第101回神戸市いけばな展に行って来ました。
以下、私の観点から良かったと思われる作品をピックアップしてみました。
未生流と草月流。左は典型的な未生流の作品、右は今回やや前衛的な趣きをみせた草月流の作品。
池坊の立花(りっか)。やっぱり伝統的な立花は凛として綺麗です。株元がキュッ!と締まっているのが特徴。
小原流。花材に結構変わったものを使ってます。洋花にいち早く対応しただけのことはあります。
小原流の盛花(もりばな)。写景挿花です。発表当時は立花が主流だったので『花魁(おいらん)が寝そべったような花』と評されたらしい。
最近、TV番組『プレバト!』で假屋崎省吾が指導をして『生け花は360度どこから見てもいいように生けるもの』との誤解が生じてしますが、本来伝統的な生け花は床の間に飾るもので、正面からしか見ません。お間違えなく。
このところ生け花がいまひとつ流行らないのはマンション等『床の間のない家』ばかりになったのが大きな原因なのです。
以下、私の観点から良かったと思われる作品をピックアップしてみました。
未生流と草月流。左は典型的な未生流の作品、右は今回やや前衛的な趣きをみせた草月流の作品。
池坊の立花(りっか)。やっぱり伝統的な立花は凛として綺麗です。株元がキュッ!と締まっているのが特徴。
小原流。花材に結構変わったものを使ってます。洋花にいち早く対応しただけのことはあります。
小原流の盛花(もりばな)。写景挿花です。発表当時は立花が主流だったので『花魁(おいらん)が寝そべったような花』と評されたらしい。
最近、TV番組『プレバト!』で假屋崎省吾が指導をして『生け花は360度どこから見てもいいように生けるもの』との誤解が生じてしますが、本来伝統的な生け花は床の間に飾るもので、正面からしか見ません。お間違えなく。
このところ生け花がいまひとつ流行らないのはマンション等『床の間のない家』ばかりになったのが大きな原因なのです。