徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

アントニーニョ賛

2004-06-26 23:04:07 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス04~05
起きたら机の上に、弁当とカップラーメン、そして溶けきったアイスクリーム。全然記憶ねえなあ…。
今日はJ1ファーストステージ最終節。15時から臨海競技場でジェフ市原(千葉)とエスパルスのゲームがある。「新撰組」の再放送を見ながら弁当を腹に詰め込み、2時に家を出る(キックオフには間に合うわけがない…)。
スタジアムには前半終了直前に到着。まあ引き分けに相応しい膠着した展開。後半GKと1対1になったアラウージョには決めて欲しかった。そしてまったりとゲーム終了。

いやな予感がした。
試合後、ゴール裏から起こった「アントニーニョ」コールである。
わずか半年あまりとは言え、かなり愛されていた監督だった。まあ前任者と前々任者の評判があまりにもよくないこともあるだろう。しかし成績だけ見れば前のふたりよりも悪かったりする。せめて1年は務め上げるだろうと思ったが、家に帰って来てニュースを確認すると、あの直後辞任が発表されていた。コールに応えてゴール裏まで行きサポーターに腕を振り上げて応えるアントニーニョ。キャプテンの森岡と抱擁するアントニーニョ。その姿が脳裏に浮かんでくる。
清水に必要なのはスピリッツなのだ。確かにチームを作り上げるにはノブリンの方が適任だろう。しかしファンがアントニーニョの姿に見たのは闘う姿勢である。ナビスコカップ予選も残っているのに、残念としかいいようがない。

今日はスタジアムからの帰路、千葉で途中下車してDROPS RECORDという店でレコード購入。戦果はジミヘンのブート(B・B・キング、スティーヴィー・ワンダーとのセッションアルバム)、ロバート・JR・ロックウッド&ジ・エイシズの『ブルース・ライブ!』(74年の第一回ブルースフェスティバルのライブ盤)、そしてツェッペリンの69年トロントでのライブブート(ツアーパンフ付き←こっちの方が目玉。音質は…最悪だが)。
『ブルース・ライブ!』B面の圧倒的な盛り上がりは凄い。やっぱり伝説のライブ。

久々の酒は効いた

2004-06-26 22:23:39 | 素日記
やっと木曜日に難航していた中洲通信8月号が終了した。金曜日は終日事務作業。そしてオランダでサッカー記者をしているHが帰国しているため、代々木で飲み会があった。ここ2週間は体調不良と歯痛もあってほとんど酒を飲んでいなかったため、この日の酒は効いた。

今回は、P社のサッカーMOOK関連の仲間が中心になった飲み会で、ツースリー(中洲通信のデザイン班)のスタッフも来ていた。まあT君の誘いでもあるし、Oさんも来るそうだし、何より久しぶりにHの顔でも見るかと思い、お邪魔してみたわけである。しかし元来5人以上の飲み会が苦手で(=3、4人の飲み会は好き)、人見知りなオレとしては「とにかく先に酔っ払っちまおう」とガンガン飲んでいた。どうせここんとこ飲んでいないんだからすぐ酔うだろう、と。
もう久しぶりに後悔するくらい酔った。大した量飲んでいないはずなんだけど。2軒目の途中から、Oさんと一緒にタクシーで帰って来たのしか覚えてない。
ツースリーのH、Mと飲み会で同席するのも本当に久しぶりで、今はまったく参加していない草野球チームの飲み会以来。隣に座ったMからは酔った勢いで、中洲通信でもサッカーを取り上げたいとずーっとずーっと言われ続ける。
酒場で盛り上がった企画こそ実現しなきゃ面白くないしね。もちろんやりますよ。