徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

万歳三唱/デイヴ平尾 トリビュートパーティー

2009-01-27 02:35:27 | Music
日曜日。朝5時に帰ったのに14時には横浜にいたりする。

横浜・タイクーンで「THE GOLDEN CUPS PRESENTS 追悼 デイヴ平尾トリビュートパーティー」。昨年11月10日に急逝したデイブさんを追悼する<パーティー>である。追悼だけどパーティー。それがまたいい。おそらくお客さんも含めて参加者の平均年齢は余裕で50越え、もしかしたら60over。

司会は何と近田春夫氏。横浜、ディスコティーク、ハコバン、これが日本のロックの歴史だよ。
オープニングのフィルムが流れたあと、挨拶にはカップスのメンバーに加え、岸部一徳、沢田研二両氏も登場。もうそれだけで盛り上がる。浅野孝已、陳信輝、石間秀樹、カーナビーツにジャガーズなど等、カップスゆかりのミュージシャンが次々と登場する中で、圧倒的にライブのクライマックスはピンク・クラウド&金子マリWithミッキー吉野、難波弘之。これはさすがに前日からの疲れも吹っ飛んだ。
ライブの最後には参加者全員でデイブさんの新しい門出を祝って万歳三唱。この辺はしみったれてなくて嬉しくなる。ご遺族の方々は実際に火葬場でも万歳三唱をしたそうで、さすがに横浜の人間……というかデイブ平尾一族か。

帰りがけ、出口付近で6時間近くのパーティーの司会を務めた近田さんと遭遇したので思わず握手。いいライブだった。
次号のLBでレポート予定。

必勝祈願

2009-01-27 01:50:37 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
土曜日。
10時30分から清水の魚町稲荷神社で清水エスパルス必勝祈願。
ちょうど目の前に新加入の永井がいたのだけれども、永井の左右は純平と一樹、真後ろがベーニシという完璧なウェルカム状態のフォーメーション。いや、何だか自然に溶け込んでた感じがしたのでひとまず安心(って大人なんだから当たり前だが)。


午後からは静岡に戻り、ツインメッセでサポーターズ・サンクス・デー。過去最多の人出ということで、もうちょっとこの会場では手狭な感じだ。イベント的にもコンパクトにひとつの会場にまとめるのも無理があったし(特に音響的な問題が大きすぎる)、季節的な問題はあるのだろうけれども、去年のようにドリプラ周辺エリアでやるのが一番いいと思うのだが…。
山ちゃんなき後の選手会ステージは、掛川のコブクロ、兵働の藤岡藤巻はさすがにベテランの余裕で出色だったが、基本的に出落ちのネタが多いから、あれでは出ているプレーヤーも難しい。特に<青>というだけで青山テルマでステージに上がったアオは相当後悔しているようだが、それは当たり前というものだろう。ステージに上がった瞬間に落ちているネタなのに、あれで歌わせるのはアオの性格を考えても拷問に近い。

青山「もう思い出したくない、早く忘れたい」(Sの極み 1月26日付)

しかし、アオよ。大人になるってことは、思い出したくない、忘れたいことを積み重ねるということなのだ。だから大人は酒を飲む。来年は再び、その辺は吹っ切れている一樹と廣井に期待したいところ(というか、このコンビ主体だった去年の選手会ステージの完成度が高すぎた)。
でも、やっぱり楽しかった。今年こそタイトルを獲るシーズンが始まるよ。

サポサン終了後、静岡駅で白木と合流しサザナミ本のゲラを渡しつつ酒。焼酎のボトル3本飲んだら、さすがに白木の帰りの電車がなくなってしまったので、さらに始発まで付き合って酒。何で朝方まで熱く語ってんだよ、オレ。

でも静岡(緑茶)割りって意外と後に残らないですよ。