第11位
KARMIT RUFFINS / HAPPY TALK
ニューオーリンズを代表するトランぺッターの一人、カーミット・ラフィンズ。こういったオーセンティックなニューオーリンズ・ジャズを聴くとホッとしますね。跳ねるリズムにビッグ・バンドっぽいホーン・アレンジが冴え渡ります。別に新しいことは何もやってないかもしれません。ですがだからと言って古くもない。これぞニューオーリンズ!
第12位
JIM LAUDERDALE / PATCHWORK RIVER
残念ながら日本ではほとんど話題にならないジム・ローダーデイル。近年はブルーグラス作も評判ですが、こちらはアメリカーナなカントリー・ロック。正直、歌詞についてはよく分かりませんが、全曲ジムとロバート・ハンターによる共作というのも興味深いです。アメリカの大地を感じさせてくれる快作。
第13位
TROMBONE SHORTY / BACKTOWN
ニューオーリンズ・ファンなら誰もが知っている“トロンボーン・ショーティ”ことトロイ・アンドリュース。このアルバムでいよいよメジャーに名乗り出ました。鋭角的でファットなリズムとヘヴィ且つアグレッシヴなアレンジが強烈なミクスチャー・ファンク。これはニューオーリンズに限らず、ブラス・ファンクの希望です。
第14位
SOLOMON BURKE / NOTHING'S IMPOSSIBLE
ソロモン・バークがかのウィリー・ミッチェルと組んだ極上サザン・ソウル。何の運命かこれがリリーズされた年に二人とも亡くなられてしまうと言う悲劇。ミッチェルの施すメロウなメンフィス・サウンドをバックに歌う哀愁たっぷりなバークの歌唱はホント凄い!
第15位
BOBBY CHARLES / TIMELESS
ルイジアナが生んだ愛すべき名シンガー、ボビー・チャールズの遺作。この揺る~いノリが堪りません。優し気で、どこか厭世的でもあるボビーの歌声が滲みますね。ドクター・ジョン、サニー・ランドレスも良い仕事しています! ただ、ジャケ写はもうちょっと格好良く出来なかったもんでしょうか…。
第16位
CORINNE BAILEY RAE / THE SEA
フジロックでのパフォーマンスも素晴らしかったコリーヌ・ベイリー・レイ。正直あのライヴを観てこのアルバムの聴こえ方も大分変わってきたんですけど、そんな+αも含めて大好きなアルバム。トロリと溶け込むようなブラックネス、ジワジワと滲みるエモーション、今時のR&Bとは一線を画す孤高のウーマン・ソウル。
第17位
WILLIE NELSON / COUNTRY MUSIC
この人の大御所にして多作、しかも傑作続き振りはホント賞賛してもしきれない程です。今作はTボーン・バーネットをプロデューサーに向かえ、トラッドやカントリーの名曲を収録。ドラムレスながらふくよかなリズムを感じさせるサウンドが秀逸。バディ・ミラーやジム・ローダーデイルの参加も嬉しい。
第18位
FEMI KUTI / AFRICA FOR AFRICA
アフロ・ビートの創始者フェラ・クティの息子、フェミ・クティ。押し寄せるリズムに唸りを上げるホーン・リフ、祝祭的且つ呪術的なヴォーカル&コーラスのレスポンス。曲が進めば進む程ディープな世界に支配されていく。これこそアフロビートですよ!
第19位
ERYKAH BADU / NEW AMERYKAH, PT.2-RETURN OF ANKH
まるで宇宙のような広がりを感じさせるエリカ・バドゥの最新作。前作の続編という形ですが、どちらかと言うとデビュー時のような神秘的な“揺れ”を感じさえてくれる、ジャジーでメロウな仕上がり。と言っても原点回帰ではなくあくまでも未来図を見せてくれるような先鋭的なヴァイブは流石エリカ・バドゥ!
第20位
DUMPSTAPHUNK / EVERYBODY WANT SUM
アイヴァン・ネヴィル率いるニューオーリンズ・ファンク・バンド。流石にネヴィルズ第2世代だけあってリズム隊と鍵盤&ギターの絡みが濃密。日本じゃほとんど買えない状態なのが辛いところですが、dumpstaphunk.bandcamp.comというサイトで全曲試聴出来ます。レイモンド・ウェバーのキレキレのドラムスも最高!
KARMIT RUFFINS / HAPPY TALK
ニューオーリンズを代表するトランぺッターの一人、カーミット・ラフィンズ。こういったオーセンティックなニューオーリンズ・ジャズを聴くとホッとしますね。跳ねるリズムにビッグ・バンドっぽいホーン・アレンジが冴え渡ります。別に新しいことは何もやってないかもしれません。ですがだからと言って古くもない。これぞニューオーリンズ!
第12位
JIM LAUDERDALE / PATCHWORK RIVER
残念ながら日本ではほとんど話題にならないジム・ローダーデイル。近年はブルーグラス作も評判ですが、こちらはアメリカーナなカントリー・ロック。正直、歌詞についてはよく分かりませんが、全曲ジムとロバート・ハンターによる共作というのも興味深いです。アメリカの大地を感じさせてくれる快作。
第13位
TROMBONE SHORTY / BACKTOWN
ニューオーリンズ・ファンなら誰もが知っている“トロンボーン・ショーティ”ことトロイ・アンドリュース。このアルバムでいよいよメジャーに名乗り出ました。鋭角的でファットなリズムとヘヴィ且つアグレッシヴなアレンジが強烈なミクスチャー・ファンク。これはニューオーリンズに限らず、ブラス・ファンクの希望です。
第14位
SOLOMON BURKE / NOTHING'S IMPOSSIBLE
ソロモン・バークがかのウィリー・ミッチェルと組んだ極上サザン・ソウル。何の運命かこれがリリーズされた年に二人とも亡くなられてしまうと言う悲劇。ミッチェルの施すメロウなメンフィス・サウンドをバックに歌う哀愁たっぷりなバークの歌唱はホント凄い!
第15位
BOBBY CHARLES / TIMELESS
ルイジアナが生んだ愛すべき名シンガー、ボビー・チャールズの遺作。この揺る~いノリが堪りません。優し気で、どこか厭世的でもあるボビーの歌声が滲みますね。ドクター・ジョン、サニー・ランドレスも良い仕事しています! ただ、ジャケ写はもうちょっと格好良く出来なかったもんでしょうか…。
第16位
CORINNE BAILEY RAE / THE SEA
フジロックでのパフォーマンスも素晴らしかったコリーヌ・ベイリー・レイ。正直あのライヴを観てこのアルバムの聴こえ方も大分変わってきたんですけど、そんな+αも含めて大好きなアルバム。トロリと溶け込むようなブラックネス、ジワジワと滲みるエモーション、今時のR&Bとは一線を画す孤高のウーマン・ソウル。
第17位
WILLIE NELSON / COUNTRY MUSIC
この人の大御所にして多作、しかも傑作続き振りはホント賞賛してもしきれない程です。今作はTボーン・バーネットをプロデューサーに向かえ、トラッドやカントリーの名曲を収録。ドラムレスながらふくよかなリズムを感じさせるサウンドが秀逸。バディ・ミラーやジム・ローダーデイルの参加も嬉しい。
第18位
FEMI KUTI / AFRICA FOR AFRICA
アフロ・ビートの創始者フェラ・クティの息子、フェミ・クティ。押し寄せるリズムに唸りを上げるホーン・リフ、祝祭的且つ呪術的なヴォーカル&コーラスのレスポンス。曲が進めば進む程ディープな世界に支配されていく。これこそアフロビートですよ!
第19位
ERYKAH BADU / NEW AMERYKAH, PT.2-RETURN OF ANKH
まるで宇宙のような広がりを感じさせるエリカ・バドゥの最新作。前作の続編という形ですが、どちらかと言うとデビュー時のような神秘的な“揺れ”を感じさえてくれる、ジャジーでメロウな仕上がり。と言っても原点回帰ではなくあくまでも未来図を見せてくれるような先鋭的なヴァイブは流石エリカ・バドゥ!
第20位
DUMPSTAPHUNK / EVERYBODY WANT SUM
アイヴァン・ネヴィル率いるニューオーリンズ・ファンク・バンド。流石にネヴィルズ第2世代だけあってリズム隊と鍵盤&ギターの絡みが濃密。日本じゃほとんど買えない状態なのが辛いところですが、dumpstaphunk.bandcamp.comというサイトで全曲試聴出来ます。レイモンド・ウェバーのキレキレのドラムスも最高!