みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『ゲゲゲの鬼太郎』

2008年07月31日 | DVD(映画以外)
 さて、ウェンツ鬼太郎の映画も第2弾が公開されましたね。見に行こうかなと思っていましたが、DVDになりそう(笑)さて先日「月曜ドラマランド」の『ゲゲゲの鬼太郎』を観ました。CG全開の今の映画と違って・・・宇宙刑事シリーズのスタッフが関わっているそうで、ノリはその手の番組のラスト出てくるような岩場が出てきたりとか、ウェンツ版もよいけれど、こちらもなかなか面白いです(笑)
 なんか棒みたいのが見えたような気がした目玉の親父、明らかに人が入ってる一反木綿すらも、ある意味で私の心を掴みます(笑)。ちなみに、ねずみ男は竹中直人です。

公文協東コース 松竹大歌舞伎

2008年07月29日 | 歌舞伎
 28日、歌舞伎の巡業東コース沼津公演に行ってきました。今年は亀治郎さんと段四郎さん一座です!仕事がどうなるか分からなかったんで、当日券で見ました。前はにぎわっていましたが、後ろの席が寂しく、私の前後と横は誰もいませんでした(苦笑)一番通路側だったんで、本当周りに誰もいないという状況(苦笑)


一、『操り三番叟』
 歌舞伎にはいろいろなパターンの三番叟がありますが、こちらは三番叟人形を人間が踊って演じるという趣向になっています。亀治郎さんは踊りが上手いな~と思いました。人形が途中で糸がからまってしまって動かなくなってしまったり、また動かし始める人形のしぐさが面白かったです。あと動きもすごくて膝が壊れないかな~と余計な心配までしてしまいました(笑)

二、『御目見得口上』
 亀治郎さんがメインのご挨拶です。一座全体の紹介を段四郎さんが。その他は竹三郎さん、大谷桂三さん、亀鶴さん、巳之助君という顔ぶれ。巳之助君が後ろの高校生段立ちに「私も今年3月まで高校生でした!」とご挨拶。同年代がいると確かに興味は持ちやすくなりますよね。(高校生団体の私語に迷惑したこともあったけど、今回はみなさん静かでお行儀がよくて感心しました!ってこれが普通か・・)


三、『弁天娘女男白浪』 浜松屋から勢揃いまで
 亀治郎さんの弁天小僧、段四郎さんの日本駄右衛門、亀鶴さんの南郷力丸という顔ぶれ。つい先日、菊五郎さんの弁天小僧をテレビで少し見ましたが、途中で寝てしまい・・、今回も途中で眠気が(^^;
 亀治郎さんの弁天は娘の時もかわいいです。正体がばれた時などの演技は菊五郎さんと比べるのがかわいそうですが、これからが楽しみかもしれません。
 そして、本公演ではなかなか見ることができない役がつくのも巡業ならでは。私が今回おぉ!と思ったのが亀鶴さんの南郷です。正直今まで注目したことはあまりなかったんですが(襲名のお披露目の舞台も見ているはずです。)、声も良いし、なかなか良いな~と思ってしまいました。これから注目してみようと思います!!


 気が早いですが、来年の巡業東コースは・・・仁左衛門さんです!!!!!公演のアンケートにもしっかり「来年は沼津に仁左衛門さんを呼んでください!」と書いてきました(笑)本当、気が早いけれど演目何かな~~・・・

癒しスポット

2008年07月29日 | 雑感~ひとりごと
 昨日は午前仕事をしてから午後は地元の歌舞伎巡業公演へ。しかし仕事の予定が変更になり急遽暇が出来たので、ちょっと涼みに三島市の源兵衛川に行ってきました。ここは人工の川で、疎水百選にも選ばれています。確か6月には蛍祭りも開かれます。

 この日もめちゃくちゃ暑かったですが・・・ここはそんな暑さも忘れてしまうことができる場所です。(しかもタダで!!笑)

 

 この疎水は全長1.5キロですが、源流(というのかこの場合?)近くから、少し川の中に遊歩道があり、歩けるようになっています。落ちないように・・・携帯を落とさないように・・・(笑)ああ・・・・ビーサン持ってくればよかったな(笑)



 子供たちも遊んでいます。中には水着姿ではりきっている子も。しかし、ここは本当に別世界だ!!


 
 こんなのがあると、ジャボジャボしたくなるのが人間の性(笑)



 自然の涼は心地よいですね。このエリアから出たらもう暑い暑い!!!小一時間この空間でボーっとしてました(笑)

ガチャピンとムックのチロル

2008年07月28日 | 美味しいもの
 今日ローソンに行ったらこんなチロルチョコ見つけました。お台場冒険王のタイアップ商品らしいです。ガチャピンとムックが四角いパッケージになってしまいました!!

 ちなみにお味は・・・ガチャピンの南国メロンムックの濃厚イチゴです。チョコも色が、緑と赤・・。中にビスケットが入っていました。

劇団四季 『美女と野獣』

2008年07月28日 | ミュージカル
 今月から静岡市民文化会館で劇団四季ミュージカル『美女と野獣』が上演されています。4年前に一度京都公演で観ていますが、地元公演なので何回か足を運ぶつもりです。(今の所、今回含め2回。)『美女と野獣』も4年ぶりなら、ビースト役の佐野さんもその『美女と野獣』以来です(佐野ファントムは見ていないんですよね・・・)京都公演の感想記事を改めて読み直してみたら・・・「今度は東京で見られるといいな~」と書いてありましたが、もっと近くで上演されましたよ(笑)

主なキャストは
ビースト:佐野正幸、ベル:西 珠美、モリース:松下武史
ガストン:野中万寿夫、ルミエール:百々義則、ルフウ:遊佐真一
コッグスワース:青羽 剛、ミセス・ポット:竹原久美子、タンス夫人;秋山知子
バベッド:有永美奈子、ムッシュー・ダルク:寺田真実、チップ:川良美由紀

 初見の時ほどの感激はなかったものの(なんせ初めて見た時は最初から泣いてました・苦笑)、やはり好きな物語ですし、楽しめました!!2度目の佐野ビーストですが、最初の野獣の迫力のある声が結構好きなんですが、ベルと出会って不器用ながらも段々と変わっていく姿がとてもチャーミングですし(特に図書館のシーンなど)、見ている私も段々とビーストに惹かれてしまいました(笑)(佐野さんファンの友人の気持ちがよーく分かりました・笑)1幕最後の『愛せぬならば』はウルウルしてしまいましたし、ベルを帰してあげるところや、最後なんかもわかっているけどやはり涙が出てきてしまいます
 でもあの冒頭の王子から野獣になるところや、ラストの野獣から王子に戻るところはどうやって変わるんだろうか?と思ってしまいます。まあ企業秘密なんでしょうけど(^^;。
 ベルの西さんは初めて見ました。台詞が少し気になりましたが、歌は素敵でした。この二人のファントムとクリスティーヌ(『オペラ座の怪人』)はどうなんだろう?とも思ったり・・・。ガストンは以前見たガストンがディズニーアニメからそのまま飛び出してきたようなガストンだったんで、野中さんのはちょっと違うかな~と思ったりも・・・。
 お城の家来たちも楽しいですね!ミセス・ポットはもちろんですが、ルミエールとコッグスワースのコンビが好きです!

 来月また見に行きますが、千秋楽も決まったことだし・・・楽日に行けるといいな~と思っています(笑)ディズニー映画の方も見直そうかなと思っています。

富士と夕陽

2008年07月27日 | 写真~富士山
 今日は仕事で御殿場まで行ってきました。夕方少し雨が降ったりしたので、虹が。

 帰りの電車に乗ったら・・・今まで見たこともない富士山を見ました。夏場はいつも曇りなんで、久しぶりに姿を見たら・・・・すご~~い!!!電車に乗っていた人、結構デジカメとか携帯で写真撮っていた(笑)



 電車内からなんで・・・車窓にいろんな物が写っていてすみません(苦笑)



 携帯カメラをズームにして撮ってみました。ちなみにこの画像の上の方の横に長い光は、電車内の照明です(苦笑)「綺麗だな~」と思って眺めていたら、このすぐ後(5分後)にはまた曇ってしまって、また富士山が全く見えない状態に・・・。どちらにせよ夜7時過ぎだったんで、もう見えなくなる時間にはなりますが・・・。ほんの一瞬だけ見ることができた富士山の姿でした。こういう角度の富士山(夕陽を背に・・・)というのは御殿場からしか見えませんからね~。

 富士山は家からも見えるし、見慣れているはずですが、こんな富士山は初めて見ました。
 

のっぽパン

2008年07月27日 | 美味しいもの
 地元ネタですみませんが(^^;、昨年7月に発売終了したのっぽパン.(そのときの記事です。)ですが、今年4月末、静岡駅ビル内のバンデリのみで発売再開!ということで・・・ずっと行きたかったんですが、静岡市までは行くことあってもいつも清水よりの方ばかりで、静岡駅まで行くことがなくて・・・で、『美女と野獣』静岡公演を見に行く際に寄ってゲットしてきました!!

 長さ30センチの細長いコッペパンで、たくさん種類があるんです。(基本はクリーム。)「クリーム」「オレンジ」「チョコ」を買ってみました。あと「玉子サンド」など、おかずパンもあった!!!



 パンにぴったりな袋に入れてくれます。のっぽのキリンさんは親しみあるマークです!!


 ところで・・・・なんで一箇所だけしか買えないの~~!!!
 

『しばわんこの和のおけいこ』

2008年07月25日 | 本・マンガ
川浦 良枝/絵と文
 
 『しばわんこ』の新しい絵本(第5弾)が出ていたので思わず手にとってしまいました。シリーズ全部を持っているわけではないですが、しばわんこはとても好きです。今のワンコ(甲斐)を飼う前は柴を飼おうと思っていたくらいですからね(笑)

 今回取り上げられている和のおけいこは「茶道」と「お花」です。お茶はほんの少しかじっただけ・・・でもお花も興味あるんですよね・・・。そのほかにもカルタ(百人一首など。)も紹介されています。


 じっくり読んでも勉強になるし、かわいい“しばわんこ”と“みけにゃんこ”の絵を眺めているだけでも癒されますね。改めて「和」な暮らしっていいよな~と思います。季節ごとの暮らし方の知恵というものを感じますよね。夏なら冷房がなくてもいかに涼しげに過ごすか・・・など・・・。
 『しばわんこ』シリーズも、これを機に揃えてみようかな。

ブログ通信簿

2008年07月24日 | 占い&お遊び&バトン
 gooブログの編集ページで紹介されていたブログ通信簿をやってみました。最新記事10件からブログ記事の内容や言葉遣いなどから解析して作られる通信簿です(笑)

 性別はその通りとして・・・年齢が・・・一応まだ20代ですので・・・(笑)まあ、年寄り臭いとよく言われる私なんで、私にしては38才は健闘でしょう。ちなみに21歳の時に精神年齢46歳という鑑定結果(ネットで)を出したことがありますので・・・(笑)

 で・・・バレエダンサーって一体(苦笑)どちらかというと・・・まだ能楽師とかなら分かるけど(って・・なれないけど!!)体堅いし、素養ないし、体型的にも私がバレエの格好したらヤバイし、皆さんにご迷惑がかかるので遠慮しておきます(苦笑)

 これ、またやってみようかな。その時の記事内容によっても違ってきそうだし(笑)

能楽の稽古をしている人に50の質問(後)

2008年07月23日 | 占い&お遊び&バトン
 能楽の稽古をしている人に50の質問ですが、前半に引き続き残り半分の26問目から50問目まで回答してみます♪

26.正座耐久時間はどのくらいでしょうか?
    平均30分。
    でもこの前は稽古が長くて・・・2時間正座していましたがなんとか耐えられました・・・。

    そのときの体調とかにもよりますが、結構慣れもありますよね。

27.稽古の録音録画はOK?NG?
    OKです。
    

28.自主練はどのくらいやっていますか?(1日○時間、週1回など)
    その時々というか・・・会の前は毎日。
    だれているときは稽古の一週間前とかあわててとか・・・・(苦笑)   

29.自主練の方法や覚え方などがあれば・・・
    鼓の手はある程度まで行くとパターンがあります。
    この手がきたらこう・・・とか・・・・
    なので舞ものは壁ですが、慣れてくれば楽ですね。
    覚えるまでに大変だけど(^^; 
    
    でも基本は謡を覚えて、コミの場所をつかむことですね。
    謡が分からないとミスをした時のフォローがしにくくなりますので・・
    
    あとは、稽古の録音を聴いて・・・というのも移動中にします。
    でも稽古の録音は間違えたり変な癖などあるからそればかりに頼ってはいけません。

    

30.密かにライバルはいますか?(笑)
    みんながライバル・・・・なんて(^^;
 
31.憧れの先輩はいらっしゃいますか?
    2番目に若いのですが、古参の部類になってしまいました(苦笑)
     
    あ、でも鼓では私が先輩でも舞のお稽古をしていて囃子の勉強のために・・という方がいらしているので「能楽」や「人生」の先輩として色々教えていただいていることなどあります(^-^)
    そして、他所の会などでも素人ながらそこらの玄人よりもすごい人を見ると・・・あこがれてしまいます。    

32.足袋は何足くらい持っていますか?
    普段履きと一緒になっているのもありますが(^^;

    4足かな。
        

33.足袋はどのくらいでご苦労様しますか?もしや使い捨て!?
    まだご苦労様したのはないですね~。
    亜時さんの回答を拝見して、多いなと思ったんですが・・・

    囃子方は座りっぱなし!ということに気がつきました(笑)        
  
34.足袋にこだわりやおすすめのメーカーがありましたら教えてください。もしや特注?
    そういえば以前1足だけ呉服屋に薦められて、セミオーダーしたかも。
    
    でもあまりこだわりはないかな・・・

    それに足袋といえば「福助」しか思い浮かばない(笑)        
 
35.扇は現在何本くらい持っていますか?
    囃子扇は2本。
    本番で使うものと、稽古用扇。
    もっとも扇はご挨拶とか月謝をお渡しするときに使うのみですが。
        

36.初舞台の演目・曲は?
    仕舞『草紙洗小町』キリです。
    鼓は『船弁慶』クセ。    

37.初舞台の感想は?
    緊張しました!!

38.舞台は何回くらい踏まれていますか?
    10回くらい?

39.いわゆる「能」に出演したことはありますか!?
    ないです。 

40.一番思ひ出に残っている舞台は?(理由も)
    やはり初舞台(仕舞の)でしょうか?原点というか・・・・。
    でも先日の『安宅』の舞台も思い出です・・・。

41.舞台の失敗談やハプニングがあれば・・・(自分以外の出来事でも可)
    大きな間違いは今までしたことはないですが、細かい所作などは・・
    あと連調で後輩が間違えて「あっ!」と言って隣見たりとか(^^;
    間違いは仕方ないけど(私もやるし)「あっ!」はまずいかな・・ 


42.「能」のお役をいただけるとしたら、演目は何が良いですか?
    うーーーん・・・『羽衣』とか?


43.突然、天才的な能楽能力が備わりました(笑)どうしますか?
    すべての楽器をでき、舞を舞って謡うとか・・・
    

44.天才的な能楽能力とまではいかなくても1つ願いが叶うとしたら何が良いですか?
   ちゃんとした鼓の音を常に出せ間も完璧になること(笑) 
   
45.能楽以外で何か習い事はしていますか?
     今はないです。
     茶道や華道、弓道にも興味があるんですが・・。

46.他にお稽古したいもの(能の中で)はありますか?
     仕舞ですね。

47.能や狂言は月or年どのくらい観に行きますか?
     以前はかなり行ってましたが・・今は年に5回行ければ上等かと(苦笑)

48.自分が習っているお稽古の良さをみんなにアピールしてください!
     能や鼓そのものを習うことだけではなく、着物のこと、そして行儀や作法のことなどうわべだけでなく、心から人との付き合い方を学べます。
     (そういうことを教えてくれる人は少ないと思いますが・・

      
49.夢や目標は何かありますか?
     夢はいつか能をやってみたいですが(苦笑)、
     現実的な目標としては他のシテ方や囃子方に信頼されるような鼓を打てるようになることです。
     ってこれも十分に大きな目標ですが(^^;
     今、責任あることが増えたので・・・実際そうなんですけどね。
     

50.最後に、回答してみた感想を教えてください。
     たまにサボりがちになってしまうお稽古ですが、自分にとってはとても重要な存在であるんだな~と思いました。
     逆にお稽古をしていなかったら・・・というか師匠夫妻に出会っていなかったら今よりももっととんでもない人間になっていそうで想像すると怖い(苦笑)  

     まだまだ未熟者ですが、これからもアンテナを貼って、感動する心を持ちたいと思っています。
     (って仁左衛門さんがおっしゃっていたことなんですけどね^^;見習いたいと思っています。)


 ということで、改めてお稽古のすばらしさに気がつきました。先生にはこんなことを書いていると知られたら「そんな暇あったら覚えろ!」と言われそうですが(苦笑)亜時さん、ありがとうございました!(あと最後まで読んでくださった方もありがとうございます!)

「捨てられる命」

2008年07月23日 | テレビ
 何となく教育テレビをつけていたら・・・なんかうちのワンコとやけに似た犬が写っていて・・・甲斐?と思って注目していたら・・・『みんな生きている』という命について考える子供向けの番組でテーマは「捨てられる命」。こういうの苦手なんですけどね・・・甲斐らしき子が気になって見てしまいました。

 飼い主の都合で保健所に持ち込まれて犬やネコの処分をしている秋田県管理センターの様子を伝えています。所長さんは獣医の資格を持った方。迷い犬は飼い主を探したりするけれど、やりきれないことが多いでしょうね・・・。
 私だったらこんな仕事はできないな・・・欝になりそうだし、動物に対して・・もそうだけど、人間不信になってしまいそう。

 でもそんな中からも飼ってもらえそうな犬にしつけして次の飼い主を探したり・・もしているそうです。冒頭に私が甲斐?と思ったワンコもそのうちの一匹。1歳にもなるのに所長さんがお散歩をしても、今までお散歩させてもらえなかったのか、なかなかうまくできなかったり怯えている・・・。そんな犬をなんとかまた他の人に飼ってもらいたいとがんばっている所長さんはじめセンターの人たちの努力や想いも伝わってきただけに・・切なくなって涙が止まりませんでした。

 少しでも・・・せめて・・・「予想より大きくなって飼いきれない。」「飽きたから」「流行じゃないから」などの理由で飼い主に処分されてしまうような犬やネコが減りますように・・・と思いました。

 でも一方では、マスコミに注目されるある不幸な犬を飼いたいという人も殺到するわけで・・・。なんか変だよな~と思ってしまうんですよね。。。

 自分も責任を持ってこれからも犬と付き合っていこうと心に誓いました。
 
 
 

能楽の稽古をしている人に50の質問(前)

2008年07月22日 | 占い&お遊び&バトン
 亜時さんのサイト能楽観客方がリニューアルされ、能楽の稽古をしている人に50の質問というのがあったので、さっそく回答してみたいと思います!!

 長いので前編と後編に分けてみました。

01.お名前を教えてください。(HN可)
    みゆみゆ です。

02.回答している日付を教えてください。
    平成二十年七月二十二日。
   
03.能楽の稽古は何をしていますか?
    小鼓。 

04.流派はどちらでしょうか?
    大倉流でございます。

05.差し支えがなければ先生のお名前は?
    秘密(笑)

06.せっかくなので先生への感謝の気持ちをどうぞ!
    感謝の気持ちを表すのが難しいほど感謝しております。
    先生との出会いは私にとっての宝物です。(あと奥様も!)
    時に厳しく時に優しい・・・私の心の父です(笑) 
    
    あと、先生の駄洒落(駄はつかないかも?)も好きです(笑)

07.稽古歴は何年ですか?
    小鼓はかれこれ7年になります。
    (もうそんなに経ってしまったの~!!)

08.稽古形式は?(団体、個人、カルチャーなど)
    個人です。1対1の緊張の稽古です。
   
09.稽古場はどういう所ですか?(能舞台、ホール、先生宅など)
    先生宅。

10.稽古場は家から比較的近く?遠~くまで頑張って通っています!?
    電車で1時間とちょっと。

11.稽古は月何回くらいですか?
    基本月1回。2回の時もあります。
 
12.1回の稽古時間は?
    その時々によります。だいたい平均20~30分。
 
13.御免状はお持ちでしょうか?
    まだないです。

14.稽古をはじめようと思った理由やきっかけは?
    最初は大学時代に留学生の日本文化プログラムみたいので仕舞を一緒にやったのがきっかけ。その1年後にその時ご指導いただいた先生のお宅に皆で遊びに行ったのがきっかけで。。。結局その時のメンバーで今も続いているのは私だけです(笑)


15.初めて稽古した演目・曲は何ですか?
    最初の最初は「三ツ地」や「ツヅケ」をひたすら(笑)
    曲は『羽衣』のクセ(「春霞たなびきにけり~」)です。
    仕舞は『草紙洗小町』キリです。(唯一舞った曲です・笑)

16.初心を思い返すとどうですか?(苦笑)
    音なんて全然でなかったな~~正座もできなかったし。
    鼓の音はペシペシなんてもんじゃないし、掛け声も駄目駄目(苦笑)
    当時の録音なんて聞けたものではございません(苦笑)

17.今まで稽古をつけていただいた演目・曲数はいくつくらいですか?
    えーと・・・ざっと数えたら35~36くらいでしょうか?
    もっとも初心の頃はキリのみ習った曲でも、今はサシ・クセ・舞も・・・というものもあり、被っているのも多少ありますが(^^;

18.今までで一番楽しかった演目・曲は?
    ずばり『安宅』!!あと『船弁慶』『屋島』も好き。

19.今までで一番イヤだった演目・曲は?
    イヤとはまた違うけれど、舞囃子『熊野』はかなり苦痛でしたね。
    中之舞習い始め2曲目で舞台だったし・・・。
    見計らいのものはキツイです・・・・。

20.いつかやってみたいと思っている演目・曲は?
    『羽衣』の舞囃子。クセから序之舞、キリまでやってみたいですね。
    
    究極にいつか・・というのは『獅子』かな(爆)

21.これだけは絶対にやりたくない演目・曲は?
    特にありませんが・・・そういう曲をまだ知らないというのか?
      
22.「神・男・女・狂・鬼」好きな順に並べてください。
    お稽古で・・・というとまだやっていないものもありますのでなんとも言えません(笑)
    が・・・見る方も・・・順番つけられません(^^;
  
23.稽古は洋服派?着物派?
    着物派でございます。洋服は悪天候とか体調不良の時くらいかな。
    春夏は浴衣、そのほかは気軽にポリやウールなどで。
    (注)浴衣の時は稽古場で着替えます。 

24.自分は怒られて育つタイプ?褒められて育つタイプ?実際、先生は怒って育てるタイプ?褒めて育てるタイプ?
    どちらも・・・なんでしょうか?
    先生も飴とムチ両方かなと・・・。
    怒られても、ヒステリックな怒り方でないし、先生のおっしゃる通りなんで・・・
    でも褒めてくださるときは、褒めてくださいます。

      
25.必殺・扇飛ばしをくらったことはありますか?(苦笑)
    先生の先生(故人)は知る人ぞ知る、その道で有名な方でしたが(苦笑)
    

    投げる振りはされますけど(苦笑)それはしないとおっしゃってました(笑)
    (追記)扇といっても、囃子の拍子を打つ「張り扇」ね(笑)

 ということで後半は後日・・・。

七月大歌舞伎 昼の部 『義経千本桜』

2008年07月21日 | 歌舞伎
 19日、歌舞伎座七月大歌舞伎昼の部を見てきました。昼の部は『義経千本桜』の狐忠信を主人公にした忠信編の通しです。今まで権太や知盛の物語は見ていますけど、狐忠信の編は舞踊単体としての『吉野山』でしか見たことがなかったんですよね。(こちらは結構見ていますが^^;)なので『鳥居前』と『川連法眼館』は初見になります。

一、『鳥居前』
 この幕は、なんだかんだ言ってもやっぱり海老蔵ってかっこいいな~と思ってしまいますね(笑)隈取も似合うし、立ち回りなども決まってますしね。六方もかっこよかったです。
 段治郎さんの義経は気品がありましたし、権十郎さんの弁慶、市蔵さんの藤太はコミカルで楽しかったです。春猿さんの静もとても素敵なんですが、欲を言えば・・・・通して玉三郎さんの静で見たかったな~・・と思いましたが(^^;

 あと、上演中に地震がありました。去年も歌舞伎座で地震に遭遇しているんですが、歌舞伎座で地震に遭うと、そんなにたいしたことなくても、古い建物だけにちょっと不安になります(^^;
 
二、『吉野山』
 以前、南座の玉三郎さんの舞踊公演を見に行ったときに、玉三郎さんの静と当時まだ新之助だった海老蔵の忠信で見ているので、その時のことも思い出しました。そのほかの人の組み合わせでも、この踊りは結構見ていますが、今回のは私が気がついただけでも演出が結構違っているところがいくつかありました。藤太は『鳥居前』で同じことをしているので出てきませんし(同じことやったらさすがに飽きるので、これはこれでありでしょうね。)音楽は通常の竹本と清元の掛け合いではなく、竹本のみなので、単調になってしまうような気がしましたが・・・。
 
 冒頭の舞台セットもおぉ!といった感じですね。いかにも玉三郎さんがお好きそうなというか、玉三郎さんのこだわりなんだろうな~という・・・。
 玉三郎さんの静ですが、やはり綺麗ですね海老蔵の狐も、以前見た時(何年前だ~ですが^^;)よりも狐っぽくなっていてよかったです!!藤太が出てこないので、二人で踊るシーン満載で、とても絵になるお二人でした筋書を始まる前に少し読んだ時、配役に「人形遣い」とあったので、舞踊でよくあるような人形振りでもあるのかしら?と思ったら・・・狐のお人形でした。狐が身支度をする静を手伝ってあげるのが可愛かったです。


三、『川連法眼館』
 海老蔵が猿之助丈指導の下、澤瀉屋の型で演じるので、早替わりや宙乗りなどの演出で魅せてくれます!狐であると正体がばれてからの狐言葉は、台詞のしゃべり方とかおもだか屋さんそっくり・・・と思ってしまいましたが(笑)本物の忠信と源九郎狐の早変わりや舞台のいろんな所から源九郎狐が現れたりするのは楽しいですね。海老蔵の身体能力もすごいなと思いましたし。鼓を慕う様子はなんだかかわいかったです(笑)

 そういえば『義経千本桜』はメインの人物がこの狐忠信、権太、知盛・・と題名の義経はあんまり目立たないんですよね・・・。義経ってよく人気のある人物という割には、歌舞伎にしろ能にしろ義経が主役のものってあまり思い浮かびません。(能『屋島』くらい?)
 でも、権太、知盛は両者とも最後は死んでしまう話なので、ハッピーエンドかつちょっと不思議なお話の忠信編は見ていて楽しいですね。

 あと、これはよく書いていますけど・・・鼓を忠信がコロコロ転がしているのを見ると・・・そんなこと私がやったら師匠に半殺しにされるだろうなぁとか思ってしまいます(笑)しかも翌日は稽古だったんで・・・余計にそう思ったり(^^;。でも、鼓は馬皮を使っているのですが、だいたいが仔馬の皮なので、狐皮って鳴るのか?というか鼓が作れるのか?ということも考えてしまったりします(笑)いろんな意味で・・・お道具は大事に扱おう・・・と改めて思いました(笑)。
 

めでたい曲ばかり

2008年07月20日 | お稽古
 今日はお稽古でした。それにしても暑いですね。稽古場はクーラーがあるんですが、調子が悪くて・・・ちょっと暑かったです・・・。

 今日はいつものように男舞の曲ではなく、ちょっと別件で緊急に稽古しなければならない事態が起きまして・・・(^^;
 ここではあまり詳しく書けませんが、「私で大丈夫なら・・・お引き受けしますが。。。。」ということで引き受けてしまったことがあります。
 『高砂』の「四海波」と待ち謡(「高砂やこの浦船に帆をあげて~」の部分)と出端・・・ということで・・・・何を引き受けたかはお察しください(笑)本番ではないですけどね、それに近いようなもんです。だから逆に怖い面もあるわけで・・・・・・。やること自体はそんなに難しいというわけではないんですがね・・・。あと『羽衣』キリもあるんですよね。経験の少ない太鼓ものばかりですわ。

 いつも夏場ってだらけちゃうんですが、これ(8月)に引き続き9月もちょっとあったりして・・・・・だらける余裕はなさそうです(苦笑)。最近、いろいろと責任あることが続きます。しかも今度のは万が一のときは先生がどうにかしてくださるというものではないので・・・。なんか壁だな~と・・・・。

『カメラマン岩合光昭 極北を撮る vol.2』

2008年07月18日 | DVD(映画以外)
 また岩合さんのDVD極北を撮るシリーズを図書館で借りてきました。「キツネの知恵 ガンの知恵」「シロイルカ4000頭 海から川へ」という内容です。

 キツネとガンの回は、どちらも生き延びるための智恵のせめぎあいが描かれています。ガン(雁)は一度つがうとずっとそのパートナーと一緒だそうです。年に一度の繁殖のために夏のチャーチルのツンドラにやってきます。人間には無用と思われるツンドラの土地も動物たちには格好の場所。メスは巣で卵を守り、オスは巣の周りで卵を守る。一方キツネは生きるために、ちょっとした隙に卵を奪う・・・。生きるための自然の姿を見ました。キツネの子供もガンの雛を観察するために観察小屋(迷彩などにして目立たないようにする)から撮影する岩合さんの自然に対する観察眼ってすごいな~と思いました。キツネの子供もガンの雛もかわいいですね。なんでもそうですけど、動物の子供ってかわいい!!
 
 白イルカは言葉にならないくらいかわいいです。昔、八景島に行った時に間近で見たことを思い出しました。水中カメラで撮影した、白イルカの真正面からの顔がいいですね~。岩合さんの撮る動物たちは、つぼを押さえたものばかりです!もう1枚のDVDも一緒に借りてきたので、また見ようと思っています!