みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

迷惑メール

2013年06月30日 | 雑感~ひとりごと
 ケータイに届く迷惑メールとはここ数年はほとんど無縁でした。しかし、一昨日から昨日にかけて迷惑メールが頻繁に届きました。振り込め詐欺(「母さん助けて詐欺」という新ネーミングはどうかと思うw)もそうですが、迷惑メールも最近は手法や文面を変えてきていますね。

 検索をかけると、かなり多く出回っているメールみたいですし、私のお友達のところにも結構届いているようです。内奥は、というと岩谷里美という女性から7600万を受け取ってほしいというメールです。同姓同名の罪なき岩谷里美さんにはお気の毒ですが、岩谷里美で検索すると、迷惑メール情報ばかり出てきます。

 一通目を引用します。


(題名)
完 全非課.税、無 償で全額7600 万を受け.取.っても らえませんか?
(本文)
岩谷里美.と申します。.ご 紹介を受けてご連絡させ て頂きました。
今回の震災を受けて我が社から寄付を行ったのですが、損金算入限度額を超えてしまったた め7600 万が余っ てしまいました。

利益計上するにも 課税対象で我が社の損失と.なってしまうので、貴.方様に全額無償でお受け.取り頂きたいのです。
も ち ろん何に使っ て頂いても構いませんし、返却を求める.こともありません ので安心してください。

貴 方様の受け取り.に利 用される口座情報とし.て、「金融機関名、.支店名、口座番.号、名義人名」この4点をお教え頂けますで しょうか?

口座振込で.の受け渡しですので、最短5分とかかりま せん。

直メですので 、折.り返しそ のままお返事ください 。


iPhoneか.ら送信



 というものです。変な箇所に「.」が入っているのも怪しい。「口座番.号」なんて知らないもんね~。さらに7600万の単位も不明です。円なのかドルなのか、聞いたことがない通貨単位なのかも不明(笑)(注・あくまでツッコミです)

 さらに、次に岩谷里美からのメール(以下紹介するメール内容は引用ではなく要点のみ)は、「画像つきで7600万の通帳をご覧いただけますか?」とアドレスをクリックさせるように仕向ける内容。(もちろんアクセスしませんが)その次は、「懸念されることや心配されることがあれば連絡ください」・・・「たった一言聞かせてください。7600万受け取るか、イエスかノーか答えてください」というのが金曜日に届いたメール。次の日(昨日)届いたメールは「7600万は不要ということで、よろしいのでしょうか?」、そして「貴方様に限って他人の良心を踏みにじるような真似はしませんよね?」というメールがどうやら最後のようです。(今日は届かないので)

 こういうの引っかかる人がいるから、やるんだろうけど・・・そのアイディアを別のことに生かせないのでしょうか

 そして、久しぶりに出会い系メールも届きました。19歳女性から「よかったら私と結婚していただけませんか?赤ちゃんがほしいです!」と・・・私は生物学上、また同性婚もできない日本に住んでいますので(私自身はそちらに興味ないですがw)その方の願いを叶えてあげることはできません(笑)なので、こういうメールはやめてね♪

ドラマ 『空飛ぶ広報室』

2013年06月25日 | テレビ
 有川浩の小説は自衛隊モノでもそれ以外のジャンルも好きです。航空自衛隊の広報室が舞台の小説『空飛ぶ広報室』(リンク先は当ブログ感想記事)はハードカバーにつられて表紙買いしてしまいました。本を買ったのは昨年夏ですが、読んだのはドラマ化が決定してから。まさか・・自衛隊をがっつり描いた連続ドラマが日曜ゴールデンの枠で放送されるとは思いもしませんでしたよ。
 原作を読んだ時は、有川さんらしい「ベタ甘」は控えめな作品だな~と思いましたが、ドラマは予想通り、甘めも原作よりアップでしたし、原作ではあまり出てこないリカの仕事場の人間関係、登場人物の設定が少し変わっていたりしていましたが、許容範囲内。まあ・・・現職・OB問わず自衛官さんから見たら違うと思うことがたくさんあるんだろうな~とも思いましたが(それはどのジャンルにも言えることかも)このドラマが、リアル航空自衛隊の広報ドラマになったと思います!!

 実際に私の周りでも、このドラマをきっかけに「ブルーインパルスを見てみたい!!航空祭に行ってみたい!」と声をかけてくれる友人がいたり、逆にドラマ放映中の5月下旬、一緒に静浜航空祭に行って(私が誘い)、それ以来ブルーにハマってしまった友人が、その後このドラマにハマったりという現象も起きています♪

 まず出演者の方たちも皆さんよかったです!普段あまりテレビドラマは見ないので、それまで存在すら知りませんでしたし(すみません)、演技はほぼ初見の綾野剛の空井君は、最初はちょっと線が細いし、役の設定も泣きすぎだよな~なんて思いましたが、だんだんと好青年ぶりが板についてハマってるなあ~と思うようになりました。リカは、原作を読んだときは、香里奈が思い浮かびました。ガッキーは可愛すぎるんじゃないかな?と思ったのですが、ただ可愛いだけじゃない感じになっていましたね。そして柚木3佐や片山1尉など楽しませてもらった広報室のメンバーですが、やはり一番インパクトが大(笑)のキャラクターは、はいドーン!柴田恭兵の鷺坂室長ですね♪原作も強烈でしたが、ドラマはさらに強烈(笑)でも、とても素敵な上官でした♪第10話の定年退官のシーンには涙し、最終回の既成事実を作ったシーンには大笑い♪恭兵さん素敵だわ~~(ちなみにリアル鷺坂さん(仮名)は、現在浜松基地司令とのこと!)個人的には、中身がオッサンの柚木3佐もエピソードもお気に入りです!(ただ、柚木が新人のころのエピソードは男女の違い・・・というよりも、防大卒と叩き上げの確執みたいなところのが大きいように感じましたが)

 あと、メインの出演者ではありませんが、毎回必ずちょい役でいろいろな人が出てくるのもツボでしたね。本物のブルーのパイロットさん(元ブルーの方含め)も出ていたり♪その中で一番よかったのは意外に演技がいけてたサンドイッチマン(松島基地渉外室長役)でした!!実際に震災を経験されているので・・・・言葉に重みがありました。(あとは『空へ~・・』で救難ヘリパイロットを演じた高山侑子も出てましたね♪)

 原作をベースにしたものも、原作にはないものも、登場人物ごとのエピソードはよかったですが、やはり航空自衛隊の話ですから、自衛隊のエピソードや映像もよかったです。F-15、チヌーク、C-1、救難団、浜松基地のT-4・・・そしてブルーインパルスなど、実際の映像が盛り込まれていてよかった~(もっと見たかったけど・笑)

 と、自衛隊ファンが楽しめる映像だけでなく、メディアによる自衛隊批判が描かれて回もありました。実際に、この作品などが、批判された記事も最近出ました。初回のころのリカのように思っている人たちもたくさんいると思います。私は、自衛隊は好きだし応援はしていますが、自衛隊賛美をするつもりはないです。(言い方が難しいですが・・・)しかし、自衛隊のことをろくに知りもしないくせに(ここ重要)、的はずれな批判をしたり、自衛隊という存在を戦争にしか結びつけられなかったり、自衛官及びその家族をまるで人でないかのように扱う言動にはうんざり。(おっと、うっかり口が滑ってしまったぜい~~。)私も自衛隊のことをすべて知っているわけでもないですが・・・・このドラマがきっかけで、少しでも、そういう偏見を持った人が減るといいなとは思います。(別に持ち上げろと言っているわけではないですし、いろいろな考え方はあって当然ですが)

 そして、災害派遣のことも印象的でした・・・。とくに東日本大震災のことも扱った最終回では、「災害派遣とは、勝利なき戦いである」という言葉が印象的でした。現職の方から、そのことを伺うと・・・やはり戦いとしか言えない状況なのだなと痛感しました・・・。本当に感謝の言葉しか出てきません。



(2013年5月26日静浜基地航空祭にて。バーティカルキューピッド。撮影者は私)

 ブルーインパルスは第10話に登場。タレントがテレビ企画でブルーインパルスに搭乗する(もちろん後席ですが)というエピソード。原作では5人組アイドルグループ「宙(そら)」が乗るという設定でしたので、5人組の漢字一字のあのグループがくるか?と思いましたが、違いました(笑)多分、元ネタは、キムタクが乗ったときのことなんでしょうね。(たまたまオンエアをリアルタイムで見ていました)こちらはドラマの中では2011年2月という設定でしたので、震災前の松島という設定。最終回でも松島基地やブルーインパルスがメインで取り上げられましたが、こちらは震災後という設定。2話連続でブルーインパルスが取り上げられていましたし、設定は違うとはいえどちらの回もロケはつい最近のはずですが・・・なぜか最終回で松島上空を飛んでいるブルーインパルスに涙してしまいました。ブルーインパルスが、震災を逃れたのには、きっと理由がある・・・私もそう思います。「うるさい」と言いながらも日常が戻ってきて嬉しいとブルー帰還を歓迎する地元の住民の方たちも印象的でした。(作られたドラマではなく、実際にニュースでもこんな光景を見ました)

 その最終回のブルーインパルス帰還の話は、原作にはありませんでしたし(ドラマ放送開始直前の今年3月末ですしね)、それ以外の部分の最終回の結末も原作とは良い意味で違う終わり方で、よかったです。もちろん原作のあっさり目は、あれはあれで好きなんですが。でも、その原作にはない部分も有川浩テイストに仕上がっていたと思います。主人公もよいけれど、個人的には、柚木と槙のカップルがお気に入りです~~スピンオフ・・・読みたいな(ドラマでもOK)

【追記】
 そういえば、今年の静浜基地航空祭に行った時、売店のあたりをウロウロしていたら「あのボールペンないかしら?」と探しているご婦人がいました。「ドラマの影響だな?」なんて思いました♪実際には、あのF-15のボールペンは番組スタッフさんが作ったオリジナルということで売られていないということです。似たようなのはきっとあるんでしょうけど。そして、DVD(ブルーレイ)ボックスの予約特典がボールペン2本セットだそうです(笑)なかなか考えるわね(笑)

富士山、世界文化遺産登録

2013年06月22日 | 雑感~ひとりごと
 今日、富士山が世界文化遺産に登録されたとのことです。勧告の時点では、三保の松原は除外という話でしたが、三保の松原も含めての登録とのことです!!

 先月、世界文化遺産登録を勧告されたときのブログ記事にも書きましたが、自然遺産が無理なら文化遺産へ・・・という活動や、本来の意義からは外れて観光客が落とすお金目当てのような活動がなんとなくいやらしく感じることもありました。(私だけではなく、地元民の友人や家族ともそんな話をしていました。)

 素直に世界遺産登録は嬉しいことだと思いますが、世界遺産の名に恥じぬよう、登録されたからこれで終わり・・・ではなく、今後も綺麗にしていったり、お金目当てではないところでも頑張らないといけませんね。

 そして、世界遺産に登録されようがされまいが、富士山は特別な山だと思います!!そして、今日は、富士山は雲の中・・・ちょっとだけ雲間から見えましたが、写真を撮ってもわからないレベルなので、撮りませんでした。これからも、当ブログ内「富士山」カテゴリには、日々の富士山の写真を載せていきます♪ブログに載せる富士山も、世界遺産になろうがなるまいが、私の中では扱いは変わりません。

コールドストーンのカップアイス

2013年06月20日 | 美味しいもの
 コールドストーンのアイスクリームは、以前何回か食べたことがありブログ記事にもしています。マイナス9度の板の上で、アイスを混ぜ混ぜしてくれます。しかも店員さんが歌いながら(笑)というシステム(笑)(ちなみに歌はアメリカンカントリー音楽?)ちょっと高いですが、美味しいです!!

 それが、セブンイレブンからカップアイスが発売されたそうで・・・先日見つけて買ってしまいました!!グラマラス・チーズケーキ・ファンタジーというフレーバーです。270円と、ふつうのカップアイスよりはお高いですし、その場で混ぜ混ぜではないですし、歌もありませんが(笑)、チーズケーキの風味がとても美味しく、中に入っているフルーツとの味わいが、なかなかいける!!!上にトッピングされているグラハムパイのサクサクも良い♪
 ということで、また別のフレーバーも食べてみようと思います♪

『神去なあなあ日常』 三浦しをん

2013年06月15日 | 本・マンガ
 今年『舟を編む』が映画化・公開されましたが、ほかにも映像化が相次ぎ話題作ばかりの三浦しをんの著書を久しぶりに読みました。『舟を編む』も気になってはいるので、そのうちに読みたいとは思っていますが、まずこちらを。「なんだ?このタイトル?」と謎に思いますよね。神去は、三重県の神去(かむさり)村のことで、「なあなあ」は、現地の言葉で「ゆっくり行こう」「落ち着け」などの意味で使われ、神去の人たちの性格も表す言葉でもあります。主人公の平野勇気は横浜の高校を卒業後、先生が勝手に就職先を決められて、神去村に林業研修生としてやってきたというところから物語が始まります。以前読んだ小説『仏果を得ず』は文楽の若手太夫を主人公にしていましたし、先日映画化された『舟を編む』は辞書編集者が主人公です。(こちらは原作本も読んでいませんし、映画も見ていませんが)作者の三浦しをんさんは、他ではなかなか注目されない職業にスポットを当てるのがうまいな~と思います。

 物語自体は、何か大きな事件が起こるわけでもありません。なんとなく過ごすつもりが陰謀で村に来てしまった勇気も劇的に変化とまではいかなくても、林業を通じて、少しずつたくましくなっていきます。お世話になっている村の人たちも個性的だけど「なあなあ」な感じがしますが、自然との向き合い方やたくましさが魅力的です。
 

 林業の仕事、神隠し、祭り・・・独特の世界を、さらっと楽しく読ませてくれるのは、三浦さんの手腕ですね!

 そして、来年には、こちらもまた視点が独特な矢口史靖監督によって映画化が決定とのことで楽しみ!!ヨキは、伊藤英明ということですが、ピッタリだと思いました!!

富士山パン

2013年06月12日 | 美味しいもの
 この手の富士山の形をしたお菓子などは前からありましたし、御殿場には富士山カレーなんていうものもありますが、世界文化遺産に正式登録されたらこんな食べ物も増えていくのでしょうかね?富士山パンですが、プリンみたいですね。どうしても形が似ているので、プリンぽくなると思いますが、シンプルな形だからこそ食品にもしやすいのでしょうかね。富士山メロンパンやシフォンケーキなども開発されているというのはニュースで見ました。

 これは中に生クリームが入っていて、ふつうに美味しかったです。

マンゴー水まんじゅう

2013年06月10日 | 美味しいもの
 梅雨入りというニュースが流れましたが、さっぱり雨は降りませんね。(と思っていたら、今週は台風がくるそうですが)でも、だんだんと夏が近づいてきます。所要で和菓子屋さんにお買い物に行きましたが、季節感を大事にする和菓子も夏らしいものが並んでいます。今日は目的のもの以外に、とても美味しそうなものを見つけてしまったので、自分用に買ってしまいました。以前にも記事にしたお店で、このときは、普通のあんこといちご味の水まんじゅうを記事にしましたが、今回は新商品マンゴー水まんじゅうです

 ぷるるんとして和風な食感、そしてさわやかでさっぱりとしたマンゴー味で夏にぴったりな洋風な和菓子(?)です。これはかなり私のツボ!!!ハマりそうです!!

 見た目も食感も夏らしく、爽やかな気分になれますね。

『十八代勘三郎』 中村勘三郎

2013年06月09日 | 本・マンガ
 最近、図書館ユーザーにまたなっています(笑)新刊本(?)コーナーをなにげにみていたら、見つけたので借りてしまいました。今年3月に発売されたばかりの本ですが、2005年の襲名時に出版された『襲名 十八代』を改題・加筆したもの(巻末の勘九郎と七之助のインタビューなど)です。表紙の写真は、本葬儀の遺影に使われたものですね。・・・襲名の何かで撮ったものらしいですが、「らしい」といえば「らしい」ような・・・切ないような・・・。
 
 勘三郎さんの本(エッセイ?聞き書き?)は、これまでも何冊か読んでいますし、どれも面白く読みました。改めてこれを読んでいると、やりたいと思っていた夢(平成中村座、中村座のNY公演など)を思うだけではなく、しっかり実行して・・・・新しいことにもたくさん挑戦しているけれど、守るところも守り・・・。そして、天真爛漫で・・・本当に惜しい人を亡くしたと改めて思いました・・・。
 勘三郎さんのことは好きな役者さんのひとりですが、大の贔屓というわけでもなく、たくさん見ているわけでもないですが、勘三郎襲名の舞台と平成中村座で歌舞伎を見ることができたのは、本当に素晴らしいことだと思いました。まだまだ信じられませんが・・・私と同世代のお子さんたちのことはこれからも応援していきたいと思いました。

ねむの木の花

2013年06月08日 | 写真~風景・植物
 犬の公園の散歩コースにしている公園にはねむの木があります。ここ数年、この時期は「咲かないかな?」と気にしながら歩いていますが、ここ数日花が咲いているのを発見しました。花は高いところにあるし、風が吹いていて、枝が揺れるので、あまり良い写真が撮れませんでしたが・・・このピンクの花がとても幻想的だと思いませんか?もうちょっとしたら、いっぱい咲くのでしょうね。梅雨時で、雨が本降りのときはこの公園には来ないので、いつの間にか花が散っている・・・ということもありますが(笑)今年も出来る限り観察していきたいと思います。




 同じ公園内の紫陽花です。


【6月9日追記】



 この記事をアップした翌日、花がかなり咲き始めていました。たくさん咲いていると、さらに幻想的に見えます。(ケータイで撮影)

またまた子カルガモに出会う!!

2013年06月05日 | 写真~風景・植物
 先日、子カルガモの塊という記事にもしましたが、犬の散歩コースの公園の脇を流れる用水路に、カルガモの親子がいます。塊の記事にした後も、このカルガモ親子を見たのですが、かなり大きくなりました。

 そして今日・・・また用水路から「ガー!ガー!」という鳴き声が聞こえてきたので、見てみると・・・カルガモさん(成鳥)がいました!で・・・よく見ると、小さいのが、うろちょろしています♪「あれあれ・・・小さくなっちゃった?」と思ったのですが、どうやら、別の子カルガモらしい。はい、また新たなる子カルガモを発見してしまいました!!そして、散歩ラッシュ時だったので、ギャラリーが集まりました!!皆さん口々に「別のだよね?」「新しいの?」と(笑)名前は知りませんが、顔は知っている・・・そんな散歩コースの常連さんさんたちと「カルガモ親子を見守る」という連帯感が生まれています(笑)
 
 申し訳ないことに、ここの用水路がお世辞にも綺麗ではないので・・・あまり絵になる写真は撮れませんが今日はデジカメを持っていたので、がんばって写真を撮りました!だって、可愛いし


 
 そして、カルガモの親子観察も楽しみですが、同じ公園内の紫陽花も見頃に近づいてきました。

『旅猫リポート』 有川浩

2013年06月03日 | 本・マンガ
 これも珍しく図書館で借りてきました。主人公は、猫と旅をするのか・・・と、最近猫(元野良猫)を飼い始めたので、文庫になる前に・・・読みたかったのです。(結果としては・・・これは“買い”な本になりましたが・笑)そして、またまた猫だけでなく・・・私の大好きなアレが登場することになるとは思わなかったので(笑)もう夢中になって一晩で読んでしまいました。

 のっぴっきならない事情で飼い猫のナナを手放すことになってしまった主人公のサトル。友人に「突然で申し訳ないけど、僕の猫をもらってくれませんか?」と連絡を取り、猫のナナと新しい飼い主候補のお見合いをさせるために旅に出る・・・というお話。

 以下ネタばれあり未読の方で、読んでみたいけれど、結末を知りたくない方はご注意を!!そして、これも忠告しておきます!これからこの本を読む方は、特に動物好きの方は、絶対に電車や職場や学校など公共の場で読まないように!自分の空間で読みましょう!
 
 その飼い猫を手放さなくてはならない事情とは何?リストラ?と思わせておいて、ああ・・・そういう事情か・・・と中盤で分かってしまいます。病気で余命短いという、ある意味、泣かせるには欠かせない設定です。ある意味ずるいけど、でも前向きでした。そう、だから、サトルはかつての友人のもとを訪ねてナナと旅をしています。でも、ナナを引き取ってもらいたいという理由だけではないのです・・・。

 これを猫のナナや読者に教えるのが、主人公の友人夫婦に飼われている甲斐犬の“虎丸”です。富士山が見えるペットOKのペンションで飼われています。「甲斐犬」の文字を見つけ、あわわ~~~甲斐犬キタよ!!と、ここで私は小さな感動を覚えました。『阪急電車』でもおばあちゃんが昔飼っていた犬が甲斐犬で・・・というエピソードがありました。(映画のほうは残念ながら甲斐犬ではなく柴犬が使われましたが・笑)またまた有川作品に登場した甲斐犬という単語。有川さん・・・甲斐犬が好きでしょ?ていうか絶対に飼っていたことあるでしょ?と思ってしまいました(笑)(ついでに言うと、有川さん、児玉清さんのことも本当にお好きですね♪)この甲斐犬の名前が虎丸で、ご主人のスギには「トラ」と呼ばれている。ウチの猫もトラだ。そしてこのペンションでは猫も飼われている。なんでしょうか、このデジャブ感(笑)
 この虎丸の描写が、甲斐犬を飼っている、甲斐犬が好き、または詳しいという人にしか書けないような描写なんですよね~・・・。お客さんに対して無礼になるかもしれないけれど、主人のために吠えまくる!猫目線ではいやかもしれませんが、うん、いいね~、これこそ甲斐犬だね~~~!!とニンマリしながら読んでいました。

 あ、もしこれを映像化することになったら、今度はちゃんと甲斐犬を使ってね!(どうやら舞台化はされたようですね)

 と・・・甲斐犬話はおいておいて・・・これは本当に泣けた・・・泣いたでは済みません。嗚咽しながら読んでました。主人公はきっと私くらいの年代でしょう。この主人公の生い立ちについても、いろいろ出てくるのですが・・・不幸なんて思っていない、明るく生きるサトル。サトルは、とても幸せな人。周りの人たちもとても素敵。最後は悲しいけれど、悲しくはない。でも人間は・・・生き物は必ず通る道。特別なことではない。トオルはそれが人よりも早かったかもしれないけれど。そして、自分がもし同じ立場なら?何度も考えました。

 絶対に我が愛する紅に会いたい!!!トラにも!まろにも!

 まだまだ年齢的にも私が先に死ぬわけにはいかないけど・・・もしものときは・・・

 君も、ナナのように抜け出して来てくれるかな?


 そして、有川さん・・素敵なお話をありがとう!

静浜基地航空祭~基地開庁55周年記念~ その11・外来機帰投(2)

2013年06月02日 | 自衛隊イベント
 静浜基地航空祭レポもこれで最後です!(笑)アパッチが派手に帰った後のAH-1S(コブラ)は・・・期待したのですが、おとなしかったです(笑)



 UH-1の後ろ姿(笑)




 陸上自衛隊34普通科連隊(板妻駐屯地)から車両展示の支援に来ていました!軽装甲機動車の前で実は迷彩服コスプレ写真(笑)を撮ったりしましたがこれも非公開です(笑)これは撤収するときに撮った写真。この前には軽装甲機動車が走っています。これは82式指揮通信車です。



 こちらも板妻の高機動車です。きっとこれでこのまま御殿場に帰るんだろうなあ~。軽装甲機動車も、これも見た目は普通の車(装甲車もゴツイけど、普通の車として見られる)し、御殿場に行けばふつうに(当たり前のように)これら以外の自衛隊車両とすれ違うので、自衛隊ファン的にテンションは上がっても、地元民としては驚きはしません。けど、↑の指揮通信車が目の前を走っていたら、ちょっとビックリしますね(笑)そして、同行の友人と・・・冗談で「帰る方向が同じなので、乗せていってください」とつぶやいていました(笑)もちろん、無理な話ですし、あくまで冗談ですので(笑)今年の板妻駐屯地のイベントは、雨で断念してしまったので、その分こちらで楽しませていただきました!(こちらにもたまに来てくださる方がいらっしゃいますので、読んでいらしたら)「すみません!!でもまたの機会を楽しみにしていますね!」)
 
 なんか・・・この記事の、ここまでの文章だけを読むと、空自イベントには思えませんね(笑)さてお次は・・・ドラマにも登場したあの方です!



 「バリバリバリ!」(柴田恭平風に)ハイ、CH-47です!これもよく見ると・・・窓から手を出して手を振っていらっしゃいます大丈夫なんでしょうか?



 こちら(浜松基地救難ヘリ)も普通にお帰りに。


 そして、こちらは、予想外に魅せてくれたT-4のお帰り!



 このまま帰ってしまったと思いきや・・・戻ってきて・・・



 翼フリフリをしてくださいました!!これがですね~、ものすごくカッコよかったんですよ~カンクリさんのブログで教えていただきましたが、このT-4を操縦していらっしゃったのは、元・ブルーインパルス3番機パイロット安齋3佐(HAMMERさん)とのこと。現在は浜松基地でT-4の教官をなさっているということです。このキレキレの翼フリフリだけでもカッコよかったのに、カンクリさんのブログを拝見すると・・・あらまビックリ私はブルーに興味を持ったのがここ数年でしたので、安齋3佐のことは存じ上げませんでしたが・・・どんな方か拝見すると・・ちょっと・・・ものすごくカッコイイじゃないですか!!(笑)ブルー時代も見てみたかったですが・・・これはまた浜松基地の航空祭に行かなくては!と思ってしまったではないですか~(笑)



 お帰り準備中のC-1



 ということで、帰りのシャトルバスの列に並びました。が・・・ここで予想外の2時間待ち(笑)渋滞でシャトルバスが会場に来られなかったとのこと。まあ、そんなことはありましたが、お友達としゃべりながら待っていたので、苦にはなりませんでした。まあ、そんなことはあっても、やはり航空祭は楽しいですね!ブルーはもちろんですが、ブルー以外の航空機の展示飛行から地上展示まで楽しいです!そして、また来よう!と思いました!!今回、同行した友人は初航空祭&初ブルーでしたが、友人もすっかりハマったみたいで嬉しいです♪(まあ、もっとも嫌いじゃなさそうだから誘ったのですが・笑)

【おまけ】
 翌日(5月27日)の静岡新聞朝刊に静浜基地航空祭の記事がありました。そして、静岡県出身ブルーインパルス1番機友田3佐の記事もありましたので、こちらで紹介します。(このすぐ横が県内産のお茶についてっていうのが・・・静岡らしいです・笑)



 友田さん率いるブルーインパルスが素晴らしかったので、同じ静岡人として誇りです

 ということで、1週間にわたり連載しました静浜航空祭のレポもこれで終わります。拙い写真をただ載せただけですが、読んでくださり、ありがとうございました。

『偉大なる、しゅららぼん』 万城目学

2013年06月02日 | 本・マンガ
 久しぶりに読書ネタです。基本的には本は文庫を買う派ですが、久しぶりに立ち寄った近所の図書館で、たまたま見つけてしまったので単行本を借りてきました。万城目学の小説は全部読んでいるし、これも映画化されるということで、読んでみました。

 今までの小説の舞台は、京都、奈良、大阪でしたが、今回は滋賀です!!滋賀といえば琵琶湖ですが、その琵琶湖のほとりに住む不思議な力を持った一族と、一族に生まれた少年たちの物語です。
 今作も万城目ワールドらしく、歴史がある土地で生活する、不思議な力を持った、不思議な言葉を放つ人たちが出てきます。各登場人物がとても個性的なのも万城目ワールドの特徴。不思議な力はともかく、お城に住んで、自分たちだけ赤い学ランで・・・という時点でおかしいですからね。でも、これはグレート清子とパタ子さんたち女性陣が魅力的(個性的?)です。
 途中、少しダラダラしてしまいましたが、終盤は一気に読ませてくれます。最後はちょっと切なくなりますが・・・うん、この終わり方いいね!

 今のところ、一番好きな万城目作品は『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』ですね~。万城目作品は、かなり映像化されますが、こちらはもし映像化されるなら、ぜひアニメで作っていただきたい・・・と思っています。 

静浜基地航空祭~基地開庁55周年記念~ その10・外来機帰投(1)

2013年06月01日 | 自衛隊イベント
 静浜レポ・・・懲りずに連載10回目です(苦笑)ブルーインパルスも終わり、多勢の人が帰りますが・・・外来機も同じです。家に帰るまでが航空祭、基地に帰るのを見送るまでが航空祭です(笑)(家に帰るまでが遠足です、的に)どうせ帰りのバスの列は並んでいるしと思い(あの帰りのシャトルバスの惨劇をこのときはまだ予想もしていなかったのです)、しばらくは外来機の帰投を見送ることにしました。静浜はT-7しかありませんから、こちらもかなりの見ごたえがありました。展示飛行はT-7以外はリモート飛行ですので、T-7以外の離陸を見られるのもこの時だけですしね。

 私たちが気がついたら、OH-1(↑の画像)とAH-64D(↓の画像)がお帰りの準備。もうこのお二方がやってくださいました!!!



 アパッチが離陸した!と思ったらですね・・・OH-1がすごいことをしていました。




 ええ!!!「もう航空祭終わったよ!」と言いたくなるくらいのOH-1の機動飛行。




 もっと見たい方、気になる方は動画を検索してみてください(笑)そして、OH-1の機動飛行は、滝ヶ原でも見たことがありますが、プログラムに組み込まれていないので、お得感いっぱいです。



 そして・・・アパッチ、キターーー!!!・・・いや~・・・今まで総火演でしか見たことがないのですが、飛んできても普通に飛んでいるだけですし、実弾を撃ったりしているのを見たことはありますが(これも総火演でしか見られないのですから、こちらの方がずっと貴重なのですがね)・・・このような機動飛行は初めて見ました!!これも例によって私の写真では伝わらないので、気になる方は、動画検索してください(笑)



 こんなことをされたら、もう「ありがとう!ごちそうさま!」と言うしかありません(笑)ちなみにこのアパッチは明野駐屯地からの飛来ということでした!ありがとうございました!!




 海上自衛隊のSH-60です。よく見ると・・・コックピットではパイロットさんがお手振りをしてくださっています真ん中の窓からは日の丸扇子をフリフリもちろん私も手を振ってお見送りしました

 なかなかネタが終わらない静浜レポは、まだ続きがあります(笑)

 

静浜基地航空祭~基地開庁55周年記念~ その9・地上展示(2)

2013年06月01日 | 自衛隊イベント
 航空自衛隊の基地のイベントですが、航空自衛隊の航空機だけでなく、海上自衛隊と陸上自衛隊のヘリコプターも駆けつけるという、陸海空そろい踏みの地上展示という贅沢な内容となっています!!!

 ↑は、浜松救難隊UH-60です。『よみがえる空』を思い出します!!救難展示をしていたときは、私は食糧買い出しをしていて・・あまり見えなかったんです(泣)でも、こちらは去年の浜松基地で見たしね・・・と自分に言い聞かせる(笑)




 海上自衛隊(どこの基地だろう?館山かな?)のSH-60です。そしてあちらに見えるのは・・・?




 陸上自衛隊UH-60です。救難ヘリとして運用している空自のロクマルと仕様も違うんでしょうが、カラーリングも違うし、やっぱり印象が違いますね!まあ、どちらもカッコイイことに代わりはないのですが(笑)



 こちらは陸上自衛隊の観測ヘリコプターOH-1(通称「ニンジャ」)です。こういうのを見るのが初めての友達は、前から見る姿が「可愛い」と言ってましたので、私も前からの姿を撮ってみました。



 そして、こちらも陸上自衛隊のヘリコプター。OH-1とともに帰投で大活躍してくださったAH‐64D(アパッチ)です!!!この大活躍(?)の模様はまた今度。あちら側にはコブラやUH-1もいましたよ♪航空自衛隊のイベントですが、陸自ヘリも勢ぞろいで、なんだかお得感いっぱいでした(笑)



 あと、こちらは帰りに人のいなくなった格納庫で撮った歴代練習機です。



 これはT-7の前の世代の練習機T-3ですよね。ところで、静浜に所属している練習機の部隊マーク(?)はなんかスタイリッシュですよね!


【番外編】



 静浜基地がある焼津市のゆるキャラ、やいちゃんです!!格納庫に、焼津観光協会のブースがあり、そこにいました!こういうのが好きな私はすぐに反応(笑)4月にデビューしたばかりのようです。焼津で水揚げされる「鰹」をモチーフにしたキャラのようです!なかなか可愛いですね!このやいちゃん、T-7ジュニアのショーの動画を見ると、楽しそうに見ていましたよ。私が見ていたところからはそれは見えなかったので・・・その様子も見てみたかったな~。
 ゆるキャラといえば、この焼津観光協会の隣が、静岡地本の自衛官募集コーナーでしたが・・・しずぽんはいなかった・・・(泣)

 つづく。