今回は1階A席3列目の下手側。ちょっと見切れるけど、やっぱり近くって素敵!
役者さんの迫力が伝わってきます。オーケストラの音も!!
今まで、こんな近くで観たことなかったので、良かったです。
オーヴァーチュアの音は骨に響いてきました。これだけでもう涙(笑)
今回も高井ファントムに石丸ラウルという私にとっては最高の組み合わせでした。
さて、高井さんですが、1幕はちょっとお疲れ?と感じましたが、
2幕の切れっぷりは本当良かった!!!
ミラーの場面は、全く見切れてしまって見えなくて残念でしたが脳内補完(笑)
隠れ家に着いてからの「歌え、私のために!!」のところ、
マントを脱ぐ仕草とか、オールバック撫でとかは以前から凄い色っぽいと感じていましたが、
隠れ家の格子をコントロールする手とかが、
まるで指揮者のようだ・・・と感じました(笑)
高井さんはやはり手の仕草とかが綺麗だな・・と改めて感じたのです。それも音楽というか・・・。
やはり、この高井さんの手で一番良いのは『ポイント・オブ・ノー・リターン』ですね
フードで全身を覆い、指輪をはめた手だけが見える、その手でクリスティーヌを追いかける。
という舞台の演出の方が、映画よりもかえって妖しいと感じました。
そして、2幕の隠れ家の「さあ、選べどちらか!」「行け〜!行ってくれ〜!お願いだ!」
がメロディに乗っているんじゃなくて、絶叫に近くて・・・・凄かった・・・。
その凄さから一転、猿のオルゴールにマスカレードを歌うのが切ないのです・・・。
分かっていても、自然に涙がこぼれ落ちてきました・・・・。
そして、石丸ラウルですが、相変わらずの貴公子っぷりに目がハートになります
5番のボックス席が目の前だったのですが、目の前の石丸子爵様の
横顔が麗しすぎます!!笑顔も眩しすぎます!!
「今度、泣きをみるのはお前の方だ!」もかっこよい(笑)
ついでに、カーテンコールの時に前髪が垂れているのと、破れたシャツから右肩がはだけていて・・・
もう、私はドキドキでしたよ・・・。
そして、初見の沼尾さんですが、やっぱちょっと気が強そうな感じ。
最後のシーンの動きが気になりましたが、歌がうまいです!!
残念だったのがメグ!!その低音&音程があれれ・・で、びっくりしました・・・・・。
マダムは相変わらずかっこよく、林アンドレさんもお茶目さが好き!!
カルロッタも憎めなく、半場さんは相変わらず!!
『マスカレード』は舞台の振り付けに意味が隠されているので、
回を追うごとに、謎解きをするのが面白いですね。
やっぱり注目は仮面をつけた怪人ぽい人です!!!
そして、ファントムベアちゃんが売っていたので、買いました!!
マスクは白とシルバーがありますが、やっぱり白でしょう!!!
それから、私の隣は販売していない席でして(要は関係者席)
隣に・・・な、なんと・・・・某ラウル役者U氏が!!!!!!!!!
声は掛けませんでしたが、ドキドキでした。贅沢だったわ・・・・。