなり?)の端折りは仕方ないと半ば諦めていましたが、でも小説を読んでとても印象的だったカメルレンゴ(教皇侍従)役のユアン・マクレガーには過度の期待をしてしまっていたのでしたよ・・・

 冒頭から「こんな展開だったっけ?」と感じ・・・あっという間に私が読んだところ(再読で)まで過ぎ去ってしまい・・・。読んでいるから脳内補完できるものの、反物質の説明とかなかったり、ヴィットリアもあんまり意味ないのはもう仕方ないですけど・・・。後は、前に読んだけど少し忘れているところがあったので・・・単純にビジュアル化を楽しんでいたのも事実。中途半端に忘れていたところも多々あったのでまずまず楽しめたのでしょう。

 原作を読んだ時、カメルレンゴに共感してしまった自分ですが・・・そのシーンがあんまり描かれていなかった・・・よね・・・(その部分を少し忘れつつあるのですが強烈なインパクトがあったので・・・)途中まではかなり自分の中で盛り上がっていましたけど・・・。他の省略はこの際もうどうでもいいです(爆)でも・・・これはきっちり描いてほしかったです。でもユアンのあの黒服姿は素敵でした


 鑑賞中は、結構楽しみながら見ていたけど・・・・これを書きながら・・・なんか足りなかったよな~・・・と思い始めてきました・・・(^^;・・・・。あ、でもダ・ヴィンチ同様にわりと楽しめたかな。

 ということでまた原作を読み直します。(そしたら、思ったことをいろいろと書いてしまいそうですが・・・。)

『日本人の知らない日本語』

2009年05月19日 | 本・マンガ
蛇蔵&海野凪子/著

 日本語学校で外国人に日本語を教えている日本語教師の方が、外国人学生に質問されたあんなこと、こんなこと・・を漫画でまとめた一冊です。書店で少し立ち読みをして、「日本人は優しい。駐車場も優しい」・・・「前向きと励ましてくれる」というのにうけてしまって購入(笑)

 未だに侍がいて車でなく馬で移動していると本気で思い込んでいた学生。日本に行くと家族に告げたら「武士に斬られたらどうするんだ?」と反対された学生。任侠映画で日本語を覚えて「おひけえなすって」と挨拶をする、母国ではシャトーに住むフランス人マダム。言葉だけでなく、その他の違いも面白いですね。○が決して正解の意味でつけられるところばかりではないし・・・。あと、外国では日本人は逆の立場なんだろうな・・と思うと笑ってばかりもいられませんけど・・・(^^;。
 でも日本語を普通に母国語として使っているけれど、まだまだ知らないことだらけですからね・・・面白いです。

こんなところにも影響が・・・

2009年05月19日 | 雑感~ひとりごと
 近所の小さい図書館に寄ったら入り口に消毒薬が置いてありました。あっという間に関西で感染が拡大した新型インフルエンザ対策でしょう・・・不特定多数の人が出入りする施設ですしね、私も消毒してから入りました。花粉症シーズンも終わりマスクは必要なくなった・・・と思ったら・・・またマスクが必需品になるのかなぁ・・・・とはいえ、予防が大事ですね。いつこちらまでくるかわかりませんし。パニックになってはいけないけれど、対策はしておくにこしたことはないでしょうから・・・

 週末は新幹線に乗る予定なんですが、マスクをして乗ろうかな・・・。不特定多数の人が集まる劇場も心配だけど・・・・まあ、これは新型インフルだからってわけではなく、冬の風邪の流行る時期には、やっていることですけどね。

『桂吉坊がきく藝』

2009年05月17日 | 本・マンガ
桂吉坊/著

 上方落語のえなりかずきというキャッチフレーズもある桂吉坊さんが各ジャンルの方たちとの芸談を収めた一冊です。数年前にNHKで放送された『米朝の上方歌舞伎を楽しむ』というような番組で司会進行をされていたのが吉坊さんで、こんな人がいるんだ~と思ったのです。落語には興味があるけど、そこまで手が回らない状態ですし(^^;、なので吉坊さんを実際は拝見する機会が今までなかったのですが、某能楽師さんのブログにも度々お名前を見かけますし・・そちら関係でもちょっと気になるお方。さらには対談されている方たちが豪華なばかりでしたので、そちらも気になって読んでみました。

 小沢昭一(俳優)、茂山千作(狂言師)、市川團十郎(歌舞伎俳優)、竹本住太夫(文楽太夫)、立川談志(落語)、喜味こいし(漫才師)、宝生閑(能楽師)、坂田藤十郎(歌舞伎俳優)、伊東四朗(喜劇役者)、桂米朝(落語)という顔ぶれ。吉坊さんもお若いのに様々なジャンルをちゃんと真摯に勉強していらっしゃるんだな~と感じましたし、他の方々も他のジャンルも勉強され、それを本業に生かしていらっしゃるんだな~ということを感じました。それにしても、吉坊さん・・・色々なことをご存知ですね。実際に噺を聞いてみたくなりました。

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!!戦国大合戦』 (DVD)

2009年05月15日 | 映画(DVD含む)
 クレしん映画は感動すると聞いたことはあったのですが、今まで未見でした(^^;。お友達のお薦めもあって鑑賞。クレヨンしんちゃんというと、まあ・・・私もよく見ていましたが(笑)、どうしてもお下品という評判がついてまわると思いますが(お子さんたちには見るなとは言わないけどお尻出したり親を名前で呼び捨てにするのはやめようね~!)・・・結構奥が深くて感動してしまいました。テレビアニメは昔はよく見ていましたけど、実は劇場版を見るのはほぼ初めて。(ちらっとテレビで見たことはあったかな・・・。)

【あらすじ】(goo映画より引用
きれいなお姉さんの夢を見た翌日、突然、天正2年(1574年)にタイムスリップしてしまったしんちゃん。そこで、青空侍と呼ばれる又兵衛という侍の命を助けたしんちゃんは、春日城へ案内され、夢で見たお姉さんと会うことが叶う。お姉さんは、春日城の当主・康綱の娘で、大蔵井高虎なる大名と政略結婚させられることになっている廉姫。いつもの調子で又兵衛や姫と仲良くなったしんちゃんは、ふたりが秘かに互いを好き合っていることを察し、恋を成就させてやろうとするのだが、又兵衛は身分が違うとその想いを胸に封印しようとするばかり。自由恋愛の時代のしんちゃんには、全然理解出来ないのであった。やがて、しんちゃんを心配したひろしやみさえたちが春日城にやって来た。再会を喜び合う野原一家。しかし、どうしたら元の世界に戻れるかは分からない・・・。


 しんちゃんだから、もちろんおバカな笑いに笑ってしまうところも多かったですが、ラストはしっかり泣いてしまった。個人的に不器用で実直な武士っていう設定は弱いのですが(^^;、お互い好き合っているのに身分の違いで言えず・・・というのがもどかしくも切ないです。お又のおじさんと廉姫の恋もみどころなんですが、しんのすけ一家の絆も感動もの。感動もしますが、しっかり笑わせてもくれます。最後はもう・・書けません。気になる方は是非ご覧くださいませ♪


 そして、これを原案とした実写映画も公開されます。どんな感じになるのかしら?


『デトロイト・メタル・シティ』 (DVD)

2009年05月12日 | 映画(DVD含む)
【あらすじ】(goo映画より引用
おしゃれな渋谷系ポップミュージシャンに憧れ、大学進学を機に田舎から上京した心優しき青年・根岸崇一。「NO MUSIC NO DREAM」を胸に、デスレコーズの新人ミュージシャン募集に応募するが、本人の意志を無視して悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザー・II世」として売り出され、あろうことかカリスマ的人気を博してしまう。

 

 原作漫画は未読ですが、面白そうなので借りてきました。おしゃれ系といってもちょっとダサ目の青年具合とクラウザーとしての2つの顔を持つ松山ケンイチが面白かったです~。デスノのLもとてもよかったし、彼は漫画ちっくなキャラが似合いますね~。本当はこんなことやりたくないのに、クラウザーになるとキャラがそれなりに悪魔系になってしまうのが・・・やっぱり姿が変わると・・・なんでしょうか(笑)事務所の社長の松雪泰子もすごすぎる。舌でタバコの火を消したり・・・。

 個人的には遊園地でトイレで後輩と歌うところや、戦隊ショーの場面、実家でのクラウザーさんが好きです(笑)

 結構笑いながら見てしまいました(^^)気軽に楽しむには結構良いですよ。原作も読んでみようかな。


コンチェルタンテⅡ

2009年05月11日 | 音楽
 昨日は、ベルフォーレ長泉というホールで行われた宮川彬良 VS 新日本フィルハーモニー交響楽団 with 鮫島有美子   「コンチェルタンテⅡ」 というコンサートに行ってきました。アキラさんが音楽監督・指揮・ピアノ・司会ということで、これは絶対面白いはず!!ということでNHK「ゆうがたクインテット」ファンの友人たちや母と一緒に行ってきました。

 今日のプログラムは♪
第1部
「風のオリヴァストロ」「燃えよドラゴン」「悲愴ソナタ」「エリーゼのために」「シンフォニック・マンボNo.5」「ファンタジック白雪姫」

第2部
「まちがみんなをすきなんだ」「音のつばさ」「さっちゃん」「手紙」「交響詩 ぞうさん」 日本のうたメドレー(「しゃぼん玉」「七つの子」「赤い靴」「ふるさと」)


 第1部がクラシックなどのアレンジ中心に。第2部がソプラノの鮫島さんが日本の歌を歌う・・という趣向。どちらもアキラさんのオリジナル曲あり、アキラさんのアレンジがあり・・笑いありほろりとする曲あり・・・ととても楽しい内容でした。「燃えよドラゴン」はかっこよかったです!!「アチョ~~」の部分がチェロの皆さんががんばっておられました(笑)続いてはベートーベンのピアノ曲をアキラさんのピアノに加えてオーケストラのアレンジ。これがねすごいよかったのですよ~~!!「エリーゼのために」は今はもうピアノに全然触っていないから弾けないけれど(がんばれば何とかなるかも?!)、かつては弾けた曲(爆)それがこんなに素敵になるなんて~。そして、これは一緒に行った友人とも一番のお気に入りなんですが、「シンフォニック・マンボNo.5」はすごいアレンジだ!!えーと「マンボNo.5」(題名はわからなくても絶対に知っている曲です!)とベートーベンの交響曲“No.5”の第一楽章いわゆる「運命」の融合です。じゃじゃじゃじゃ~ん・・・のところがマンボになっていく・・というもの。これは文字の説明では伝わらないのでぜひ聴いて確かめてください(回し者みたいですが・・・^^;)

 2部はソプラノの鮫島さんが登場して、日本の歌をメインに。アキラさんが子供用に作った合唱曲などを・・・。ここで感激してしまったのが「手紙」という曲です。元は演歌の神野美伽さんのための曲ですが、鮫島さんが感動して歌いたいというと思われたそうです。私は今日初めて聴きましたが、ほろりとしてしまいましたよ・・・。会場内は結構すすり泣きしている方もいらっしゃいましたね。こちらもなんだかんだ言わず聴いてほしいな~。この後のアキラさんの自画自賛の言葉も・・・アキラさんだから笑えるのはやっぱりお人柄でしょうかね~。
 アンコールで『マツケンサンバⅡ』がありました。鮫島さんがあのスパンコールの上着を着てこられ(笑)熱唱されておられました(笑)あとは最初に演奏された曲を再び・・・最初に戻って終わり・・・。
 
 ほろりとする曲あり、笑いあり(笑いの方が断然多いのですが。)とても楽しかったです。ソプラノの鮫島さんは歌声はもちろん素敵でしたが、話し方もとても素敵だったのが印象的でした♪そして軟体動物のようなアキラさんの指揮と、あの髪の毛の綺麗な動きも印象的でした(笑)
 一緒に行った友人たちも母とも笑顔で帰りました~。この日は母の日でチケットプレゼントしましたが、良いプレゼントになりました。アキラさんありがとうございました!!また楽しいコンサートに行きたいな~と思いました。

仁左衛門さんスタパ出演!

2009年05月09日 | お知らせ
 ご存知の方も多いかもしれませんが、仁左衛門さんが今月20日(水曜日)のNHK『スタジオパークからこんにちは』にご出演されます。生放送ですからね、実際にスタジオに行かれる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 スタジオパークからこんにちはのHPから質問やメッセージが送れます。どんなお話をされるのでしょうかね?!山口さんの時みたいに放送延期になりませんように・・・。

 六月歌舞伎座の一世一代の公演もやっとお願いしました。あとこれは書いていいのかわかりませんので控えますが、それ以外にも六月の歌舞伎座のお楽しみができました。詳しくはまた!!!

『花よりも花の如く (7)』

2009年05月07日 | 本・マンガ
成田美名子/著

 今回は割りと早く新刊が出たかな。発売前に書店に予約していたものの・・・色々あって取りに行けず・・・でもそこのお店割と大きいのに花花だけ売り切れ入荷待ちという状態でしたので、予約しておいてよかった~・・・。
 能楽師・榊原憲人が主人公のお能漫画ですが、6巻の中で憲人にテレビドラマ出演の依頼があり・・・この巻は主にそのドラマ『石に願いを』のお話が作中作として収録されています。ドラマのお話ですね。よくドラマで能楽師が出てくるとツッコミ満載なんですが・・・作中作の『石に願いを』はこんな風なドラマだったらいいな~と思いました。が・・実際は無理かな(^^;。

 作中作『石に願いを』は日本で事故死した友人エヴァンを訪ねてきたレニーは彼の能の師匠藤哉との出会いから、彼の死に不審を抱く・・というストーリー。ドラマの内容自体は成田さんらしく(悪い意味でも言われますが)悪人が出てこない展開でしたが・・・登場人物それぞれの思いやる気持ちがいじらしくなってしまいます・・・。作中の藤哉(憲人が演じる)と澪(葉月さん)の二人と実際の憲人がかぶっちゃう?とか思ったり(笑)

 「澪標(みをつくし)」という言葉は和歌で「身を尽くし」の意味にも使われていて、前からいいなと思っていた言葉ですが・・・この言葉がもっと好きになりました。

 ということでいつものようなお能シーンはなかったですが、次の巻からいつものメンバーも出てくるみたいで楽しみです。

 連載誌『MELOY』6月号を久しぶりに買いました。花花の一筆箋がふろくだったもんで(笑)絵柄が4種類あります。使えないなぁ・・・(^^;



 ちなみに連載誌はドラマメイキング編でございます。今後は葉月さんとの展開・・・そして『道成寺』の披きも・・・?なんて思っています。

劇団四季 『ウエストサイド物語』

2009年05月06日 | ミュージカル
5月5日静岡市民文化会館マチネ公演鑑賞。

 四季の『ウエストサイド物語』は数年前の東京再演時に行きたいな~と思っていたのですが、行けず・・・今年全国公演を行うということで静岡で鑑賞。映画は鑑賞済みですので、舞台になるとどうなるのかな?さらには日本語の歌詞になるとどうなるのかな?さらには人種間の対立という問題もあるこの作品。海外の宗教的なものが描かれている作品もそうですが・・・、人種問題を日本人が演じてどこまでできるんだろう?とという少し意地悪な目線もあったのも事実です。とはいえ結果的には鑑賞中は純粋に楽しみましたが。バースタインの『Maria』『Tonight』などの名曲の良さを再認識。

この日の主なキャストは・・・
【ジェット団】
リフ:田邊真也  トニー:阿久津陽一郎
【シャーク団】
マリア:笠松はる  アニタ:増本 藍  ベルナルド:萩原隆匡

 映画でジョージ・チャキリス演じるベルナルドは超かっこいいですが、やっぱりこの役はかっこいいな~と再確認。ちなみに映画のオープニングは神シーンだと思っているのですが、舞台は舞台でまたカッコイイな~。けど、いつも思いますが・・・踊りながら登場する不良たちを見て・・・ある意味平和的だな、と(笑)ベルナルドの萩原さんもかっこよかったですし、リフの田邊君もかっこよかったですね~それゆえに二人が出てこない2幕は若干自分のテンションは落ちたかもしれません(^^;。最近は頻繁に四季を見ていませんが・・・意外にも阿久津さんってお初なんですよね。お初の阿久津さんでしたが、歌もお上手でしたしトニーにぴったりでした。(けど同時に福井さん、金田さんのトニーも気になる!)マリアの笠松さんもとても歌が上手かったです。あとアニタ役の増本さんは元々好きな女優さんですが、やっぱり今回も良かったな~・・・。綺麗だし、ダンスも上手いし、歌も上手いし・・・増本さんの芯の強さが生きる役でした。

 あと、四季を見るたびに書いているかもしれませんが・・・歌は上手なんですが、台詞になると「・・・・」な方が多いように思います・・・。けど、音楽も良かったし、激しいのに揃っているダンスには圧倒されてしまったし、最後はしっかり泣いてしまいましたし、とても楽しめることができました。ただ、最後の最後で・・・こちらが涙しているときに隣のおばちゃんの電話が・・・マナーモードにはしてあったもののバイブ音で現実に引き戻され別の意味の涙が出そうになりました・・・それ以前にも携帯が鳴っていたりしたからそこで気がついて欲しかったなぁ・・・・でも自分も「いやだな」と思う状況に出会ったら、自分も観劇マナーに気をつけなくてはいけないな・・・と改めて思いました。

 久しぶりに映画の方も再見しようと思っています。会も終わってホッとし、いろいろ見たり読んだりしようと思っているので・・・。

第35回俳優祭 『灰被姫 シンデレラ』

2009年05月06日 | 歌舞伎
 観劇後に書いていましたが、3日にお稽古事の会がありましたため暫く草稿状態が・・・なのでレポも十分ではないですがご了承くださいませ。

『灰被姫 シンデレラ』 ~賑木挽町戯場始

 楽しかった模擬店も終わり、いよいよメインのお芝居。1日2公演限りのお芝居。毎回趣向を凝らしたお芝居を楽しむことができますが、今年は『灰被姫(はいかぶりひめ)』・・・そうシンデレラです。でも配役を見ると歌舞伎座の守り神とかいろいろと「?」なものが(笑)

 主役のシンデレラというかお国は玉三郎さん。継母の勘三郎さんや、義姉の福助さんと橋之助さんに「灰被り」と呼ばれこき使われています。出で立ちは『刺青奇偶』みたいな美しいけど幸が薄いという感じ。勘三郎さんの継母はまあ、普通ですが・・・福助さんがインパクト大(笑)後で気がつきましたが・・・あれは矢島美容室なのね。(すみません・・・最近テレビ全然見られないんでよくわからないの^^;)橋之助さんは矢絣で、メイクもちょっと愛嬌がある感じです。
 シンデレラはお城の舞踏会に行きたい・・・という設定ですが、これは、歌舞伎座の開場式に・・・という設定。その願いをかなえるのが・・・左團次さん(爆)ライトセーバー(緑)を杖代わりにして登場したのも受けます。若手たちによるねずみも登場し、変身んしている最中は三味線による「ビビデバビデブ~♪」があり・・・こういう遊び心って俳優祭ならではって感じですよね。そこへ・・・チェロを持った人が現れ・・・モックン風の菊五郎さんが・・・そうおくりびと(笑)おくりびとといっても、こちらは亡くなった方を・・ではなく、お国を開場式に送るというもの。俳優祭の菊五郎さんには過剰なほどの期待をしてしまいます・・今回は今までほど抱腹絶倒するというのはなかったけれど、俳優祭には欠かせません!!(^^)

 そして歌舞伎座の開場式という設定で、伊藤博文首相など様々なVIPが登場します。仁左衛門さんは米国前大統領グラント将軍で、その婦人が團十郎さん。仁左さま・・・金髪姿をはじめて見ましたが・・・これが似合うんだな~素敵♪「Yes, we can!」のみ一言で少し寂しかったけど、素敵だったからいいんです。團十郎さんは意外とといっては失礼ですが、ああいう濃い外国人メイクが似合っていて美人さんでした。北島ノ宮康人殿下という設定の海老蔵は危うく隣の田之助さん(伊藤博文首相)が死にそうになるくらいにはじけてましたが・・・やっぱり男前ですな~。司会はみのもんたろう(翫雀さん)と白柳徹子(亀治郎さん)でしたが、白柳徹子は・・・黒柳さんそっくりです(笑)
 あと、東銀座の喫茶YOUやナイルレストランの店員さん(亀蔵さん)も現れ(しっかり「マゼテタベテ」っておなじみの台詞つきだし、本物のナイルさんは出て来るし(笑)歌舞伎座が改装工事中になってもよろしくというような内容でした。
 雀右衛門さんが人力車に乗ってご挨拶にいらっしゃり・・・お久しぶりに拝見しました。

 そして、シンデレラはガラスの靴・・・ですが、こちらはガラスの扇。その扇を使って芸を披露して、来賓の方が採点するという趣向。ミニになった福助さんの踊り、教育テレビ「歌舞伎たいそう」の染五郎さんが、番組の出で立ちで踊ってました。最後は扇を落としちゃいましたが、流し目がかっこよかったです(^^)ちなみに福助さんは点数低かったですが、染五郎さんはかなり高得点でした。
 最後にドレス姿の玉三郎さんが。二枚扇で『鏡獅子』の前場の一部を踊られました。扇は仕込みありでしたが・・・そしてそこから「継母たちはいつもお国と呼んでくれません。」・・・いつもお国・・・いずもお国・・・出雲のお国の生まれ変わりということになり・・・そして歌舞伎座正面セットと共に五人の歌舞伎座の守り神(芝翫さん、富十郎さん、幸四郎さん、坂田藤十郎さん、吉右衛門さん)が現れご挨拶。そして役者さん全員が舞台に・・・一本締めで終わりました。

 正直、ちょっとグダグダ感があってまとまりがなかったかな~という感じでしたが・・・。(個人的には前々回の『歌舞伎座の怪人』のエンディングの方が断然歌舞伎座ラストにふさわしいように思ったのですが^^;)それでも、今回で今の歌舞伎座で行われる俳優祭は最後なのだなと思うと感慨深くなりました。
 新しい歌舞伎座で俳優祭が行われたらまた行きたいな~・・・。


 と・・・いろいろあったのでレポが遅くなり、私のレポもグダグダで申し訳ないです・・・・(^^;。またNHKで放送もあると思いますので、今回参加できた方もできなかった方も、そちらでまた楽しんでくださいね(^^)