しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

福山城令和の大普請

2021年10月07日 | 令和元年~
福山城は今、「令和の大普請」と呼ぶ天守閣の再再建工事を実施中。
すっぽり覆われた天守閣を見に行った。

場所・広島県福山市丸之内「福山城公園」
撮影日・2021年10月5日


右・筋鉄御門(すじがねごもん)と左・伏見櫓。
本丸にあった楠木や松の大木を多く伐採していて、空間が広くなっていてびっくり。





二之丸の阿部正弘公銅像と、伏見櫓と鐘櫓。ここから見ても空間の広さを感じる。






これが工事中の、備後福山城天守閣。
完成は2022年8月28日。






それで、なにが変わるのか?
といえば、
昭和20年8月8日の空襲で焼失するまで現存してた天守閣の姿に戻す、というしまりのない理由。



他に耐震性に問題があったので、補強のためらしいが、それとて戦後の鉄筋コンクリートの建物で、あんまりほめられた話ではない。



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「江戸参府旅行日記」番外編・広島県立歴史博物館の秋の企画展「~近世・海の旅と憧れのまち~」

2021年10月07日 | 「江戸参府紀行」ケンペル&シーボルト
元・福山城三之丸にある「ふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館)」では、
令和3年10月1日~11月23日まで、秋の企画展・「京 江戸 長崎~近世・海の旅と憧れのまち~」を開催中。
10月5日に見に行った。




特別展なので料金は1.000円。




・・・・

館内の展示品。


長崎の唐人屋敷の様子。






長崎から江戸への絵図。
これは九州北部、熊本城・柳川城・久留米城が見える。






瀬戸内海の「地乗り航路」と「沖航路」。
沖航路は地乗り航路からとって変わったのでなく、両航路は使い分けされていたように思う。






弥二さん喜多さんの道中。





他にも興味深い展示品が多くがあり、いい時間を過ごすことができた。勉強にもなった。

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