健太「大宮ホームのゲームですよね?ですから別にエスパルスが面白くする必要は全くないんじゃないかなと(記者笑)」(Sの極み 3月8日付)
いよいよ、清水の開幕戦。2009年第1節「大宮vs清水」
まず最初に謝っておく。
大宮はきっちりとコンセントレーションを高めて仕上げてきていた。大宮アルディージャのサポの皆さんごめんなさい。
大宮は決して攻撃的ではなかったが、ゴリ押しの<ハイプレス>は確かに効果的で、清水の出鼻を挫くことに成功していたと思う。あれがシーズン通してできれば上位も夢ではないとは思うが、初期ノブリン時代の柏を見ればわかるように、それ(だけで)はやはり無理な話だと思うけれども。
ましてや大宮のようなクラブは開幕で当たるには実に嫌な相手である。FC東京を返り討ちにした新潟のように、磐田を粉砕した山形のように、優勝争いを目標にしているクラブと同じように、下馬評の低い、つまり降格候補周辺にいるクラブというのは、開幕ダッシュが必須条件である。降格候補が降格候補である所以は長いリーグを戦い抜く地力に劣るわけで、各クラブの調子が揃わない開幕戦にある程度のピークを持ってくるのがこれらのクラブにとっては当然の戦略だ。
多少のパスミスはあったとはいえ、キックオフから大宮のプレーヤーが飛ばしに飛ばし、研ぎ澄ませたカウンターを繰り出していくことにプランを絞っていたのには、張監督のそんな意図があったのだと思う。オレもあれが90分続くとは思わなかった(張監督曰く「フィジカル70分、精神力20分」らしい)。
この日、健太の交替カードを切るタイミングについては多少不可解なところもあるのだけれども、リスク・マネージメントとしては、まあありかなと。大宮をいなしてきっちり勝ち越しを決めるほど、清水のプレーヤーもまだ動けていなかったと思うし。
次は14日、横浜マリノス相手に、日本平改めアウスタ開幕戦。
話は変わる。
冒頭の健太のコメントは、こんな質問に対する答えたものだ。
<Q1 なんか去年から、これで0対0の試合が3試合続いたんですけど、偶然的な要素じゃなくてね、なんかその背景に必然的なものがあるのかなと。まあ今開幕戦ということでそういうような状況もあったんだろうけども、去年からエスパルス対アルディージャはずーっと引き分けで、見てもつまんねーなと思うわけですけど、何かそれに対するバックグラウンドみたいなものがもしパッと頭に浮かんだものがあれば>(Sの極み 3月8日付)
何だろう、この慇懃無礼な感じは。リスペクトの欠片もなく、喧嘩を売っているとしか思えない質問は何なんだろう。
例えば、清水エスパルスのサポーターにとってとても不快な原稿ばかり書くライターがいるとする。これを仮にRさんとする。あくまでも仮に、である。
Rさん(仮)の原稿はいつ読んでも
①「相手に対するリスペクトがない」
②「実は文章を書く能力がないんじゃないか」
③「つまらない」
とオレが思ったとする。そして直接Rさん(仮)に直撃インタビューをする機会があったとする。①②に関してはRさん(仮)も反論のしようがあるだろう。掴みあい覚悟でオレも質問する。しかし③をそのまんま質問できるだろうか。
「Rさん(仮)の原稿は読んでもつまんねーなと思うわけですけど、何でつまんねーのか、そのバックグラウンドを教えて下さいよ。もしパッと頭に浮かんだものがあれば」
などと訊く人間がこの世にいるのだろうか。しかも「もしパッと頭に浮かんだものがあれば」である。
これではいくら清水に対していつも失礼なRさん(仮)も怒るだろう。旅人でビジネスマンの中田さんだったら「この虫けらが!」とか、言うと思う(ケラさんご結婚おめでとうございます)。仮にもジャーナリスト、プレスを名乗って記者会見に出席するなら、こんな質問をしちゃいけない。
「つまんねーな」と思うなら、その「つまらなさ」を自分で分析し、その推論をまず健太にぶつけるのがジャーナリストの質問というものだろう。それを言うに事欠いて「つまらなさ」の当事者(健太)にそのまんま、添加物無しに、ストレートに「つまらなさ」の理由を訊くという、この無神経さは何なんだろうか。
何だろう。何でだろう。何でだろう。
自民の政府高官の実名よりも、この質問者の実名を知りたいわ。
(追記)
「アルディージャとの対戦は、昨シーズンも含めてこれで三試合つづけてゴール無しの引き分けということになったが、観ている方にとっては面白くないサッカーという印象が残るかもしれない(私は楽しんだけれど、というニュアンスを含めたつもりだったけれどネ・・あははっ・・)、偶然要素は別として、そのようなゲーム展開になった必然的な要素は何だと思われるか?」
レッズナビで頑張ってて下さい。
いよいよ、清水の開幕戦。2009年第1節「大宮vs清水」
まず最初に謝っておく。
大宮はきっちりとコンセントレーションを高めて仕上げてきていた。大宮アルディージャのサポの皆さんごめんなさい。
大宮は決して攻撃的ではなかったが、ゴリ押しの<ハイプレス>は確かに効果的で、清水の出鼻を挫くことに成功していたと思う。あれがシーズン通してできれば上位も夢ではないとは思うが、初期ノブリン時代の柏を見ればわかるように、それ(だけで)はやはり無理な話だと思うけれども。
ましてや大宮のようなクラブは開幕で当たるには実に嫌な相手である。FC東京を返り討ちにした新潟のように、磐田を粉砕した山形のように、優勝争いを目標にしているクラブと同じように、下馬評の低い、つまり降格候補周辺にいるクラブというのは、開幕ダッシュが必須条件である。降格候補が降格候補である所以は長いリーグを戦い抜く地力に劣るわけで、各クラブの調子が揃わない開幕戦にある程度のピークを持ってくるのがこれらのクラブにとっては当然の戦略だ。
多少のパスミスはあったとはいえ、キックオフから大宮のプレーヤーが飛ばしに飛ばし、研ぎ澄ませたカウンターを繰り出していくことにプランを絞っていたのには、張監督のそんな意図があったのだと思う。オレもあれが90分続くとは思わなかった(張監督曰く「フィジカル70分、精神力20分」らしい)。
この日、健太の交替カードを切るタイミングについては多少不可解なところもあるのだけれども、リスク・マネージメントとしては、まあありかなと。大宮をいなしてきっちり勝ち越しを決めるほど、清水のプレーヤーもまだ動けていなかったと思うし。
次は14日、横浜マリノス相手に、日本平改めアウスタ開幕戦。
話は変わる。
冒頭の健太のコメントは、こんな質問に対する答えたものだ。
<Q1 なんか去年から、これで0対0の試合が3試合続いたんですけど、偶然的な要素じゃなくてね、なんかその背景に必然的なものがあるのかなと。まあ今開幕戦ということでそういうような状況もあったんだろうけども、去年からエスパルス対アルディージャはずーっと引き分けで、見てもつまんねーなと思うわけですけど、何かそれに対するバックグラウンドみたいなものがもしパッと頭に浮かんだものがあれば>(Sの極み 3月8日付)
何だろう、この慇懃無礼な感じは。リスペクトの欠片もなく、喧嘩を売っているとしか思えない質問は何なんだろう。
例えば、清水エスパルスのサポーターにとってとても不快な原稿ばかり書くライターがいるとする。これを仮にRさんとする。あくまでも仮に、である。
Rさん(仮)の原稿はいつ読んでも
①「相手に対するリスペクトがない」
②「実は文章を書く能力がないんじゃないか」
③「つまらない」
とオレが思ったとする。そして直接Rさん(仮)に直撃インタビューをする機会があったとする。①②に関してはRさん(仮)も反論のしようがあるだろう。掴みあい覚悟でオレも質問する。しかし③をそのまんま質問できるだろうか。
「Rさん(仮)の原稿は読んでもつまんねーなと思うわけですけど、何でつまんねーのか、そのバックグラウンドを教えて下さいよ。もしパッと頭に浮かんだものがあれば」
などと訊く人間がこの世にいるのだろうか。しかも「もしパッと頭に浮かんだものがあれば」である。
これではいくら清水に対していつも失礼なRさん(仮)も怒るだろう。旅人でビジネスマンの中田さんだったら「この虫けらが!」とか、言うと思う(ケラさんご結婚おめでとうございます)。仮にもジャーナリスト、プレスを名乗って記者会見に出席するなら、こんな質問をしちゃいけない。
「つまんねーな」と思うなら、その「つまらなさ」を自分で分析し、その推論をまず健太にぶつけるのがジャーナリストの質問というものだろう。それを言うに事欠いて「つまらなさ」の当事者(健太)にそのまんま、添加物無しに、ストレートに「つまらなさ」の理由を訊くという、この無神経さは何なんだろうか。
何だろう。何でだろう。何でだろう。
自民の政府高官の実名よりも、この質問者の実名を知りたいわ。
(追記)
「アルディージャとの対戦は、昨シーズンも含めてこれで三試合つづけてゴール無しの引き分けということになったが、観ている方にとっては面白くないサッカーという印象が残るかもしれない(私は楽しんだけれど、というニュアンスを含めたつもりだったけれどネ・・あははっ・・)、偶然要素は別として、そのようなゲーム展開になった必然的な要素は何だと思われるか?」
レッズナビで頑張ってて下さい。
何でだろー?
本は売れているみたいなのにwww
なぜなら実在するか分からないRさん(仮)は
そんなに深く考えていませんから。
だからカリカリするだけ損というか、
へぇーって。
あまり深く考えていないから、
少し良くなったら、大絶賛ですよ。
ハイ。
我が町の我がチームにもそう。
ギドが監督になってから、それまでは監督会見にすら出なかったのに、急に記者会見で質問するようになったんです。多分実在するだろうRさん(仮)。
そんな感じの方(多分、実在する)なんです。
20年ほど前にもターフライターとかいうのがずいぶん湧いてましたが…。