ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

フジロック第7弾&ステージ割り!!

2011-06-01 16:34:16 | フジロック
SAM MOORE / OVERNIGHT SENSATIONAL

フジロックにサム・ムーア!!!

なんか凄いことになってます!公式サイトにてフジロック出演アーティストの第7弾、さらにステージ割りの発表がありました。まさかのソウル・ダイナマイトの登場、そして被りまくりの悪夢と、もうどうしたら良いものかと…。というわけで、まずは気になる追加アーティストは以下の22組。

7/29(金)

KAISER CHIEFS
LEE SCRATCH PERRY with MAD PROFESSOR
サニーデイ・サービス
GRUFF RHYS
BELAKISS
SAM MOORE
LITTLE TEMPO
NATSUMEN


オールナイト・フジ

DJ HELL
DARREN EMERSON
SYSTEM 7
☆Taku Takahashi
DAMAGE


7/30(土)

TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
ハナレグミ
PATRICK STUMP
ロンサム・ストリングス&中村まり


7/31(日)

THE MUSIC
NO AGE
RINGO DEATHSTARR
APOLLO 18
FUJI BLUES PROJECT


*出演キャンセル
THE AVETT BROTHERS


The Sam & Dave Show - 06. Soul Man

若い頃のサム&デイヴによる大名曲。高い声の方がサム・ムーアです。

Sam Moore - I Can't Turn You Loose (Live)

こちらは近年のサム・ムーア。これは私も観に行った東京JAZZの一場面。良い感じに盛り上がってますね~。

Lee Scratch Perry & Mad Professor - Soul Rebel

サマソニ04に出演した際のリー・ペリー&マッド・プロフェッサー。

'Run Red' by BELAKISS Live Studio Performance

BELAKISSによるアコースティック・セット。ベースの女性はザック・スターキーの娘さん、つまりあのリンゴ・スターのお孫さんだそう。


いや~、まさかのサム・ムーア! アトランティック/スタックスのソウル黄金期に活躍した伝説のヒーローですよ!まさかフジロックに来るとは! きっと本物のソウルを教えてくれることでしょう。そしてレゲエ/ダブ界からも伝説の2人がやってきます。リー・ペリー&マッド・プロフェッサー。こちらはもうフジ常連になりつつありますね。マッド・プロフェッサーは2年連続ですか?私はどちらもフジで観たことがありますが、二人の共演はまだ観たことがないので、これは観たいですね~。そしてFUJI BLUES PROJECT、ロンサム・ストリングス&中村まり と言った邦楽勢も良い感じ。ロック・ファンとしては、やはりザ・ミュージックは感慨深い。私も彼等の初来日をレッドマーキーで観て衝撃を受けたくちですし、その夜に苗プリの裏で遭遇し握手してもらった思い出もあります。これは見届けねば。カイザー・チーフス 、グリフ・リース辺りも嬉しいですし、リンゴの孫娘がベースを弾くBELAKISSも気になります。で、アヴェット・ブラザーズのキャンセルは残念至極…。


さて、そして追加発表以上に気になるステージ割りです!詳細は公式サイトを観て頂くといたしまして、現時点での個人的見解を少々。

まず初日の金曜日。ザ・ヴァクシーンズ、カイザー・チーフス、アークティック・モンキーズ 、コールドプレイとUKロック勢が並んだグリーンが見事。ですがその間にすっぽり入ってるマヌ・チャオはどうするんでしょうね?まだ1枠空いてるようなので、うまくバランスをとってくるのか? リー・ペリー&マッド・プロフェッサー、CSS、ビッグ・オーディオダイナマイトと続くホワイトも魅力的。さらに奥の方ではサム・ムーアとワイドスプレッド・パニックが…。ちょっと豪華過ぎじゃないですか? で、私の予定といたしましては、グリーンでザ・ヴァクシーンズ~カイザー・チーフス~マヌ・チャオ、そしてホワイトでリー・ペリー&マッド・プロフェッサー~CSS、最後はヘヴンでワイドスプレッド・パニック。え!サム・ムーア観ないの?みたいな。ここは悩みどころなんですよね~。正直、ビッグ・オーディオダイナマイトも観たい。まあ、サム・ムーアは過去に2回観てますしね~。とりあえず当日まで悩み続けそう。それとこれだとAMADOU&MARIAMが観れない。しかもリー・ペリーとマヌ・チャオが被る可能性だってあるという…。参りましたね。

そして土曜。ここも被ってくる。ネックはずばりフェイセス。グリーンのトリに観たいバンドが出ちゃうと、その時間帯周辺の奥の方を全て捨てなくてはならないというのが辛い。ちなみにこの日のグリーンはかなりごちゃごちゃ。ハナレグミ~バトルズ~スカパラ~フェイセズってどんな流れなんですかね? この日は生きの良さそうな新人さんが並んだレッドも賑やかですが、マテ・パワー、マーク・リーボウ、コンゴトロニクス VS ロッカーズなんかが出るオレンジも熱い。でもフェイセスをそこそこ良い位置で観ようと思うと、コンゴトロニクス VS ロッカーズはもちろん、マーク・リーボウも諦めなくてはならないかも。同じ時間帯にヘヴンではワイドスプレッド・パニックが演ってるし。仕方ない、フェイセスは諦めようか…。という訳でこの日の私の予定は、まずはグリーンのGラヴに照準を絞りつつ、レッドでメディ、WU LYF、ベスト・コースト辺りを狙いたい。そして奥の方へ移動してマーク・リーボウ~コンゴトロニクスで締め。いや、やっぱフェイセスも観たいな…。

最終日。この日はわりとまったり。しかしやはりトリの時間帯は見事に被ってますけどね。ホワイトでウィルコ、ヘヴンでダークスター・オーケストラ、オレンジでバディ・ガイ。特にウィルコとバディはどちらも譲れない。過去に何度も観たバディですけど、やはり今のバディをフジで観たい!それに対して今回初めて観るウィルコ!さあ、どうしましょう?今の気分ではバディ・ガイですね。やはり思い入れがありますから。それと、最終日のラストは奥の方で向かえたいんです。終演後、ヘヴンからホワイト方面へ、ミラーボールの光に揺れながらとぼとぼ帰りたいんです。あの余韻が堪らないんです。それが私のフジロックなのです。ま、今から終わった時のことを妄想してもしょうがないですね…。さて、この日は、前半はザ・ブラック・エンジェルス、グラスヴェガスなどロック勢を摘みつつ、奥の方へ移動してティナリウェン、そしてコーナーショップ、さらにバディ・ガイ! 最後はクロージングのミュージック。といった感じですかね。

しかしね~、近年まれに見る被りっぱなしの3日間。特に夜の時間帯に観たいアーティストが集中しずぎですね~。なので3日ともに明るい時間帯はロック勢を中心に観て、夕方から奥の方へ移動してルーツ系を観る感じ。しかし楽しみにしていたフェイセスとウィルコが観れないと言うのはどうにも残念でなりませんね。でもね、マーク・リーボウ、コンゴトロニクス VS ロッカーズ、バディ・ガイは単独公演もあるんですよ。それらを東京で観ようとすれば、フジでフェイセスとウィルコが観れる!その場合は、7月29日、30日、31日がフジロック、そして8月1日がコンゴトロニクス VS ロッカーズ、2日がバディ・ガイ、4日にマーク・リーボウという殺人的スケジュールになります。しかも財布の問題もありますしね…。

いやはや、フジロックまで2ヶ月を切り、悩ましい毎日が始まりましたね。しかもまだこれにジプシー・アヴァロン、木道亭、苗場食堂、カフェ・ド・パリ、パレスが絡んでくる訳ですから。笑っちゃいますね! あー、楽しい!