徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

中2日/第19節 新潟戦

2010-08-19 20:43:23 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
健太「選手はよく戦ってくれた。中2日で新潟へ移動はきつかった。特に前半、見ていて非常に体が重いと思った。いつものアグレッシブさが影を潜めて、相手に自由にやられてしまった。(中略)うちは自分たちでパワーを出し切るまでいかなかった」(J'sGOAL 8月17日付

中4日でエコパダービーが控えているということもあって凹んでいる暇などはないのだけれども、さすがにこのスコアにはフテ寝するしかない。結果はともかく土曜日のマリノス戦の出来は決して悪くはなかったのだから、これは中3日ホームと中2日アウエイの差が歴然と出てしまったように思う。
まあ、ここまで好き放題やられると逆に引きずりようがないわな。

ゲーム直後のスカパーの監督インタビューで健太が強引にインタビューを打ち切った(ように見えた)ように、もう終わってしまったことは仕方がない。
鹿島と名古屋も勝ち点を伸ばせなかったのがせめてもの救い。
don't look backですよ。

(追記)
ビデオを観直して…後半最初のエダのヘディングシュートが決まっていれば…とは思った。正直。

自分達のサッカー/18節 横浜戦

2010-08-15 13:33:07 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
昨夜はスカパー!で横浜戦
折り返しの後半戦初戦。いろいろと残念な結果になってしまったが、内容としては悲観するほどのことはなく、中2日だがすぐにゲームがあるのも(ハードなのは確かだが)好材料としておこう。

確かにここ数戦、立ち上がりやゲームの入り方には不安が常にあっただけにアンラッキーで済ませてしまうわけにはいかないが、キックオフ直後の失点はいただけない(むしろマリノスの集中力が素晴らしかった)。これもまたアンラッキーで済ませてしまうわけにはいかないが、絶好の位置での相手FK献上も確かにいただけない(俊輔の技術が素晴らしかった)。しかしそれでもアンラッキーと思えてしまうのは、いずれも失点以前に修正ができたり、運に左右されるからそういうわけで、決して致命的なミスがあったとは思えないからである。
確かにキッフオフ直後のセットプレーでの失点は安易なマークミスだったと思うが、今でも西村は俊輔にFKを蹴らせるためにファウルを取ったと確信している。こんなもので過剰に反省したり、プレーヤーを責めるのはまったくアホらしい。

上位に喰らいついていくためには連敗だけは避けたい。
明後日には新潟戦、週末には今季3度めの静岡ダービー。凹んでいる時間などは勿論ない。

健太「早い時間帯に追い付けたんでそのあとは、自分達のサッカーができたと思いますし、まあ別に『マリノスにやられた』っていう感じは全く無いんで…」(Sの極み 8月15日付)

狂犬たち(ゲーム限定)/第17節 鹿島戦

2010-08-10 02:56:29 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
健太「まず、こういう素晴らしい雰囲気を作ってくれたサポーターに感謝したいと思っています」(J'sGOAL 8月7日付

奥野(コーチ/監督代行)「見ていただいてわかるように、今日は多くのサポーターの声援に後押しされたエスパルスに対して、少し自分たちも浮き足だってしまったかなという反省はある」(J'sGOAL 8月7日付

土曜日はアウスタで鹿島戦
高速の渋滞で2時間ほど到着が遅れたが、1時間半前にはスタジアムに入っていたのに(ゲーム前にコールリーダーやドラキンが説明したらしいけれども)知らなかった。
選手入場のテーマ曲である「雷神」が流れている間、ゴール裏だけではなく、メインとバックの観客も入場時に配られたオレンジ・ボードを持って立ち上がったのだ。スタジアムにいる全員…かどうかはわからないけれども、見える範囲では全員立ち上がっていた。視線の先のバックスタンドの圧迫感が違う。当然メインスタンドに向かって立っているプレーヤーにも、その圧迫感、観客のゲームに賭ける思いは伝わっただろう。健太の言う「雰囲気」というのはそういうことなんだろうと思う。
これには久しぶりに感動した。

大一番、天王山というと前評判に反して凡戦になるケースが少なくないけれども、スタジアムに後押しされたせいか、この大一番は首位攻防戦の名の通りの白熱した展開を見せた。概ね清水のペースで進んでいたと思うし、淳吾を中心に前線のキレも相変わらずで、オカが決めるべきところをきっちり決めていれば、下手したら去年のアウスタダービーの再現もあったんじゃないかと思えるほどチャンスは多かった。しかし鹿島の同点ゴールは美しかったし(ダービーでのジェジンのゴールを思い出させた)、オカのアシストからエダの勝ち越しゴール(今季初ゴール!)は執念を感じさせ、オープンなゲームというよりも、タイトでダレることもない好ゲームになったと思う。鹿島相手でもベストゲームのひとつにも挙げられるほどの内容だった。

とはいえ、勝ち越しゴール後は鹿島にもかなり攻め込まれた。そのぶん絶好のカウンターのチャンスも幾度となく訪れたとはいえ、「何とか逃げ切れるだろう」とは思いつつ、鹿島の迫力にスタジアムが熱狂した。

オレのシーチケ付近は終了間際になると、帰り際に通路で立ち見をする人が増えるのだけれども、そうなるとAゾーンからピッチが観難くなる(らしい)。その場合、大抵Aゾーンで野次を飛ばしまくる清水の狂犬たちがデカイ声で立ち見客に罵詈雑言を浴びせて威嚇する。
この日も当然そうなったのだけれども、白熱している状況なのでなかなか声が通らない。
そこで彼らは実力行使に出た。
「(そこに立っていたら)見えねえっつってんだろ!ゴラッ!」
その声にオレも振り向いた。
子供の肩(だったかな…)を掴んでいるおっちゃんの目が凄かった。下手したら殴りかかるんじゃないかというぐらいの勢いだった。
まあ、アディショナルタイムの熱狂ぶりはそれぐらい凄まじかったのだ。
オレは彼らの情熱は決して悪くないと思ってますけどね。できれば自分のチームへの野次は止めて、できればその情熱をゴール裏で発揮しろとは思うけど。
(注:バックよりも頻繁に人が行き交うメインスタンドの通路には常時整理員かガードマンを配置したほうがいいと思う)

これで前半戦を終えて首位に返り咲いた。
14日には再びアウスタで横浜戦(行けず…)、そして中2日で新潟戦(アウエイ)、中4日で磐田戦(エコパ)と夏の連戦第2ラウンドが始まる。
次にアウスタへ行くのは29日の川崎戦の予定。

タク「次で負けたらまた変わってしまうかもしれないので、気を抜くことはできない。首位ということは考えないで、一戦一戦戦えればと思う」(J'sGOAL 8月7日付)

リーグは清水、名古屋、鹿島の3チームが4位以下を多少引き離して、先頭集団を形成している。去年のように鹿島だけが独走しているような状況ではなく、3チームで競り合う緊張感のある状況はむしろ好材料と言えるだろう。この3チームの間で順位の変動はあるだろうが、この状況はしばらく変わらないと見ている。とはいえ、このゲームでの負傷(自爆)でマルキーニョスの離脱が決定している鹿島、相変わらずアテにならない不可思議(劇的ともいうが…)な勝ち方を続ける名古屋と比較すれば、今のところ清水の不安材料はあまりにも少ない(伸二の足の状態とカードの累積が気になるが)。

ひとまず夏休み最後のゲームとなる川崎戦までは突っ走ってもらいたい。
その時はまた「素晴らしい雰囲気」がアウスタを包み込むことだろう。
そんな夏休み最後の思い出で、清水の最高のゲームを観た静岡のガキんちょはきっと立派なプレーヤーか熱狂的なサポーターになる。
狂犬になるかも知れんけど。

(追記)
オレの場合、ゴール裏は基本的にアウエイ専です。

前節と同じような過ちを犯すのか/第16節 湘南戦

2010-08-02 23:10:51 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
健太「ハーフタイムには選手たちに、前節と同じような過ちを犯すのかという話をし、後半は非常にいい入りをしたと思います。(中略)今季はエスパルスの特徴を前面に出して、とにかく行くんだと、最後まで攻め続けるんだという気持ちをいかに持ち続けていけるかどうかというところが大事だと感じました」(J'sGOAL 8月1日付

反町「最低限これだけはやらなければいけないというところができないと、(長谷川)健太は大笑いしているでしょうね。我々もそれをわかっていて、話をした」(J'sGOAL 8月1日付

日曜日は湘南戦、
3点取られても4点取り返すというスタイルをかつて健太は「レアル大作戦」と呼んでいたと思うが、緒戦のジュビロ戦以降、再開後のエスパルスは「バルサ大作戦」とでもいうような爆発力で攻め勝っている。ようやく健太の理想とするスタイルが実を結びつつあるということか。
問題は名古屋戦3失点、セレッソ戦2失点、湘南戦3失点という失点の多さだが、湘南戦の場合、このサッカーに向かない時期の、タイトなスケジュールで早い時間に大量得点しちゃって集中力を欠いてしまうのは仕方がないところはある。過去2節を含めても完全に崩されたという形は湘南戦の3点目ぐらいで、それにしたってDFが崩壊したとは(やられ過ぎだという批判は当然だが)言い難い。
それを受けて、健太は今後の戦いに向けて「今季はエスパルスの特徴を前面に出して、最後まで攻め続ける」というが本当だろうか。過去5年に健太とエスパルスは堅牢なディフェンスを築いてきたはずだ。オフェンスは水物だが、ディフェンスこそ一日にして築けるものではないのはわかっているはずだし、健太はそれに自信を持っているはずではないのか。

今週土曜日、アウスタで首位アントラーズと前半戦最大の大一番を迎える。
健太はガチガチに固めてくるかもよ。
んなわけないか。
でもDFはかなり締めて来るんじゃないかな。むしろ鹿島の皆さんに組み易しと勘違いしていただいた方が好都合だし。

ということで、今週はこの話で引っ張る。
大一番だから。

それにしてもミドルやループがあれぐらい決まると気持ちいいっすね。兵働、淳吾最高。

また前進/第15節C大阪戦

2010-07-28 00:25:01 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
レヴィークルピ監督(セレッソ大阪)「新しいキンチョウスタジアムは、ここの清水のホームスタジアムと同様に観客席が非常に近くなっている。今日の清水あるいは浦和のような、サポーターがグラウンドに送り込む力、支えていく力というものを、セレッソのサポーターの皆さんにも、ぜひ協力をお願いしたい。そしてキンチョウスタジアムを、燃えたぎるようなエネルギッシュなサッカーを見せられるホームスタジアムにしたいと思っている。そのエネルギーが勝利へのこだわりにつながっていく。そういう伝統を持ったチームにしていきたいと思っている」(J'sGOAL 7月27日付

スカパー!でセレッソ戦。今季のアウスタ欠席は3月のナビスコ予選の湘南戦以来か。平日、しかも前節から中2日の火曜日という変則開催で、無理して行ってもよかったんだけど、7日の鹿島戦もあるので今回は泣く泣くパス。

ここのところ続いているゲームの入り方のマズさは変わらず、序盤はセレッソの押し込まれる時間が長かった。勝てないということで慎重になっているのかもしれないし、夏の環境にまだ慣れ切っていないのかもしれない(しかもハードスケジュールだし)。その嫌な流れを変えたのが淳吾と兵働のコンビネーションからの美しいゴールだった。
ふたりのゴールに加えて、オカのゴールという、3つのゴールはいかにも清水らしい素晴らしい動き出しと連携から生まれた。確かに細々としたミスタッチはあるものの、動きと連携は名古屋戦からより前進した印象を受けた。
まだどのブログでも叩きまくるだろうけれども、イングランドから派遣されたレフリーのカード連発があまりにも酷くて、このゲームで伸二も累積リーチになってしまった。これから8月の勝負の月に伸二がいなくなったら?という不安感はあったけれども、淳吾と兵働の好調が続けば(2006年のように!)何とか乗り切れるのではないかとさえ思える。

失点は、まあ、仕方がない。コンパクトなのはオッケーなのだがまだ下がりすぎるきらいがあるのが課題かな。
次は日曜日に平塚で湘南戦。日帰りできるから今度は参戦する予定。

健太「今はまだ半分も来ていない段階なので、今は自分たちがどうやって勝点を伸ばしていくのかというところの方が、私は大事だと思う。(中略)昨年、首位に立って5連敗したときは、非常に硬直化してなかなか自分たちのサッカーができなかった。で、負けることによってまたネガティブになって、守りに入ってという悪循環になってしまった。そういう意味ではこの勝てない時期に、選手たちも非常にポジティブにアグレッシブに戦っていること、そういう中で結果が出たということは非常に大きかったと思う」(J'sGOAL 7月27日付

(追記)
白瀬さんのツイートによると淳吾は個人的な事情で今日のゲームに並々ならぬ思いを込めていたらしい。
確かにそれはテレビからも伝わってきた。
やはり清水には欠かせない男である。

限界/第14節 名古屋戦

2010-07-25 12:42:26 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
スカパー!で名古屋戦
ホームとはいえ、そしてサッカーをするにはコンディションは最悪だとはいえ、想像以上に名古屋は強い。補強も実に効果的だったのだろう。大分は最低のクラブだが金崎の補強はやはり最高の効果を表している。人としていかがなものかと思うようなプレーヤーが何人かいるが、それを差っ引いても名古屋は強かった。

スコアだけ見れば馬鹿ゲームのようにも思えるが、この真夏の状況ではこれが限界だろう。チームのコンディションは磐田戦から相当前進したことは伺えたし、オカのミドル、エディの叩きつけるようなヘディングシュートは見事というしかない。一度もリードを奪えなかったのはいただけないが、3度追いついたのは評価されていいはずだ。
中2日でセレッソ戦、そして中4日で湘南戦と夏の戦いは続く。ひとまず7日の鹿島戦へ向けて、無事に乗り切って欲しいと思うだけだ。

まあそれだけのフィジトレはしているはずだから。

淳吾「というか、名古屋に抜かれたくなかったのもあります」(J'sGOAL 7月24日付

完全同意。

(再)開幕戦…/第13節ジュビロ磐田戦

2010-07-20 03:18:36 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
土曜日は1ヶ月半ぶりのアウスタでジュビロ戦
3連休の初日ということもあって高速が混みまくり、静岡到着が2時間30分遅れで、スタジアムに到着したのもKO30分前という…誰のせいでもないが、リーグ再開、いわば2度目の開幕戦でここまで遅れるとはね。KO前のイベントはすべて観ることはできず。

これで前回のナビスコ予選最終節のダービーのように快勝してくれたのならば、遅れても来た甲斐があったというものだが、いかにも(再)開幕戦らしい煮え切らない内容でドロー。KOからわざわざエンドを逆にして前半から飛ばしてきたジュビロの出来が素晴らしくよかったということもあるが、清水はプレーヤーの距離感が何とも中途半端で、セカンドボールを奪えない上に苦し紛れの(あまり効果的ではない)ロングボールに終始していた。後半はそれなりに修正していたとは思うが、ジュビロは時間が経つにつれてあからさまなドロー狙い、あわよくばカウンターであわよくばの一発狙いが顕著になり、ゲームとしては完全に膠着状態。最終盤の何度かのセットプレーはいかにもアウスタでのダービーを感じさせる盛り上がりを見せたものの、ここ数年のアウスタダービーとしては最悪の部類に入る内容だった。来月22日にはエコパで再戦。

この内容で例年通りの夏に強いエスパルスを見せられるかはちと疑問ではある。
ただし「(再)開幕」ということでエスパルスのチーム作りを考えれば、ここからチーム力が落ちていくとは思えないので、調子は上がっていくだろう。
例年の夏のダッシュが2ヶ月ほどズレて秋のリーグ終盤にピークが来る、と思えば…ではある。

これで鹿島に首位を奪われ、勝ち点1差の2位に後退。
しかし、まあ、きっと今日は負けなくて良かったと思えるはずだよ。
リーグはまだ半分も終わってないんだから。

淳吾「前半は、中盤だけでなく全体的に(選手間の)距離が遠かったと思う。それで結構ポンポン回されてしまった。そこはメンバーが変わって慣れていないというのもあるとは思う。うちがやりたいサッカーを、(磐田に)やられてしまった」(J'sGOAL 7月17日付
「あの前半のFKを決めてれば良かっただけの話かなと…あとは帰ってビデオ見て反省します」(Sの極み 7月17日付)

極限の状態

2010-07-14 14:00:17 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
<酷暑、連戦…、極限の状態での勝負。
真夏の5試合をサポーターと共に熱く戦いたい。>
清水エスパルス公式 夏戦キャッチコピー

「熱い」のは結構なのだけれども、こんなもん、まともなサッカーができるようなスケジュールじゃないと思うんですが。
秋春制への布石ですか。

ということでJ再開への準備が始まった模様。








※詳細は12shunsuke12さんのChannelへGO。辻尾と平岡のチャント(原曲)は瓦斯とガンバのイメージが強いんだけれども、まあ乗っ取っちゃえばいいのである。

今晩は湘南、大宮、京都を全力で応援します!
まあ再開ということで開幕時のスタートダッシュぐらいのモチベーションで臨んでいただけると信じている。

小野ポスター

2010-07-08 23:21:01 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10


エスパルスのサマーシリーズキャンペーンの「夏戦」ポスター到着。
小野ちん、かっちょいい
…が、貼る場所はない。
…というポスターが何枚あるのかわからない。

ところで「夏戦」は「なついくさ」と読むらしいのだけれども、
ここは音読みで、
かっせん
の方が良くない?
歴史物ブームを意識するならば。

ダブルとかトリプルとか/ナビスコカップ予選第6節 磐田戦

2010-06-07 12:03:34 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
日曜日はアウスタで静岡ダービー
清水にとってはナビスコカップ予選リーグ最終戦で、予選突破の可能性を残すためには最低でも勝利、あわよくば2点差以上の勝利が必要な戦いだった。前半に永井が先制点を決め、後半にエディのシュートから平岡が押し込み追加点を奪うというほぼ理想的な展開で、「自力」で望み得る結果を出した。
(清水にとっては)ワールドカップ中断前の最終戦ということで、「全力を出し切る」と宣言していた伸二の動きもゲームを通して素晴らしく、完全にゲームをコントロールしていた。
エディと西部の連携がまるで開幕戦の頃のように危うかったり、前半戦の起爆剤になっていた辻尾が警戒されていることもあってか、かなり疲弊していたり、チームの状態はまだそれほど「戻っている」ほどではない。それでも日曜日の午後イチということでナビ予選ながら17000人も入ったアウスタも、エディがFKのボールをセットしただけで拍手が起こる。
雰囲気は最高にいい。まるで予選突破したかのように。

上位2チームが決勝トーナメントに進出するわけだが、これで対象は4チームに絞られた。
清水は先に予選を終了し勝ち点11(得失点+3)、
以下1ゲームを残して
山形は勝ち点10(+5)
磐田は勝ち点10(+2)
横浜は勝ち点8(+3)
次節、予選最終戦は磐田と山形が対戦し、横浜は予選敗退が決定した浦和と対戦する。

健太「結果からすれば、欲を言えばあと1点取れれば最高だったと思うが、まずダービーで勝つということが本当に大事な結果だったし、最低限2点差というところは、選手たちがクリアしてくれたと思う。どちらにしろ、あとは最終節の結果を待たなければ、予選突破は何とも言えない状況だが、アウェイの神戸戦で負けた後、そこから本当によく立ち直り、戦ってくれたこの2試合だったと思う」(J'sGOAL 6月6日付

Q:次は山形に勝たなければ決勝トーナメントに進めないという状況になりましたが、得失点差ということは意識しながらやっていましたか。
柳下「まあそこまでは……。どっちにしても勝たなければ難しいというのはあるし(後略)」(J'sGOAL 6月6日付

twitterにも書いたけれども2点目を取った時点で、ゲームプランはリスクを摘み取ることを優先して2-0でオッケーということだったのだろうか。選手交代はオフェンシブなものだったけれども、何が何でも3点目、4点目という雰囲気はまったくなかった。後半34分にパクチュホが退場になってからもそれは変わらなかった。
まあ確かにこれで磐田vs山形は結果がどちらに転ぼうと関係なくなった。磐田が何失点しようが山形が何得点しようが、ドローになろうが関係がない(どちらかが予選を突破する)。
toto風に書けば
磐田vs山形は<102>
横浜vs浦和は<02>
だったら横浜vs浦和も<1>を買っておけば万全かと言えば、清水が「自力で」買うtotoには横浜の<1>は最初からなく、どちらにしても横浜に関しては見えない力に頼るしかない。ということで2-0になった時点で磐田戦はリスク回避優先という判断も、まあ微妙なところだけれども頷ける(2点目以降も元紀の鋭いドリブルや永井や真希の惜しいシュートもあったのだが…)。

淳吾「9日の結果次第だけど、最後の2試合をきっちり勝てたというのは良かったと思う。現時点でやることはやったという感じはしている」

永井「ダービーに勝ててうれしいけど、他の結果次第なので、喜びきれない部分もある」

伸二「決勝トーナメントに進出するためには、今日は2点差以上で勝たなくてはいけない試合だった。それを達成することができて良かった。(中略)後半は自分たちでもう1点追加するという気持ちも表われていた」
(以上J'sGOAL 6月6日付

いずれにしても勝つしかない横浜はともかく、予選突破の可能性が無くなった浦和がW杯中断前の最終戦をどう戦うのか。あくまでも若手を起用して再開後を見越したテスト色の濃い戦い方を選ぶのか。それとも次節、他チームが中2日、中3日のゲームになるのに対して、唯一中9日の調整を経て公式戦2連敗中というネガティブな状況を打破しようとするのか。フィンケがどう思っているのかわからないが、少なくともプレーヤーやサポは負けて中断というのはやはり避けたいところだろう。
ということでナビスコカップ予選リーグ最終節は今週水曜日。

浦和レッズを全力で応援します!

まあ…3点目、4点目を狙うのも大事だったんだけれども、元浦和の伸二や永井が浦和のプレーヤーに電話してプレッシャーかければいいのである。それが一番効くような気がする…。
いろんな意味で水曜日が楽しみ。

帰りにクーラーに当たり過ぎて体調不良だが…。

シンクロ/ナビスコカップ予選第5節 浦和戦

2010-05-31 00:36:31 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
埼スタでナビスコカップ予選第5節浦和戦
相変わらずアウエイ潰しとしか思えない爆音でBGMを流し続ける埼スタ(しかもKO直前まで…)。リードはおろか太鼓もまるで聴こえずゴール裏の後ろの方はかなり潰滅状態。やはり埼スタってアウエイチームにとっては一番応援し難いスタジアムだと思うなあ。

健太「リスクを負って攻めようという気持ちはありました。多少は守備のアバウトなところがあっても目をつぶって、攻撃で結果をと思っていましたので、あまり細かいところに目くじらを立てるということはしませんでした」「浦和だって、今日の試合で勝たなければ予選突破に黄色信号がともるような状況だったので、浦和も必死に戦ったと思います。最後はアウェイを残してのゲームなので簡単なゲームではないし、僕たちもダービーでホームゲームで同じように厳しい戦いです」(J'sGOAL 5月30日付

序盤はイーブンな攻防だったが、前半途中から宏介、辻尾(第三のシンジ)がぶち抜かれる場面が少なくなく、さらに中盤が引っ張り出されてバイタルからミドルが飛んでくるという悪循環。続き浦和のシュートがバーやポストを叩く。しかしそこに立ちはだかったのがゲームを通して西部の切れまくるセービング。脳震盪等で一頓挫あったとはいえ、今季の西部は本当に素晴らしい。さらに展開力が加われば代表だって見えてくるだろう。
ただし後半にかけてじりじりと浦和を押し返しつつもシュートが少ない(淳吾もあの位置で使われ続けるのならば打てるタイミングで打たないと辛い)。後半30分前後から浦和の動きもルーズになってきていたのでさほど失点するような雰囲気はなかったが、それ以上に清水にも焦燥感が感じられた。そんなドローでは予選突破も絶望的な状況で、もはや半分諦めかけていた後半42分、一樹の起死回生のヘッドが決まる。
いや、盛り上がった。5試合ぶりの勝利だ。
6月6日の静岡ダービーは、3年前の大宮戦@日本平のように熱く燃え上がるだろうか。

フィンケ「私たちは2試合続けて、清水に対してとても優れたサッカーを展開していました。そして、私たちの方が優れたサッカーを展開していたにも関わらず、最後の最後にあのような形で2度の敗戦を喫しているわけです。ですからとてもいま大きな怒りを感じています」(J'sGOAL 5月30日付

知るか、爺。
健太は就任時に今後のコンセプトとして「3R」という言葉を挙げた。そのうちひとつの「R」は<リスペクト>である。フィンケとかいう爺さんに<リスペクト>される日は果たして来るのだろうか。
敵将(そして名将)ながらセレーゾやオリベイラ、オシムは生温かい目で清水を観ながらも成長するチームの評価すべき部分は的確に評価していたぜ。
(まぁたぶん、フィンケが怒りを感じているのは家本のことじゃないかと思うが…)

大敗、惨敗がプレーヤーやチームに与える影響はやはり大きい。
選手起用を含めて、それをポジティブにマネジメントするのが監督の仕事だ。その意味で、神戸戦のあまりにも不甲斐ない惨敗を受けて、チームがファイトし、ついに一樹がゴールしたのはとても大きい。
何か、今日の代表戦ともシンクロしたような気がする。
やっぱり観る者に希望を与えるというのはスポーツ・エンタテイメントの大きな魅力のひとつだと思うわけなのである。

埼スタへの出撃がぎりぎりだったので府中でやっていたもうひとつのダービーはスルー。ん、まぁいいか…。

リスタート?/ナビスコカップ予選第3節 横浜マリノス戦

2010-05-23 18:05:06 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
土曜日はアウスタでナビスコカップ予選の横浜マリノス戦

リーグ戦は先週で中断、代表プレーヤーも離脱して、仕切り直しといった印象の強い、低調な(慎重と言ってもいいかもしれない)内容。
現状のマリノスはセットプレーの栗原以外はほとんど(というかまったく)高さに脅威のないチームなので、PA近辺で回されたとしてもディフェンスについては比較的安心して見られた。それでも愛すべき闘将・岩下敬輔の復活で久しぶりに無失点で終えられたのは好材料。今季の西部の安定感は代表級だと再認識。さらに今季初出場のエダが、短い時間ながら“らしいプレー”を見せたのは、今後に向けて非常にポジティブな要素だと言える。
6月6日の磐田戦@アウスタまでナビスコカップ予選は残り3ゲーム(予選リーグ最終節はゲームなし)。岩下、エダに加え永井、一樹と言ったポストオカを担うアタッカーをどこまでチームにフィットさせ、中断後の第二のスタートダッシュを成功させられるか。

まあ、何かシーズン終了して天皇杯の予選やってるような感じではあったね。
それでも負けなかったのもポジティブに捉えるべきだと思うが、<負けなし>と言う言葉は、簡単に<勝ちなし>という悪意が込められたネガティブな言葉に転倒する。
水曜日の神戸戦は必勝が求められる。

あとは、シュート打て!

ゲーム後、静岡で呑む。実に不快なエピソードがあったのだけれども、帰りの車中に酒場トーク用の笑えるエピソードに練り直した。
ということでこれは酒場で話す。

一旦寝てCL決勝。
モウリーニョという人間と同時代に生きていることって凄く幸運なことかもね。
ほぼ同世代の健太も頑張って下さい。

あと1点/第12節FC東京戦

2010-05-16 13:56:40 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10


味スタでFC東京戦。代表選出決定後のゲームということでプレーヤーが慎重になるんじゃないかという予感はまったく裏切られ、激しく熱い闘いになった。ホームということもあるのだろうが、最後までバイタルに圧力を賭け続けたアグレッシヴな城福の采配、長友の一撃は素晴らしかった。さすがに代表である。さすがは城福だと思った(彼が味方ならば心強いだろうが、敵になると実に不快な指揮官である)。ただピッチにコロコロ転がる石川は正直どうなのか? あれでいいのか? あれじゃあやっぱり…という印象が強かった。
ただ主審・東城というのは実に嫌な予感がした。結果的にフローデへのファウルが見逃され、その流れから松下の同点ゴールが決まったわけで、こちらは嫌な予感的中。まあ東城はやっぱり東城だった。
twitterにも書いたけれども<人生初>のラッキーゴールはそうそう決まるものではない。そんなゴールが2つも決まっちゃったのだから、アウエイのドローで最低限の結果だけは残せたと言うべき(だけの)ゲームだったと思う。もちろんあの時間まで粘ったんだから勝ち切れたはずだと思うけれども、今回も「あと1点」だったなあ、と。
今日の川崎、名古屋次第だけれどもひとまず勝ち点1を積み上げて、首位はキープ。来週から3週間、ナビスコカップ予選が続くがリーグはこのゲームでW杯終了まで中断する。スタートダッシュは完全に成功したと思うが、良い意味で一息入れるいいタイミングになったんじゃないかな。
まあなんつったって、首位ですから。
清水の絶頂期はこれから、である。

城福「私の心境は勝点3が取れなかったという思いで一杯です。最後の20分は、絶頂期に近い清水の足を止めて一方的に攻めることができた」(J'sGOAL 5月
15日付


「絶頂期」とか意味不明なことを言ってたのはやはりこやつだったのか。

(追記)
いち早く4年後へのスタートを切ろうとしているセレッソ大阪の香川真司を心から応援したい。日本平で清水と対戦した香川、観たかったなァ…。

(追記2)
伸二の途中交代は<前日からの嘔吐と下痢>のためだったという。
ゲーム後にこういう情報が入ったりすると、つくづくエスキョクの不在を感じる。

伸二「交代は前の日から嘔吐と下痢がひどく、ピッチの上でも朦朧としていた。迷惑をかけながらも、点に絡めたのはプラス材料になった」(J'sGOAL 5月15日付)

“やっぱりエスパルス”との闘い/第11節新潟戦

2010-05-09 02:56:52 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
純平「後半の立ち上がり15~20分に決めるか決められないかの勝負だと思っていた」(清水エスパルス公式 5月8日付

オカ「後半はひっくり返すチャンスがあった中で、1点でも決めていれば、流れは変わったと思う。チャンスがあった中で外してしまったことが、自分の責任だと思う」(J'sGOAL 5月8日付

前夜は斉藤君とスマイリーさんと久々に飲む。結構早い時間帯から飲み始めたのだけれども、気がつけば終電を乗り過ごしてしまった。
で、起きた時にはバスの出発の時間まで30分ほど。そのまんま状態で駅に向かって走り出せば間に合う…のだが(おそらく)、朦朧とした状態で全力疾走ができるわけがないので(たぶん倒れる)、「あの時、ホルモンを喰らったのがマズかった」と悔やみながら、二度寝してから新幹線でアウスタへ向う。
2時間ぐらい寝過ごしたら、もう心置きなく諦めもつくのだが。
まあ、今考えれば次の便でもキックオフには十分間に合ったのだから、すぐに会社に電話をして振り替えてもらえばよかった…ん~。
ということでアウスタで新潟戦

それでも今日は行かなきゃならんのだ。
無敗で首位のチームとは思えないようなスクランブル状態で、間違いなく清水の地力が試されるゲームになる。明らかにチームを変えてしまった小野の不在と、エディの累積欠場で選手層は厚いと思いながらも、さすがにあり得ないぐらいの状況になってしまった新CBコンビで選手層は証明されるのか。

キックオフ15分前にアウスタ到着。スタメンを確認すると小野に代わってテルが名を連ねる。これは悪くないと思った。いくらホームとはいえ好調な新潟相手である。CBに不安はない…とはいくらなんでも言えないので、テルタクを並べて幾分ディフェンシヴな入り方をするのも悪くはない…と思ったのだが。
前節京都戦と同じように前半で2失点。特にゴール前にプレーヤーが余りまくりながらなす術も無く流し込まれた2失点目が痛すぎた。おまけにレフリー廣瀬が、前節のPK与えすぎの罰で3日遅れのバランスを取ったのか、実に不可解な判定を繰り返したのも痛かった。

そして冒頭の純平のコメントに戻る。
後半立ち上がり、淳吾、テルが立て続けに惜しいシュートを放つ。そして後半は、京都戦の後半のような“首位”らしい猛烈な圧力を掛け続けた。そして(確かに後半15分から20分ぐらいは特に)新潟には長めのカウンター以外ほとんどいい形を作らせなかったと思う。
新潟サポを除く、あの場所にいたおそらくほとんどの人間は同じことを思っていたのだ。
京都戦の再現を夢想していたと思う。

兵働「『いつか点が取れる』というような感じでやってしまうと、やっぱり今日みたいな結果になってしまうと思う」(Sの極み 5月8日付)

そして、オレたちは“やっぱりエスパルス”とも闘っている。

淳吾「こういうゲームを勝ちきれないと、やっぱりエスパルスなんだなみたいな印象を持たれるのがすごくイヤだし、今日は伸二さんとか3人出ていなくて負けると、世間的にはそういうふうに思われてしまうので、それが自分としてはすごく悔しい」(J'sGOAL 5月8日付

ゲーム後のスタンドは意外なほどサバサバしていた。
良くも悪くも諦めがいいのも静岡人である。
しかし、やっぱり、淳吾のように貪欲に悔しがるべきなんじゃないかい。
オレも悔しいよ。

スタートダッシュの成否は来週FC東京戦にかかってきた。
まあ負けても首位なんだから、ここまで十分成功してると思うし、それを言うのは貪欲ですけどね。
今月は負けられないゲームがまだまだ続く。

今年のチーム/第10節京都戦

2010-05-06 03:24:23 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
Q焦りはなかったのですか?
健太「もちろんありましたよ。ありましたけど。選手たちの力を信じていますし、やっぱり今年のチームの力というところを信じていましたので。1点返すことが出来れば流れが来るんじゃないかと送り出しました」(J'sGOAL 5月5日付

スカパー!で京都戦
前節から中3日で気温33度の西京極、連敗中で負のモチベがかなり上がっている京都という厄介な対戦になった。前半31分、純平、ボスナーが柳沢に対して軽率な対応をしてしまい先制を許す(勿論柳沢も巧い)。1失点ぐらいなら仕方ないかと思っていたところ、3分後にセットプレーからまたもや失点。今季初の2失点。前半の出来はかなり悪かったのは確かだが、それでもゲーム全体を見れば概ね清水のゲームだったのだから、それは“そういう時間帯”だったというしかない。連戦の疲れ、暑さ、選手起用…要素はいくらでも挙げられるだろうが、やはりサイドバックを含めたバックラインのディエゴ、ドゥトラ、柳沢への対応はリーグ最少失点とは思えないほど頂けないものだったといわざるを得ない。
まあ柳沢はやはり日本を代表する大ストライカーだと再認識しましたが。

淳吾「(ハーフタイムでは)もっと落ち着いてやろうと言っていましたし。ああしよう、こうしようとは皆で出てたので」(J'sGOAL 5月5日付

フローデ「ハーフタイムにみんなと、『負けることはない』、『雰囲気を変えていこう』と話をした。今日の試合も、今年のエスパルスを象徴するような試合だったのかなと思う」(清水エスパルス公式 5月5日付

攻め切れなかった純平は前半で交代。ゲーム(というかチームか…)を落ち着かせるために後半から兵働、辻尾を投入。これで完全に後半を“自分たちの時間”にすることに成功しPK2本を含めて4得点で逆転(PKで落とした勝ち点も少なくないので、何の後ろめたさもないが)。まあ兵働がいれば純平も自分の時間を作ることができたんじゃないかとも思うが…。

これで10戦負けなしで首位をキープ。PKを考えれば運もあるのは確かだが、運の可能性を高めるのが選手起用で、選手交代で、選手層である。しかし次節は伸二、ボスナー、宏介が累積、退場で出場できない。清水の選手層が本物で、清水の運が本物であるか試される。
今季の清水は前半の修正点を後半に生かすことがこれまでになく効果的にできている。選手交代もほとんど成功しているといえる。しかし次節はこの好調を支えてきた3人が抜けることでもう一段階、チームの成長(成熟)が求められる。
名将オリベイラ率いる鹿島がシーズンを通して勝ち続けながら(負けずに)チームを成熟させてきたように、健太は負けないチームを負けないまま成熟させることができるのか。
8日土曜日の新潟戦@アウスタは今季の清水エスパルスが本物であるのかが試されるゲームになる。見所満載ですな。

今のエスパルスは生で観ないと損するよ。
4、5年前から書いてるけど。