みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『探偵!ナイトスクープ Vol.5 養老の星 幸ちゃん編』

2008年02月28日 | DVD(映画以外)
 『探偵!ナイトスクープ』のDVDを借りてきました。これはナイトスクープが生んだスター?!養老の星、幸ちゃんのエピソードなどが収録されています。

1.養老の星、幸ちゃん
2.チューで生き返る?
3.幼稚園児の焼肉パーティー
4.空手の母は強し
5.タケモトピアノCMの謎
6.ことわざ対決
7.水泳+暗算 日本一決定戦
8.びっくり仰天 鮎名人
おまけ:アカデミー賞2006での「幸ちゃんの歌」


 さて、「養老の星幸ちゃん」ですが、やっぱり何度見ても最高ですね(笑)NHKのど自慢大会に出場し、それが気になった依頼者から「生で幸ちゃんの歌が聞きたい」という依頼です。幸ちゃんはその後さらに有名(?)になり、NHKのど自慢チャンピオン大会に「スペシャル枠」で出演という快挙(?)を成し遂げたのであります・・・。「♪ムシュウでチョレタ、チョレマクッタ女にい~~、逃げられたりした~~」って知らない人は何の曲か絶対分からないでしょう・・・・(汗)
 歌に大切なのは、歌唱力はもちろん、魂なんだなと思います(笑)ある意味、エンターテイメントでしょ、幸ちゃんは。

 「チューで生き返る?」はもうなんというか・・・・。小枝探偵のキャラが生きている依頼でしょうか(笑)アクション映画のように海の中でおぼれている女性にチューをして生き返らせることができるかという依頼です・・・。まあ、そんな再現は無理(?)ですので、まずはお風呂に潜って苦しくなったところでホースで息を送り・・・・・というもの。プールでの実験は・・・もう絵にならないくらい汚い(苦笑)

 「空手の母は強し」は、息子に強い子になってほしいと空手を習わせているお母さんは自分も空手を始めるのですが、息子に良いところを見せようとしたところたまたま壁に穴を開け、今度は板30枚割りをすると言ってしまいどうしたらよいですか?という依頼。
 これは、母子の思いが泣けました・・。空手の先生まで泣いちゃうんだもんねぇ・・・。また、先生が子供にかける言葉がよかったですねぇ・・・。こちらもジーンとしているところで切り替わる涙顔の西田局長の度アップには局長が涙もろい人だと分かっていても爆笑してしまいます(笑)


 「タケモトピアノのCMの謎」は、CM自体は地方が違うからか見たことないのですが・・・このCMが流れると赤ちゃんが泣き止むというのは有名なエピソードですね。でも、この実験本当にすごいですよ。あんなにたくさんのざわついていたり泣きじゃくっている乳幼児がCMが流れると静かになるんだもんなぁ・・・。財津一郎恐るべし(笑) 

 「びっくり仰天 鮎名人」は釣った鮎を鵜飼の鵜の如く丸呑みしてしまうおじいちゃんをテレビで見かけたのですが、その人を探して欲しいという依頼。おじいちゃん、長生きの秘訣は丸呑みなのだろうか・・・。それにしても役場で鮎を丸呑みするおじいちゃんのことを聞いたら分かるって・・・すごいおじいちゃんだと思う(笑)自分は想像しただけで吐き気がしてしまった(苦笑)・・・・鮎の塩焼きは大好きだけどね(笑)

 詳しくは書かなかったけど、焼肉パーティーを計画している幼稚園児の渋いチョイスはほほえましく、ロシア人の子の持っているお金にはうけました(笑)ことわざもあんな風に覚えたら楽しそうだし、2人ともキャラがいいですね。水泳と暗算の複合競技も・・・暗算会の(元)神童のおじさんはすごい!!暗算が(笑)

 やっぱり『探偵!ナイトスクープ』は良い番組ですねぇ・・・。最近の放送は見ていないけど・・・(^^;

花粉対策

2008年02月28日 | 雑感~ひとりごと
 去年CMで見て気になってはいたものの結局買わなかった鼻の穴の中に塗る花粉ガードを買ってみました。これが結構良い感じ。マスクはいらないと書いてあるけれど、でも自分はダブル・・・しかもフィルターまで使っています(^^;

 薬を塗るのは、鼻の穴の中なので・・・・指でだろうと付属の綿棒であろうと、まるで鼻をほじっているように見えるので、絶対に人前で塗れません(苦笑)

 さて、鼓の発表が気がつけばあさって。仕事も忙しいので・・・なんだかてんてこ舞いです・・・・。今日のスタジオパークは玉三郎さんでしたが、その録画は落ち着いてから見ようと思っています。 

苺大福&物産展

2008年02月27日 | 美味しいもの
 地元デパートで全国の駅弁と美味しいもの物産展がやっていたので、買い物ついでに寄ってみました。

 京都の和菓子屋さんも出店していて、ぱっと目に入ったのが苺大福です

 この季節のお気に入りの和菓子です。おいしかったです!!苺がまるまる・・・ああ、なんて贅沢なお菓子なんだろう・・・。他にも桜餅もこの季節は好きです。←これは桜葉の塩漬けがすきなんだな(笑)

 その後、会場を一巡りしていたら、だいたい試食していかない?と声をかけられるんですが、北海道の海老や蟹の揚げシューマイのお店では「おねえさん、1パック800円を、2つで1000円にするよ~」と言われたので・・・美味しかったし買ってしまった(爆)しかも、さらにおまけしてもらったんですが・・・(^^;。誰にでも言っているのだろうか?と思ったり(苦笑)

 そして、今日のメインの目的、贈答用のお菓子を買いに別のお店へ行ったら、おまけでおまんじゅう4個もらいました・・・・。たくさん買ったわけじゃないのに・・・たった1箱なのに・・・・

 もう食べ切れません・・・・・・・というか手をつけていません(笑)

 今日は食べ物の神が降臨?!というのは大げさですが、小さな幸せです(笑)

戸板康二 『目黒の狂女』

2008年02月27日 | 本・マンガ
 『團十郎切腹事件』『グリーン車の子供』に引き続き戸板康二の「中村雅楽探偵全集」の3巻目を読みました。短編23話が収録されていて、電車内で少しずつ読むのにはちょうどよいです。殺人事件もなく(苦笑)、安心して読むことができました。

 歌舞伎だけでなく、シェークスピアの戯曲も謎解きの手がかりになっていたりして、芝居好きには楽しめる推理小説です。「淀君の謎」と表題作の「目黒の狂女」が特にお気に入りのエピソードです。

 『劇場の迷子』も既に入手済みなので、こちらもこれから読む予定です。

『敬愛なるベートーヴェン』 (DVD)

2008年02月27日 | 映画(DVD含む)
 晩年のベートーヴェンと彼の写譜師として雇われたアンナという女性の交流と第九の初演を描いた作品。以前から興味があったのですが、やっとDVDで鑑賞となりました。そのアンナという写譜師も実際に写譜をしていた人とは違うというし、実際の史実とは違うところがあるものの、音楽が素晴らしかったです。

 第九初演シーンでは、ベートーヴェンとアンナが一緒に指揮をするところが印象的でした。

 原題は『Copying Beethoven』。以前、「写譜ペン」なる万年筆を持っている人に「おもしろいから、これで何か書いてみて。」と言われ、遊んでみた(笑)自分の名前を書いただけでしたが・・・音符が書きやすいペンなんだということ教えてもらいました。自分がピアノやっていたときは「えんぴつ」で五線譜ノートに書き込んでいたからなぁ、知りませんでした。そんなペンのことを映画を見ながらふと思い出しました・・・・。

『植村直己物語』 (DVD)

2008年02月25日 | 映画(DVD含む)
 『南極物語』にハマっていたら母にこの映画をお勧めされたので借りてきました。西田局長(笑)も出演しているし。植村さんが消息不明になったときのことは全く覚えていないというかそんなこと分からない年齢でした。中学の時に植村さんの著書(『青春を山に賭けて』)を読んで感銘を受けました。そのときに読んだクレバス滑落を防ぐための竹ざおが印象的でした。映画ではそんなシーンが出てきてまた本を読んでみたいなぁと思いました。自分は山登りというものは得意ではないし、雪山なんてスキー場以外はもってのほかです(苦笑)でも、それだけにこういった方たちには一種の尊敬というか憧れみたいなものもあります。

 世界の山々や北極などの大自然がとてもすばらしかったです。犬ぞり探検シーンはやっぱり犬に注目してしまいます。犬がクレバスの底に落ちてしまうところは・・・泣いてしまったり(苦笑)

 西田さん、若い~と思いながら見ていました。感動屋で泣き虫なのは素の西田局長と被ったり(笑)局長は人間味が溢れる役はぴったりです。倍賞千恵子はいつも家にいない男性のことで苦労している(?)役が某国民的映画の主人公の妹みたいだなぁ(苦笑)と思ったりしたけど、この奥さんもすごすぎると思いました。冒険家も並の人間にはできないけど、冒険家の奥さんも普通の人間には務まりません・・・。

 映画の最後は、分かっていても、事実だから余計に切なく悲しくなってしまいます。

 けど、まだ生きていて植村さん、どこかに山男というか雪男みたいになっちゃっているんじゃないかなぁ?と・・・思ったりして・・・・。

お雛様ティッシュ箱

2008年02月24日 | 雑感~ひとりごと
 こんなかわいい箱ティッシュがあります。お雛様の絵が描いてある箱ティッシュ。しかも1セット5箱ですが、壇飾りになっていてとてもかわいいのです。

 ティッシュを切らしてしまったので、出してきたのが3段目の「五人囃子」。この画像は箱の上の部分。側面にはちゃんと五人がいます。

 ちなみに五人囃子の並び方は能の囃子の並び方と同じです。私も鼓を習うまでは、全くこういうのに無頓着だったんですが・・・(^^;

 向かって左から「太鼓」「大鼓」「小鼓」「笛」「謡」です。

 ああ・・・・うちのお雛様の行方不明の小道具・・・どこだろう・・・(泣)

 ところで、花粉症症状が辛いです・・・・

お稽古春一番

2008年02月24日 | お稽古
 昨夕も風が強かったですが、今日は一段とものすごい風です。春一番らしい。でも、花粉も舞っています~。でも今日はお稽古。着物を着て行きました。この前の着物に違う帯を締めて、コートとショールでばっちり防寒。そして花粉対策にマスクという怪しい出で立ちです(苦笑)で、風が強くて、着物の裾がビュ~って・・・ピンで留めたい気分(^^;。途中の停車駅で扉が開いたとたんに車内の吊広告が風で吹っ飛んだり徐行したり・・・・。

 さて、今日は来週の発表に向けてのお稽古です。「小督」を発表します。通して2回お稽古をつけていただきました。けれど、一回目は手の順番などを考えたりして気合が全然入っていないと指摘されました。ボーっとしているわけじゃないんですけど、確かにそういうことは考えていなかったかも・・・。もっと気合を表に出そうと心がけますが・・・やっぱり掛け声って難しい・・・・。2回目は少しはましだったかもしれませんけど、「もっと気合を表に出していいからね、元気出して!」とアドバイスを頂きました。来週、がんばらねば・・・。
 私と謡だけじゃなくて、笛と大鼓が入るんだもんなぁ・・・。よく「緊張していない」風に見られるんですが・・実は緊張しているんだよねぇ。緊張しておどおどはしないけれど、緊張して固まるから、堂々としている風に勘違いされるようです(苦笑)

 あ、袴出さないと・・・・・。

 来週は観客身内のみという会。メインの5月の会ももうすぐ・・・。来週が終わったら『安宅』に取り掛かりますが、5月までは気が抜けないお稽古が続きます。っていつも気合入れないといけませんけど、いつも以上にということで(^^;

 ところで、お雛様を出したのですが、小道具を入れた箱がしまった場所になく・・・・烏帽子や道具や楽器を持っていないまま飾ってあります・・・・見つけないと・・・

 帰宅後は風も弱まったのでワンコのお散歩へ。(って強くても行かねばならないのだけど。)風が強いと、飛んできた物体に反応して追いかけようとするのよねぇ・・・・



 梅もこんなに綺麗です。

『玉井 海幸彦と山幸彦』

2008年02月23日 | 本・マンガ
片山清司/文 白石皓大/絵

 これも能楽師の片山清司師監修の「お能の絵本シリーズ」です。能『玉井(たまのい)』を題材にしています。『海女』『隅田川』に続き読みました。

 能『玉井』は『古事記』や『日本書紀』にある海幸彦と山幸彦のお話を基に作られました。日本の神話は興味はあるのですが、いまいち不勉強でして・・・あまり知りません。能の方もどんな曲か知らないし・・・。日本の古典も読もうと現代語対訳『古事記』も買ったのですが・・・放置されています(汗)これを読んだら読みたくなりました(^^;
 読んでいて、少し「浦島太郎」みたいなお話だと思いました。

 巻末のお能の写真を見ると、少し派手な感じがして面白そう。

水かけ菜の漬物

2008年02月21日 | 美味しいもの
 毎年、この時期になると御殿場の友人の家から荷物が届きます。中身は水かけ菜の漬物です。お友達の家で作ったものをお裾分けしてもらっています。(ありがとう~!!)

 この水かけ菜はの富士山の湧き水を利用して栽培される御殿場の特産物です。美味しいお水で作った美味しい水かけ菜です(^-^)シャキシャキっと引き締まった食感で、白いご飯にとても合います!!

 このお漬物が届くと、「もう春なんだな~」と思います。

花粉本格化?

2008年02月20日 | 雑感~ひとりごと
 なんか・・・今日からどうも目がしょぼしょぼ・・・鼻もなんか変・・・。花粉かぁ・・・。暖かくなるのはいいけれど、いやだなぁ・・・。対策も本格的にしなければなぁ・・・・

 犬の散歩をしていると、小さな季節の移り変わりを感じることができます。梅も咲いています。満開よりも咲き始めの梅が好き。

 犬ブログでは載せたけど・・・ここでも・・・散歩中に菜の花を見つけました。小さいかわいらしい花も発見したり犬の運動がてら私も楽しんでいます。



 近所の甲斐犬とも知り合えました。そのおかげで、近所における甲斐犬の認知度はかなり高いです(笑)

脳内検索メーカー

2008年02月20日 | 占い&お遊び&バトン
 gooのトップページにて発見。脳内検索メーカーをやってみました。名前を入力すると脳が知りたがっている検索ワードが表示されます。

 で・・・私の結果は・・・

 みゆみゆの脳は
照れながらしゃばいを
ウキウキとムネオハウスを
この先もずっと出雲阿国を
検索したがっている。

 「しゃばい」・・・知らないんだけど・・・。検索すると、「やばい」っていうことらしい。
 「ムネオハウス」って・・・・(苦笑)
 そして・・・「出雲阿国」っていうのがなんというか・・・私らしいというか(苦笑)でも検索すると、出雲阿国っていうお笑い芸人もいるのね・・・。

『ダイ・ハード4.0』 (DVD)

2008年02月20日 | 映画(DVD含む)
 『ダイ・ハード』シリーズ最新作を借りてきました。今度の敵はサイバーテロです。ジョン・マクレーン刑事は相変わらずなので、スカッとしたい時に見ましょう!!まあ相変わらず家族のことに関してはボヤキまくりなんですけどねぇ。今回は娘との関係も描かれます。

 作品そのものは1・2作目の方が好きですけど、面白かったです。アクションシーンは派手すぎて思わず笑ってしまった(^^;

 

 

『隅田川 愛しいわが子をさがして』

2008年02月19日 | 本・マンガ
〔観世元雅/作〕 片山清司/文 小田切恵子/絵

 片山清司師監修の「お能の絵本シリーズ」『隅田川』の絵本です。前に読んだ『海女の珠とり』のやや抽象的な挿絵とは違い、優しいタッチの挿絵です。とはいえ内容は辛いお話ですけどね・・・。最後も悲しい・・・。全体が悲しい・・・。

 けれど、子を思う母の気持ちは今も昔も変わらない・・・

 以前、テレビでですが、清司師のお父様の九朗右衛門師のシテの『隅田川』を拝見しました。泣けましたね・・・。
 この片山清司師監修のお能の絵本シリーズはまた新しいのが出たんですね(^-^)どうしても「お能」というと難しいというか(実際そういうのもありますが。)堅苦しいというイメージがありますから、こういう親しみやすく分かりやすい絵本で紹介されるのはとてもよいことだなぁと思います。子供だけではなく、大人も十分楽しめます。というかお能好きな大人の方が好きかもしれないけれど・・・自分含め(笑)

『南極物語』 (DVD)

2008年02月19日 | 映画(DVD含む)
 先日、犬好きの友達と犬の映画について話していて、『南極物語』のあの音楽を聴いただけで泣けるという話になりまして(苦笑)何回もテレビなどで見ているんですけれど、そんな話をしていたら見たくなって借りてきてしまいました。ハリウッドのリメイク版も見ているんですけど、やはり自分にとっては「タロとジロ」のお話のオリジナル版が『南極物語』です。

 ああ、やっぱりこちらの方が感動するかなぁ・・・やっぱり実話を元にしているからなのでしょうか?樺太犬もかわいいというか、たくましくてかっこいいし、犬がそりを引くシーンや、オーロラなどの南極の風景も感動的です。


 取り残された犬たちのサバイバル物語はフィクションが入っているとはいえ・・・・犬が死んでしまうたびにもう・・・涙腺決壊ですよぉ・・・もちろん、再会シーンは何度見ても泣けます。


 当時、南極に犬を置き去りにしてきてしまったことは物凄い非難されました。母親も「なんてひどい」と子供心に思ったらしい(^^;。けれど、見ていて辛いシーンもあるし、もちろん悲しい事実です。でも、置いていきたくて置いていったんじゃないんだよな・・・。


 健さん渋い。渡瀬さんは熱い。夏目雅子は綺麗。そしてちょい役の佐藤浩市は若かった。

 ハリウッド版の方がハッピーエンドなのかもしれないけれど、私はやはり悲しいところがあっても、こういうことがあったんだよというこの映画の方が好きですね・・。やっぱり大自然は甘くないというか・・・。もっとも好みというか映画の意義が違うのかもしれないけれど・・・。