平成二十三年七月(名古屋)場所(於・)は初日。
先場所は技量審査場所、昨年は野球賭博騒動でともに公共放送での中継はなし。TVで観られる名古屋場所は2年振りである。
ツイッター(@momijibasi)はじめました
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
(質問等は掲示板へ)
・幕下
初土俵の先場所は1つも勝てずに休場した明月院(東46)、増三浦(西46)を下して足掛け2場所でやっと初白星。
貴月芳(東40)を叩き込み、右肩上(西39)初日。
番附外に落ちてから戻ってきた北勝国(西9)を退け、北磻磨(東9)1勝。この位置ではちょっと関取には遠い?
むかし九重部屋にいた嵐というシコ名も懐かしい千代嵐(東3)、琴禮を倒して関取に前進。
鬼嵐(西筆頭)突っ掛け。鳰の湖(東筆頭)が電車道で先勝。
・十枚目(十両)
今場所の十枚目は、26人のうち13人が幕下からの昇進者。さらに過半数の7人が新十枚目という忙しさ。
ということで、新十枚目同士持丸改メ飛天龍がうっちゃる荒鷲を寄り倒して嬉しい初日。
関取で皆勤出来なかった妙義龍、久しぶりの十枚目は益荒海に引き落とされる。
1場所で関取に返り咲いた垣添。出て行くが千代の国の叩きに落ちて1敗。先場所の幕下9枚目は最高位だった千代の国、小結経験者を相手に幸先良く白星。ちなみに、千代の国は7人いる新十枚目の中でも、1人だけ初の大銀杏。
負け越しても関取に残り続ける不思議な剣武。今日は南改メ天鎧鵬を押し出してまず1勝。
帰って来た錦を、若い城ノ龍が押し出して1勝。
割りとまっすぐ構えた明瀬山、上林を小手投げで下す。
佐田の富士の後ろについて双大竜送り出し。
佐田の海を転がして、ヴェテラン新十枚目の華王錦引き落としで初日。
プラハ出身という響きが新鮮な隆の山。中に入れてもらえず捕まって寶智山が白星。
グルジアの黒海がブルガリアの碧山を、稽古場の如く叩き込み。
協会ご挨拶。某動画ではマイクパフォーマンスとコメントが躍るところだが、今場所も震災復興から入る挨拶。問題云々は先場所と同様だが、後半部分は武蔵川時代のおなじみの文言であった。
一気に東3枚目まで上がった松谷、玉乃島が叩き込んで1勝。ここまで、ちょっと淡白な相撲が多い。
武州山を寄り切り、芳東の初日白星。
玉飛鳥を寄り切り、筆頭に留められた舛ノ山初日白星。
土俵入りの後、1月場所の賜盃を白鵬から、5月場所の優勝旗を白鵬からそれぞれ返還。顔触れ。
・幕内
新入幕富士東、木村山を押し出して初日白星の好発進。
力は衰えても人気は衰えない高見盛、栃乃洋を倒して懸賞金獲得。
磋牙司の腕を取ってとったり、翔天狼白星。久しぶりの幕内磋牙司、ちょっと家賃が高いか? 翔天狼が春日王に見えた気がしたのは気のせいです。
豊響がキョージュ大道を珍しく寄り切り、初日。新入幕大道は力が出なかった。
平成生まれ初の幕内力士として歴史に名を刻んだ安。粘ったが栃乃若が寄り倒して白星はお預け。
新入幕宝富士が出るところ、北太樹がうっちゃってかろうじて初日。健闘の宝富士、明日以降に期待だ。
下に落ちると好成績という、典型的なエレベーター豊真将。朝赤龍を寄り切って初日。これが幕内上位で対戦したら勝てないんだから不思議なもの。
雅山に押し込まれたが、持ち直して栃煌山押し出し。晩年の雅山はこの位置でもまあしょうがないが、伸び盛り栃煌山は8枚目じゃ…ねえ?
臥牙丸が出るが、時天空にしがみ付いた形になって天空の上手投げ。臥牙丸残念でした。
出会い頭の叩き込み、玉鷲を下して阿覧の勝ち。今場所も反則負けがあってもおかしくない。
場内放送で先発事務所に呼ばれている人が。館内だけでなく世界中に伝えられるので、有名になりたい人はぜひ(笑)。
実力者若の里を寄り切り、先場所好成績の魁聖1勝。
豪風を掬い投げで飛ばし、隠岐の海1勝。
先場所の好成績で第3関脇に上がった鶴竜。安美錦を力強く寄り切って初日。奨菊は大関挑戦だが、鶴竜の方が上がりそうな気がする…のはわたしだけ?
岐阜から来ているヤマダさんが、さっきから自宅へ連絡して欲しいと放送されているのが気になる。
新進の若荒雄を押し出し、稀勢の里白星。
その琴奨菊、豊ノ島が逆にがぶって寄り切り。奨菊にとっては、初日とはいえ大きな黒星。
旭天鵬を寄り切り、カド番琴欧洲はまず1勝。
1045勝目は間違いないと思われた魁皇、嘉風が上手く廻り込んで送り出し。また明日。
土佐豊が打っ棄りを見せたが先にかかとが出、自分も足が出た日馬富士辛勝。
豪栄道を吊り出して安全に把瑠都白星。
栃ノ心をさっと寄り切り、まあ土俵王はこんなもの。
先場所は技量審査場所、昨年は野球賭博騒動でともに公共放送での中継はなし。TVで観られる名古屋場所は2年振りである。
ツイッター(@momijibasi)はじめました
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
(質問等は掲示板へ)
・幕下
初土俵の先場所は1つも勝てずに休場した明月院(東46)、増三浦(西46)を下して足掛け2場所でやっと初白星。
貴月芳(東40)を叩き込み、右肩上(西39)初日。
番附外に落ちてから戻ってきた北勝国(西9)を退け、北磻磨(東9)1勝。この位置ではちょっと関取には遠い?
むかし九重部屋にいた嵐というシコ名も懐かしい千代嵐(東3)、琴禮を倒して関取に前進。
鬼嵐(西筆頭)突っ掛け。鳰の湖(東筆頭)が電車道で先勝。
・十枚目(十両)
今場所の十枚目は、26人のうち13人が幕下からの昇進者。さらに過半数の7人が新十枚目という忙しさ。
ということで、新十枚目同士持丸改メ飛天龍がうっちゃる荒鷲を寄り倒して嬉しい初日。
関取で皆勤出来なかった妙義龍、久しぶりの十枚目は益荒海に引き落とされる。
1場所で関取に返り咲いた垣添。出て行くが千代の国の叩きに落ちて1敗。先場所の幕下9枚目は最高位だった千代の国、小結経験者を相手に幸先良く白星。ちなみに、千代の国は7人いる新十枚目の中でも、1人だけ初の大銀杏。
負け越しても関取に残り続ける不思議な剣武。今日は南改メ天鎧鵬を押し出してまず1勝。
帰って来た錦を、若い城ノ龍が押し出して1勝。
割りとまっすぐ構えた明瀬山、上林を小手投げで下す。
佐田の富士の後ろについて双大竜送り出し。
佐田の海を転がして、ヴェテラン新十枚目の華王錦引き落としで初日。
プラハ出身という響きが新鮮な隆の山。中に入れてもらえず捕まって寶智山が白星。
グルジアの黒海がブルガリアの碧山を、稽古場の如く叩き込み。
協会ご挨拶。某動画ではマイクパフォーマンスとコメントが躍るところだが、今場所も震災復興から入る挨拶。問題云々は先場所と同様だが、後半部分は武蔵川時代のおなじみの文言であった。
一気に東3枚目まで上がった松谷、玉乃島が叩き込んで1勝。ここまで、ちょっと淡白な相撲が多い。
武州山を寄り切り、芳東の初日白星。
玉飛鳥を寄り切り、筆頭に留められた舛ノ山初日白星。
土俵入りの後、1月場所の賜盃を白鵬から、5月場所の優勝旗を白鵬からそれぞれ返還。顔触れ。
・幕内
新入幕富士東、木村山を押し出して初日白星の好発進。
力は衰えても人気は衰えない高見盛、栃乃洋を倒して懸賞金獲得。
磋牙司の腕を取ってとったり、翔天狼白星。久しぶりの幕内磋牙司、ちょっと家賃が高いか? 翔天狼が春日王に見えた気がしたのは気のせいです。
豊響がキョージュ大道を珍しく寄り切り、初日。新入幕大道は力が出なかった。
平成生まれ初の幕内力士として歴史に名を刻んだ安。粘ったが栃乃若が寄り倒して白星はお預け。
新入幕宝富士が出るところ、北太樹がうっちゃってかろうじて初日。健闘の宝富士、明日以降に期待だ。
下に落ちると好成績という、典型的なエレベーター豊真将。朝赤龍を寄り切って初日。これが幕内上位で対戦したら勝てないんだから不思議なもの。
雅山に押し込まれたが、持ち直して栃煌山押し出し。晩年の雅山はこの位置でもまあしょうがないが、伸び盛り栃煌山は8枚目じゃ…ねえ?
臥牙丸が出るが、時天空にしがみ付いた形になって天空の上手投げ。臥牙丸残念でした。
出会い頭の叩き込み、玉鷲を下して阿覧の勝ち。今場所も反則負けがあってもおかしくない。
場内放送で先発事務所に呼ばれている人が。館内だけでなく世界中に伝えられるので、有名になりたい人はぜひ(笑)。
実力者若の里を寄り切り、先場所好成績の魁聖1勝。
豪風を掬い投げで飛ばし、隠岐の海1勝。
先場所の好成績で第3関脇に上がった鶴竜。安美錦を力強く寄り切って初日。奨菊は大関挑戦だが、鶴竜の方が上がりそうな気がする…のはわたしだけ?
岐阜から来ているヤマダさんが、さっきから自宅へ連絡して欲しいと放送されているのが気になる。
新進の若荒雄を押し出し、稀勢の里白星。
その琴奨菊、豊ノ島が逆にがぶって寄り切り。奨菊にとっては、初日とはいえ大きな黒星。
旭天鵬を寄り切り、カド番琴欧洲はまず1勝。
1045勝目は間違いないと思われた魁皇、嘉風が上手く廻り込んで送り出し。また明日。
土佐豊が打っ棄りを見せたが先にかかとが出、自分も足が出た日馬富士辛勝。
豪栄道を吊り出して安全に把瑠都白星。
栃ノ心をさっと寄り切り、まあ土俵王はこんなもの。
