1月9日の『名探偵コナン』は、第63話「大怪獣ゴメラ殺人事件」(デジタルリマスター)が放送された(初回放送は1997年6月16日。リアルタイム視聴)。
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・「大怪獣ゴメラ殺人事件」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
コナンと歩美、元太、光彦の少年探偵団は阿笠博士に連れられて映画の撮影所にやってきた。映画「大怪獣ゴメラ」の監督・三上が阿笠博士の友人だったのだ。ゴメラ役の俳優・松井が案内役を買って出てくれ、子供たちはミニチュアの町のセットや、ゴメラの着ぐるみを見て大喜び。しかし、映画スタッフたちは暗い顔。実は、今回でゴメラシリーズの打ち切りが決まっているのだという。そんな中、たくさんの怪獣の着ぐるみが置いてある倉庫で、ゴメラの顔を隣室に取りにいった松井の悲鳴が!松井は足にケガをし、ゴメラに刺されたという。逃げたゴメラを追って、コナンたちはスタジオが見渡せる部屋に。するとセット中央に、ゴメラを打切ると言っていた亀井プロデューサーの姿が。亀井は背後から、何者かに刺され、コナンたちが駆けつけた時は絶命していた。コナンはペンキの缶がひっくり返り、ペンキを踏んだゴメラの足跡がくっきりとついているのを見つけ、後をたどっていく。ゴメラの足跡は廊下を抜け、階段を上り、屋上に通じるドアの前まで続くが、屋上には足跡もなく、ゴメラの姿は消えてしまっていた。コナンがふと下を見ると、ゴメラは地面に落下して炎上している。燃えたのは、返り血を浴びたゴメラの着ぐるみだけだった。そばに凶器の刃物が落ちているが、中に入っていたはずの人間の姿はどこにもない。目暮警部は、亀井が刺殺された前後の時間のアリバイを確認するが、三上、松井、妖精役の坂口友美以外のスタッフは全員阿笠博士と一緒に試写室でラッシュを見ていたという。部屋を4~5分出ていた美術の安達。ケガを負った松井。コナンたちとゴメラが逃げ出すところを目撃している坂口。一人でコンテのチェックをしていたという三上。犯人は犯行時刻に試写室にいなかった者の中にいる。だが、どこで姿を消したのかわからない。コナンは足跡をもう一度たどり、屋上の一階下の踊り場でゴメラのシッポの跡が消えているのを発見する。元太たちはゴメラが怒ってシッポを立てて上がっていったと思い込むが、コナンはこれで犯人へのヒントを得る。さらに、撮影用の刃物が入れてある箱に本物の刃物が紛れ込んでいるのを見つけたコナンは、阿笠博士を身代わりに立て、全員を足止めして謎解きを始める。
今から約12年半昔の作品。この頃に観ていた子どもたちも、今はもう大人になっていることだろう。で、コナンたちはちっとも歳をとっていないわけで(笑)。
それはともかく、打ち切りの決まった特撮映画のお話。主役を格好良くして続いている特撮作品が蔓延る昨今だが、さて、この時代はどうだったのか。
さて、今回の被害者は打ち切ろうとしていたPD。犯人は、もっとも最初に怪我を負った(ように見えた)俳優。1パートなので展開も速く、その分あっさりとした感のあるお話。ただし、見学に来ている子どもたちの前で人を殺すのは、やはり役者としては失格である。
こういう男が演じる映画を観なければならないってのは、ある意味不幸ではないか…。
1月16日は、第561話「虹色の誘拐」の予定。あらすじは下記のとおり。
小五郎に信用調査を依頼したニジムラ社長、仁地村正平が誘拐される。犯人の手紙には身代金1億円を入れたニジムラのバッグを妻で副社長の沙希に持たせ、指定した電車に乗り、指定した駅で下車しろと書かれていた。この後、犯人から新たな指示が出され、沙希は指示に従って鉄橋から身代金のバッグを川の上流に落とす。すぐにコナンらは川の下流を調べるが、すでに身代金は犯人が回収した後。翌日、殺害された正平も発見されて…。
新作第1回は、オリジナル話。
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・「大怪獣ゴメラ殺人事件」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
コナンと歩美、元太、光彦の少年探偵団は阿笠博士に連れられて映画の撮影所にやってきた。映画「大怪獣ゴメラ」の監督・三上が阿笠博士の友人だったのだ。ゴメラ役の俳優・松井が案内役を買って出てくれ、子供たちはミニチュアの町のセットや、ゴメラの着ぐるみを見て大喜び。しかし、映画スタッフたちは暗い顔。実は、今回でゴメラシリーズの打ち切りが決まっているのだという。そんな中、たくさんの怪獣の着ぐるみが置いてある倉庫で、ゴメラの顔を隣室に取りにいった松井の悲鳴が!松井は足にケガをし、ゴメラに刺されたという。逃げたゴメラを追って、コナンたちはスタジオが見渡せる部屋に。するとセット中央に、ゴメラを打切ると言っていた亀井プロデューサーの姿が。亀井は背後から、何者かに刺され、コナンたちが駆けつけた時は絶命していた。コナンはペンキの缶がひっくり返り、ペンキを踏んだゴメラの足跡がくっきりとついているのを見つけ、後をたどっていく。ゴメラの足跡は廊下を抜け、階段を上り、屋上に通じるドアの前まで続くが、屋上には足跡もなく、ゴメラの姿は消えてしまっていた。コナンがふと下を見ると、ゴメラは地面に落下して炎上している。燃えたのは、返り血を浴びたゴメラの着ぐるみだけだった。そばに凶器の刃物が落ちているが、中に入っていたはずの人間の姿はどこにもない。目暮警部は、亀井が刺殺された前後の時間のアリバイを確認するが、三上、松井、妖精役の坂口友美以外のスタッフは全員阿笠博士と一緒に試写室でラッシュを見ていたという。部屋を4~5分出ていた美術の安達。ケガを負った松井。コナンたちとゴメラが逃げ出すところを目撃している坂口。一人でコンテのチェックをしていたという三上。犯人は犯行時刻に試写室にいなかった者の中にいる。だが、どこで姿を消したのかわからない。コナンは足跡をもう一度たどり、屋上の一階下の踊り場でゴメラのシッポの跡が消えているのを発見する。元太たちはゴメラが怒ってシッポを立てて上がっていったと思い込むが、コナンはこれで犯人へのヒントを得る。さらに、撮影用の刃物が入れてある箱に本物の刃物が紛れ込んでいるのを見つけたコナンは、阿笠博士を身代わりに立て、全員を足止めして謎解きを始める。
今から約12年半昔の作品。この頃に観ていた子どもたちも、今はもう大人になっていることだろう。で、コナンたちはちっとも歳をとっていないわけで(笑)。
それはともかく、打ち切りの決まった特撮映画のお話。主役を格好良くして続いている特撮作品が蔓延る昨今だが、さて、この時代はどうだったのか。
さて、今回の被害者は打ち切ろうとしていたPD。犯人は、もっとも最初に怪我を負った(ように見えた)俳優。1パートなので展開も速く、その分あっさりとした感のあるお話。ただし、見学に来ている子どもたちの前で人を殺すのは、やはり役者としては失格である。
こういう男が演じる映画を観なければならないってのは、ある意味不幸ではないか…。
1月16日は、第561話「虹色の誘拐」の予定。あらすじは下記のとおり。
小五郎に信用調査を依頼したニジムラ社長、仁地村正平が誘拐される。犯人の手紙には身代金1億円を入れたニジムラのバッグを妻で副社長の沙希に持たせ、指定した電車に乗り、指定した駅で下車しろと書かれていた。この後、犯人から新たな指示が出され、沙希は指示に従って鉄橋から身代金のバッグを川の上流に落とす。すぐにコナンらは川の下流を調べるが、すでに身代金は犯人が回収した後。翌日、殺害された正平も発見されて…。
新作第1回は、オリジナル話。