徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

時間切れ/第15節札幌戦

2008-07-08 14:30:50 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
西澤「良いグラウンドなんですけど、まあボールが全然走らなかったんで、ちょっと絡まる感じはありました」

和道「まあでもいろんなグラウンドあるから(苦笑)……まあでも球は走んないですよね、どう見ても。(中略)長いし、まっすぐ転がらへんし」
Sの極み 7月6日付)

遡って土曜日。
スカパーで「札幌対清水」。結果は同じドローなのだが、水曜日の鹿島戦のドローにあった充実感、燃焼感はそこにはなく、あまりにも凹んだのでゲーム終了後にすぐ寝た。こういうときは寝るに限る。好ゲームのあとに凡ゲームを繰り返すように、チームの調子に波があるのは今季に限ったことではないけれども、そんなチームも4年目を迎えているわけで、何でこの期に及んで同じ失敗を繰り返すのか、それがよくわからない。

西澤「(3点目を)取ったらもうね、まあゲームは終わってたと思うし。チャンスはあったと思うし。それをチームとして決め切れなかったっていうのは、まあこっからゲームを重ねていく上で反省として活かしていきたい」

和道「相手の得点の6割だかそれぐらいがセットプレー絡みなんで、『気をつけよう』って話はしてたんですけど(中略)良いボールが入ってくるのも、もうビデオ見てわかってたし、中でしっかり弾かないと」
Sの極み 7月6日付)

わかっているなら、わかっているなりにやれることをやるべきだ。
それが成長というものではないか。
それができないならば、実はわかっていないと思われても仕方がない。
プレーヤーがプレーでその成長を証明できる時間は短い。彼らの志の問題かもしれないけれども、<信頼>を今年のテーマにするのならば、信じている人間を失望させるようなプレーはすべきではない。
リーグは折り返しに近づいている。ケツに火がつく前に走り出さなきゃ時間切れになるぞ。

次は12日、日本平で神戸戦。

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