不幸せの赤いハンカチ

　11月20日と27日放送、『名探偵コナン』457～8話「園子の赤いハンカチ（前・後編）」。

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・「園子の赤いハンカチ」

　457話からＯＰが変わった。

　ドラマ「冬の紅葉」の舞台になった山へ行く園子と蘭・コナン。言うまでもなく、元ネタは“韓流”ドラマ「冬のソナタ」であるが、原作で描かれた時から“今さら感”があったわけだから、アニメに登場した現在、既に元ネタが忘れ去られて…はいないだろうか。

　それはともかく、ドラマに登場した、赤いハンカチを結んだ木で京極さんと待ち合わせ、と園子。どうでも良いけど、京極さんって年に1回も出て来てないような…。わたしは6年半観てるけど、ほとんど見たことないよ…。

　いざその場所付近に行ってみると、あちこちの木にハンカチがたくさん。ありがちだ（笑）。

　それはともかく、ちょうど現場に来ていたドラマのＡＤに、伝言を頼まれた。伝言と言っても、山を降りたところにある旅館のノートに書き込むだけだから簡単なものだ。

　コナンが山へ戻ると、血の付いた手帳が見つかった。近くには、ＡＤの変わり果てた姿が…、というのが前編。


　そもそも、ドラマの一場面に「赤いハンカチを結んだ木」を紹介したのがＡＤであった。どうしてハンカチが結んであったのか。ハンカチの下には！？

　ということで、そこにはやっぱり埋まっているんだねえ。それがドラマにたまたま使われたことで、まったく意味が変わってしまった。埋めた方は逆に、大変な思いをしたことだろう。見つかったら大変。


　さて、コナンは謎を解き明かし、犯人に得意げにネタ晴らしをするが、犯人らの逆襲は、小学1年生には大きすぎた。いや、蘭ねーちゃんが来ても大変だったから、まったく眼鏡のがきんちょは手がかかるなあ（笑）。

　（京極）真さんが来ましたよ。前に見たのはいつ以来だろう。それはともかく、真っ直ぐな男である。なるほど、「真」である。でも、真っ直ぐな人ってのは、どこか一般人とは違った感性を持っているようで。


　次回は12月4日、「怪人ガチガチ規則男」の予定。ＥＤが変わります。


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