銀河後悔日誌、つぶやき

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すずしい夏

2010-05-15 18:00:32 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年五月(夏)場所(於・國技館)は七日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会



・幕下
 碧天あおぞら(東54)を押し出し、豊後錦勝ち越し。
 駿河司(西25)を下手投げで下し、旭秀鵬勝ち越し。
 仲の国(西9)を送り倒し、佐田の海勝ち越し。さて、関取挑戦は?
 芳東(西4)を送り出し、隆の山(東6)3勝目。
 琉鵬(西3)を寄り倒し、宝富士(西2)五分。
 剣武(東3)を押し出し、魁聖(東2)勝ち越しに王手。
☆4勝
 佐田の海(東5)・旭秀鵬(東32)・豊後錦(東52)


・十枚目(十両)
 海鵬を送り倒し、寶智山(西下筆頭)3勝目。
 上林が2勝目、霧の若(東13)7連敗。
 普天王を押し出し、清瀬海6勝目。これが十枚目の上位だったら…。
 ヴェテラン春日錦を寄り倒し、松谷6勝目。本名だと下位っぽいので、「松乃谷」でも良いからシコ名を付けて欲しい。
 全勝の大道が安壮富士を押し倒して7連勝。


・幕内
 立ち合いは2回突っ掛けたが、光龍を圧倒して玉乃島押し出し。
 栃乃洋を一気に寄り切り、臥牙丸(西十筆頭)6勝目。幕内まであと2番。
 北勝力を変化で突き落とし、嘉風5勝目。北勝力もやる方だけど、若い嘉風の方も将来性がない。
 全勝の霜鳳。木村山の攻勢に粘ったが、それまで。押し倒しで敗れて土が付いた。
 うるさい若荒雄を引き落として猛虎浪がさばく。猛虎浪はいつの間にか6勝目だという。
 立ち合い思い切り当たって、一気に高見盛を寄り切った隠岐の海。これが昨日まで勝てなかった男の相撲か…と思うが、単に懸賞金に目が眩んだだけかも。高見盛の相撲には、永谷園からの懸賞金5本+他社1本。わたしは1ヶ月働いても、そんなにもらったことないよ。
 足を掛けて寄って行く瀬川。粘る阿覧を下手投げで下して3勝目。阿覧は2敗になった。
 「豪」の字ダービー、今日は防戦の豪栄道。豪風が体ごと寄り切って3勝目。
 頑張る黒海を土佐豊寄り倒し。土佐豊は白星先行。
 豊響の右を取った時天空。上手出し投げで時天空は3勝目、豊響は黒星先行。
 出て来る垣添をタイミングよく引き落とし、白馬6勝目。

 朝赤龍を寄り切って、旭天鵬5勝目。朝赤龍も5勝2敗。
 玉鷲が出ようとするところ、北太樹が逆に寄り切り。北大樹は白星先行。
 6連敗同士の対戦は、豊真将が「頚椎損傷」で休場し、若の里があっさり初日。
 琴奨菊が体を預けて出て行くが、栃煌山に残された。突き落としで栃煌山が3勝目、奨菊も相星。

 鶴竜を押し出し、日馬富士5勝目。
 大きな雅山と対戦の把瑠都。廻しを狙わずに突いて行って押し出し、7連勝。
 豊ノ島の上手く転がされて、魁皇3連敗。掬い投げの豊ノ島は2勝目。
 安美錦を叩き込んで、琴光喜やっと白星先行。
 大関を倒せなければ、関脇にいる意味がない稀勢の里。琴欧洲に抵抗はしたが上手投げで敗退。欧洲5勝目。さすが稀勢の里、日本人らしく謙虚な相撲。

 変わり気味に行った栃ノ心。慌てない白鵬、上手を取ったらあっという間に寄り切って7戦全勝。今場所の殊勲賞は該当者なしが有力。

 朝青龍がいなくなったことで、逆に本場所で弓取りの機会を得た千代の花。短期だと思うが、関取に近付く力になればと思う。

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