mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

小豆の炊き方

2013-11-30 | アトリエ・フルール
小豆の炊き方、フルール流を紹介します。

Eさん、見ていますか。
画像があったほうがわかりやすいでしょ。


小豆の炊き方は多分みんな一緒だと思うのですが、
アクがでるようだったら一度ゆでこぼしてください。

後は豆がやわらかくなるまで気長に煮ます。
あまり多くの水で煮ないで、豆が被るくらいにします。

差し水をしながらでも、豆のふくらみに合わせて水を加えてください。
豆は決して壊れないように煮ます。豆を踊らせたらいけません。
豆が割れると汁がにごるので、きれいに仕上げることができないからです。

煮えたら、砂糖を加えます。
(形はきれいなまま、中はやわらかく、口に入れるとまめのよい香りが広がります。)
砂糖は豆の一割増しの量にします。

少しずつ加えながら、砂糖がとけるまで煮たら火を止めます。
この時、煮すぎないでください。
砂糖が溶ければOKです。

火を止めて、この状態で一晩寝かせます。

後先になりましたが鍋は厚めの物がよいと思います。




一晩置いた豆をざるにとって、豆と汁を分けます。





汁が十分切れたら、豆は保存容器に入れ替えてください。
この状態でも、程よい甘みが付いています。
出来上がりは若々しくおいしいですよ。




分けられた汁をこれから煮詰めていきます。(ここがフルール流かな)

最初は強火でもかまいませんが、焦がしてしまうと一巻の終りなので、
ある程度汁が減ったら弱火にしてください。

鍋の底からあわ立ってきます。

この泡がどんどん小さくなってくるとそろそろ火の止め時です。

鍋肌にとろりとしてきたら火を止めます。

この時、煮詰め足りないと豆にかけたとき流れてしまいますし、
煮詰めすぎると豆全体に甘い汁が行渡らないので、うまく仕上てくださいね。




艶のある、とろりとした汁を豆全体に回しかけます。





どうですかうまくできそうですか。


わたしはフルールのおやつ用に炊いているので、
小さな容器に移し替えて、冷凍します。


豆を白玉団子、塩アイスと一緒に出したり、
これからの季節はぜんざいにすることが多くなります。

お気づきかもしれませんが、煮る時に塩は加えていません。
ぜんざいを作るときはもちろん塩を入れて甘みを調節します。

豆に甘みを入れる時点で加えたらいいのでしょうが、わたしは入れていません。

どちらでもいいかな。

ただし塩を加えすぎないようご注意を!

では、お試しを。

コメント (4)
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