やはり年末になると忠臣蔵、という訳で、久しぶりに大映映画の忠臣蔵を観た。
2時間46分という大作なのだが、話そのものは通し狂言でまる一日掛かるようなシロモノだから、総集編でギュッと煮詰めたようで、いささか忙(せわ)しない。
忠臣蔵のストーリーは無論ご存知でしょうということが前提になったツクリですから主要な場面が『ハイ、ここまで撮れば充分ですよね』って感じでドンドン切替わって行きます(例えばラスト『首尾よく吉良を討ちとった一行を多門伝八郎が橋の上で差しとめるが、その実廻り道を教えるシーン』で終わるといった塩梅)。
しかし、知っていればこれが『小気味よいテンポで進んでいく』感じで、忠臣蔵をイイ感じで概観できる造りになっていて、その後の忠臣蔵のストーリーを決定づけた作品です。目付役多門伝八郎を演じる黒川弥太郎と垣見五郎兵衛を演じる二代目中村鴈治郎が実にイイ味を出してます。
で、セットが実に見事『もう二度とできないだろう』と思えるような豪華さです。
改めて見直してみると、この話は大阪夏の陣から76年経った江戸時代(戦闘の記憶を持った世代はほぼ亡くなっている)、もはや天下泰平の世となり、シビリアン・コントロールも行きわたったかという時代に、突然起こった武闘派の逆襲といいますか、時代錯誤の連中が刀を振り回した大事件と言えるのではないでしょうか。
武家の長たる徳川幕府はすでに公家化して、朝庭との結びつきを強めようとしていた矢先の出来事だったのでさあ大変、しかし武士の本分は刀を持って戦うことなので、本来はアッパレ忠義の士のはずだが・・・というせめぎ合いの中で、やっぱり『時代はすでに変わっていたのだ』という結論に達したオハナシ、なのです。
しかし、時代が変わっても不器用に筋を通す話は見ていて気持ちイイ。
大石内蔵助辞世の句『あらうれし心ははるる身はすつる浮世の月にかかる雲なし』
2時間46分という大作なのだが、話そのものは通し狂言でまる一日掛かるようなシロモノだから、総集編でギュッと煮詰めたようで、いささか忙(せわ)しない。
忠臣蔵のストーリーは無論ご存知でしょうということが前提になったツクリですから主要な場面が『ハイ、ここまで撮れば充分ですよね』って感じでドンドン切替わって行きます(例えばラスト『首尾よく吉良を討ちとった一行を多門伝八郎が橋の上で差しとめるが、その実廻り道を教えるシーン』で終わるといった塩梅)。
しかし、知っていればこれが『小気味よいテンポで進んでいく』感じで、忠臣蔵をイイ感じで概観できる造りになっていて、その後の忠臣蔵のストーリーを決定づけた作品です。目付役多門伝八郎を演じる黒川弥太郎と垣見五郎兵衛を演じる二代目中村鴈治郎が実にイイ味を出してます。
で、セットが実に見事『もう二度とできないだろう』と思えるような豪華さです。
改めて見直してみると、この話は大阪夏の陣から76年経った江戸時代(戦闘の記憶を持った世代はほぼ亡くなっている)、もはや天下泰平の世となり、シビリアン・コントロールも行きわたったかという時代に、突然起こった武闘派の逆襲といいますか、時代錯誤の連中が刀を振り回した大事件と言えるのではないでしょうか。
武家の長たる徳川幕府はすでに公家化して、朝庭との結びつきを強めようとしていた矢先の出来事だったのでさあ大変、しかし武士の本分は刀を持って戦うことなので、本来はアッパレ忠義の士のはずだが・・・というせめぎ合いの中で、やっぱり『時代はすでに変わっていたのだ』という結論に達したオハナシ、なのです。
しかし、時代が変わっても不器用に筋を通す話は見ていて気持ちイイ。
大石内蔵助辞世の句『あらうれし心ははるる身はすつる浮世の月にかかる雲なし』
幼い頃から『忠臣蔵』何度も観ました。
だから・・・12月14日は祖母を思い出しましす。
今ならスカパーでずっと観せてあげられる~
管理人さん。
『ランサムウェア』ってウィルス感染を
ご存知ですか? 昨日報道ステーションで
素人が料理サイト。宴会場。ゲーム中に
サポート詐欺に引っかかるのです。
PCもスマホも 乗っ取られるウィルス感染。
罰金1万円で自分の個人情報を買うはめに。
「皆さま。ご用心下さい」って
報道ステーションどうすりゃいいのさ!
私たち。知っていらしたら教えて下さい。
人のHPを開いた人のPCが感染するのです。怖い!
さらに、身代金を払ってもデータが解放されることはない模様・・・最悪です。
唯一効果がありそうなのが、NTTコミュニケーションズの法人向サービス『セキュリティゲートウェイ』です(現在はまだ法人向けだけのようですが・・・)。
インターネットの入口にファイヤーウォールを設置する方法で、従来はパソコンに入ってしまったものをワクチンソフトで駆除するのが一般的でしたが、これならパソコンまでの入口でウイルスを堰き止めることができそうです。
完全ではありませんが、イマ唯一効果がありそうなのはコレですね。
やはりランサムウェアに対する防御は存在しない!
管理人さんに相談する前にPC教室の先生に聞いた所
存在さえ知らない様子で、管理人さんに走った次第です。
今日になると生徒さんの多数から相談があっていて
パニック状態でした。このまま管理人さんの返信文字を
明日 先生に見せますわ!
怪しいサイトとばかり発言の先生。
管理人さんは さすがでございました。
お忙しい中に ありがとうございました。
流生
この時期は、日本人なら「忠臣蔵」、「赤穂浪士」ですね。
大石内蔵助の役は、長谷川一夫さんが最高でしょうね。
東映版の赤穂浪士、御大2人を立てるとあんな風になるのでしょう。
同じ大佛次郎原作のNHK大河ドラマ「赤穂浪士」、これは良かったです。
あの当時、毎週欠かさず見ていました。(笑)
蜘蛛の陣十郎(宇野重吉)も出て面白かったです。
大佛次郎の原作は、やっぱり一本の映画に詰め込むのは無理なストーリーなんですよね、きっと。
これほど笑ったことはないです、
ありがとう、モバちゃん!
でも、これ、どこがウケたんだろう?