評価が極端に分かれる映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』ですが、私が観た感想は『良く出来ていた』なのです。
精神力を実体化する『スタンド』の映像化は成功だと思いますし、心配したキャストも『それなり』でした。
ただ『忠実にコミックを実写化した』のはイイとして、せっかく映画を観に来たファンに『それ以上のもの』を提供出来なかったのが残念な点ではナイでしょうか?
ファンとは強欲なものなンです。
スタンドのデザインにしてもコミックそのままではなく『実写版ならではのデザイン(リアルタイプのスタンド)』をもっと追及した方が良かったし、ストーリーもオリジナルな部分を加えた方がイイ。その方がファンは『(カンバーバッチ版シャーロックのように)あ、別のシリーズのアレから引用だな』とか楽しめたと思う。
あと、セリフが説明的に過ぎたなぁ。初めて『ジョジョ』を観る人のためには仕方ないのかも知れませんが『シリーズ累計1億部』なんでしょう?『読んでから来なさい』ってスタンスでも良かったのでは?
キャストは小松菜奈の山岸由花子と伊勢谷友介の空条承太郎以外は及第です。
小松菜奈は山岸由花子の不気味さを秘めた好意は演じ切れなかったし、伊勢谷友介はその扮装だけでもはや吹き出すようなシロモノでした。
空条承太郎は大胆にダークスーツ姿(精一杯譲ってズートスーツか?)にしても良かったのでは?
それ以上にあの『北面の武士』みたいなカツラはどうよ!?
『勇者ヨシヒコ(を、かつて熱演した山田孝之)』は今回のピカイチ!怪演に拍手!
次点は『虹村億泰(真剣佑)』か?次回以降のアクションにも期待!
岡田クンはもう出ないのね~!!!残念~!!!
『虹村形兆(岡田将生)』を襲いに登場したのが『シアー・ハート・アタック』だったのにはビックリ!
※熱源を感知して攻撃する自動追尾型スタンド『シアー・ハート・アタック』!
やっぱ承太郎のこの服、この髪型はナイだろっ!
いずれにしても『コミックに忠実過ぎるのは考えものだ』と思った実写化でした。やれやれだぜ。
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だからなのか、説明も色々あって、
評価もそれなりに厳しいんですね(*´ω`)
私は映画をあまり見ませんが、
ハイ・ライズは見ようと
思っています(*´ω`)☆彡
なもんで、
是非TSUTAYAで借りようと思いました。
(あらすじは大体知っています。)
ついでに、あの華麗なポーズ、
ジョジョ立ちも、今更練習しようと思っています。
あと、荒木先生が異常にお若いのは知っております~。羨ますぃ。
この程度でもこの映画を観たくなりました。
Mobileさんの映画紹介、過去の記事も楽しく拝見しましたが、面白いです。
その分、好きなジャンルは詳しいのです。
ハイ-ライズは文庫で出てますので、機会があれば是非読んでみてください。
J・G・バラードの作品はどれも面白いですよ。
J・G・バラード関連記事(太陽の帝国)→http://blog.goo.ne.jp/mobilis-in-mobili/e/06611d1fa5da68b2c59cb109b3dd936c
J・G・バラード関連記事(ウォー・フィーバー)→http://blog.goo.ne.jp/mobilis-in-mobili/e/b8e92ad91712c415ad7fe024ce29bf7a
『ジョジョ立ち』のポ-ズは作者によると『ミケランジェロの彫刻を見てインスピレーションを受けた』のだそうです。
言われてみれば、確かに通じるものがあるようです。
映画は(さんざんケナしましたが)全体的には『よく出来ている』のです。ご覧になってください。
実写版を見るかぎり、原作で出てくる『レッド・ホット・チリ・ペッパー』の件(くだり)は省略されて、次回からもはや吉良吉影(と『キラー・クイーン』!!!)が登場するのかっ(!?)と予感させるラストの終わり方でした。
面白そうでした。
ストーリーは悲しい中にも夢が
紛れ込んでいて、こういうのは好きです。
戦争寄りの映画は苦手ですが(;^ω^)
Mobileさんは半分を夢の中で生きてる
と感じました。
ビバ!(*^▽^*)
実生活には役に立ちませんなぁ・・・。
寝床で行方不明になった仮歯は
見つけるのが大変でした(;^ω^)
ベリちゃんも認知症でしたから、
他人事ではありません。
それ、知りたいです・・
仗助(形兆に)『父親を直してくれるスタンド使いを捜してるって訳か。』
形兆(仗助に)『直す?違うね。俺は父親を殺してくれるスタンド使いを捜してるんだ❗』
形兆(独白)『いろいろやったがこいつはどうやっても死なないんだ。前から自分のことしか考えないクソ親父だったが(怪物化して)もう俺たちのことも覚えちゃいねえ。ああして一日中ガラクタをひっくり返しているだけなんだ。』
形兆(父親に)『散らかすなってあれほど言っただろうがーっ‼』
怪物化した父親がガラクタをひっくり返していたのは実は家族の写真を探すためだったのですが・・・。
実は痴呆になっていても、
家族というものが消えなかった・・
懐かしんでいた。。
残念な会話ですね・・
我が子に言われるなんて。
親が、ふびんですね。
Mobileさん、説明してくださって
ありがとうございました。