銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

2代目永遠のホープへ

2010-01-19 18:18:09 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年一月(初)場所(於・國技館)は十日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・三段目
 弓取りの男女ノ里(西27)は千代白龍(西25)の寄り切りに敗れて負け越し。


・幕下
 海龍(東59)を押し出して直江、剣武(西18)を送り出して佐田の海が5連勝。
 鳥羽の山(西14)が寄り切って2勝目、北桜(東16)は今場所も負け越し。

☆5勝
 魁聖(東10)・佐田の海(東29・深尾(西35))・直江(東57)


・十枚目(十両)
 十文字(西14)は星風を寄り切って五分。
 白乃波は黒澤(西下2)を押し出して3勝目。黒澤は五分となり、関取昇進は厳しい。
 豊桜が境澤を突き落として五分。境澤は3敗に後退。
 将司が蒼国来を叩き込んで7勝目。新十枚目の勝ち越しはお預け。
 霧の若に寄り切られ、若天狼は7敗でピンチ。
 安壮富士が普天王を押し出して五分。普天王は負け越し決定。
 2敗の旭南海を押し出し、隠岐の海勝ち越しに王手。
 1敗の臥牙丸を下し、瀬川新入幕に王手。
 磋牙司は土佐ノ海の叩きに転がって4敗目。

☆1敗
 なし
☆2敗
 臥牙丸(東13)
☆3敗
 瀬川(東筆頭)・隠岐の海(東2)・将司(西6)・旭南海(東12)・境澤(西12)・蒼国来(西13)


・幕内
 栃乃洋を破り、岩木山6勝目。栃乃洋(西15)は元気なく負け越し。
 2敗同士の対戦。白馬が勝ち越し、北太樹今日は良いところなく敗れて勝ち越しはお預け。
 豊真将が不調の光龍を寄り切って五分。
 翔天狼が出て行ったが、高見盛が粘ると先に土俵を割っていた。高見盛は6勝目。
 時天空は昨日勝った相撲の途中に足を痛めて休場。幕内には残留。
 豊響が引き落としたが、その前に朝赤龍が土俵を割っていたので押し出し、7勝目。
 豪快な上手投げで黒海を下し、若の里7勝目。

 2敗同士の対戦は、阿覧を押し出して安美錦が勝ち越し。
 今日も防戦稀勢の里。垣添が寄り切って五分、稀勢の里も5連勝5連敗で五分。
 いなして叩いて引き落とし。栃ノ心を破って雅山は3勝目、栃ノ心負け越し。
 鶴竜を立ち合い変化で叩き込み。豪栄道が五分にしたが、これで今後大きく伸びることはなさそう。賜盃を簒奪した親方の言うことは気にしないように。
 上手を取っても取り切れず、棒立ちになって逃げるのみ。豊ノ島に敗れ、把瑠都はあっけなく2敗目。まあ、人間ですから…。

 突いて出たが、崩れる。嘉風が琴欧洲を押し出して五分。欧洲は残念な3敗目。
 日馬富士が魁皇を泳がせて送り出…せずに魁皇は残っている。そのまま押し出そうとすると俵で残った先輩より、先に出てしまった日馬富士も3敗目。ある意味波瀾で、魁皇“殊勲”。

 琴奨菊に何もさせず、白鵬完勝9勝目。淡白な相撲ばかりで進行が早いので、仕切りは長め?
 さらに進行が早いので、6~7分くらいずっと仕切っていた両者。やっと時間いっぱいになるや、朝青龍が待った。しかし豪風を普通に寄り倒して9勝目。

☆1敗
 白鵬(横綱)・朝青龍(横綱)
☆2敗
 把瑠都(関脇)・安美錦(西6)・白馬(西14)

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知らなくても知っている

2010-01-18 19:02:47 | 声優さんを中心に
 余人を以って代え難いという人がいる…というのは、数日前に書いた。

 非常に個性的な声というか、物真似は出来るが真似は出来ないというか。そんなお声の持ち主だった…というのも、数日前に書いた。

 綺麗な声、というわけではない。野太い声である。ただし、力強かった。

 たとえば、大きな男のイメージ。『ドラゴンボール』で言えば、牛魔王やミスターサタン。『機動戦士ガンダム』では、ドズル・ザビ。玄田哲章さんも演じていたが、郷里さんの方がイメージに近い。そうそう、バスク・オムなんてキャラもいた。

 そんな郷里大輔さんが、ナゾの死を遂げたという。

 まずは、お疲れ様でしたと言いたい。

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把瑠都、人間宣言

2010-01-18 18:31:37 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年一月(初)場所(於・國技館)は九日目。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・三段目
 心勇(東88)を叩き込み、栃天晃(西76)が5連勝。ここまで来たら、優勝インタビューが聞きたい!
 右肩上(西14)は若樫固(東13)に敗れて2勝3敗。またもや肩が下がり始めた?


・幕下
 東龍(東45)を下して深尾、青木(西8)を下して魁聖が5連勝。青木は8場所目の十枚目昇進はならず。
 中西(西3)を寄り切って、仲の国(東6)が勝ち越し。
 黒澤(西2)を押し出し、佐田の富士(東3)も勝ち越し。
 徳真鵬(東筆頭)は大翔湖(西4)を寄り倒し、十枚目復帰まであと1勝。

☆5勝
 魁聖(東10)・深尾(西35)
☆4勝
 剣武(西18)・佐田の海(東29)・直江(東57)・海龍(東59)


・十枚目(十両)
 十文字(西14)は駿河司(西下筆頭)を押し倒して4勝目。駿河司は黒星先行で苦しい。
 清瀬海を送り出し、旭南海7勝目。
 春日錦を下し、蒼国来新十枚目の勝ち越しまであと1勝。
 千代白鵬を押し出し、臥牙丸は関取勝ち越し第1号。
 玉飛鳥が4勝目、山本山(西9)は3勝6敗で十枚目残留も危うくなって来た。
 海鵬の内掛けに屈し、将司3敗。
 若荒雄を寄り倒し、境澤7勝目。
 普天王を押し出し、若天狼3勝目。
 磋牙司が上手く入って隠岐の海を突き落とし。ともに6勝3敗。
 春日王を送り出し、瀬川6勝目で幕内まであと2勝。

☆1敗
 臥牙丸(東13)
☆2敗
 隠岐の海(東2)・旭南海(東12)・境澤(西12)・蒼国来(西13)


 今日の中入り後のゲストは佐ノ山親方。両正面に解説者がいるので、正面は“三人相撲”体制である。
 千代大海の最初の優勝は印象深いが、あと2回はあまり記憶にない。この辺が、後が続かずに横綱になれなかった原因か…?


・幕内
 豊響を寄り倒し、白馬7勝目。
 重たい岩木山は土佐豊を外掛けでつぶす。白星先行。
 勝ち越しに執念を見せる北太樹、豊真将の掬い投げを後ろ向きで残すが、万事休す。2敗。
 猛虎浪に敗れ、光龍は負け越して陥落へ。
 栃乃洋の上手をサッと取り、最後は上手投げ。高見盛白星先行。
 玉乃島の後について送り出し、阿覧7勝目。
 玉鷲を寄り倒し、時天空白星先行。足を痛めたか?
 朝赤龍を寄り切って、安美錦は勝ち越しに王手。

 武州山が寄って行くが、土俵際で嘉風が引き落とし。武州山負け越し。
 雅山を寄り倒す豪栄道。肘が先に付いたが、雅山の体はない。
 豊ノ島をあっさり寄り切り、鶴竜4勝目。
 栃ノ心をあっさり寄り切り、琴奨菊4勝目。

 北勝力を止めて寄り切り、魁皇5勝目。
 豪風を寄り切り、日馬富士は建て直しの7勝目。
 琴欧洲に頭を付けて、体ごと寄り倒し。把瑠都が1敗を守って勝ち越し。大関を倒せるのは分かった。あとは横綱戦が課題か? 殊勲賞は獲得??

 睨み合いだけが見もの。稀勢の里を呼び戻しに近い切り返しで倒して朝青龍1敗を守る。稀勢の里は5連勝から白星が出ない。
 垣添を速く寄り切って白鵬も1敗を守る。

☆1敗
 白鵬(横綱)・朝青龍(横綱)・把瑠都(関脇)
☆2敗
 琴欧洲(大関)・日馬富士(大関)・安美錦(西6)・阿覧(西10)・白馬(西14)・北太樹(東15)

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今度こそ殊勲

2010-01-17 18:54:30 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年一月(初)場所(於・國技館)は中日(八日目)。ドラゴンズとは関係ない。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・三段目
 男女ノ里(西27)は琴健勢(東26)に叩き込まれて3敗目。


・幕下
 三段目全勝の時桜(東三5)を引き落として海龍・琴勇輝(西37)が休場して深尾・富士東(西15)を押し出して魁聖が勝ち越し。
 もと幕内鳥羽の山(西14)がもと十枚目大雷童(東11)を寄り切って初日。大雷童はストレート負け越し。

☆4勝
 青木(西8)・魁聖(東10)・剣武(西18)・佐田の海(東29)・深尾(西35)・東龍(東45)・直江(東57)・海龍(東59)


・十枚目(十両)
 十枚目2場所目の臥牙丸が春日錦を押し出して7勝目。先場所緊張していたのか、今場所急に伸びたのか…。
 新十枚目の蒼国来が清瀬海を寄り切って6勝目。どうせ外国人力士が増えるなら、違った地域の力士も増えて欲しい。
 安壮富士を送り引き落としの珍手で破り、海鵬5勝目。
 2敗の将司が1敗の境澤を押し倒し、ともに6勝2敗。
 東西の筆頭瀬川・磋牙司はともに5勝目。新入幕まであと3つ?

☆1敗
 臥牙丸(東13)
☆2敗
 隠岐の海(東2)・将司(西6)・旭南海(東12)・境澤(西12)・蒼国来(西13)


・幕内
 6敗同士の対戦。ヴェテランの栃乃洋が光龍を寄り切って2勝目。幕尻の光龍が負け越しに王手。
 岩木山は十枚目1敗の隠岐の海を押し出して五分。
 高見盛が霜鳳を寄り切って五分に戻った。まだまだ勝ち越しは夢ではない。
 栃煌山に寄り倒され、豊響は2敗に後退。
 阿覧が白馬を寄り切って6勝目。白馬も2敗。
 北太樹は翔天狼を寄り切って7勝目。早くも勝ち越しに王手。
 朝赤龍を上手投げで下す土佐豊。投げの打ち合いで同時に落ちたが、朝赤龍の落ちるのが早かった。
 玉鷲は安美錦を一気に押し倒し、6勝目。安美錦も2敗に後退。

 旭天鵬に敗れ、若の里は3敗に後退。
 豪風の引き落としに落ち、雅山は借金4。
 琴奨菊は豊ノ島を一方的に押し出し、ともに3勝5敗。

 琴光喜は今日から休場し、嘉風が3勝目。
 日馬富士も強いが、今場所の把瑠都はそれ以上。日馬富士を寄り切り、去年は誰も該当者がいなかった殊勲賞に王手?
 北勝力を寄り切り、琴欧洲は1敗を守る。
 鶴竜の動きを止めて、魁皇寄り切り4勝4敗。

 稀勢の里も健闘したが、「健闘した」で打ち止め。辛抱した白鵬は連敗をしなかった。
 垣添を押し飛ばして朝青龍も7勝目。

☆1敗
 白鵬(横綱)・朝青龍(横綱)・琴欧洲(大関)・把瑠都(関脇)・北太樹(東15)
☆2敗
 日馬富士(大関)・安美錦(西6)・玉鷲(東7)・阿覧(西10)・土佐豊(西12)・白馬(西14)・豊響(西16)

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二次的な虹

2010-01-16 20:16:26 | めいたんていコナン…など
 1月16日の『名探偵コナン』は、第562話「虹色レインボウカラーの誘拐」が放送された(リアルタイム視聴)。

 名探偵コナン公式バナーよみうりテレビの公式ページ

 小学館の公式ページ

 東京ムービーの『コナン』ページ


虹色レインボウカラーの誘拐」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 信用調査を依頼された小五郎はコナン、蘭と共にバッグや装飾品の店、ニジムラを訪れる。その時、依頼者の社長、仁地村正平(にじむらしょうへい)が誘拐される事件が発生。人質事件を専門に扱うSIT(警視庁捜査一課特殊犯捜査係)の葛城健三(かつらぎけんぞう)警部が現場に駆け付ける。妻で副社長の仁地村沙希(さき)は郵便受けに入れられた犯人の手紙を葛城に差し出す。犯人は身代金として1億円を要求。1億円を入れたニジムラのバッグを沙希に持たせ、指定した電車に乗り、指定した駅で下車しろと書かれていた。
 沙希はニジムラの悪質なコピー商品が出回り、訴訟の準備を始めた事を告白。沙希は逆恨みしたコピー業者の犯行と考えていた。早速、沙希はレインボーカラーのバッグに入れた1億円を用意。小五郎がバッグを持とうとすると、沙希はバッグを引き寄せ、自分が持つと断る。この時、コナンはバッグが壁にぶつかり、鈍い音を立てた事に違和感を抱く。この後、沙希は指定された電車に乗り、葛城、小五郎、コナン、蘭も同じ電車に乗り込む。
 電車は指定された駅に到着。沙希は下車した際、乗降客に紛れた犯人から紙片を受け取る。沙希は乗り換えろという犯人の指示に従って別の電車に乗り込み、小五郎らも後に続く。コナンは隙を見て紙片を確認。紙片には鉄橋の中央で身代金のバッグを落とせと書かれていた。そして電車が鉄橋を渡り始めた直後、沙希はバッグを外に落とす。バッグが川の上流に沈んでいくと同時にダムの放流が始まり、コナンらは下車して下流に向かう。
 下流で発見される空のバッグとシュノーケル、ゴーグル。すでに身代金は犯人に回収されていた。翌日、殺害された正平が発見される。解剖の結果、正平は誘拐直後に殺害されていた事が判明。コナンは現場写真を見て、車中の遺体と助手席背もたれ上部の擦れた跡に注目する。TVでは沙希の社長就任会見が放送される。沙希はコピー商品の取り締まり強化を宣言。気丈に振る舞う沙希を見た小五郎は犯人逮捕の決意を新たにする。小五郎はコナン、蘭と共に身代金受け渡しの一連の流れを再検証する事に。鉄橋の前の河川敷にやってきたコナンはこれまでの事を回想、鉄橋の上にかかった虹を見て事件の真相に気付く…。


 新年の新作1回目は、オリジナル話の1話完結作品からスタート。今回の被害者は、虹がモチーフのブランド「仁地村」社長。
 社長から依頼を受けて、店に出向く小五郎一行。その目の前で社長は誘拐され、副社長である夫人が身代金を持って、犯人の指定した場所へ…と話は進む。

 短い話だし、主な登場人物は久川綾さん演じる夫人と人質事件専門の警部くらい。これでまったく関係ない人間が犯人だったら、逆に意外すぎて斬新ではあるが(笑)。

 結局はコピー商品が許せなかった夫人が一番悪いんだけど、コピーを黙認する社長ってのも、商売人としてどうなの? ってなわけでありまして…。


 小山小五郎の眠りっぷりが、だんだん板についてきたような気がしないでもないお話でありました。


 1月23日は、第563話「探偵団VS強盗団 騒然」の予定。あらすじは下記のとおり。
 FBIのジョディは死んだ赤井に似た男を見かけた後にお金を下ろすため、ていと銀行へ。偶然、コナン、少年探偵団らは、ていと銀行にいた。この後、行内に銃声が響き渡る。5人の銀行強盗が威嚇して発砲したのだ。元太に付き合いトイレに来ていたコナンらの耳にも銃声が届く。強盗はシャッターを閉めろと行員に命令、客は一ヵ所に集められる。その時、ジョディは横の客を見て驚く。それは先ほど見た赤井に似た男だった…。

 一昨年のほとんどを費やしたシリーズ(?)の続編。

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ボヤッキーの勝ち

2010-01-16 19:00:51 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年一月(初)場所(於・國技館)は七日目。今日も降雪が多かった。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・三段目
 右肩上(西14)は笠洋(東16)に敗れて五分。


・幕下
 坂口(東50)を叩き込んで直江・青狼(西46)を寄り切って東龍・阿夢露(西25)を上手投げで下して佐田の海・高安(西22)を叩き込んで剣武が4連勝勝ち越し。
 華王錦(東19)に引き落とされ、北桜(東16)は3敗目。
 佐田の富士(東3)を寄り切り、初土俵から7場所目の青木が4連勝。一気に十枚目も狙える?
 中西(西3)が駿河司(西筆頭)を寄り倒し、佐田の富士とともに3勝1敗。駿河司は五分に戻った。
 徳真鵬(東筆頭)を押し出し、黒澤(西2)も3勝目。十枚目への先陣争いも激しい。

☆4勝
 青木(西8)・剣武(西18)・佐田の海(東29)・東龍(東45)・直江(東57)

・十枚目(十両)
 臥牙丸が境澤に土を付け、ともに6勝1敗。
 苦しい十文字(西14)は山本山を突き落とし、まずは2勝目。
 安壮富士に敗れ、隠岐の海にも土。十枚目に全勝がなくなった。


・幕内
 琴春日が栃乃洋を破り、久しぶりに幕内での勝ち名乗り。
 霜鳳を下し、豊響早くも6勝目。
 両者攻め合い、土佐豊制して5勝目。
 阿覧を極め出し、北太樹も6勝目。
 翔天狼を上手く出し投げで転がし、白馬も6勝目。
 高見盛が時天空に足を掛けながら寄り切り、3勝目。
 栃煌山を突き落とし、玉鷲5勝目。

 雅山を寄り切り、安美錦6勝目。
 豪栄道が出て行ったが、嘉風の突き落としに逆転負け。ノムさんでなくてもボヤキが出る負けっぷりではある。
 豊ノ島が旭天鵬を首投げで破る。すっぽ抜けて自分も飛んでいくが、天鵬の肘が先に付いている。
 琴奨菊を上手く送り出し、鶴竜3勝目。

 1敗同士の対戦。負けられない日馬富士と、勝てれば良い稀勢の里。その違いがそのまま相撲に現われ、大関が6勝目。まあ、上に上がるとなれば、上位と互角に渡り合わないと…ねえ?
 垣添に一瞬泳いだ琴欧洲。でも慌てず、欧洲の応酬に垣添は敗退。こちらの大関も6勝目。
 栃ノ心をくるっと送り出し、魁皇が新記録達成から初白星で借金1。
 せっかく大関3人が白星で来たが、豪風にいつの間にか寄り切られ、琴光喜は6敗目。これは勝ち越しはないだろう。

 北勝力を荒っぽく吊り出し、朝青龍6勝目。
 徐々に白鵬が良い形になって…と思いきや、把瑠都の掬い投げに思わず手を付いた横綱。力を付けた把瑠都が初めて横綱を破り、一方で初場所初日からの連勝記録は、白鵬の「6」で確定した。

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損害は未来デパートまで

2010-01-15 20:24:13 | ドラえもん
 1月15日の『ドラえもん』(通算199回くらい)は、「大パニック! スーパー赤ちゃん」が放送された(リアルタイム視聴)。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部


・「大パニック! スーパー赤ちゃん
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 ママが、友だちの赤ちゃん“よっちゃん”をあずかることになった。
 お兄さん気分ののび太は、ママが買いものに出かけるあいだ、自分がよっちゃんのめんどうを見ると、大ハリキリ!!
 ところが、のび太がちょっと目をはなしたすきに、よっちゃんがとんでもないものを口に入れてしまったのだ…! 
 よっちゃんが食べてしまったのは、未来デパートからまちがって配達された『強力ウルトラスーパーデラックスキャンディー』。なんと、なめると100万倍も力が強くなるキャンディーだった!
 よっちゃんのすさまじいパワーに、のび太とドラえもんはおされっぱなし! 遊びにやって来たジャイアンとスネ夫も、さんざんな目にあってしまい…!? 
 そんなとき、野比家にさらなるキケンがせまって…!?


 赤ちゃんが強大な力を持つ話、である。赤ちゃんの普通の行動が、「強力ウルトラスーパーデラックス」に描かれている…はず。見ようによっては、単なるわがままな子どもにも見えるが、さてどうだったのか。

 赤ちゃんの無邪気(?)な行動はともかく、分かり易すぎる空き巣がおかしい。泥棒ではなく、空き巣は違う“職種”らしい。いや、どっちも犯罪だろう(笑)。

 赤ちゃんの声は、かないみかさん。赤ちゃんと言えばこおろぎさとみさんが多いが、どちらも乳幼児の声が素晴らしい方であり、良く聴く方でもあるわけだ。

 今日のスネ夫は、いかにもガキ大将の子分といった感じ。赤ちゃんよっちゃんの一番の被害者は、実はスネ夫ではあるまいか。


 次回は1月22日、「ほめればのび太も芸じゅつ家」と「右か左か人生コース」を放送予定。公式サイトのあらすじは下記のとおり。

「ほめればのび太も芸じゅつ家」
 有名な美術評論(びじゅつひょうろん)家だという、しずかのおじさんが、みんなのかいた絵を見てくれることになった。
 はりきって絵を持っていったのび太だが、幼稚園のときにかいた絵だとまちがえられて、大ショック!!
 のび太をかわいそうに思ったドラえもんは、どんなヘタな絵でもかならずほめてくれる『ひょうろんロボット』を取りだす。このロボットがほめると、みんなもいっしょに感心してくれるのだという。
 のび太はさっそく新しい絵とひょうろんロボットを手に、みんなのもとに向かうが…!?


「右か左か人生コース」
 いつもとちがう道から下校してみたのび太は、イヌにかみつかれて大変な目に…。「右に行くか左に行くか、まよったときに正しい道を教えてくれる道具がほしい」とねだる。
 ドラえもんが取りだしたのは、『コースチェッカー』。えらんだ道をすすんだ場合の予想を、最大15分先までうつしだしてくれるという。
 さっそく、しずかの家に行くために『コースチェッカー』を使ったのび太。右がわの道をえらぶとドブに落ちるという予想が出るが、のび太はあらかじめわかっているなら道の真ん中を歩いていけばいいと思い、右の道を行くが…!?


 芸術というのは、何と難しいものか…。

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 2010年の劇場版は下記のとおり。

 「のび太の人魚大海戦」公式サイト

頂上の上に登るのは難しい

2010-01-15 18:34:47 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年一月(初)場所(於・國技館)は六日目。今日は降雪がひどいので、仕事は途中で切り上げた。たまにはこういう日もあるはず。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


・三段目
 “長老”栃天晃(西76)が北海龍(西80)を破って3連勝。
 男女ノ里(西27)は千代雷山(西26)を下して初日。また幕下を狙う?


・幕下
 富士東(西15)が3連勝。ある意味、チャンスであるが?


・十枚目(十両)
 境澤が全勝を守り、新十枚目の蒼国来は2敗目。
 白乃波を押し出し、臥牙丸は1敗で付いていく。
 山本山が体を活かして旭南海を極め出し、五分。
 豊桜に敗れ、若天狼2勝4敗。まだ幕内は近いぞ!?
 若荒雄を破り、隠岐の海も6連勝。新入幕は見えた?


・幕内
 好調の磋牙司を突き出し、豊響が5勝目。
 猛虎浪を寄り切り、北太樹も好調5勝目。

 旭天鵬を寄り切り、玉鷲はまだ調子が落ちずに4勝目。
 垣添も悪くないが、栃ノ心に力負け。垣添は2敗、栃ノ心は借金を2にした。
 琴奨菊を廻しを与えず、離れて把瑠都押し出し5勝目。

 全勝の稀勢の里は、今日から上位戦。琴欧洲を苦しめることは出来ず、1敗。下位に負けなかったのは良いが、上位に通用しなければ、結局は同じこと。
 豊ノ島に敗れ、魁皇は新記録から3連敗(4敗)。
 雅山の引きにバッタリ、琴光喜早くも5敗目。今場所の勝ち越しはないのでは?
 昨日金星の豪栄道。今日は出て行くところを日馬富士に引っ掛けられて敗戦。自分が同じような形で負けていては…ねえ?

 北勝力の突きにまったく恐れず怯まず寄り切って白鵬6連勝。
 鶴竜に慌てず囚われず朝青龍連敗はしません。

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知らない人でも知っている

2010-01-15 18:20:50 | 声優さんを中心に
 余人を以って代え難いという人がいる。

 非常に個性的な声というか、物真似は出来るが真似は出来ないというか。そんなお声の持ち主だった。
 主役である鬼太郎の声は変われど、そのおやじの声は不変。実写になっても、また然り。

 その代え難い声の持ち主である田の中勇さんが、13日に亡くなったという。非常に残念である。

 ご冥福をお祈りします。

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隙は嫌い

2010-01-14 18:48:48 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年一月(初)場所(於・國技館)は五日目。後半くらいから観た。

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・三段目
 右肩上(西14)は朝ノ土佐(西13)を破って2勝目。今場所は順調に右肩が上がっている。


・幕下
 大和富士(西33)を破り、勢(東35)がやっと初日。
 阿夢露(西25)が3連勝と飛ばす。
 大雷童(東11)を破り、北桜(東16)も今年に入って初白星。
 もと十枚目大翔湖(西4)を倒し、黒澤(西2)が白星先行。
 佐田の富士(東3)が3連勝。駿河司(西筆頭)に土だが、4勝すれば関取も…。


・十枚目(十両)
 十文字(西14)が初日。あと10日で7勝は難しい?
 山本山が臥牙丸を破って2勝目。臥牙丸に土。
 蒼国来は十枚目が長い白乃波を倒して4勝目。筆頭近くが長かったので、力が付いた?
 木村山に敗れ、土佐ノ海も土。
 隠岐の海は若天狼を押し出して5連勝。ただ一人全勝を守った。
 春日王を破り、磋牙司4勝目。新入幕まであと4番?


・幕内
 玉乃島を倒し、北太樹4勝目。
 白馬も好調、猛虎浪を寄り切って4勝目。

 豪風を押し出し、玉鷲は白星先行。上位でも通用するか?
 立ち合い当たった垣添、引いて安美錦を呼び込んで土。ともに4勝1敗。
 嘉風を落ち着いて寄り切り、稀な勢いの稀勢の里は5連勝。

 魁皇を堂々と寄り切ったのは把瑠都。把瑠都は稀勢の里に敗れただけの1敗、魁皇は黒星先行。勝ち越さないと格好悪いが…。
 豊ノ島を苦しみながら寄り切り、琴光喜5日目に初日。
 鶴竜がさっと土俵際まで寄って出るが、日馬富士も同じような形で逆転、4勝目。鶴竜は惜しかったが、日馬富士は慌てていない。
 栃ノ心を下し、琴欧洲4勝目。

 朝青龍が豪栄道を寄って行くが、豪栄道が交わして引き落とし。5日目で横綱に土。完敗ではないのが救い?
 それを見た白鵬は、いつにも増して雅山を万全の形で寄り切り5連勝。厳しさの差が出た横綱戦でありました。

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ツッパリ、その先へ…

2010-01-13 18:57:33 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年一月(初)場所(於・國技館)は四日目。もと大関千代大海が引退。しかし、現大関陣は揃って討ち死に…。

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 千代の富士の幕内通算勝ち星を抜いた魁皇に敗れ、千代大海が引退・「佐ノ山」を襲名。その「佐ノ山」を借りていた闘牙は、魁皇から「浅香山」を借りて残留。複雑なようで、単純な関係か?

 これで役員の選挙権を持つ評議員の数がほぼ固まった。評議員は年寄定数105人(欠員1)+一代年寄2人+現役評議員4人以内(現在は魁皇・琴光喜のみ)+立行司2人以内(木村庄之助・式守伊之助)で、計110人。一門別に分けると下記のとおりだが、一門外での名跡の貸し借りがあるので、親方衆の数と一門の票数は一致しない(以下、一門別の親方数、実際の票数、(内訳)を示す)。

 高砂一門    14、15(時津風・出羽海へ貸、立浪より借)
 時津風一門  17、17(高砂より借、伊之助)
 立浪一門    17、20(高砂へ貸、魁皇、庄之助)
 出羽海一門  30、29(高砂より借)
 二所ノ関一門 28、29(琴光喜)


・三段目
 弓取りの男女ノ里(西27)は連敗。


・幕下
 春日国(東15)に敗れ、北桜(東16)連敗。関取復帰はともかく、せめて上位に戻って欲しいが…?


・十枚目(十両)
 徳真鵬(東下筆頭)は十文字(西14)を寄り倒して白星先行。十文字はまだ白星が出てない。
 臥牙丸(東13)は絶好調の4連勝。海鵬(西11)も借金2と苦しい。
 3連勝同士、清瀬海を寄り切って境澤が4連勝。
 蒼国来(西13)は大きな山本山を倒して3勝目。
 ヴェテラン同士の対戦は、土佐ノ海が4連勝。豊桜は4連敗。
 どんどん幕内が近づいて来た隠岐の海(東2)、普天王を寄り切って全勝を守る。
 磋牙司(西筆頭)は木村山を押し出して3勝目。せっかく欠員が出来たのだから、なるべく良い成績で…。


・幕内
 再入幕の北太樹、光龍を寄り切って3勝目。
 土佐豊が豊響を寄り倒して五分。豊響に土。
 廻り込んだが残し切れず、高見盛は五分に後退。白馬が3勝目を挙げたが、高見盛の膝の上に落ちて慌てさせる。
 栃煌山を真っ直ぐ寄り切って、豊真将は今日は前に出て五分。
 猛虎浪と朝赤龍が組み合って長くなったが、投げで崩して寄り倒し。相撲好きの朝赤龍が3勝目。
 突き合い・当たり合いの激しい相撲は、玉鷲が2勝目。翔天狼は健闘空しく1勝3敗。
 若の里をサッと押し出し、垣添4連勝。

 千代大海と同い年ながら、歩みはまったく異なった武州山。豪風を下して初日。まだまだ上を目指します。
 昨日は良かった北勝力。今日は突っ掛けて出足が鈍る。嘉風が初日。
 旭天鵬を寄り切って、稀勢の里は4連勝。今場所(だけ)は本物か?

 千代大海が取り直しの決定戦を制して優勝したのは、11年前の初場所。1900年代最後の年だった。当時は武蔵丸と貴ノ浪が上がってから大関に昇進する力士がなく、この優勝で一躍大海が昇進を決めた。以降、後から上がった朝青龍や白鵬はあっという間に先を越し、栃東や武双山は上がって落ちて復活し、既に引退。雅山も上がって短期間で陥落し、関脇以下の方がずっと長い。そうした中でずっと大関を維持し、今場所ついに陥落。そして、白星が出ずに現役を退いたわけだ。
 大海が大関に上がった場所、途中休場していきなりカド番になった。その回数は結局、14回を数えた。こんなに多くの崖っぷちに立ちながら、ことごとく乗り越えた。あまり褒められたものでもないが、これもまた珍記録と言えよう。
 優勝は3回だが、あまり横綱に近かった印象はない。どちらかと言えば“一発屋”のような印象が強い。

 把瑠都は不戦勝で3勝目。次に大関を名乗るのは、果たして誰であろうか。

 防戦一方の琴光喜。新進気鋭の栃ノ心にも敗れて4連敗。
 中に入った豊ノ島を首投げで凌ぐが、日馬富士も土。
 鶴竜が琴欧洲を崩し、こちらは逆転も出来ずに欧洲も土。
 頂上を越え、あとは前人未踏の一人旅。魁皇は琴奨菊に健闘空しく敗れ、勝ち星は増えず。

 豪栄道の挑戦は、白鵬の壁に跳ね返された。白鵬は4連勝。
 雅山をものともせず、朝青龍も4連勝。

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盟友を 倒して達成 大記録

2010-01-12 18:24:18 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年一月(初)場所(於・國技館)は三日目。

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 今年は、2年に一度の役員改選。定数は昭和43年までは15人だったが、公選制が導入された43年からは10人。さらに外部理事が加えられた平成20年以降の理事定数は9~13人以内になったが、内部理事は従来どおりの10人以内となっている。
 公選制にはなったが、実際に投票にもつれ込むのは稀で、基本的には各一門で候補者調整をし、告示前に候補者が絞られるのが通例であった。その慣例が崩れたのが平成10年で、年寄名跡改革を進めていた親方衆が出馬を強行。高砂一門では出馬を強行した高田川親方(もと前の山)を破門し、さらに候補者を絞り込んだ余波で、出馬を断念せざるを得なかった陣幕親方(もと北の富士)が協会を退職・解説者に転進。そして各一門・連合が2枠で横並びだった理事数は、間垣親方(もと2代目若乃花)が出馬した二所ノ関一門が3枠となり、高砂一門は1枠に減少。時津風一門も現職が落選して1枠に減ってしまった。
 その後2期も投票となり、時津風一門は3期連続で2人出馬のうち1人が落選。翌期からは、1枠に減ったままの高砂一門と連携し、監事ポストを融通するに至った。以降は投票には至っていない。

 昭和43年以降、各一門の理事数は下記のとおり。参考として、定数改正の前昭和41年の理事数も記した(◆は理事長、◇は取締を含む。×は落選者がいることを示す)。

昭和 高砂 無所属 時津風 出羽海 立浪 伊勢ケ濱 二所ノ関
41 ◇2         ◆3   ◇3  ◇3    2    ◇2
43   1         ◆2     2    2    1      2
45   1          2   ◆2    2    1      2
47   1          2   ◆2    2    1      2
49   1          2   ◆2    2    1      2
51   1          2   ◆2    2    1      2
53   1          2   ◆2    2    1      2
55   1          2   ◆2    2    1      2
57   1          2   ◆2    2    1      2
59   1          2   ◆2    2    1      2
61   2          2   ◆2    1    1      2
63   2          2     2    1    1    ◆2
平成 高砂 無所属 時津風 出羽海 立浪 伊勢ケ濱 二所ノ関
 2   2          2     2    1    1    ◆2
 4   2          2   ◆2    1    1      2
 6   2          2   ◆2    1    1      2
 8   2          2   ◆2    1    1      2
10   1   1     ◆1×   2    1    1      3
12   1   1     ◆1×   2    1    1      3
14   1          1×  ◆3    1    1      3
16   1          1×  ◆3    1    1      3
18   1          1×  ◆3    2    0      3
20   1          1×  ◆3    2  (消滅)    3

 立浪と伊勢ケ濱は「組合」(連合)として2枠を堅持していたが、停年が続いて伊勢ケ濱から候補者がいなくなり、最終的には一門も吸収されて消滅した。
 今回の改選では貴乃花親方が二所一門から離脱して出馬の動きがあり、また、高砂・時津風も連合してもう1人出馬の動きがある。土俵上の争いを尻目に、こちらの争いもいよいよ終盤に向けて追い込みの段階である。


・三段目
 連日登場の右肩上(西14)、望櫻(東14)を小手投げで下して早くも初日。


・幕下
 下位に落ちた、もと十枚目琴国(西41)。南海力(東42)を寄り切って2連勝。
 黒澤(西2)を破り、駿河司(西筆頭)は2連勝。まずは勝ち越さなければ話にならない。


・十枚目(十両)
 臥牙丸が3連勝。十文字(西14)は3連敗で危険水域。
 新十枚目の妙義龍が休場し、旭南海が不戦勝。インタビューできるか?
 新十枚目の蒼国来が星風を破り、白星先行。
 境澤、清瀬海ともに3連勝。また幕内に戻れるか?
 千代白鵬を叩き込んで、若天狼が3日目に初日。
 隠岐の海(東2)は3連勝、幕内がだいぶ近い?
 磋牙司(西筆頭)白星先行。
 瀬川(東筆頭)に初日。来場所はぜひ新入幕続出で。


・幕内
 栃乃洋を寄り切って、豊響が3連勝。押し相撲は波に乗ると手が付けられないが、勢いが止まったらそのまま負けが込む可能性もある。まあ、幕尻なので…。
 早い白馬が土佐豊を寄り切った。
 引いて玉乃島に簡単に押し出され、豊真将黒星先行。
 黒海をあっという間に送り出し、高見盛白星先行。
 蹴手繰りは不発、無防備になった時天空を栃煌山あっさり押し出し。
 嘉風を寄り倒し、若の里白星先行。

 魁皇の幕内白星は、千代の富士と並んで807勝。地元直方市では、新記録達成を見届けようと、大勢の観客が集まる。まるで今日決まるのが当然と言わんばかりの雰囲気であるが、決まらないわけもなさそう。

 元気な垣添、崩れそうになりながらも玉鷲を押し倒して3連勝。
 琴奨菊を押し出し、稀勢の里3連勝。関脇でこの勢いなら…とは言いますまい。でも、好調が続くかどうかは、まったく読めないんだよねえ…。
 下手の鶴竜の上手を取って寄り切り、把瑠都白星先行。

 雅山を一直線に押し出し、日馬富士3連勝。土俵を割る前に力を抜く雅山は、ちょっと格好悪い。
 豪栄道も良く頑張った。でも琴欧洲の調子が勝り、片足で残って上手投げ3連勝。

 いよいよ今日の盛り上がる場面。千代の富士の記録を抜く男を見ようと、優勝決定でもないのに大歓声。その千代の富士の弟子を格好良く後ろについて投げ飛ばし、見事に魁皇幕内808勝目。特急の名前にもなり、福岡県栄誉賞も決定。優勝回数は少ないが、一代年寄並の功績は挙げたのでは?
 魁皇が幕に上がったのはわたしが高校1年の時だったが、それから17年ほど経って、まだ現役にいることに驚く。一方の大海は、もはや先場所まで大関だったとは思えないほどの衰退振り。この相撲は長く流され続けることになろうが、大関の晩節を汚したことは否めない。

 その興奮が冷めやらぬまま迎えた、もう一人の大関。琴光喜は北勝力に一方的に送り出され、心配な3連敗。北勝力は珍しく(?)前へ前へと突きが効いている。大海の“屁の突っ張り”とは大違いだが、歳は1つしか違わないんだよなあ…。

 栃ノ心を寄り切り、朝青龍3連勝。
 豊ノ島を豪快な網打ちで転がして、白鵬も3連勝。

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破る前に並ぶ

2010-01-11 18:10:33 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年一月(初)場所(於・國技館)は二日目。

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・三段目
 右肩上(西14)は井上(東15)に敗れて黒星発進。


・幕下
 北桜(東16)は南(西16)に敗れ、苦しいスタート。
 黒澤(西2)が琉鵬(東2)を破り、関取へまず1歩。


・十枚目(十両)
 臥牙丸が連勝。妙義龍は1敗。
 十文字を破り、蒼国来が関取初白星。
 若天狼は連敗、まだ先は長い。
 隠岐の海(東2)が連勝。瀬川は東筆頭で連敗中。
 磋牙司(西筆頭)も琴春日に敗れ、幕内はなかなか遠いようで…。


・幕内
 先場所十枚目の巴戦を制した北太樹、豊響の巻落としに屈して1敗。
 豊真将を“寄り飛ばし”、霜鳳2連勝。
 今日は栃煌山に良いところなく敗れ、高見盛1勝1敗。
 武州山を上手く押し出し、玉鷲初日。
 若の里も攻めたが、安美錦が巧く寄り倒して連勝。

 嘉風をあっという間に寄り切って、完璧垣添が連勝。
 豪風が初日、突き落としで逆転負けの旭天鵬も五分。
 何度となく肩越しの上手、把瑠都。その度に振りほどいて、やっと稀勢の里押し出して2連勝。まあ、平幕だから…。
 千代大海を壁のように突き出し、北勝力初日。大海、「佐ノ山」までM4。

 大きな雅山を送り出し、琴欧洲連勝。
 文字どおり若手の豪栄道を苦しみながら寄り切って、魁皇に初日。幕内807勝目も決めた。まさか、千代の富士の勝ち星に並ぶ力士が、それも大関で出ようとは…。
 琴光喜は今日も鶴竜に敗れ、連敗。鶴竜は初日が出たが、あまり期待はしないように。
 ライバルの琴奨菊を寄り切り、日馬富士は順当に連勝。

 栃ノ心の挑戦を退け、白鵬連勝。
 豊ノ島を問題にせず、朝青龍も連勝。

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30周年に45年後

2010-01-10 23:47:18 | ドラえもん
 12月31日の『ドラえもん』(通算197回くらい)は、「大みそかドラえもん 映画30周年! 全部見せますスペシャル」と題して、「どら焼き伝説を追え!」・「海賊大決戦 ~南海のラブロマンス~」(再)・「バイバイン」 ・「45年後…~未来のぼくがやって来た~」(再)が放送された(2010年1月10日視聴)。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部


・「どら焼き伝説を追え!
 どら焼きのルーツは、平安時代、弁慶(べんけい)が牛若丸(うしわかまる)のために作ったおかしだった…という記事を読んだ、ドラえもん。
 その“元祖どら焼き”を食べてみたい一心で平安時代に向かったドラえもんは、むりやり2人を対決させる。だが、実は牛若丸はおくびょう者で、あっさり弁慶に負けてしまった。
 その後、現代にもどってきたドラえもんはガク然! 歴史が変わったせいで、なんと世の中からどら焼きの存在が消えていたのだ! あせったドラえもんはまた平安時代へ…!?


 「どら焼き大全集」を読んだドラえもん。どら焼きの元祖という記事に興味を持ち、大掃除をうっちゃって弁慶の時代へ。かなり適当な設定の話だし、まるで『キテレツ大百科』(アニメ版)。
 無理矢理牛若丸と対決させて歴史が変わったり(どら焼きの存在が消えてしまう)、最後はドラえもんから「どら焼き」を名付けたり…と、面白いところもあったわけだが、やっぱり『ドラ』と言うより『キテレツ』っぽいお話でありました。

 ちなみに、先代でもおなじみの内海賢二さんが弁慶役で出ていたのは良かった。


・「海賊大決戦 ~南海のラブロマンス~」(2007年6月29日放送)
“大航海時代”の海賊たちにきょうみを持ったしずかは、ドラミにたのんで、16世紀末のかれらの生活をのぞいてみることに…! するとそこで、子どもたちを守って戦うハンサムな海賊・ケネスの姿を発見! しずかとドラミは時空をこえて、ケネスを助けに行くことに…!
 その直後、2人を追って大航海時代にやって来たドラえもんたち。悪い海賊・モッケにだまされ、ケネスをおうえんするドラミ&しずかと戦うことに…!?


 放送当時は外画が上映中だったか何かで、そのタイアップとしての作品。ゲストのジョニー船長が、散々引っ張った挙句に画だけというお粗末さで、あまり印象は良くない。出来はまあまあなので、悪い印象だけが残ってしまう残念なお話。


・「バイバイン」(2008年7月25日放送)
 おいしい栗まんじゅうを前に「食べてもなくならないようにできないかなぁ」と思いなやむのび太。それを聞いたドラえもんは、何でも5分ごとに2倍に増やす『バイバイン』を取りだした。
「増やしたまんじゅうは残さず食べること」というドラえもんの注意を聞き流し、どんどん数を増やしていく、のび太。さすがにおなかがいっぱいになってしまい…!?


 この話は、やはり最後のくりまんじゅう。アニメ『ドラ』史に残る恐怖作品であった(笑)。


・「45年後…~未来のぼくがやって来た~
 りっぱなおとなになるためにちゃんとした生活を送ろうと一大決心したのび太だったが、みんなからどうせ3日ぼうずだとバカにされ、すぐにやる気をうしなってしまう。
 そんなとき、見知らぬおじさんが親しげに話しかけてきた。おどろいたのび太が「だれ?」とたずねると、おじさんは「45年後のキミだよ」と答えたからビックリ! つまり、そのおじさんこそ、未来ののび太だったのだ。
 未来ののび太は、小学生ののび太と1日だけ入れかわりたいという。2人は『いれかえロープ』で体を入れかえるが…!?


 本日というか、2009年というか、これまでの放送のトリになる作品である。
 この原作に出合ったのは、まだ20歳くらいの頃だった。子どもの頃に読めなかったのが、逆に良かったもかも知れない。
 大人になってみても、子どもの頃に戻ってみたいとは思わない。これから20年も経つと、あるいは数十年前に戻りたいと思う日も来るのか?

 のび太というのは、あまり出来が良いとは言えない少年だが、その頃に戻ってみたいというのは、あるいは一番人生の中で幸福な時間だったのではないか。

 原作はそれほど長くもなく、わりとあっさりとしている作品である。それを「小学六年生」で読めた子どもは幸せであり、F先生からの、最高の送辞と言える。でも、そういう雑誌も消えてなくなる時代、単なる新しい年へのメッセージで留めてしまうのは、ちょっと残念でもある。


 合間にはクイズ形式の映像が流れた。ここでは過去の劇場版からの名場面(?)が流されたが、先代の作品は、一部分だけ観ても、やはり数度観ていることもあってよく思い出される。
 それにしても、大山さんの初期の高い声から、だんだんと低くなっていくところが面白い。そして、何の違和感もなく聴き続けていた不思議さも感じる。

 そして、すっかり過去の作品として捉えてしまっている自分にも…。


 2010年もよろしくお願いします。


 次回1月8日は、「長い長いお正月」が放送された(当日の記事参照)。

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 2010年の劇場版は下記のとおり。

 「のび太の人魚大海戦」公式サイト

天皇が ご覧になれない 裏相撲

2010-01-10 18:37:51 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年一月(初)場所(於・國技館)は初日。仕事だったので、後半くらいから観た。後半戦から賜天覧。

 場所後の2月1日は、2年に一度の役員改選がある。親方衆は本場所よりも、こちらの方が重要。選挙になれば、色々と不都合もありそうで…。

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・三段目
 弓取りの男女ノ里(西27)は黒星発進。


・幕下
 期待の星である竜電(西9)は力龍(東9)に敗れる。
 今年こそ関取に上がって欲しい宇映たかてる(東7)が松谷(西7)を送り出して白星発進。
 佐田の富士(東3)が中西(西3)を突き落として先勝。先に関取になるのはどっち?
 徳真鵬(東筆頭)を下し、駿河司(西筆頭)が先勝。関取までもう3歩?


・十枚目(十両)
 ヴェテランの十文字を押し出し、新十枚目の宮本改メ妙義龍1勝。
 臥牙丸に敗れ、新十枚目の蒼国来は1敗。
 だいぶ陥落した山本山、霧の若を寄り切って1勝。
 幕内も狙える若天狼、土佐ノ海に敗退。
 幕内間近の隠岐の海、琴春日を寄り切って初日。
 瀬川を押し出し、磋牙司も初日白星。


・幕内
 幕内に残った豊響、光龍を叩き込んで1勝。
 猛虎浪を寄り倒し、高見盛が元気に初日。
 玉鷲を下し、若の里が1勝。

 後半から、3年ぶりの天覧相撲。この場合、土俵入りは普通だったのだろうか。
 旭天鵬が嘉風を寄り切って、天覧相撲を飾る。
 豪風を一気に押し出し、垣添の勝ち。
 もと大関の千代大海は全然相撲にならず、稀勢の里の勝ち。大海は引退まであと5敗。
 北勝力が突いて出たが、まったく把瑠都には効かず。逆に邪魔邪魔邪魔よとばかりに押し出して、把瑠都が幸先良く1勝。

 “角界無形文化財”として顕彰したい魁皇。雅山に押し出され、幕内807勝目はならず。
 良い形になりながら、豪栄道に逆転負け。琴光喜は残念な新年初日。
 栃ノ心を内無双で下し、日馬富士は初日を飾る。
 豊ノ島を超特急で寄り切って、琴欧洲も初日。

 琴奨菊に相撲をとらせ、朝青龍の勝ち。
 打ち止めではなく、「本日の結び」。1回突っ掛けて、白鵬が慎重に(?)鶴竜を寄り倒し。初日の緊張なのかどうか、ちょっと注目。

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