神戸大丸で開催中の兵庫県いけばな展に行ってきました。
※小原流独特の盛り花です。
※これも小原流、うねうねとした枯れ枝を使っているのが特徴です。
※こちらは嵯峨御流です。水盤ではなく平たいめの花器に挿してますね~。
※最近の嵯峨御流はこうした前衛的な作品も多いです。斬新です。
※これも嵯峨御流、私がいま注目している流派です。
※池坊です。池坊にしてはちょっと変わり種かも。
※草月流、これも前衛的なお花です。
※今回の草月流はなかなか斬新でした。
※毎回必ずフィギュアを配置せずにはいられない知香流です。そーですか。ウサギとカメですか。
※花材のキングプロテアが見事なので思わず撮ってしまいました(笑)。未生流中山分甫会。
季節を感じられる催しです。
では主だったところをご紹介します。
※小原流独特の盛り花です。
水盤を使って水辺の情景を再現します。
※これも小原流、うねうねとした枯れ枝を使っているのが特徴です。
※こちらは嵯峨御流です。水盤ではなく平たいめの花器に挿してますね~。
※最近の嵯峨御流はこうした前衛的な作品も多いです。斬新です。
※これも嵯峨御流、私がいま注目している流派です。
※池坊です。池坊にしてはちょっと変わり種かも。
※草月流、これも前衛的なお花です。
※今回の草月流はなかなか斬新でした。
※毎回必ずフィギュアを配置せずにはいられない知香流です。そーですか。ウサギとカメですか。
※花材のキングプロテアが見事なので思わず撮ってしまいました(笑)。未生流中山分甫会。
晩秋の一日を楽しめました。
またまた活け花展拝見でき嬉しいです。
習っていたころは見にも行きましたが遠ざかりましたので余分にも。知香流って、知らない流派です。
嵯峨御流は憧れですが、こちらにはありません。
池坊も嵯峨御流も前衛的なものがまた楽しいですね。
こういうのを拝見するたび、玄関の生け花考えなくっちゃって思います。
玄関は展覧会作品でないわけですが、もっと素敵に活けなければ・・・と。
でも、絵もそうですが、結局平凡な自分の姿が花にも表れてしまうのですよ。
1.小原流の盛り花
色からして晩秋の風情です。鉄砲ユリあるいは高砂ユリでしょうか。
これがはじけて中の平たい種が飛ぶんですよね。
2.嵯峨御流の作
ヒノキの枝ですかね。ちょっとがんばったら私にもできそうですが‥やっぱりムリか。
3.吉田泰巳作
部屋の空気清浄器サンスベリアの1本立て。これもだれでも出来そうですが
手前の水盤の隅に 多肉系が入ってますね 素人はここが思いつかない。
4.嵯峨御流の作
足元が流木みたいですが とても座りが悪そうで 少し触ると倒れそうです。
こんな会場へ子どもを連れて行かない方が無難ですね。
5.草月流の作
足元が昔の納豆を連想させます。納豆に深紅のバラ。
素人はこの組み合わせは まず思いつかんでしょう。
6.草月流の作
今回掲載された中で私が一番好きな作品です。きれいにカンナがかかっていますね。
木の香が漂ってきそうな作品です。少し厚めに削った 削り節という感じ。
お醤油をかけて あつあつご飯に置きたい。
7.未生流中山分甫会の作
キングプロテアが豪華です。そてつの葉と洋ランですか。
うねうねとこれは 藤ツルでしょうか。脳の血管写真を連想しました。
以上 野蛮人の野蛮人的感想でした。ごめんくださいませ。
知香流では必ず台座部分に砂を撒いて模様を描き何らかの人形を配します。何かの情景を再現しているのでしょうが、私にはディオラマにしか見えません。🚃Hゲージとかを走らせたりしたい、と思ってしまいます(笑)。
嵯峨御流と池坊という最も古くから続いている流派が揃って前衛的なのもオモシロい現象です。
花はいいですよ。玄関やテーブルに一輪飾るだけでも気分が変わります。こういう『役に立たないもの』にお金を費やすことができるのが文化の本質じゃないでしょうかね~。
最初の小原流は家元の作品です。今回は奇をてらわず本来の花形で活けています。
水辺の情景を現していますが、やや地味な仕上がりになっちゃいました。会場では嵯峨御流の似た作品(3つめの写真)と並べられて、やや損な配置だったのが残念⤵️。
草月流は攻めてました。生け花作品の枠をはみ出す展示です。賛否両論あると思います。
これ、いつもは池坊や嵯峨御流がやるンです。最も伝統的な流派が先鋭的なのはオモシロい現象だと思います。
またおいでください。今後ともよろしくお願いいたします。