銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

犯罪というもの

2010-03-27 20:44:05 | めいたんていコナン…など
 3月27日の『名探偵コナン』は、第570話「立証確立ゼロの犯罪」が放送された(リアルタイム視聴)。

 名探偵コナン公式バナーよみうりテレビの公式ページ

 小学館の公式ページ

 東京ムービーの『コナン』ページ


「立証確立ゼロの犯罪」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 買い物に来たコナン、小五郎、蘭はカフェテラスにいる美女、高畑響子(たかはたきょうこ)を見かける。2時間後、コナンらがカフェテラス前を再び通りかかると、響子は携帯片手に崩折れていた。心配した小五郎が声をかけると、響子は警察から自宅で人が死んでいるという連絡があった事を告白。亡くなっていたのは響子の妹、副島栞(しおり)の夫である副島逸郎(そえじまいつろう)。逸郎は千葉刑事の大学時代の友人だった。
 死亡推定時刻は30分前。留守中に響子の自宅に上がって酒を飲んだ逸郎は保管庫から猟銃と弾丸を持ち出し、それが暴発した事故と考えられる。響子によれば、逸郎はいつもお酒で仕事がダメになり、栞に苦労をかけていたという。半年前に栞が病死すると逸郎の酒癖は特に酷くなり、響子が紹介したフィットネスクラブや射撃場に酔って出入りして迷惑をかけたという。すると千葉は必死に酒をやめようとしていたと逸郎を擁護する。
 コナンは逸郎が財布も携帯も持っていない事を不審に思う。響子は合鍵を使って逸郎が自宅に入ったと推理。保管庫の鍵は古く、誰でも開けられる状態だったという。そして目暮警部が事故と判断した時、コナンは小さなアクセサリーを発見。千葉は逸郎が栞とお揃いで携帯に付けていたアクセサリーと説明する。コナンはトラブルが射撃場やフィットネスクラブだけではないと推理。千葉が調べると、逸郎は半年間で飲酒が原因による事故、事件を9回も起こしていた事が判明する。後処理は響子が全て引き受けていたという。
 コナンの脳裏に未必の故意という言葉が過ぎる。未必の故意とは、ある行為が犯罪の被害を生むかも知れないと予測しながら、あえてその行為を行う心情の事。コナンは酒癖の悪い逸郎に生命を落とすかも知れない状況を提供した響子に悪意と殺意があったと睨む。この後、コナンと千葉は逸郎のアパートを調べ、充電中の携帯を発見する。少し前まで誰かがここにいたのだ。仏壇の前では亡くなった栞の携帯が充電中だった。部屋には物色した形跡があり、千葉は近くで逮捕された空き巣の犯行と睨む。コナンは栞の携帯の開閉部にキラキラした小さい粒を発見した後、携帯のメール履歴を見て事件の真相に気付く…。


 喫茶店でずっと何かを待っている(?)女性。怪しいけれど、実は酒を断とうとしている義弟が、勝手に死ぬように仕向けていた…というお話。

 確かに、女性自身が殺害に手を下したわけではなく、たまたま義弟が勝手に酒を飲み、たまたま空いていた保管庫から猟銃を取り出して暴発させ、たまたまシャンデリアを落下させて死亡した。ただそれだけである。猟銃の管理を徹底しなかった落ち度はあるが、酒とつまみを出しっぱなしにしていたところで、それで人が死ぬなんて考えもしない…というところなのだろう。

 何度も似たようなことをした。そう告白したところで、それを証明出来るのかどうか。結局お話でも、そこのところははっきりしないままで終わった。あとは裁判次第、裁判官の心象次第…いや、犯罪になるのかどうかすら怪しい。


 さて、どうコメントするのが適切なのだろうか…。


 4月3日は、第394話「奇抜な屋敷の大冒険 (封印編)」(デジタルリマスター、初回放送は2005年4月18日)の予定。あらすじは下記のとおり。
 キャンプにやってきたコナンたち。薪拾いの途中、歩美たちは森の辺りで文字が刻んである四角い石の箱を見つけたという。早速、皆は石の箱があるという朽ち果てた屋敷前にある沼へ。阿笠によれば石の箱の正体は石灯籠の火袋の部分だという。コナンが沼を良く見ると、底には無数の灯篭が。さらにコナンは沼底に隠された玉井照尚というトレジャーハンターの遺体を発見!歩美らは暗号を解読してお宝を探そうと言い出すが・・・。

 公式サイトでは「奇妙な~」となっているが、「奇抜な~」の誤り。「(封印編)」・「(絡繰編)」・「(解決編)」の3部作。

にほんブログ村 アニメブログへ

たぶん春

2010-03-27 20:09:59 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年三月(春)場所(於・大阪市浪速区難波中 大阪府立体育会館)は十四日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 決まっている各段の優勝者など(◎は優勝、☆は未決定)。

・序ノ口
 千秋楽に決定戦。
☆7戦全勝
 佐々木山(西20)・柴原(東22)


・序二段
 千秋楽に決定戦。
☆7戦全勝
 北勝鶴(東31)・千代錦(西85)


・三段目
 優勝は13日目に決定。
 琴弥山に敗れた栃天晃(東19)は5勝2敗で終了。幕下には復帰する。
◎7戦全勝
 千昇(西67)


・幕下
 優勝は13日目に決定。
 龍皇(西38)は翔傑(西29)を押し出して6勝1敗で終了。
 富士東(東11)を寄り切り、宇映(西11)が勝ち越し。富士東は負け越して出直し。
◎7戦全勝
 碧山(東48)


・十枚目(十両)
 上林(西下筆頭)が霧の若(東12)を突き落として勝ち越し。霧の若は負け越して、明日残留を懸ける。
 白乃波を送り倒し、佐田の海(西下2)が3勝で終了。
 十文字(西下3)を押し出し、佐田の富士(東11)は6勝目で残留を決めた。十文字は負け越して関取復帰はならず。
 寶智山(東下3)を押し出し、山本山(西10)も6勝目で残留。
 豊桜を押し出し、玉飛鳥11勝で譲らず。
 旭南海を叩き込み、春日錦勝ち越し。
 益荒海(東14)を引き落とし、蒼国来とともに五分。
 安壮富士負け越し、千代白鵬勝ち越し。
 若天狼を押し出し、臥牙丸とともに五分。
 清瀬海が叩き込みで4勝目。土佐ノ海(西3)は負け越した。
 木村山が10勝目。将司(東2)は負け越し、再入幕の機会を逸した。
 大道を叩き込み、栃乃洋(西2)も10勝目。
 海鵬を突き出し、翔天狼(東筆頭)は五分。
 若荒雄(西筆頭)が光龍を突き出し、勝ち越して再入幕決定。光龍はここへ来て4敗に後退。
☆3敗
 玉飛鳥(東13)
☆4敗
 栃乃洋(西2)・木村山(西4)・光龍(西6)


・幕内
 黒海が春日王を頭から叩いて9勝目。
 北勝力が積極的に玉乃島を押し出し。玉乃島(西14)は負け越した。
 途中までは上手く霜鳳を攻めたが、途中から隠岐の海が苦しくなる。再度逆転し、豪快な掬い投げで新入幕隠岐の海は五分に持ち込んだ。
 白馬が素早く瀬川を寄り切って五分。
 嘉風を突き落とし、猛虎浪勝ち越し。
 岩木山がガッチリ出て時天空を圧倒。寄り倒して勝ち越した。
 磋牙司が待った。2回目、豪風が頭を押さえて叩き込み。新入幕磋牙司は残念ながら負け越し。
 昨日は把瑠都に惨敗の雅山。今日は朝赤龍にあっけなく転がされて連敗。赤龍が10勝目。
 垣添突っ掛ける。2回目、高見盛がシャラガムに寄って押し倒し。高見盛は五分、垣添は負け越し。

 武州山を押し出して、豊響4勝目。1週間初日が遅かったら…。
 やる気の感じられない阿覧を寄り切って、旭天鵬の勝ち。
 好調の栃煌山を突き落とし、稀勢の里勝ち越し。関脇復帰が内定。
 豊真将は今日も何も出来ず。安美錦勝ち越し。こちらも関脇復帰か。

 決して易い相手ではない琴奨菊。把瑠都の動きはちょっと硬かったが、叩き込んで13勝目。白鵬のMは減らず、今日の優勝決定はなくなった。
 豊ノ島を落ち着いて押し出し、琴光喜“奇蹟の”9勝目。
 日馬富士をあっさり突き落とし、魁皇“奇蹟の”14日目勝ち越し。

 琴欧洲を問題にせず、白鵬14戦全勝。
☆全勝
 白鵬(横綱)
☆1敗
 把瑠都(関脇)

 まあ、把瑠都と1敗で並ぶことはあるまい。
 把瑠都は13勝で、大関には上がりそう。友綱審判部長の発言はともかく、5人目の大関なので基準は厳しくても良いと思う。自己最高の成績でもあるし、2場所続けて優勝争いというのは、横綱をも狙えると感じる。

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ