今日はバラケ・シソコ&ヴァンサン・セガールのインストア・ライヴを観に渋谷タワーレコードに来ています。コラの巨匠とチェロの天才だそうです。もうすぐ始まります。楽しみ!
帰宅後追記:
マリの伝統楽器コラ、そしてクラシックのイメージの強いチェロ。この2つのコラボレーションというのは非常に珍しいのではないですかね? バラケ・ソシコはマリ共和国のグリオの家系に産まれる生粋のコラ奏者。一方、ヴァンサン・セガールは、クラシックの出ながら、これまでにチャック・ブラウン、Pファンク・オールスターズ、エルヴィス・コステロなどと共演してきた方で、シリル・アテフとのパーカッション&チェロという独創的な編成でブンチェロというデュオも組んでいる方。
さて、ほぼ定刻に始まった二人のインストア・ライヴ。初めて聴く音の調和にしばし聴き惚れましたね。バラケ・ソシコはまるで瞑想するかのように神秘的なフレーズを紡ぎだし、ヴァンサン・セガールは弓だけでなく指弾きも交えながらエレガント且つスリリングな空間を生み出していく。チェロの響きには室内楽のような落ち着いた暖かみがありますが、二人のコラボはそれとはまた違う、不思議な輝きを放っています。異文化の交差と調和が織りなす至福の音楽。タワレコのフロアという雑然とした空間が、彼等の紡ぐ音色によって一種独特のトリップ空間へと変わってしまいました。終盤にヴァンサン・セガールがパチカを使っていたのも印象的でした。
6月6日には青山CAYでのライヴもあるそうです。
帰宅後追記:
マリの伝統楽器コラ、そしてクラシックのイメージの強いチェロ。この2つのコラボレーションというのは非常に珍しいのではないですかね? バラケ・ソシコはマリ共和国のグリオの家系に産まれる生粋のコラ奏者。一方、ヴァンサン・セガールは、クラシックの出ながら、これまでにチャック・ブラウン、Pファンク・オールスターズ、エルヴィス・コステロなどと共演してきた方で、シリル・アテフとのパーカッション&チェロという独創的な編成でブンチェロというデュオも組んでいる方。
さて、ほぼ定刻に始まった二人のインストア・ライヴ。初めて聴く音の調和にしばし聴き惚れましたね。バラケ・ソシコはまるで瞑想するかのように神秘的なフレーズを紡ぎだし、ヴァンサン・セガールは弓だけでなく指弾きも交えながらエレガント且つスリリングな空間を生み出していく。チェロの響きには室内楽のような落ち着いた暖かみがありますが、二人のコラボはそれとはまた違う、不思議な輝きを放っています。異文化の交差と調和が織りなす至福の音楽。タワレコのフロアという雑然とした空間が、彼等の紡ぐ音色によって一種独特のトリップ空間へと変わってしまいました。終盤にヴァンサン・セガールがパチカを使っていたのも印象的でした。
6月6日には青山CAYでのライヴもあるそうです。