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土曜日はナビスコカップ準決勝第2戦、FC東京戦。久々にアウスタのゴール裏へ行く。どうせほとんど座りゃしないので最上段で声を出す(うろうろしたいのでそっちの方が都合がいいのだ)。
キックオフ直前の「雷神」で喉が開くような感覚があった。ハイテンポのショートコールやチャントをいきなり大声で、思ったようなテンションで歌おうとしてもなかなか声は出ないものだ。ゆったりとしたメロディで長く、太い声を出していると段々声域が拡がって行くのがわかる。いや、声のストレッチは大事ですね。ということでキックオフ直前に戦闘態勢完了。
第1戦の結果が1-2ということで負けているとはいえ、清水にとってもアウエイゴールが利いている状況での第2戦。どちらにとっても先制点が大きく流れを決めるていく。その先制点はFKの流れからトシのクロスは競り合いをすり抜け、フリーの元紀が合わせて大きなバウンドでボールがゴールに吸い込まれていく。
とはいえ「3-0」にならなければまったく気が抜けない状況は変わらない。
ゲームはアディショナルタイム突入までスリリングな展開が続く。特に後半の序盤、東京にCKを立て続けに奪われたときには25節の東京戦の失点が蘇った(正直覚悟した)。それでもディフェンスは緊張感を保ち続け、逆に再びトシからのロングパスを元紀がしっかり受け取り、丸山の股間を抜いてパーフェストカウンター(!)を見せた(これで丸山の呪いは解けたと言っていいんじゃないか)。
とはいえ、まだまだ「3-0」にならなければまったく気が抜けない状況は変わらないのだが。
そしてアディショナルタイム、再びカウンターから抜け出した亜人夢が森重に倒されPK獲得。これでようやく180分に渡るセミファイナルの戦いは趨勢を決した。いや、アウエイゴール2倍等は、あまりサッカーを見ない人にはわかりにくいシステムではあるのだけれども、これがあるからリーグカップは面白い。
FC東京の連中にも「アウエイ」を感じさせることができたのではないだろうか。
これで4年ぶり、5度目のナビスコカップ決勝進出。20回目の記念大会で、2年前の天皇杯決勝以来の鹿島との戦いとなる。マッチメイクに新鮮味がないと言っても、残念ながらこれがクラブの格というものである
(新鮮味がないと言えば、決勝の一週間前にリーグでの鹿島戦があるという方が新鮮味がなさ過ぎるだろう)。
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決勝ではこれまで伸二に替わってチームを牽引してきた浩太が出場停止となる。
浩太「一番良いところのカップを掲げるところだけやらせてもらえれば(一同笑)」(Sの極み 10月14日付)
また元紀のハットトリックのうち、トシが2アシストを決めたとはいえ、全体的にはまだ消え気味でやはりまだ物足りない。
トシ「ハッハッハッ、そうっすね(笑)でもチームが勝てば良いっすけど……『誰か、良いボールちょうだい!』って感じです(一同笑)」(Sの極み 10月14日付)
しかし、ふたりのこのコメントから感じられる雰囲気は、前回ファイナルの大分戦とは違う「若さと緊張感」があって、やはり期待してしまう。今回こそ優勝しましょう。それでまたオレたちの若きチームは大きく成長するはずだ。
そして本日、後援会先行の決勝戦チケット発売日。
まあ、発売初日はイベントみたいなものだし、相手は関東圏のチームといってもファイナル常連の鹿島で、浦和や東京、川崎とは違うので焦って入手する必要もないとは思ったけれども(そもそも自由席のゴール裏のつもりだし)、20分で完売しちゃったら後援会先行の意味ないよなあ…。
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今週土曜日はリーグ再開。再びアウスタで神戸戦。こちらも勝ち切っていきたい。
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