銀河後悔日誌、つぶやき

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春と把瑠都

2010-03-22 18:13:56 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年三月(春)場所(於・大阪市浪速区難波中 大阪府立体育会館)は九日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・三段目
 一昨日男女ノ里(西50)の弓取りについてちょっと書いたら、昨日弓を落としてしまったとか。今日は若結城(西54)を送り出して2勝目。だいぶ幕下からは遠のいたが、何とか後進に譲るまでには幕下の土俵に上がって欲しい。
 ここまで4連勝だった右肩上(東28)、大露羅(東43)に敗れて土。大露羅は幕下復帰なるか?

・幕下
 三段目全勝の魁心(西三9)を寄り切り、栃矢鋪5連勝。
 4連勝同士の対戦は、碧山が柳川(西44)を寄り切り、誉富士が翔傑(西29)を押し出し、城ノ龍が隆の山(東10)を下手投げで下して5連勝。隆の山は場所後の関取昇進がなくなった。
 青木(東4)が剣武(東5)を押し出して3勝目。まずは星を落とさないように…。
 栃乃若(東6)に切り返しで敗れ、佐田の海(西2)は負け越した。
 仲の国(西4)を送り出し、上林(西筆頭)は関取復帰まであと1勝。
 新十枚目に王手の松谷(東筆頭)は星風(東2)に小手投げで屈してお預け。星風は勝ち越し、関取復帰も。

☆5戦全勝。
 城ノ龍(西19)・誉富士(東36)・碧山(東48)・栃矢鋪(東60)


・十枚目(十両)
 春日錦が叩き込みで5勝目、1日休んだだけで頑張る白乃波(西12)は負け越しに王手。まあ、1つ勝ったけど…。
 霧の若が山本山を押し出して4勝目。山本山(西10)は3勝6敗で、いよいよ関取の座が…。
 普天王を寄り切り、玉飛鳥7勝目。
 新十枚目の益荒海は豊桜を、大道は海鵬をそれぞれ押し出して6勝目。
 2敗同士、木村山を突き落として光龍が7勝目。
 臥牙丸が4勝目、千代白鵬3敗。
 琴春日が栃乃洋を押し出し、ともに6勝3敗。
☆2敗
 光龍(西6)・玉飛鳥(東13)
☆3敗
 栃乃洋(西2)・木村山(西4)・琴春日(東6)・千代白鵬(西8)・益荒海(東14)・大道(西14)

・幕内
 玉乃島を寄り切って、瀬川白星先行。
 春日王を押して行く隠岐の海だが、土俵際突き落としに敗退。ともに3勝6敗。
 北勝力の突きを受けても出て来る武州山。でも引き落としには屈して北勝力の勝ち。
 霜鳳を懸命に寄り切って黒海6勝目。
 猛虎浪を寄り切り、北太樹が6勝目。
 嘉風の引き落としに磋牙司敗退。
 変わった白馬。付いて来る高見盛を構わず手繰って白馬が「小褄取り」という珍手で4勝目。
 雅山の重たい引き落としに時天空はあっさり土。
 朝赤龍を土俵から“追い出し”て、栃煌山の勝ち。
 垣添を押し出して、豊真将7勝目。

 栃ノ心を一気に寄り切り、琴奨菊7勝目。
 阿覧と投げの打ち合いになったが、岩木山5勝目。九重審判部長は2年ぶりに審判長復帰だが、前より説明が淡白になっているようだが…?
 豪風を叩いて再び叩いて叩き込み。若の里2連勝で2勝目。
 旭天鵬を寄り切り、安美錦白星先行。旭天鵬負け越し。
 荒っぽく鶴竜を寄り倒し、稀勢の里4勝目。しかし稀勢の里は荒いというより粗い。鶴竜だから勝てた…と言えなくもない。

 豊響に勝ち切れず、同体で取り直し。今度は何とか寄り切って、琴光喜6勝目でカド番脱出を決めた(大関・横綱に全敗しても7敗止まり)。豊響負け越し。
 上位戦開始の把瑠都。もう“直接対決”に入りつつある気もするが、まだ番附は関脇。順当に魁皇を寄り切って、全勝を守る。
 玉鷲をあっという間に寄り倒し、琴欧洲7勝目。
 日馬富士ののど輪で、相手はもう土俵際。土佐豊を押し出し、日馬富士勝ち越し、土佐豊負け越し。日馬富士が横綱を締める姿は想像出来ないが、とりあえず今場所は頑張りましょう。

 豊ノ島を力強く押し出し、白鵬も全勝を守る。廻しから手が離れていると押し出しになるが、体が離れた状態で押し出すのは珍しい。前の「つっぱり大相撲」だと、相手が吹っ飛んで行くのだが…。
☆全勝
 白鵬(横綱)・把瑠都(関脇)
☆1敗
 日馬富士(大関)・時天空(東13)

 さて、白鵬と把瑠都はどういう状態で対決するんでしょうね。

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