RAD. / LIVE AT THE NEW MORNING, PARIS
現在来日中のRAD.です。9月6日~8日に丸の内コットンクラブで、今日9日はモーション・ブルー横浜にて、おそらく素晴らしいステージを披露してくれたことでしょう。残念ながら私はどれも行けませんでしたが、その代わりに昨日8日、コレド日本橋内のセレンディピティというカフェで行われた彼女のキーボード弾き語りによるミニライブを見てまいりました。これが素晴らしかった!
米西海岸はオークランド出身のフィリピン系アメリカ人の彼女。本名ローズ・アン・ディマランタ、その頭文字を取ってRAD.です。90年代にアシッド・ジャズ界隈で人気を得、現在はベイエリア・ファンクの歌姫であり、プリンスのニュー・パワー・ジェネレーションのメンバーだったこともあるそうです。
さて、セレンディピティ、PM4:00。拍手で迎えられたRAD.。思ったより小柄な彼女は普段着っぽい飾らないスタイルで登場。そしておもむろにキーボードの前に座り弾き始めたのはレオン・ラッセルの「Song For You」。流麗な鍵盤さばきとエモーショナルな歌声が素晴らしい。ディープになり過ぎない、ジャジー・ソウルな感情表現が空気に染み入ります。
「Homegirls Cha Cha Network」や「Gotta Be」ではキーボードだけでうねりのあるファンキーなグルーヴを紡ぎだします。「Gotta Be」では観客にサビを歌わしたりと和やかに盛り上げました。また観客の手拍子と戯れるように鍵盤を弾く姿がなんとも可愛かったです。全部で6曲程演ったでしょうか? キーボードもジャズ的なタッチからスティーヴィー・ワンダー的なファンキーなプレイまで存分に堪能させてもらいましたが、私は歌声に惚れましたね。アルバムだとファンキーな曲が多いですが、こんな弾き語りを歌う彼女も相当良いですよ!
ミニライブ後はサイン会。私もライブ盤を購入しサインを貰いました。他の方々は和気あいあいとお喋りしたり一緒に写真を撮ってもらったりしていましたが、英語が喋れない内気な私はただサインを貰っただけですけどね。あ、握手もしてもらいました。気さくな感じの人でした。
で、写真がそのサインを貰ったライブ盤「LIVE AT THE NEW MORNING, PARIS」。02年の10月にパリのクラブ「ニュー・モーニング」で行われたライブを収めたもの。バックはドラムに70年代のタワー・オブ・パワーを支え、現在もまたタワー・オブ・タワーのリズムを担うデヴィッド・ガリバルディや、ハービー・ハンコックのバンドで活躍したというギタリスト、レイ・オビエドなど、ベイエリア界隈の凄腕達が参加。様々な美味しいエッセンスをファンキーにソウルフルに、そしてジャジーにブレンドさせたような憎いサウンド。現代のベイエリア・ファンクここにあり!って感じです。こんなライブが来日公演でも展開されたんでしょうね。観に行かれた方羨ましいです。
ちなみに最新作「EAST BABE」も最高です!
現在来日中のRAD.です。9月6日~8日に丸の内コットンクラブで、今日9日はモーション・ブルー横浜にて、おそらく素晴らしいステージを披露してくれたことでしょう。残念ながら私はどれも行けませんでしたが、その代わりに昨日8日、コレド日本橋内のセレンディピティというカフェで行われた彼女のキーボード弾き語りによるミニライブを見てまいりました。これが素晴らしかった!
米西海岸はオークランド出身のフィリピン系アメリカ人の彼女。本名ローズ・アン・ディマランタ、その頭文字を取ってRAD.です。90年代にアシッド・ジャズ界隈で人気を得、現在はベイエリア・ファンクの歌姫であり、プリンスのニュー・パワー・ジェネレーションのメンバーだったこともあるそうです。
さて、セレンディピティ、PM4:00。拍手で迎えられたRAD.。思ったより小柄な彼女は普段着っぽい飾らないスタイルで登場。そしておもむろにキーボードの前に座り弾き始めたのはレオン・ラッセルの「Song For You」。流麗な鍵盤さばきとエモーショナルな歌声が素晴らしい。ディープになり過ぎない、ジャジー・ソウルな感情表現が空気に染み入ります。
「Homegirls Cha Cha Network」や「Gotta Be」ではキーボードだけでうねりのあるファンキーなグルーヴを紡ぎだします。「Gotta Be」では観客にサビを歌わしたりと和やかに盛り上げました。また観客の手拍子と戯れるように鍵盤を弾く姿がなんとも可愛かったです。全部で6曲程演ったでしょうか? キーボードもジャズ的なタッチからスティーヴィー・ワンダー的なファンキーなプレイまで存分に堪能させてもらいましたが、私は歌声に惚れましたね。アルバムだとファンキーな曲が多いですが、こんな弾き語りを歌う彼女も相当良いですよ!
ミニライブ後はサイン会。私もライブ盤を購入しサインを貰いました。他の方々は和気あいあいとお喋りしたり一緒に写真を撮ってもらったりしていましたが、英語が喋れない内気な私はただサインを貰っただけですけどね。あ、握手もしてもらいました。気さくな感じの人でした。
で、写真がそのサインを貰ったライブ盤「LIVE AT THE NEW MORNING, PARIS」。02年の10月にパリのクラブ「ニュー・モーニング」で行われたライブを収めたもの。バックはドラムに70年代のタワー・オブ・パワーを支え、現在もまたタワー・オブ・タワーのリズムを担うデヴィッド・ガリバルディや、ハービー・ハンコックのバンドで活躍したというギタリスト、レイ・オビエドなど、ベイエリア界隈の凄腕達が参加。様々な美味しいエッセンスをファンキーにソウルフルに、そしてジャジーにブレンドさせたような憎いサウンド。現代のベイエリア・ファンクここにあり!って感じです。こんなライブが来日公演でも展開されたんでしょうね。観に行かれた方羨ましいです。
ちなみに最新作「EAST BABE」も最高です!