別府にしむらコーヒー店へ、
掘り出し市も終わったので、
残った物を引き取りに行きました。
今まで気付かずにいたのですが、
すぐそばの道路脇に、
タイサンボクの花が咲いていました。

タイサンボクの白い大きな花はとても魅力的です。
いずれも大木なので、
そばで撮ることはできないのですが、
なんとか姿を捉えることができました。

この蕊を見ると思い出します。
もう3年も前(21年6月5日)になるのですが、
マッチ棒みたいな太い雄蕊に驚いて、
数を数えたことがあります。
250〜260本もありました。

ここにはこんな大きなタイサンボクが何本も植っていました。
帰り道、
田ノ浦にジャカランダが咲いているのを見てましたので、ちょっと寄り道しました。
田ノ浦のジャカランダは、
階段横にあるので、上から花を間近に見ることができます。

ただこのところの雨で、
落下したり、傷んでいたりで、
残念ながら新鮮な花を撮ることはできませんでした。
モラ教室の生徒さんが、
モロッコでジャカランダを見たことがあると言って、写真を見せて下さったのですが、
彼の地では、ジャカランダはまるで桜のように、
葉より先に花が咲いて、木全体が薄紫に染まるのだそうです。
私の知るジャカランダは、葉が先に出てから花が咲きますが、
原産国の環境では、圧倒的に咲く花の数も異なるのでしょうね。
ジャカランダの記事を読んでいて、
白い花があることも知りました。
田ノ浦の景色も、
しっとりと落ち着いている様子、
人影もまばらでした。