mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

ピンクッション

2021-09-10 | 雑記  花

最近花屋さんでもよく見かける、
ワイルドフラワーの一つ、
ピンクッション





和名のピンクッションというのは、
形が針山に似ていることからつけられたようです。




ピンクッションのピンのように、
長く伸びているのは雌蕊です。

え、雌蕊ですか? と思いませんでしたか。

多くの花は、数が多いのが雄蕊で、
雌蕊は中央で鎮座しているイメージがあったのですが、
この花は違うようです。




花被が中央で丸まった状態の時に、雄蕊の花粉が雌蕊について、開花時にそれが裂けて長い雌蕊を伸ばすそうです。

なんと一捻りした受粉の方法ですね。




最初、この長く伸びた黄色いのが花かと思ったので、日が経つとここが開くのかと期待しましたが、見当違いでした。


全体が蕾の時から観察したら、
きっと面白いでしょうね。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (つぶやき)
2021-09-10 10:19:53
おはようございます。

雌蕊がおとなしく引っ込んでなくて、大いに主張してるんですね。
花の世界も一筋縄ではいきませんね。

今朝は久しぶりのウォーキングでした。
☕🍞🌄モーニングセットで少しゆっくりしてきました。
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Unknown (chiyoe)
2021-09-10 12:59:50
つぶやきさん

こんにちは。

いいなー、
モーニングですか。
長くそんなことしてないなー。

確かに花の世界も意表を突く物がたくさんです。
種の保存の為の仕組みというか、
素晴らしいです。
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こんばんは (bamuse)
2021-09-10 20:11:14
こんばんは

花はよく見かけるようになったけれども、名前は知りませんでした。
和名の由来は何となくわかりますが、雄蕊と雌蕊は、え~えです。
種が生き延びるために、いろいろ工夫しているんですね。
返信する
Unknown (chiyoe)
2021-09-11 06:10:49
bamuseさん

おはようございます。

私も、雌蕊と雄蕊と確認を間違えたかと、
再度調べ直したりもしました。

ブラシノキのブラシ状は雄蕊だったし、
花の形態も色々ですね。
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