アサギマダラが姫島に飛来しています。
毎年、春と秋にニュースになり、新聞にものります。

今回は写真がやけに綺麗だったので切り抜きました。

日本列島を縦断する、そんな長い距離を移動する蝶の、
国東半島沖の姫島はこの蝶の休憩地として知られています。
私はこの時期、いつも思い出す短詩があります。
大昔、まだ学生だった頃、先生に連れられて国東半島のどこか(どこだったか忘れてしまった)に連れられて行ったことがあります。
詩は
ちょうちょが
一匹
韃靼海峡を渡った
というようなものでした。
訪ねて行ったところの、作家の作品だと思われます。
この詩を何故いつまでも覚えているのか、またこの詩の意味もわからないまま長い年月が経ちました。
か弱い蝶がたった一匹で海峡を渡るイメージが強烈な印象で残ったのでしょう。
最近になって、この蝶はアサギマダラかもしれないと思うようになりました。
ただそれだけのことなのですが、
どんな蝶かわからなかったものに
色が付き、はぐれたか、意思をもってだか、北の果ての海峡を渡る
たった一匹の蝶のことを思い描くようになりました。
作家はどう読んで欲しかったのでしょうか。
追記 一行詩の正確なものを記しておきます。
てふてふが 一匹 韃靼海峡を渡って行った
毎年、春と秋にニュースになり、新聞にものります。

今回は写真がやけに綺麗だったので切り抜きました。

日本列島を縦断する、そんな長い距離を移動する蝶の、
国東半島沖の姫島はこの蝶の休憩地として知られています。
私はこの時期、いつも思い出す短詩があります。
大昔、まだ学生だった頃、先生に連れられて国東半島のどこか(どこだったか忘れてしまった)に連れられて行ったことがあります。
詩は
ちょうちょが
一匹
韃靼海峡を渡った
というようなものでした。
訪ねて行ったところの、作家の作品だと思われます。
この詩を何故いつまでも覚えているのか、またこの詩の意味もわからないまま長い年月が経ちました。
か弱い蝶がたった一匹で海峡を渡るイメージが強烈な印象で残ったのでしょう。
最近になって、この蝶はアサギマダラかもしれないと思うようになりました。
ただそれだけのことなのですが、
どんな蝶かわからなかったものに
色が付き、はぐれたか、意思をもってだか、北の果ての海峡を渡る
たった一匹の蝶のことを思い描くようになりました。
作家はどう読んで欲しかったのでしょうか。
追記 一行詩の正確なものを記しておきます。
てふてふが 一匹 韃靼海峡を渡って行った